2016/01/30 - 2016/01/31
7位(同エリア1254件中)
morisukeさん
- morisukeさんTOP
- 旅行記171冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 881,121アクセス
- フォロワー446人
オッサンネコです。
休みを利用してマレーシアはマラッカまでお出かけしてきました。
一日目は世界遺産の街並みを堪能して、二日目は少しコアなマラッカの探索と、
ババニョニャの生活を垣間見るプラナカン邸宅の街並みを楽しんで来ました。
ババニョニャとは中国系移民とマレー系女性の間に生まれた子供の事で、
彼らはイスラム教に染まる事なく中華圏の文化とマレーの風習を融合させた、
マレーシアでも一際異彩を放つ独特の文化を生み出すまでに至っています。
二日目も快晴に恵まれて、様々な人種・文化・宗教が交わるマラッカタウンを歩いてきました。
その時の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
どうもどうも。オッサンネコことモリネコです。
昨日は夜まで歩き回っていたせいか、朝起きたら既に7時過ぎでした。
こちらホテル・プリの朝食はプラナカン邸宅の中庭で頂きます。
なんて優雅な朝食… クオリティは全体的に低いですが… -
イチオシ
ホテル・プリのプラナカン調度品。
写真では分かり難いですが、超高級のチーク材に螺鈿細工が満遍なく施されています。
これ…メッチャ高いんだろうな (´∞` )ホヘー
再びマラッカの歴史を少々。
イギリスがマラッカの統治権を得た後、英国は清と茶の赤字貿易で悩まされます。
まぁ原因は英国人の茶の飲み過ぎになるんですが、そこで英国はひらめきます。
そうだ、売りつけるものがないならアヘンを売っちゃえ。
当時英国の植民地だったインドはアヘンの一大産地。
インドから大量のアヘンがマラッカを経由して清に入って行くのですが、
経由地であったマラッカやペナン島ではアヘン売買の権利は中国商人に委ねられます。
これこそがプラナカン繁栄の陰の部分で、金を持ったプラナカン商人たちは
この高級な椅子に座って自らもアヘンを楽しんでいたというオチです。 -
ホテル・プリのプラナカン調度品。
チーク材や黒檀やら高級木材のすんげぇ細かい彫り物が施されていたりします。
ホテル・プリに宿泊すると豪華な調度品をじっくり見れるところが利点です。 -
ロビーの天窓。
プラナカン邸宅はひたすら縦に長い構造の建屋が何軒も連なっているので、
窓が作れない代わりに天井を吹き抜けにして陽光を取り入れる工夫をしています。
これは東南アジアを歩いていると、よく見られる構造ですね。 -
ロビーの天窓。
この螺旋階段で2階に上がるみたいです。オシャレですなぁ (*´∀`)b -
ホテル・プリ。
パステルイエローの外壁と緑の窓枠がとてもいい感じ。
5,000円くらいでマラッカの伝統文化に浸れるなら、そこそこ満足できるホテルかと思います。 -
ホテル・プリ。
この入口の狭さが何よりの特徴で、昔は税金が家の間口で決まっていたからになります。
要するに税金対策ですな。ズブズブです。
ホテル・プリの様な立派なプラナカン邸宅になると、その奥行きは100m以上。
正にうなぎの寝床と言われる所以になります。 -
チャイナタウンを早朝散歩。
8時過ぎが早朝なのかどうかは置いといて… 朝の爽やかな空気が流れています。 -
左手は昨日も訪れたチェン・フン・テン寺院。
入口では茹で落花生を売っているおっちゃんが気さくに声をかけてきます。 -
カンポン・クリン・モスク。
下町風情のチャイナタウンに突如現れるイスラムモスク。
緑色の屋根って中々斬新な気がしますねェ。 -
オランウータンハウス。
世界的に有名なマラッカ出身のアーティストが展開するギャラリーだそうで。
ショップ内は自然保護をテーマに掲げた作品も多数あり、
絶滅の危機に瀕しているオランウータンをモチーフにしているのもわかる気がします。 -
マラッカで現存する最古のモスク、カンポン・フル・モスク。
マラッカのモスクの特徴は何と言ってもこの三角形の方形屋根でしょう。
昔スマトラ商人がこの様式を持ち込んだため、スマトラ様式と呼ばれているそうです。
中は…残念ながら入れそうな雰囲気ではありませんでした(゚Д゚;) -
マラッカの早朝散歩の醍醐味は、こちらマラッカ運河の遊歩道。
朝は観光ボートも走ってないし、静かで穏やかな本来の運河の姿を見る事が出来ます。 -
マラッカ運河の風景。
癒やされるぅ (*´з`) -
イチオシ
マラッカ運河の風景。
本日は風もなく川面が滑らかな鏡のようです、おおっ何かすごいぞ (゜∀゜*)スンゲー
観光船走らせるよりこの風景を大事にした方が良いんじゃないかなぁー。 -
セント・フランシス・ザビエル教会。
マラッカ運河のすぐホトリ、二つの尖塔が美しい見事なゴシック様式ですね。
本日は日曜日なのでミサの真っ最中でした。
マラッカには旧宗主国の影響なのか、キリスト教の教会が比較的多く点在します。
運河を挟んだ先には線香の香りに包まれた中国仏教の寺院もあるし、
当然イスラム教のモスクは街を歩いているとどこでも見かける事が出来ます。
宗教間の諍いが絶えないこの世界で、マラッカの朝の空気はとても清々しく感じました。 -
ここからインド人街を通って小高い丘の上にある華人墓地、ブキッチナを目指します。
中央にあるのはリトルインディアのロゴで、この辺一帯はインド人街が広がります。
個人の所感ですが、世界中どこに行っても中華街とリトルインディアはある気がします。 -
マラッカ新市街の街並み。
高層のビルもカラフルですねェ (」゚ロ゚)」オオオッッッ -
ブキッチナの麓に見つけたモスク。Masjid Bukit Cinaと言います。
マレーシアを旅する時によく見るのがこのMasjidで、マレー語でモスクの意味です。
中を覗いていたら写真はダメだけど入っていいよと、ヒゲオヤジに声をかけられました。
中々流暢な英語をしゃべるオヤジ。
日本の就労ビザを取るにはどうすりゃいい?って。
就労ビザね (゜∇゜*)フムフム。
知らん。 -
おまけ。マラッカのイスラム博物館で撮った写真です。
これが典型的なスマトラ様式のモスクで、方形屋根や三層の重ね屋根が特徴ッス。
ミナレットは8角形の幾何構造ですが、これも欧州建築の影響を強く受けています。
タマネギドームも良いですが、アジアンテイストのこの様式の方が個人的には好みです。
(´∞` ) ウットリ -
ブキッチナ。
ちょっとした小高い丘の上にあります。
ブキッチナ(Bukit Cina)はマレー語で「中国人の丘」という意味でぇす。
丘全体が華人の墓になっていて、手入れが行き届いてない荒廃したものもあります。
このブキッチナは一気に人気が無くなりますので、少し周囲への警戒が必要になります。 -
あっ、ミカン発見 (*゚∀゚)ノ
-
丘の上は平坦な公園になっていて、比較的新しい墓地がボツンと佇んでいます。
14世紀マラッカ王国健在の頃、マラッカは北方からアユタヤ朝の侵略に脅かされます。
そこで当時の君主は中国(明)の忠実な朝貢国となる事で明の強大な保護を受け、
マラッカ王国も東西航路の拠点として大きく繁栄して行きます。
この時、朝貢関係に基づいて明から多くの移民や政略結婚が推奨され、
この地が華人に提供され、丘全体が華人の居住区になったという謂れがあります。 -
丘からの眺め。心地よい風が吹いてて気持ちよし。
先ほどのモスクが眼下に見えますね。
丘の高度がそこまで高くないので眺望が望めるわけではないのですが、
ちょっとした散歩には打って付けのコースです。 -
最後にババニョニャ博物館を訪れて、マレ―文化の真髄を味わって帰る事にします。
プラナカン邸宅はジョンカーストリートの一本隣り、ヒーレンストリートに多く固まっています。
このヒーレンストリートは粋なショップハウスや味のある中華邸宅も点在し、
古い街並みを探索するには最高のロケーションです(*´з`) -
ヒーレンストリートのプラナカン邸宅。
通りの幅が細く余計な車が路駐してるので、長屋が連なる風景を撮るのは難しいッス。 -
ババニョニャ・ヘリテージ。
そんじょそこらのプラナカン邸宅と違って、外観がゴージャスなのですぐに分かります。
さてお値段は18MR… ん…? 18MR (゚ロ゚;)エェッ!?
えらい高いッスね。まぁ500円程なので良しとしましょう。
期待に胸を躍らせて中に突撃しますぞ (*゚∀゚)ノ -
イチオシ
中は残念ながら撮影禁止。
ミュージアムというには少し小規模ですが、マラッカで財を築いた大富豪の生活様式を垣間見る事が出来るのと、その豪華な装飾品には息を呑むばかりでした。
プラナカン文化に興味がある方にはおススメのスポット…かな。 -
イチオシ
プラナカン邸宅の風景。
-
さてマラッカに一区切りつけて、セントラルからバスに乗ってKL市内まで帰ります。
帰りはTransnatinal社のチケットを得る事が出来ました。
料金は13.6MR(約400円)うーん、安いぞ(*゚∀゚)ノ
ちなみにSdn Bhdってのは「Sendirian Berhad」の略字で非公開会社の意味。
Transnatinal社はマレーシアで最も人気があるバス会社ですが、
実情としてはそこまで大きな会社ではないのかもですね。 -
2時間半くらいでクアラルンプール南に位置するTBSバスステーションに到着。
バスがあまりにも快適過ぎて、移動中は爆睡していました(^^ゞ
ターミナル内は色んな所へ向かうバスの便で溢れ返っています。
マレーシアって本当にバス便が発達した国ですねェ。
オッサンは友人に会うために一旦KL市内へKTMコミューター(電車)で移動します。 -
いかがでしょう。このバス会社の数々…
マレーシアのバスは行き先ではなく、バス会社で分かれているので、
事前にどのバス会社がどこ行きのチケットを扱っているのか調べておく必要があります。 -
マラッカ中央駅の駅ビル内の風景。
どことなくJR川崎駅に似ているような気がする…
市内まできたのはマレーシアに長期赴任している大学時代の後輩のS君に会うためで、
学生時代はアホなことばっかりやってた二人が、こんなとこでいつか会うなんて夢にも思いませんでした。 -
さてさて後輩のS君に会う目的も達成できたので、空港まで戻る事にします。
一番快適に行けるのがKLIAエクスプレス。
しかしやたらS君が料金が高いですけど大丈夫ですかって聞いてくる…
おいおい、オッサンを誰だと思ってるんだ、モリネコさんだぞ。
君とつるんでた貧乏学生時代のオッサンとは一味違うんだよ。(゜∇゜*)フハハハ
オ「で、いくら?」
窓口「55MR(1,600円)です」
オ「…。」
ド━━━(゚ロ゚;)━━ン!! ごじゅうごリンギット!?
マラッカ2往復出来るんやんけ…
だから言ったじゃないですかというS君の冷たい視線を浴びながら、
高級チケットをプルプル震える手で受け取ったのでありました。
ちなみにKLIAエクスプレスはメッチャ快適でした。
うん、これなら1,600円の価値はあるなぁと気持ち悪い顔でニヤニヤしていたら、
スコールの雨漏りがオッサンの真上からポトポト垂れてくる地味な被害を受けました。
おいっ(゚Д゚;) 補修くらいしとけや。 -
という事でクアラルンプールのLCC専用空港、KLIA2まで帰ってきました。
猿がのっているのは今年が申年だからです。あまり気にしないで。
ちなみにKLIA2の呼び方ですが、ケーエルアイエーツー… ちょっと長いですね。
行き先を告げる時はケー・ライア・ツーと言いましょう。
合っているかどうかよりも、通っぽいことは間違いないです(笑)
マラッカの旅もこれで終わります。快晴に恵まれた素晴らしい2日間でした。
マラッカの神様に感謝感謝です。
それではまた。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- あーななちゃんさん 2016/04/08 22:25:06
- オッサンネコさん♪
- トレンディエンジェル風のくだり、笑いました(≧▽≦)モリネコさんだぞ。うふふ。
マラッカ中央駅、確かに川崎駅に似ておりますな。改札の辺りなんて、そっくりな気が…
カラフルな高層ビルも、派手だけど憎めない色だわ。
お友達にも会えてよかったですね。
毎回刺激的な旅行記をありがとうございます♪次を楽しみにしてます!
あーなな
- morisukeさん からの返信 2016/04/11 00:40:08
- RE: オッサンネコさん♪
- あーななネエさん
こんばんは。いつもありがとうございます(^^ゞ
いつもトレンディでいたいモリネコです(笑) ずっとチャンスを伺っていましたが、やっとこのくだりを指し込むことが出来ました。確信犯です…
KLセントラル、川崎駅そっくりですよね!? 分かってもらえるだけで感激です。こういうのはインスピレーションでカンガン書いちゃうので、ある意味いつも暴走気味です(笑)
これからも刺激的に頑張ります!!
刺激が欲しい、今を壊したい、落ちぶれないで〜 by マニッシュ(古いわ…)
Mori Neko
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
マラッカ(マレーシア) の人気ホテル
マレーシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
マレーシア最安
343円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
35