2016/03/08 - 2016/03/08
367位(同エリア907件中)
まりも母さん
自宅の梅の花もすでに満開。水戸の偕楽園も満開で、見ごろと聞きます。
今日は、ダンナの代休で、平日のお休みが取れました。
土日は混むから行きたくないけど、平日なら・・・と観梅に行ってみました。
前日の夜中から濃い霧に包まれた関東地方。
水戸もまだなんとなく霞に包まれていましたが、暖かな日でゆっくり観梅を楽しめました。
偕楽園のあとは、やはり梅の見られる 弘道館にも。
旅行記は 前半偕楽園 後半弘道館の2本立てです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
茨城で、梅と言ったら偕楽園。梅の咲く2月下旬からは やっぱり一年で一番混雑する時期です。
平日の休みだから、大丈夫かなぁ?と。車は桜山駐車場に停めます。
(駐車料金1日1回500円)到着したのは11時前位。あと30台位で満車って感じでした。
偕楽園は常磐線の線路の向こう。
線路をまたぐ 梅桜橋上から千波湖畔の「田鶴鳴梅林」を見ます。
少し霞みのかかった梅林はほんわか淡いピンクに見えました。 -
偕楽園の方はこんな様子。日本庭園のあたりは 梅は少ないけど湖畔ほど霞んではいません。
昨夜から濃い霧が出て、深夜に帰宅したダンナは、すごい霧で前が見えなかったと 言ってました。
お昼に近づき やっと見通しが利くようになってきた所です。 -
偕楽園の観梅には過去、何度か来ていますが、満開の 花の盛りに来た事がありませんでした。
寒くて散策していられないような時もあったなぁ。
今日は上着が要らない位暖かなのです。 -
線路脇の斜面にもきれいに咲いている梅が。
園内100品種3000本の梅があるそうです。
これは、桜そっくりな色と開き具合。品種名は書かれていませんでしたが、まず 美しい梅に出会えました。 -
高台まで上がってきて、見る景色。
千波湖の噴水。
まだ湖の向こうは霞んでいます。 -
千波湖の周りにも梅が沢山植えられています。
そういえば、偕楽園のポスターや水戸の梅まつりのサイトにある満開の梅を上から見た画像って、実は 空撮なんですよね・・・。
あんなきれいな図が見られるのかと思ったら〜そういう展望台は無いのだな。
ちょっとやられた感ありますねぇ。 -
今日は、好文亭には入りません。だって、めちゃくちゃ人が多いんだもん。
好文亭の2階から見たら、上からの図は少しは見られるけど、ちょっと向きが違うんですよね・・・。
これは、梅林入り口あたりにあった、紅白並んだ梅。
紅い梅の色がすごく濃いです。 -
御老公様登場〜。
髭とまゆげは自前か!?いや、つけてるんだろう。
やっぱ、水戸と言えば水戸黄門。あれ?スケさんカクさんは居ないのか?? -
その横には水戸の梅大使。振袖のお嬢さんが4人居ましたよ。
昔は、「梅むすめ」だったけど、男女の隔て無く、という事で2001年から「梅大使」になったのですよ。
でも、まだ男性が選ばれた事はないって〜。全部で10人らしいけど、男性枠もあってもいいかもね。 -
梅園内を歩きます。
かなりの老木もあります。散策路を歩くので、梅の真下は歩けません。
梅林に入ると それはそれは良い香りが〜〜〜。 -
手前はわりと白梅の多い所。
奥に進むと紅梅が増えてきました。良く見ると色も様々。 -
「芳流閣 」この梅は白色と言う表示になっていますが、結構黄色っぽいです。
それが、珍しい感じだけど、開ききると白になるのかしら?
下の花は白いもんね・・・。 -
どうして??と思うようなすごい事になっている幹の梅。
なんで、こんな風に伸びちゃったのでしょうねぇ・・・。 -
それに、これみたいに中に大穴が開いている木も結構ある。
中が腐ったのかな?
それでも花をさかせているド根性。 -
梅の足元には大きなタンポポが咲いていました。
まだ、寒い時期 地面に這いつくばうように花を咲かせた これは、在来種のタンポポでしょうか。 -
偕楽園は水戸藩主 徳川斉昭公によって天保13年(1842)造園されました。
梅がいつ植えられたのかまでは判りませんが、造園からすでに170年を超えて、古木もあります。
中には、こんな苔だらけの梅の木も。
びっしり幹に生えた苔も よーく見ると胞子柄が出てきているようです。
梅にも苔にも春の景色。 -
「内裏」と言う八重の梅。
遅咲きのタイプですが、もう沢山咲いていました。 -
白い梅はほとんど満開。早咲きのものは すでに散りだしているものもありました。
-
「江南所無」濃い紅色の八重咲き。
3月4日〜21日は夜間のライトアップも行われるそうです。 -
このピンクもかわいいです。
空が晴れて、霧もすっかり無くなったので、ブルーバックに映えます。
梅園内をぐるっと歩いたので、今日まだ歩いていない方へ向かいます。 -
園内を案内してくれるボランティアガイドさんと歩いている人たちもいます。
六名木を初めとした梅の案内や偕楽園の事を説明しながら一緒に歩いてくださるようです。
丁度、案内の声が聞こえたこちらの梅は・・・
「鈴鹿の関」という品種。
園内には1本しか無いそうです。花の色 中心がピンクで外側が白い素敵な花。
柵があって近くでは撮れなかったけど。
かわいいですね。 -
孟宗竹林。
手入れのされた竹林は美しいですね。
ここを抜けた先の藪の所にウグイスがいました。なかなかヤブから出てこないので、案外姿が見つけにくいウグイスですが、やっぱり、梅じゃなくてヤブが好きなんですね・・・。
良く、梅に居る緑の鳥はメジロですしね。 -
「吐玉泉 」大きな白い石は北茨城から持ってきた大理石で、4代目の泉石。
眼病に効くと言われるそうです。
ここから湧き出てるのではなく、園内の湧き水を高低差を利用して ここから湧くように流しているそうですが。 -
その脇には、樹齢800年と言われる太郎杉。
かつては五郎杉まであったとか。今はこれだけが残っています。 -
日本庭園のあたりまで戻ってきました。あまり水はきれいではないけど、梅が水面に写っています。
このあたりももっと梅があればいいのにね。 -
好文亭の前や梅林は人が沢山ですが、このあたりは観梅客も少なく静かです。
お天気も良いし、お弁当持って来ればよかったかも。 -
ピンクと白。
偕楽園の梅はほぼ満開でした。一番良い時に来られたようではあります。
しかし、人が多い事もありますが、なかなか写真撮影に「おお〜これだ!」と思う絵になるポイントが見つからないのでした。
もっとすごい景色が見られるかと期待しすぎたかなぁ?? -
「暁鐘」 旧制水戸高等学校の寄宿舎にあったものを復元したものだそうです。
戦時中献納され失われたものが、昭和54年(1979)ここに復元されました。 -
線路脇のあたりは、もう散り梅となっていました。
昨日は雨だったからそれで散ってしまったのかも。
花びらが散った地面もなかなか素敵ですけどね。 -
まだ時間は12時半位なので、駐車場の向こう、護国神社の脇から偕楽園公園拡張部の「もみじ谷」の方へ行ってみます。
小川のある細長い公園ですが、色々な野鳥が見られる場所でもあるので、何か居るかな〜?と。
去年からはじめたバードウォッチング。どこへ行っても「鳥探し」しちゃいますねぇ。
シジュウカラ、アオジ、ジョウビタキ、コゲラ、アトリそんな鳥が見つかりました。 -
そのまま歩いて護国神社の境内を通って戻ります。
-
参集殿で雛人形展が開催されている、と掲示があったので、私だけ入ってみる事にします。
-
靴を脱いで上がると・・・。
地域の皆様から奉納されたという雛人形が ずら〜〜〜と並べられていました。
しかし・・・外のポスターにも建物入り口にも な〜んにも書いてなかったのに
お部屋の入った所に「英霊顕彰とお雛様の管理保存の為300円お納め願います」と有料である旨書かれて料金箱が置いてありました。
なんか、「.・・・」と思った私は心が狭い??有料ならちゃんと入る前にそう書いておけばいいのに・・・。 -
正直 お雛様はただ並べてあるだけで、あまり見どころはありませんでした。
古いお雛様は少々。 -
今年は、どこにもおひな祭りを見に行かなかったから〜と 入ってみたが、内容はちと寂しいものだった。数があるだけ。
ダンナは外で鳥を探しながら待っているし、さっと一周しただけですぐに出てきちゃった。
偕楽園の梅は満開ではあったものの、梅の花をアップで撮る他はあまり良いポイントも見つからず、思っていたほど感激するような観梅ではなかったなぁ。
と、いう事で、前に「梅の季節が良いかもしれない」と思った、弘道館の方へ移動してみる事にします。
この続きは、
2016水戸の梅 後半 素敵な花景色いっぱいの弘道館
へ続きます。
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