2014/03/21 - 2014/03/30
5位(同エリア8件中)
テスヤさん
朝06:00発の列車でデリーを発ち、12:10ようやくオルチャに着いた。
オルチャは1泊しか出来ないので早速観光していく。
前半のラクシュミ寺院を終えてからの後編。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
PR
-
ラクシュミ寺院を後にして、チャトルブジャ寺院を目指して町まで降りていく。
途中、名も知らない遺跡が結構ある。 -
-
類似点が多く、建物の様式がだいたい分かってきて面白い。
-
チャトルブジャ寺院
-
裏口かな?と思うが、早速入ってみる。
-
結構でかい。
何階建てくらいあるんだろう。 -
上部のアップ
-
マカラかな?
と思ったが良く見ると魚のウロコのような文様がある。
そしてヒンドゥーの寺院によくあるように規則的には並んでいない。 -
-
正面に回ってみる
-
吹き抜けの高い天井。
一人のインド人青年が近寄ってきて、「上に上るには30 Rs要る」という。
しばらく回ってきたが、確かに1Fホール内側から上に上がる階段は見つけられなかったので大人しく払う。
すると、鍵のかかった扉を開けてくれ、上に上がれるようになっていた。
中は真っ暗だったので小型トーチが役にたった。 -
向こうにRaj Mahalが見える
-
他にも小さな遺跡がいっぱい
-
涼しそうに寝ている人がいる
-
Raj Mahal と Jahangir Mahal。
重厚なつくり。 -
上から写真を取っていると手を振ってくれる。
-
おっ、さっきの30 Rs払った兄ちゃんだ。
-
遠くにさっきまでいたラクシュミ寺院が見える。
-
何か感じる!
と思ったらあっちもテスヤの写真を撮っている(^_^;) -
チャトルブジャ寺院は中に入って撮影したりするより、外で有る程度距離を置いてみたほうが美しい。
-
カラフルな粉。
じっと見ていたら、店主が「こうやって使うんだ」と実演してくれた。 -
写真のような真鍮製の入れ物に色々な色を少しずつ入れてくれる。
粉自体を使うことは少ないだろうけど、真ん中のガネーシャ像をくるくる回して周りの蓋がまるで花が開くようなギミックが気に入った。
220 Rsで買った。 -
チャトルブジャ寺院を後にし、ベトワ川の反対に行ってみようと思う。
チャトリス全体を写真に収めるためだ。 -
洗濯、
-
飛び込み。
-
ダイブ成功。
-
デートに、
-
がっつりシャンプー。
近づいてみると「お前も入ってみろよ。冷たくて気持ち良いから。」だって。
いやぁ、ここで裸の付き合いが出来るほどテスヤは根性は無いよ・・・。
いろんな営みがある。 -
撮れた。
ベトワ川の向こうに5基のチャトリスが。 -
しばらくチャトリスを眺めたあと、来た橋を引き返す。
-
前から、イカしたトラックがやってきた。
TATA自動車のトラックだ。
真正面に三角表示板を二つ貼り付けている(笑)
なるほど、対面交通が特にアグレッシヴなインドでは正面の車のライトも反射するわけだ。と妙に納得してしまった。 -
カメラを構えていると、このスマイル!(笑)
-
もういっちょ!
-
「カッコいいだぁろぅ?↑」(爆!)
-
イカしたトラック野郎に挨拶して歩いていると、今度はサドゥがこっちへ来い、と手招きしている。
-
「写真を撮れ」というので、
「カネは払わないよ」というと、「勿論だ。ワシは本物のサドゥだからカネのような俗なものには興味はない」というので撮って見た。
ソッコーで
「マネー」と手を出してきた。
・・・。
カネ払わないって言ったよね!?
「ノーッ!!(怒)マネー!マネ・マネ・マネー!!!」
なんだこのインチキサドゥは!
日本語でまくし立てて逃げてやった。 -
南端のチャトリス。
これだけほかのと形が違う。 -
がらんどうで何も無い。
-
けど、朽ち方がとても良い。
-
中央にリンガがあった。
ここもヒンドゥーの寺院であるのだ。 -
綺麗に並ぶチャトリス
-
崩落したところに草木が生えている。
諸行無常。 -
チャトリスの一つに入ってみるも特に変わった点は無い。
そもそも王たちの”墓”なのだからあまり無用に立ち入るのも失礼かな、と思い、去る事にする。 -
来た道を帰る途中、英語が堪能な少年二人組みに会った。
日本をはじめ、色々な国に興味があるらしく、英語を勉強しているという。
日本人は珍しいかと問うと、「少ないけど昨日も一人日本人が来たよ」と言っていた。
少年は自分の身分が低いから中々ビザが取れない、と嘆いていた。
この状況を打破するためには、お金をいっぱい稼ぐしかない、とやる気に満ちた目で息巻いていた。
そんな少年を見ていたら自然に、
「大丈夫、君なら絶対やれるよ」と返していた。 -
ベトワ川の向こうに見えるRaj Mahal
うっとりする。
だれかの旅行記で、まるで西洋のお城のようだと表現していたが正にその通りだと思った。 -
さて、東側の見所は巡って来たので、宿のちかくのJahangir Mahalを見てみることにする。
-
メインストリートを大型バスが通るのが見える。
こんな田舎にも大型バスが来るんだ。。。
たしかに、世界遺産に指定されても良いくらい大型の観光資源があると思う。 -
入り口で入場料250 Rsとカメラ持ち込み料25 Rs×2 50 Rs払って中に入る。
中庭に出た。 -
彫刻などは無いがとてもしっかりと残っている。
とても何百年も経っているとは思えない。 -
中庭の真ん中には沐浴場のような穴が開いている。
-
-
家族連れ。
-
天井の壁画は、他の遺跡より保存状態が良くない。
-
チャトルブジャ寺院が見える。
-
ジャハンギールマハルからチャトルブジ寺院方面を見る。右端にはラクシュミ寺院が。
-
ジャハンギールマハルから西の方を見る。
-
南の方角には、先ほどまで居た、チャトリスが。
-
ジャハンギールマハルの回廊内部。
冒険心をくすぐられる。 -
西の方角に見つけた不思議な建造物。
実はこの写真を見てオルチャに来る事を決めたのだった。
「のぶなが」さんという方がこのオルチャを幾度か歴訪されているのをインターネット上で偶然見つけ、その虜になってしまった。
インド計画から1年、さらに旅が終わってから間もなく2年が過ぎようとしている。短い旅程でもタージマハルすらもカットしてまで来たかった場所。
4トラでも勿論会員でおられるようですが、この場をお借りして改めて報告と御礼を申し上げたいです。 -
オルチャは本当にミステリアスなところです。
歴史上、あまり知られていないという事も益々好奇心を掻き立てられるし、短い王朝の夢の跡、という感じが溢れている。 -
北側からラクシュミ寺院方向(西)を見る
-
北方向を見る。
このジャハンギールマハルのような大きな建築以外にも本当に様々な建築物が残っている。
きっとそれぞれに倉庫、治療院、礼拝所などの役割があったのだろうと思う。 -
最上階の迫り出し部分から。
-
中庭を見下ろす。
-
-
-
ターバンをしているようにも見える。
-
最上階から西側を見る。
-
下にある、Sheesh Mahalホテル。
”WELCOME”って刈り込んである。 -
もう何回ぐるぐる回っているだろう。
周りの景色が素晴らしすぎて、写真を取りまくっている。
これも絵になる一枚。
同じこと、日本人がやってもダメなんだよね。 -
イチオシ
夕日が差してきた。
黄昏時の遺跡もシビれる。 -
そろそろ下へ降りてみる。
-
両側を象に守られた門。
-
ヒンドゥーの雰囲気が漂っている。
-
-
裏から見ても立派な、手抜きの無い美しい城。
名残惜しいがこれにて遺跡見学は終了、町へ行く事にする。
すぐそこがホテルなので少し休憩してから。 -
宿を出て散策していると、散髪屋を発見。
ちょっとのぞいて見る。 -
なかなか手際が良さそうだ。
カットだけなら50 Rsとの事なのでやってもらう事に。 -
「今やっている人が終わるまで隣に座っていてくれ」との事。
すると、そこは都合よくチャイ屋になっている。 -
チャイ、うめぇ。
どこで飲んでも、旨めぇ。しかも安い。 -
テスヤの番。
「男前にしてくれよなっ!」
このあと、えらいことになる。
霧吹きで水を顔面正面からかけられたと思ったら、店員の”ハンド”による顔の水切り。
ドライヤーがないので、息で髪の毛を
「ふぅーっ!!!ふぅーっ!!!」って何度もやられたり。
さすがインド。
正直、オモロかったが、日本じゃありえん。。。
髭剃りと、頼んでも無い肩マッサージ付きで100 Rsお支払いした。 -
さっぱりしたところで、ラム・ラジャ・マンディア前の広場にやってきた。
-
闇夜に浮かび上がる、チャトルブジ寺院。
-
土産屋も昼間より人がいる。涼しくなったから?
それにしても、男同士で円になって体操座りしているやつらが多いが、何かそういうルールというか、習慣でもあるのかな。。。 -
喉が渇いたので、昼間のレストランで、
-
キングフィッシャーとベジタブルパコラを。
-
うっかりフラッシュを焚いたら、空気中のホコリの多さに驚いた
(@_@;) -
酒に弱いテスヤがほろ酔い気分で宿に帰ると、
-
門番?らしき人が立っているが、コイツが良い人なのか、悪人なのか全然分からない。
近づいても全然しゃべらない。まぁいいけど。 -
宿はライトアップされていた。
-
レセプション前の併設レストランで生歌の披露があった。
民族衣装を着たお姉さんもやってきて小気味の良いステップを踏んでいる。
今さっきベジタブルパコラを食べてきたばかりだけど、またまたうまいカレーとラッシーに舌鼓を打ってしまった。
なにせ、寝床はこの上だから安心だ。 -
宿から見えるジャハンギールマハルは少しだけライトアップされているようだった。
-
おっちゃん、素敵な夜をありがとう。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
テスヤさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
93