2015/09/02 - 2015/09/17
16位(同エリア32件中)
マリリンさん
9/6.7 スペイン→国境ポルタレット峠経由→フランスcauteretsコテレ→ガヴァルニー大渓谷gavarnie→スパspa天然温泉
スペインとフランス国境付近に跨った最も高峰が集まる中心地、世界複合遺産、総称”ピレネー山脈のモン・ペルデュMont Perdu“(モンテ・ペルディードMonte Perdidoスペイン語)。
ペルデュ山を含めた、スペイン側のオルデサ国立公園や、フランス側のガヴァルニー圏谷等を一部とする渓谷や湖、滝そして動物や植物たちの保護区一帯を現します。
またペルデュ山とはフランス側からは見えないと言われる”迷子の山、失われた山”或いは石灰質で”崩れやすい山”を意味し、また氷河の侵食によって造形されたヨーロッパ最大・最深で多数の渓谷です。本格的な登山から初心者まで人々を魅了してやまない歴史と多くのロマン溢れる憧れの山岳地です♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
スペインからフランスへ入ります。A136からD934
もう目の前はフランスの山ピック・ミディ・ドッソー Le Pic du Midi d'Ossau 2884mが迫って来ています。(゜o゜) -
そして国境。勿論ゲート等ない♪
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LARUNS ここのバスの停留所
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フランス側には数年前に建てられたホテルが一軒と
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そしてチーズ屋さんが一軒のみ。
最近出来た羊飼いのチーズ屋さんはちょっとしたギャラリーも兼ねています。
この一帯オッソー vallee d'Ossauの栄養豊富な高山植物を食べた羊のお乳から出来た貴重なチーズ。
入ってきたお客様は差し出されたお味見も恐る恐るでした♪ -
流石、国境沿いです。お客様は殆どがフランス人とスペイン人ですから、看板も能書きも2か国語♪
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そしてこちらはスペイン側。店舗が複数ありましてその内のスーパーマーケット。
お酒、食べ物、たばこ、香水、スポーツ用品等所狭しと色々販売されていて便利♪
勿論観光客の方+フランスよりスペインの物価が安い為、近郊からの買い出しやお土産にとフランスのお客様も多いのです♪ -
スペイン料理にも欠かせないニンニクの束。流石このネット入りの量で買うわけね
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スペイン全土のお酒が種類豊富に置いてあるようです♪
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私はお酒が飲めませんので安いのか高いのかわかりませんのです。汗
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でも一応写真だけは載せておきます〜♪
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ハムも結構あります♪
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でました!大好きチーズ売り場♪
一人何分も佇んであれこれ見とれている私(^<^) -
うひゃうひゃ♪
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唐辛子で着色
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凄いカビ!だけどきっと美味♪(*^。^*)
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ちょっと!ちょっと!人の頭サイズのチュッパチャップスじゃないの!!
知らなった〜。チュッパチャップスってスペインが原産なんですって♪ -
それではピレネーフランス側へと入って参りましょう♪ D-934
スペインより急な坂の割に車道が狭い(゜o゜) -
きっと羊飼い用の山小屋♪
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やった〜。嬉しいです!
山の斜面に放牧されている羊さんが沢山た〜くさん♪
これこそが、こちらの地方が誇りとする歴史的なチーズ、オッソー・イラティの原料となるお乳の羊さんたちの放牧です! -
オッソー渓谷です。再びこんな奥深い渓谷沿いを入りまする
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Le gave d'Ossau
おおお!ッソー川沿いの急なトンネルは結構スリルありますね。
皆さん早いですし(^^ゞ -
フランスの途中larunsの村です。
昔、オッソー・イラティのチーズはこの村の名前からとって”ラランス”と呼ばれていた時代もあったそうです。 -
ようやくcauteretsコテレの街に着きました。
gavarnieガヴァルニーから約1時間♪
こちらは古くから温泉療法の保養地として発展してきた街。
9月で既にシーズンオフ、街には若い方を見かけない(^_^;) -
宿泊するホテル LE LION D'OR に着きました。
家族経営の可愛らしいホテル、CAUTERETSでは由緒ある知らない人は居ない人気のあるホテル♪なぜなら、マダムが凄く素敵で優しい方だから♪
(と言っても大声では言えませんが、そんなにグレードの高いホテルがこの街にはありません♪) -
車停めがホテル裏側なのでそちらへ廻ると
目の前が温泉治療のテルメ(処方箋要)とスパ(一般客も可能な温水プール)
明日はいりま〜す♪ -
そしてこちらが裏口。ここから荷物を運び入れる
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可愛い中庭
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SUPERIOR BATHを頼む
http://hotel-cauterets.fr/en/rooms/superior-bath.html
ちょっとhpと色彩が違う気がするけど(^_^;)・・・内容は一緒。 -
夕食を頂くため1Fのダイニングへ♪
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スペイン側でも出てきたピレネー郷土料理の野菜のスープ♪
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シェーブル(山羊)のチーズとサラダ。
温めたチーズにはちみつがかかっていて美味しいね。 -
サーモンのグリル
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アイス。特に感動がある訳ではありませんが恐らくシェフを雇っている様子はなさそうなのであくまでも家庭的なお味です。
従ってお味はそこそこですが、心がこもっていて、それはそれでいいですよね!?(^^ゞ -
ホテルのサロン
では、そろそろお休みなさい〜♪ -
翌日、朝食後ゆっくりとガヴァルニーの村にやって来ました。
車はここを右に折れて数十M先に駐車場があるのでそちらで停めて、またここ徒歩で戻り、いざ、奥へ広がるガヴァルニー渓谷へと向かいます。
始まるぞ〜フランス側からのハイキング♪(^^ゞ -
そして反対側にはインフォメーションセンター。
MAPを購入しあれやこれや聞きま〜す。 -
村に入ると参道にホテルやレストラン等が数件建っていて、滝への唯一許される乗り物、ポニーやロバでのトレッキング受付も♪
ナニナニ?往復2時間25ユーロ、3時間35ユーロ、村一周5ユーロ、noel橋まで10ユーロ・・・etc♪ -
出ました!ガヴァルニー大渓谷、高さ1500mの高岩壁とすり鉢状の圏谷は2万年前は氷河がルルドまで伸びていたと言われる。ヨーロッパで最大の長さ422mの滝。
”サンティエゴ・デ・コンポステーラの巡礼路”の一部として世界遺産にも登録されています♪ -
滝は既に遠くに見えてはいますが滝の真下まで行くには往復5時間。
でも私は初心者ハイカー。展望の良いホテル・ドゥ・シルクhotel du cirqueまで往復3時間壮大な景観の中、150Mの高低差の殆ど平坦な道をポー川に沿い歩きます。
9月でも日差しは強い。紫外線ガンガンきますよ〜。日焼け止め・帽子必須なり♪ -
途中道沿いに湧き出ている小さな滝から、ペットボトルでお水を頂いた〜♪
おいすぃ〜よ〜(^^ゞ -
アコニツム・ナペルス
Aconitum napellus
キンポウゲ科トリカブト属 -
これは植えられているのかな?良い色になったリンゴも♪
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平坦な道を歩く事約1時間少々、砂利道の坂に代わり少々の林を抜ける。
運動不足の私にはここら辺の坂が一番つらい(^^ゞ -
いいなぁ、村の入り口に申し込むポニーでのトレッキング♪
次回は横着してやるぞぉ(^o^)/ -
着いた〜!ちょっとした林から抜け出たら、絶景が♪
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圧倒的な岩壁が姿を現した!
9月なので雪解け水はとっくにないから水量は少な目 -
ふぅ、つかれたび〜〜((+_+))
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早くもHOTEL DU CIRQUEが気になる私♪休憩休憩〜\(^o^)/
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良い所にカフェがあるのよね〜。スペインとの違いをこういう所で感じるわ〜♪
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軽いおつまみ程度の食事とデザートがあります♪
私はコーラとブルーベリータルトを(^<^) -
そしてお楽しみ。最高ですね〜この景色で頂くおビール♪
あは。ベルギービール(^^ゞ @4.3EURO 私が頼んだダイエットコーラは@3.8EURO -
あらら〜。カランカラン♪羊さんたちが向こうからやってきた!
ホテル・ドゥ・シルク周辺を通過。観光客の皆さんカフェで休んでいた方たちも一斉にカメラを向けています♪ -
manech tete noireという頭と足が黒い比較的高地を好む羊。
カランコロン♪
群れを守る数頭の羊には小さな高音のベル、最後尾にいる羊には大きな低音のベルを首から下げています♪ 今日は9月上旬、彼らは山で過ごした放牧を終え村へ降りて来ている最中です♪ -
知れば知るほど興味深い童話のような羊飼いの生活。
ピレネーでは現代では貴重となった羊飼いと羊の移動放牧の暮らしが今も存在する。夏には山に登りながら香り高い草を食べ、冬の厳寒に耐えた羊からは、とりわけ美味な羊乳チーズが出来上がる。 -
重い腰をあげて、村の方向へ戻っています♪振り返ると。(^o^)
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字が消えかかっているが、P.Nのpyrenees国立公園のマーク
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セイヨウオトギリソウ
Hypericum perforatum
St. John's wort
セント・ジョーンズ・ワート
ハーブとしてうつ病・不安症等医薬で利用もされているが毒草としての扱いもあるそう。 -
Merendera Pyrenacia
地面すれすれに咲いていて、時々踏まれてしまっているのが残念
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ピレネーフウロ
Geranium pyrenaicum -
すっかり秋、でも綺麗な空♪
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Nadau橋
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橋の麓に咲くマーガレット
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モウズイカ
Verbascum
ゴマノハグサ科
こちらも品種の多いハーブですが、中耳炎、喘息、呼吸障害等にも利用されているらしい♪
ではでは、そろそろホテルに戻ります。 -
ここcautelesの街は古くはVictor Hugoやナポレオン3世たちも訪ね一世を風靡させた由緒ある温泉地。
こちらの黄色の建物は医療目的の温泉のテルメ。
処方箋がないと入れません。しかも3か月待ちだそうです♪
この一帯の温泉の効能は主にリウマチ、呼吸器疾患、皮膚病等様々な病気になります。 -
コテレcauteletsのスパspa(天然温泉プール施設)を利用しました。
一般の方向け Les Bains du Rocher。
お夕食の前に疲れた体を癒します
http://www.bains-rocher.fr/fr/les-pass/pass-2h-et-services-.html -
フロント。英語は通じない
フロントで手首に巻きつけるロッカーキーリストバンド&タオル&バスタオルを受け取る。それ以上の説明がなし。(-.-) -
ここから先は男女別の入口へ分かれます。
施設はプール、蒸し風呂、サウナ、フェイスマッサージ、ゴマージュ等、利用目的によって値段が異なります。
私たちは通常の2時間利用コースでプール、サウナ、蒸し風呂等が可能な”Adulte Pass 2h”を利用。一人18EURO♪ -
さてロッカー&水着にお着替えです。
リストバンドにはバーコードが装着されているので、ロッカーにあるバーコード読取機にバンドを照らし合わせるとロッカーが開閉できる仕組み♪
そしてこの写真の奥に見える緑色の壁&長椅子が個人の脱衣所の小部屋になります。
入ってドアを閉め、着替えを終え開けようとすると入った側のドアは開かなくなり、もう一方のドアが開いて。そしてSPAへGO!
日本にはない解りにくい脱衣所。(゜o゜) -
Les Bains du Rocher
*写真は観光局hpよりお借りしました。
屋内と野外プールがありますがいずれもピレネーから湧き出た天然温泉。
ややぬるめの温度設定ですが、流石温泉、出た後も暫く体がほかほか〜♪
必須の水着は有料で貸し出しもありますよ。
せっかく由緒ある温泉地にいらしたら、是非いかがでしょうか。 -
さて、温泉にも入って、2日目のお夕食です。
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かぼちゃ&トマトのスープ
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ジャガイモとアジの前菜
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今夜のメインはチキン
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〆のデザートはプリンでした♪
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