2016年週末海外計画第2弾　1泊5日!?で楽しんだ初ミャンマー（Vol.2:ポッパ山観光＆バガン散策編）

2016/03/17 - 2016/03/21

ヤンゴン市内を軽めに楽しんだ後、バガンに夜行バスで移動するところからVol.2はスタート。
バガン到着後、ニャンウーからポッパ山（タウン・カラッ）日帰りツアーに参加し、その後はバガンのいくつかの寺院・仏塔を巡ってみました。

忘備録としてクラウド的に大量の写真アップしています。お時間の無い方は高速スクロールで雰囲気お楽しみください。（笑）

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 バイク
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

すっかり日も暮れて、月が輝きます。
いよいよバガンに向け夜行高速バスで出発です。
出発は20：00発。距離約600Km。翌朝5時着の予定です。

ヤンゴン―バガン線は人気があるようでなんと３台編成でした。
こちらは新型の2号車。

私が乗るのは新型の3号車。ちなみに1号車は旧型車。

新型車はモニター付きです。
映画とか流れていましたが、寝てましたので利用しませんでした。
イヤホン、ヘッドフォンは常備されていないので楽しみたい方は持参あれ。

シートはこんな感じ。レガシーキャリアの飛行機のエコノミーよりはるかに広いです。ビジネスシートよりは狭い感じ。
普通体形の方ならリクライニングシートを倒せば十分寝れます。

洗濯済みのブランケット、ミネラルウオーター1本付き。
リフレッシュメントとして汗ふきシートが配られます。
ドライバー２名にCA1名乗車。かなりサービスが手厚いです。

夜食が配られます。

これがまた結構美味しい。
ソフトドリンクのサービスなどもあり人気なのが分かります。

大体２時間おきにきっちり休憩を取ります。
SAぽいところでトイレ休憩。
日本のように休憩所があるわけではなく、レストランが２軒ほどあり、中のトイレか店の裏手にある公共のトイレを使う感じです。
総じてトイレは綺麗でした。

駐車場の端っこで露店が何軒か出ています。
こちらのSAの露店では、いっぱいブドウが売られていました。

その他なんか不思議なものがいっぱい売られていました。

こちらは自転車の荷台部分で落花生っぽいものを蒸しています。

このあともかなりのスピードでバスはバガンを目指します。

5時にバガンのバスターミナルに到着。JJの事務所で帰りのチケットを米ドルでお支払い。(19USD）ついでに帰りのホテルピックアップ（無料）も頼んでおきます。
一通りの手続きが終わると一組アジア系のカップルからタクシーをシェアしませんかとのお誘い。聞くと同じホテルでお互いびっくり。
タクシー手配に手間取りましたが3人で7000Kyat。2000で良いと言われましたが、アレンジ料分込みで私が3000Kyat支払いました。
10USDくらい覚悟していたので助かります。
ホテルに向かう途中のチェックポイントで入域料25000Kyatお支払い。

ホテルはニューバガンの外れにあるHOTEL YADANARBON BAGAN。
時間は朝の6時。残念ながら部屋は開いておらずチェックインできなかったため、荷物を預け出かけます。

空が明るくなって来てしまいました。
実はタクシー運転手にサンライズを見てからホテルに行ったほうが良いと提案されたのですが、カップルは頑なに拒否。自分的にはそっちのほうが良かったのだが・・・。
まあ、これも何かの縁ということで諦めます。

ホテルで電動バイク（1日8000Kyat）を借りてLet'sGo!
ホテルで勧められたダマヤッズィカ・パヤーを目指します。

6時30分ごろ到着。

残念ながら、こちらの仏塔は登れないんですよね。
今年の3月1日から5つの仏塔を除き、バガン地区にある仏塔は文化財保護の観点から登ることが禁止になりました。

日が昇ってしまったようです。

ベトナム人カップルのVu~さん（男性）とThu'さん（女性）。
どちらも若いのに英語堪能でこちらとしては少し困りました。（汗）

結局日が昇り、仏塔の上から朝日を見る計画は達せられませんでした。

今日は上空から見たら綺麗な朝日だったでしょう。

それにしても気球がいっぱい。

専属カメラマンと化します。（笑）

一旦ホテルに戻り、そのあとオールドバガン・ニャンウー方面に向かいます。

Thu'さんはホテルで靴を脱ぎやすいものにチェンジ。

托鉢の列に遭遇。

ラオスでは見れなかったので、ミャンマーで見れて良かった。

途中結婚式orパーティ？を見かけました。みなさん綺麗な服装でした。

電動バイクは中国製。
結構快適に動いてくれました。

朝日を浴びて仏塔が綺麗です。

こんな小さな仏塔は数え切れないほどあります。

マヌーハ寺院（多分）

考古学博物館は立派な建物です。
朝早すぎて開いていませんでした。

ゴードパリィン・パヤー（Gaw.Daw.Palin.Phaya）

タラバー門

ティーローミィンロー寺院。自分が好きな形の寺院です。

オールドバガンとニャンウーの間のホテルにカップルさんの友達が泊まっているらしく、そこでお別れしました。

時間は朝の8時過ぎ。一人でニャンウーにやってきました。メイン通り（Main Rd)とティリビサヤ通り（Thiripytsaya 1 St)が交わる辺りに何件かツアーを扱っているエージェントがあり、たまたま目のあったこちらでポッパ山ツアーを取り次いでもらうことにします。10000Kyat。（≒1000円）

9時ピックアップとのことでそれまでどこかで朝食とします。
お勧めは？とお兄さんに聞くと数十メートル先のお店を指さされました。

朝からお客さんいっぱいで流行っていますね。
店の名前は読めず。

英語のメニューが有るので安心。
麺とかも美味しそうですが・・・。

お勧めはと聞くとミャンマー・バナナ・パンケーキとのこと。
ミャンマーコーヒーもいただきます。
コーヒーは甘いだけ。でも嫌いじゃないです。
パンケーキはふわっとしていて美味しい。
パンケーキ2000kyat
コーヒー500kyat

15分前くらいに戻り、しばしおしゃべりします。
前日ヤンゴンで50USDが汚れていて両替してもらえなかったんだよと言うと、
これくらいの汚れなら問題ない、両替出来るよと言います。
空港の両替レートとほぼ同じでやってくれました。
助かる〜。
そうこうしているうちに迎えのバンが来ました。

先客はフィリピン人カップル。
この後、アルゼンチン人とドイツ人のカップルとイタリア人カップルが合流。
インターナショナルな感じ。

ちょっと郊外に来たようです。山の上に仏塔が見えます。

バガンから車で1時間弱。10時ごろに休憩を兼ねてお土産屋さんに立ち寄ります。

ここは定番で寄るとこの様でほかの車数台も立ち寄っていました。

中心で実をすりつぶしているようですが、ほとんど見世物のような感じ。観光客が来た時だけの様に思えます。

これもある種パフォーマンスに近いです。

汁を煮詰めたもの。

お店の裏手はこんな感じ。

サービスのお茶とナッツ類などのお菓子で意外と欧米人組はまったりしちゃってます。
わたしも少し加えていただくことに。
ここでほかの車で来ていた日本人の女性（一人旅中）も加わり一緒に少しお話ししました。

お土産として一袋購入。大きかったので二袋に分けてもらいました。
ある種黒糖のようなお味。食べだすと結構病みつきになります。
2000Kyat。

こんな感じの村を通り過ぎ・・・

11時過ぎにポッパ山が見えてきました。
正確にはポッパ山はこのそばの山で、見えているのはタウン・カラッ（Taung Kalat）という岩峰。

ここが入口です。

猫が階段でのびのび。(^^)

サルが出迎えます。

急な階段を昇っていきます。

あともう少しで頂上です。

この時点ですでに絶景です。

よく見ると仏塔群が見えたりします。

ナッ神らしいのですがどうも神様に電飾って合わない気がするんですよね。
宗教にすごく興味があったわけではなく、郊外の高いところに来たかったので
写真撮ったら割とさらっと通り過ぎます。

いい天気だこと。
ここでは日本の団体さんとかち合い、日本語を多く聞きました。

多分ですが、こっちが正しいポッパ山かと思います。

こちらも電飾が・・・。

電飾がないとホッとします。（笑）

飽きっぽい自分にはもう十分です。(笑)

至るところ金ピカですね。
実は黄金の国はZIPANGではなくビルマだったのではと、、、

よくわかりませんが太鼓鳴らしてました。

頂上は20分くらいいたかな。

実は降りるほうが転びそうで危ないんです。

このお猿さん、うまそうに飲んでますね〜。

下界に降りてきました。改めて見上げるとすごい急な岩山です。

昼食にしたいのですが、集合時間の12時半まで残り15分しかありません。
残念ですがご飯はニャンウーに戻った後にします。

しばし通りを観察します。
同乗者がそろうのを待ちます。

アルゼンチン男性とドイツ人女性のカップルはこの後、ヒッチハイクでマンダレーを目指すらしいです。運転手に車が拾いやすい場所で降ろして欲しいと交渉中。

ドイツ人の彼女さんを撮らせてもらいます。美人さんで、帽子といい服のセンスはいいのですが、わたし的には鼻ピアス(リング)がちょっと気になります。

しばし出発待ちです。

のどかで良いです。

時間を10分ほど過ぎましたが、メンツが揃ったのでニャンウーに向けて出発です。
車の中はめちゃ暑かったです。

フォトタイムと言い、運転手さんが車を道端に止めます。

皆さんサクッと撮影して1分ほどで車に戻りました。

この後私は爆睡してました。周りの方もほとんど寝ていたようです。
バガンに入り、大きい通りでヒッチハイク組は下車しました。

ニャンウーに戻ったのは2時ごろです。
朝手配してくれたお兄さんに行きたいカレー屋さんへの道順を聞きます。
実は案外近かった。

やって来たのはKan Daw Gyi

私がフォローしている4トラベラーさんが行ってよさげだったので真似してみました。

頼んだのはポークカレー。生野菜は少々干からびていましたが、一人の客にも手抜きなしで副菜がかなり充実。昼食時間を過ぎていたからお客は私以外に一人。
ご飯食べ放題です。まいう〜。

最後はつまみとスイーツまでサービスされました。

大満足です。

ちょっと遅めの昼食後はぶらぶらしながらホテルの方向に戻ることにします。
まずはシュエズィーゴォン・パヤーに寄ります。

金ぴかです。

続いてティーローミィンロー寺院

顔とかは消えてしまったんでしょうか？

続いてオールドバガンへ向かいましょう。

本当にタイムスリップしたような感じ。
何百年前からあんまり変わっていないんだろうと思われる風景です。

馬車達は休憩中。

ようやくオールドバガン入口のタラバー門まで戻ってきました。

ちょっとエーヤワディー川ベリまで来てみました。

背の高い3階建ての船は、マンダレー・バガン間を結ぶクルーズ船の様です。

朝写真だけ撮ったゴードパリィン・パヤーに寄ってみます。

ちょっと白っぽいのが特徴です。

お金が溢れています。

こちらの仏像は残念ながら修理中。

こちらは堂々とした黄金に輝く仏像です。

東西南北に仏像があります。

どれも黄金の巨大な仏像で迫力ありました。

続いてシュエサンド―・パヤーに向かいます。

でかいっす。

こちらのパヤーは登塔禁止免除となった5つの仏塔のうちの一つです。

ということで靴を脱いで登ってみましょう。
結構急勾配です。

乾季の終わりですが、雨季になると緑が増えて違う景色になるんだろうなぁ。

ちょっと遠くに見えている茶色い寺院はダマヤンヂー寺院

重厚な感じの寺院です。

遠くに見える白っぽい寺院はバガンで最も高いタビィニュ寺院。

こちらはアーナンダ寺院。

拡大してみると美しい形、色あいをしていることが分かります。

こちらは東方向。空港の方向です。

拡大すると4?ほど先にあるビューイング・タワー（写真右の細い建物）が確認できます。

こちらの女性は瞑想中ですが、登っちゃうのはいかがなものか。
気持ちはわからなくもないが・・・。
そのうちここも登れなくなっちゃうかもよ。

夕暮れを待っていると、昼間ポッパ山ツアーの途中で会った一人旅の日本人女性と再会。彼女は暗くなる前にホテルに戻るとのことでした。

時刻は午後6時すぎ。夕日は雲に隠れそうです。

露出アンダー気味に取っているので周囲はもう少し明るいのですが、
夕日も隠れてしまったので、ぼちぼちホテルに戻ります。

午後7時前にホテルにたどり着き、荷物を引き取りチェックインします。
1階のフロントに近い部屋でした。
１人には十分な広さ。部屋は綺麗でした。

浅いながらもバスタブあり。ゆっくりお湯に浸かることが出来ました。

夕食はホテルから徒歩10分くらいのこちらのレストランで取ることにしました。
壁がなくオープンな感じのお店です。

AYA MYA　THIDA　FOOD ＆ DRINK　CENTER

マンダレービールがあったのでさっそく注文。ミャンマービアのほうが軽い感じ。

またまたミャンマーカレー。チキンとナスのカレーです。ナスは日本のと違って小さく丸く柔らかいです。

辛さは自分で調整。
副菜でもナスがありますが種類がちがうとのこと。
揚げ春巻きも、カレーも美味しかったです。
カレー3500Kyat。マンダレービール1500Kyat。春巻き1500Kyat。


1時間ほど食事を楽しみ、帰路ローカルの商店でお菓子・インスタントコーヒー、ミャンマーミルクティーなど買い午後10時ごろ就寝。

Vol.2はここまで。
Vol.3バガン２日目へと続きます。