2016/03/26 - 2016/03/26
161位(同エリア243件中)
まみさん
カタクリは、日の光がないと花は開かないし、ましてや反り返りません。
なので、いつものように日曜日に散策に出かけるのではなく、天気予報が晴れの土曜日にがんばって訪れたのに、なんたること!
最初のカタクリの群生地である西光寺の裏手では、カタクリはみーんな閉じた番傘状態でした。
たまーに開いている花も、反り返るまでいかず、放射状どまり。
花数もまだまだ最盛期とはとても言えませんでした。
これは来週リベンジしなけりゃだめだろうか、とがっかりしていたら……日当たりの良いところでは、ちゃあんと理想のカタクリの花になっていました@
カタクリは、見頃はじめで、林の斜面を薄紫色のじゅうたんに染めるほどではなかったけれど、初々しくてきれいな花のグループはたくさんありました。
そして日の光に透ける可愛らしくて理想のカタクリの花姿と群生を見ることができました。
今年もこのチャンスに恵まれたことに感謝します。
小川町のカタクリは今年2016年で8度目ですが、それでも飽き足らぬ魅力があるのです。
実は、今回は、最盛期にはまだ早いだろうと分かった上で訪れました。
カタクリとニリンソウの里の開花状況は、5〜6分咲きくらいだったと思います。もっともっと花数が増えるはずなので、見頃は来週末でもきっとぎりぎり続くでしょう。
ただ、来週末に晴天に恵まれるとは限りません。
また、花数がたくさんの最盛期は、写真を撮るとき、群生の中では先に花期を終えて痛んだ花が目立つかもしれません。目立たないかもしれません。
花との出会いは、毎年同じエリアで、同じ種類の花であっても、天候状況や微妙な開花状況の違いから、やはり一期一会だと思いました。
ちなみに、ニリンソウの方は、1〜2分咲きくらいでまだまだでしたが、日差しの下できれいな写真がなんとか撮れたので、満足です。
<8度目となった小川町カタクリ詣は今年2016年も埼玉こども動物自然公園とハシゴの贅沢な1日に>
□(1)しだれ桜に迎えられた西光寺&小川町と動物園のすがすがしい春の花々
■(2)薄紫が光に透ける見頃はじめの初々しいカタクリたち
□(3)埼玉こども動物自然公園(前編)食欲旺盛なコアラたちとのんびりせかせかレッサーパンダたち〜ナツちゃん、ひさしぶり!
□(4)埼玉こども動物自然公園(後編)小さな赤ちゃん大きな赤ちゃん、こんにちは!〜温泉カピバラ・ヤギっ子ウシっ子アルパカっ子
カタクリの開花状況を確認した小川町の公式サイト(3月22日まで)
http://www.town.ogawa.saitama.jp/0000001414.html
<タイムメモ>
07:05頃 家を出る
08:04 小川町駅に到着
08:20 小川町駅発パークヒル行きバスに乗車
08:26頃 伝統工芸館前に到着
09:00-09:25 西光寺
09:30-11:25 カタクリとニリンソウの里
11:45 伝統工芸館に戻る
12:07 伝統工芸館前発のバスに乗る
12:18頃 小川町駅に到着
12:23 小川町駅発東武東上線快速に乗車
12:39 森林公園駅発の急行に乗換え
12:57 高坂駅前発の鳩山ニュータウン行きのバスに乗車
13:05 埼玉こども動物自然公園に入園
13:20-14:10 東園のコアラ
(13:00〜コアラのユーカリ交換&飼育員のお話)
14:10-14:20 ミナミコアリクイ・シマオイワワラビー
14:25-14:55 ランチ休憩
15:00-15:15 カピバラ・ワラビー
15:30-15:50 北園のなかよしコーナー
15:50-15:55 子牛たち
15:55-16:00 マヌルネコ
16:00-16:20 レッサーパンダ
16:20-16:25 ミーアキャット・フェネック
16:25-16:30 ヤブイヌ
16:30-16:45 レッサーパンダ
17:00頃 動物園を出る
18:00頃 帰宅
※これまでの7年分の小川町のカタクリの旅行記のURL集をラストの写真コメントの最後にまとめました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
まずは西光寺の裏手の仙元山のふもとのカタクリ群生地を訪れたみたけれど
-
がーん! どの花もみんな閉じた番傘状態!
時刻は9時20分頃。
十分晴れた日であれば、もう咲いていてもおかしくないと思ったのですが、今朝は少し雲が出ていて、日の光が十分届かなかったようです。 -
かろうじて見つけた開いた花
でも、反り返っているのが、私の好みなのです。 -
うつむいて花を閉じたカタクリばかり
この日は天気予報どおり1日晴れたので、もう少し後であれば、ちゃんと咲いていたろうと思います。
でも、動物園とハシゴしたかったので、ここに戻って来ませんでした。 -
みんなまだお目覚め前で、さみしいよ〜
仕方がないので、ここの群生地のカタクリはあきらめて、日当たりが良いところのカタクリは咲いているだろうと期待して先へ進みました。 -
カタクリとニリンソウの里に向かう山道は、こぉんなに日が射しているのに
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見つけた! 理想の子!
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ほつれた髪を残したような姿も悪くない@
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花開いてもうつむく姿が、はにかんだ少女のよう
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個性的なカタクリ四姉妹との出会い
日差しがたっぷり当たっているところに咲いていた貴重な群生なので、写真1枚と言わず、いろんな角度から撮ることにしました。 -
花びらの反り返りがゆるい、おおらかな子を中心に
できるだけ下から覗き込むように撮りました。 -
光の玉ぼけが降り注ぐ
花撮影のときにはファインダーからではなく、あいかわらず液晶を見ながらのライブビュー撮影をしていますが、バリアングル液晶は極端なローアングル撮影が可能なので、大変重宝しています。 -
ちょっぴり跳ねっ返りさん
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花芯の模様と、シャンデリアのようなおしべとめしべにうっとり
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こちらの三人娘は、双子とお姉さんというかんじ
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きれいに反り返って丸っこくなった理想の子たちが三人も!
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よくできましたの桜もようがくっきり!
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たまにはこのくらいの広がりの子もいいネ
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花びらがくるっとならず、すっと反り返った子も理想的@
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青空に背を向け、長い首を伸ばして
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マクロレンズで花びらのもように迫る
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草むらの中の乙女たち
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星のように咲いたカタクリ
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数は多くなかったけれど、ニリンソウも咲いていて良かった@
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花びらの裏がピンク!
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日向ぼっこのニリンソウ
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いよいよハイライトの群生地へ
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日当たりが良いカタクリのハイライトの群生地
このあたりは下草をボランティアさんが刈ったりして、カタクリが咲きやすく、見やすく保護しているところです。 -
カタクリの花数は、私の記憶にある最盛期に比べると、まだまだだったけど
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ウルトラ6兄弟がいる!
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インパクトのある葉っぱも負けていない
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イチオシ
同じ華をうんとローアングルで
表紙候補でした。 -
イチオシ
そっぽ向いていても互いを意識して
-
理想の花姿の子が多くて、嬉しい悲鳴が出そう@
-
そのカタクリが咲いている環境と共に
カタクリを上からどどーんと撮るのもいいですが、こうやって撮るのも気に入りました。
なのでこれも表紙候補でした。 -
よく見るとちょっとななめで、すねたよう?
-
薄紫が光に透けるカタクリの里
これも表紙候補でした。 -
互いに背を向けたまま、こっそり花びらを絡ませて
-
イチオシ
こちらの三人娘のうち二人は、反り返らなかった花びらが1枚ずつ同じ方向に
これも表紙候補でした。 -
鍵盤の上を舞うピアニストの指のように
-
花数はまだまだだけど、形のいいカタクリがたくさん!
色もしっかりした紫色で、花びらの痛みのない花が多かったです。 -
日当たりの良い上の方ほど花数が多い
-
イチオシ
緑の炎の中から不死鳥のように立ち上がる
これも表紙候補でした。 -
イチオシ
光に透ける薄紫のメルヘン世界
表紙候補はたくさんあって迷いましたが、前ぼけ・後ろぼけが入って、カタクリがたくさんあることをにおわせ、構図として気に入ったので、これを選びました。 -
せいいっぱい反り返った花びらが、おしべとめしべの恋を見守る
-
羽ばたこうとする薄紫色の鳥のごとく
これもお気に入りの1枚です。 -
白いカタクリが一輪!
私は気付いていなかったのですが、どうやらこれまでも毎年同じところに1輪だけ白いカタクリが咲いていたようです。 -
どの花も光をいっぱい集めて
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理想的で見頃の花がそろった大家族があちこちに
-
横から見たカタクリの花姿の魅力
-
イチオシ
薄紫が光に透ける斜面のカタクリ
これも構図的に気に入っていて、表紙候補でした。 -
イチオシ
ナイショ話に興じる
花びらが反り返りからない方が、花びら自身の影が花にかからずにすんでいました。 -
小鳥が餌をついばむ姿にも見えるかも
-
無理に下から覗かなくても、わくわくさせてくれる花たち
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仲間の存在を近くに感じる
カタクリ撮影はこのあたりでだいたい切りあげました。
いくらでも撮っていたいところでしたが、きりがないくらいでした。 -
ニリンソウの花はまだまだこれから
ちょっとがっかり。 -
よく見ると、ニリンソウが咲いている一角あり
-
葉っぱのじゅうたんの上で思い思いに咲くニリンソウ
-
少し先に進んだ奥の斜面は、残念ながらまだまだほとんど緑
あのあたりが全体的に紫のカタクリじゅうたんになるにはまだ早かったですが、咲いている花1つ1つをターゲットにしたときは、被写体は十分たくさんあって、うれしい悲鳴の連続でした。 -
感謝を込めて寄付をして、菜箸をお土産にもらった@
素材もよく、プロが作った良い菜箸でした。 -
槻川に架かるこの橋からショートカットでカタクリの里をあとにする
この時点で昼近かったので、西光寺の裏のカタクリはもう咲いているのではないか、と確かめたい気持ちもありましたが……本日は動物園とハシゴしたいので、割愛しました。
さあ、次は動物園です!
「小川町カタクリとレッサーパンダ動物園で春を満喫(3)埼玉こども動物自然公園(前編)食欲旺盛なコアラたちとのんびりせかせかレッサーパンダたち〜ナツちゃん、ひさしぶり!」へとつづく。
<これまでの小川町カタクリの旅行記>
7度目:2015年3月29日
「あきらめなくて本当に良かった!〜今日の小川町のカタクリとレッサーパンダ詣(3)最高の見頃のカタクリ群生〜スウィート・パープルの可愛い妖精たち」
http://4travel.jp/travelogue/10996019
6度目:2014年4月6日
「久しぶりの小川町のカタクリとニリンソウの里〜カタクリは、ちょっぴりピークを過ぎていたけどやっぱり愛しい@」
http://4travel.jp/travelogue/10874581
5度目:2012年4月7日
「小川町の満開のカタクリの里は薄曇りの中で哀愁を帯びて(前編)ぎっしりのカタクリ・カーペットと山道を彩る春の花」
http://4travel.jp/travelogue/10659866/
「小川町の満開のカタクリの里は薄曇りの中で哀愁を帯びて(後編)マクロレンズでいろんなカタクリの表情を探りながら」
http://4travel.jp/travelogue/10660154/
4度目:2010年3月26日
「はかない日差しの下の小川町カタクリ詣(1)反り返っている方が貴重だったカタクリ」
http://4travel.jp/travelogue/10443388/
「はかない日差しの下の小川町カタクリ詣(2)心慰められた可憐な春の花」
http://4travel.jp/travelogue/10443389/
3度目:2009年3月26日
「3度目の小川町もカタクリを求めて(1)西光寺のしだれ桜から始まって」
http://4travel.jp/travelogue/10320826/
「3度目の小川町もカタクリを求めて(2)7年目のコンニチワ、カタクリさん」
http://4travel.jp/travelogue/10320829/
2度目:2008年4月3日
「今年も小川町のカタクリを求めて(1)念願の満開のカタクリ」
http://4travel.jp/travelogue/10231097/
「今年も小川町のカタクリを求めて(2)カタクリ以外の魅力」
http://4travel.jp/travelogue/10231268
1度目:2007年3月21日
「小川町のカタクリの里を訪ねて(1)プロローグ(西光寺)とエピローグ(埼玉伝統工芸館みやげコーナー)」
http://4travel.jp/travelogue/10133745/
「小川町のカタクリの里を訪ねて(2)まだまだプレリュード(カタクリ以外の野山の花)」
http://4travel.jp/travelogue/10133756/
「小川町のカタクリの里を訪ねて(3)クライマックス(本命のカタクリの花)(完)」
http://4travel.jp/travelogue/10133787/
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