2016/03/28 - 2016/03/31
1925位(同エリア4012件中)
ミモザさん
京都2日目は朝からお天気も良く、暖かくなる予想ですが。
午前中は事前に申し込んでいた京都御所の拝観です。その前に御苑の近衛邸跡の糸桜など見てから御所に向かいました。
人数が多いので二班に分かれて見学しました。
見学後桃林や出水の枝垂れ桜など見て、昼食なのですが、この時期なかなか予約してないと入れなく、先斗町の適当なお店でランチをして、3時半に桂離宮の申し込みもをしていたので、京都駅に向かいました。
桂離宮は係員の説明で庭園を歩くのですが、四季折々の茶室、随所に計算された工夫がなされ、ほんと素晴らしい庭園でした。
日本の美の素晴らしさをあらためて感じました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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私達は素泊まりだったので、ホテルから少し歩いたところに、朝食をいただけるお店「京菜味のむら」があります。
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五穀米とみそ汁、4品の小鉢が選べてこれで550円は安い!
コーヒーも付きます。 きれいなお店で美味しかったです。 -
今日もバスの1日券を買って、京都御苑に来ました。
もう桜の周りには、見物客が来ていました。 -
この辺りの桜は比較的早めに咲きます。
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今年も見事に咲きました、枝垂れ桜。
この辺りにはソメイヨシノはありません。 -
イチオシ
カメラを持った人が多かったです。
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近衛邸跡の糸桜
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何度見ても素晴らしい!
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京都御所の拝観時間は9時なのでそろそろそちらの方に向かいます。
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説明員が付いての約1時間のコースです。
先ずは御車寄
昇殿を許された者が正式に参内する時の玄関で、屋根は檜皮葺で優雅な反りをなしている。 -
宜秋門
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諸大夫の間
正式な用向きで参内したときの控えの間。
格の高い順に「虎の間」「鶴の間」「桜の間」と並んでいる。 -
紫宸殿が見えます。
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建礼門
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紫宸殿と南庭
即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿。 -
檜皮葺屋根の実物模型
50年に1度葺き替えられるようです。 -
清凉殿
別棟として御常御殿が建てられるまでの永い間、天皇の日常の生活の場として使用されていた。 -
御池庭
前面には州浜があり、その中に飛び石を配して舟着きに導いている。 -
御学問所
小御所と御学問所の間には蹴鞠の庭があります。 -
額縁のようになっています。
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御池庭
大きい池を中心と回遊式庭園。 -
御常御殿
京都御所の中で最も大きな御殿で、内部は十五室の書院造りの様式。
天皇が日常生活を営まれる御殿。 -
灯篭もなかなか凝ったものが置かれています。
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御三間
寝室のようなところ。 -
御所内の桜はまだちょっと早かったようです。
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春季一般公開は、4月6日〜4月10日まで。
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御苑のなかにはもも林があり、丁度満開できれいでした。
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白とピンクのももの花、青空に映えますね。
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桜に負けていません。
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みなさん、写真を撮っていました。
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次に出水の枝垂れ桜にやってきました。
今が見頃です。 -
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雪柳も負けてません。
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宗像神社 (むなかたじんじゃ)
延暦14年(平安京創立の翌年)、後の太政大臣藤原冬嗣公が桓武天皇の命によって、皇居鎮護の神として祀られたのが始めです。 -
ここはいつも斬新な展示がされています。
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神泉苑
平安京最古の庭園といわれている神泉苑は、794年に桓武天皇が平安京の造営にあたり大内裏の南の沼沢を開いて設けられた苑池であり、常に清泉が湧き出すことから神泉苑と名づけられました。 -
二条城の南に位置しています。
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ミモザは初めて来ましたが、主人は前にも来たようで桜が満開だときれいなところです。
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お昼はまたまたどこにしようか探しましたが、予約してないお店は断られ、結局先斗町の昼も営業している適当な店に入りました。
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京都駅に戻り、15時半に予約してる桂離宮の拝観に行きます。
少し余裕をみてバスに乗りました。40分位乗ったかな?
1日バス券範囲外なので、230円追加料金がかかります。
桂離宮の表門(正門)
特別の場合以外は開けられない。 -
御幸門
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7世紀の初めから中頃までに、八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって造られたもので、日本庭園として最高の名園といわれています。
敷石も全部表を上にしてあるそうです。 -
外腰掛
茅葺寄棟造りの深々とした感じの屋根を皮付き丸太で支えるだけの吹き放しであり、雪隠(便所)が付いている。
茶室松琴亭の待合い腰掛。 -
蘇鉄山
これも向こうの景色が隠れるように工夫されている。 -
庭園には沢山の灯篭がありますが、同じものは一つもありません。
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州浜
黒く扁平な石が敷き詰められ池に突き出している。 -
先端に灯篭を据えて岬の灯台に見立てて海を演出している。
またその先の中島と石橋のつながりは、天の橋立に見立てたものと言われている。 -
松琴亭
桂離宮で最も格の高い茅葺入母屋造りの茶室。
桂離宮には4つの茶室があり、それぞれ春夏秋冬の性格を持っている。
松琴亭は冬の茶室。 -
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この炉で茶の湯を湧かし、客をもてなした。
わざと、庭に面した縁に据えられているとか。 -
白と青の市松模様の襖は珍しい。
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石炉は暖房用で、上の棚に食事を入れておけば下からの熱で冷めない仕組みになっている。
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回遊式庭園なので、どこからも美しい庭園が見られます。
松琴亭からの眺め。 -
橋の途中で停まって写真は撮らないでくださいと注意がありました。
落ちた人が何人もいるようです。 -
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賞花亭
苑内で最も高い位置にある茶室。 -
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笑意軒が見えてきました。右側の灯篭はキリシタン灯篭。
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ここの舟着場があり、その照明用に置かれた三光灯篭。
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園林堂
賞花亭の山裾にあり、本瓦葺宝形造り屋根の持仏堂。今は安置されているものはなく建物だけが残っている。 -
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笑意軒
切り石を直線的に畳んだ人工的な汀線に面した田舎家風の茶室。 -
縁側のある口の間の腰高障子の上に横並びに六つの丸い下地窓を設けているが、下地の組み合わせをそれぞれに違えてある。
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内部は襖で区切られているが、天井は一つのつながりをもっており、室内を広く見せる配慮と考えられる。
襖の取っ手は、舟着場があったので舟の櫓の形で面白い。 -
蹲踞(茶室の手水鉢)は「浮月」の名があるごとく、月が映るようです。
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桂離宮の中枢をなす書院群は、東から古書院、中書院、楽器の間、新御殿と
雁行形に連なって立ち並んでいる。 -
苑内には桜は沢山なかったけど、随所に工夫がされていて、素晴らしい庭園で日本の美を感じました。
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月見台
月を鑑賞するために、古書院二の間の正面、広縁から池に突き出すように竹簀子で作られている。 -
最後は秋の茶室、月波楼
池辺の高みに建つ茶亭で、月を見るのによい位置にあり、土間の右手の部屋は、池を眺めて見晴らしが良い。 -
奥の部屋は池が見えなくて裏の小山の景色が見えます。秋の紅葉はきれいでしょうね。
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化粧屋根裏の竹の垂木が舟の底のような形に組んである。
色あせて見えにくいが舟の絵が描かれている。 -
紅葉の模様の襖。
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御興寄
書院の玄関であり、前庭は杉苔で覆われている。
石段を四段上がると一枚石の大きな沓脱がある、六人の沓を並べられることから
「六つの沓脱」という。 -
書院の縁側の障子も奥にいくに従って巾が狭くなり、遠近法を用いている。
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初めに参観者の入り口からすぐここが見えるのですが、楽しみは最後に取っておくということで、松があって向こうの庭園が見えないようになっています。
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最近張り替えられた垣根、黒文字の香りがしていました。
季節を変えてまた再訪したいと思いました。 -
見学を終えて、ちょっとここで休憩します。
桂離宮前のバス停前にある「中村軒」老舗の和菓子店です。 -
主人はこの店の名物、麦代餅。
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ミモザは草餅。
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夕食はホテル近くのごはん処「矢尾定」で。
ミモザは銀ダラの西京焼き定食(1480円)、主人はさわらの西京焼き定食(1380円)
御馳走さまでした(^^♪
明日は将軍塚と醍醐寺を予定してます。
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