2016年　ヨーロッパ三大都を巡る旅。　in　永遠の都ローマ　【3日目　前編】

2016/02/09 - 2016/02/17

今日は、昨日行けなかったバチカン市国にあるサン・ピエトロ大聖堂に行ってきます。

映画『天使と悪魔』を観てから訪れるとミステリーツアーが出来て、ローマ観光の楽しみが倍増します。

お勧めは、行く前に２度見て、帰国後にまた見ると『あそこだね〜』って感じで楽しめます。現在は1,100円程度で売っています。

エリア バチカン(バチカン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

■2016年2月11日（木）

ボンジョルノ!(^^)!
雨が降ってますね。
天気予報では雨はあがる予定。

今日の朝ご飯

バゲットを焼いてサンドイッチにしてみました。
美味しい。

無理言ってオムレツ作ってもらいました。
思ってた形と違うのはご愛敬。

ただいま8：30です。
テルミニ駅から40番のバスでバチカン市国に向かいます。

バスの車窓から見えるのは、共和国広場のローマ三越です。

ヌオーヴァ教会バス停でバスが停まったところでパチリ。

黄色のフィアット可愛いですね。

ヴィットリオ・エマヌエーレ２世橋を越えていきます。
バスの窓越しにサンタンジェロ城が見えますね。

サン・ピエトロ大聖堂が見えてきました。

バチカン市国は世界最小の独立国、そしてキリスト教の総本山として有名です.

1929年より独立国家となっています。ローマ法王庁のあるキリスト教の聖地、カトリックの総本山です。
国としては、86年で若いですね。

バチカン市国の広さは、東京ディズニーランドの９割ほどです。

サン・ピエトロ広場の列柱廊です。
4列で284本の円形の列柱廊がサン・ピエトロ広場を取り囲んでいます。

立派な円形の列柱廊ですね。
近くで見ると迫力満点です。

ただいま、9：00です。
サン・ピエトロ大聖堂に入るにはセキュリティーチェックがあるので行列に並びます。
前のアーチの城壁は、サンタンジェロ城まで続いてます。

ただいま、9：40です。
半分ぐらい進んだかな？
前に並んでいる大陸の女性がフェンディ、ルイビトンなどブランドづくめの服装で凄い。でも、品がなく見えるはじじだけ？

観光客がぞくぞくやってきて後ろに並びます。

ただいま、9：50です。
このまま１時間以上まだ待つようだど次の予定に影響するので、待つか・行くか悩み始めます。

悩み始めて10分、いきなり行列が流れ始めました。
なのでサン・ピエトロ大聖堂を見学します。

セキュリティーチェックは物凄い行列です。

セキュリティーチェックを待っている間、円形の列柱廊をじっくり見学。
この迫力は、実際に行かないとわからないですね。

列柱廊の上には、140体の歴代教皇と聖人像が飾られています。

無事にセキュリティーチェックを通過しました。

ローマ教皇を守るスイス衛兵です。

今から511年前の1505年、ユリウス２世が、衛兵を設置したのが始まりです。
当時のスイスは、工業としての産業としてはこれといったものはありませんでしたが、スイス傭兵の忠誠心と強さは各国から評判でした。
このため、傭兵輸出はスイスの重要な役割を果たしていました。
1527年の「ローマ略奪」では、189人のスイス衛兵のうち147人が戦死しましたが最後まで教皇を守り続けたため、今において唯一衛兵の輸出が例外的に許可されています。

聖人がじじ達を迎えてくれているように見えます。

まずは、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ（ドーム）の頂上へ向かうためチケット売り場を探します。

サン・ピエトロ大聖堂のクーポラ（ドーム）の頂上に登るには次の2通りあります。
1)下から全て階段で上る場合は、5ユーロ（約620円）　551段登ります。
2)途中までエレベータを利用は、7ユーロ（約870円）　320段登ります。

クーポラの高さは約120mなので30階くらいのビルの高さに相当します。
ということで、今後の体力も温存するため、じじ達はエレベータを利用します。

では、クーポラの中へ入っていきます。

さあ、ここから320段の階段が待っています。。

現在の大聖堂は2代目で、1626年に完成したものです。
390年いろんな人が登って階段の真ん中が擦り減ってくぼんでます。

クーポラに登るの冬でよかった。
夏だとバテそう。

小窓ところで小休止。

だいぶ登ってきました。
通路もクーポラの形沿いなので斜めです。

はぁはぁ(；´Д`A
もう一踏ん張り。

狭くて急な階段です。
上から吊るされたロープにつかまって登ります。

螺旋階段の先に光が見えます。




　　　　ココを上りきると……

遂にクーポラの頂上にやってきましたぁ\(^o^)／

バチカンとローマの街の絶景が一望できます。ヽ(^。^)ノ

クーポラの頂上に登ったらお決まりの写真ですね。
円形の列柱廊が神様の手のようにサン・ピエトロ広場の人々を包み込んでいる様に見えますね。

では、クーポラを一周します。

バチカン博物館とピーニャの中庭が見えますね。

遠くにローマの山が見えますね。

聖ペテロの銅像が見えます。

前の建物は、ピナコテカ（絵画館）です。

バチカン行政庁です。

素敵な街並みですね。

サン・ピエトロ駅は、主に貨物輸送の駅として使用されているので私達は利用することは出来ません。

天気の良い青空の下、冷んやりした空気に浸ってのクーポラからの眺めは最高です。

サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会

あの上の黒い柵から眺めてたんですね。

脇からパチリ。

下を覗くと。。。

おっと、くぼみに屋根が。。。

先に進みます。

聖人達がみんなを見守っていますね。

さぁ、サン・ピエトロ大聖堂にやってきました。
今まで見た教会とケタ違いの大きさと美しさに息を呑みます。

天井の隅々まで絵画や彫刻で埋め尽くされています。

まるで小人になった様に感じ、自分の存在の小ささを感じます。

身廊の長さは186mあります。

サン・ピエトロ大聖堂の収容人数は6万人という、想像を絶する大きさの教会ですね。

まだ、朝早いので空いてますね。

振り返ってパチリ。

皆さんサン・ピエトロ大聖堂の荘厳さに見入っています。

クーポラの下には、べルニーニ作の大天蓋（パルダッキーノ）です\(^o^)／

ラファエロの作品の『キリストの変容』ですね。
本物はバチカン博物館にあります。

全てが大きい(=ﾟωﾟ)ﾉ

人がいっぱいで近づけません。

時計があるんですね。
周りがキラキラすぎて旅行記アップしている時に気付きました。

椅子がいっぱい並んでますね。

『MISERICORDES SICUT PATER』の垂れ幕。
2015年12月8日の『無原罪の聖マリア』の祭日から2016年11月20日の『王であるキリスト』の祭日まで『いつくしみの大聖年』となります。

こちらの門にもスイス衛兵がいました。

スイス衛兵に入隊するのは条件が厳しく難しいらしいです。

聖ペテロ像です。

イタリア警察のパトカー、今度はＢＭＷです。

広場には、オベリスクを中心にて左右に噴水があります。

オベリスクの中心として周りに４つ埋め込まれているレリーフの内の一つ『ウェスト・ポネンテ』です。

『ウェスト・ポネンテ』とは西の風と言う意味で神の風とも呼ばれています。
『天使と悪魔』ではラングドン教授は、土、空気、火、水、それぞれを象徴する彫刻が教会にあり、そこで4人の枢機卿が殺害されることを解き明かします。

バチカン広場の『ウェスト・ポネンテ』は空気、５筋の空気の向きから次の殺害場所で火に関する教会『聖マリア・ビィットリア教会』に教授達は向かいます。

バチカンもローマ水道が整備されています。

ペットボトルに給水します。
お水美味しかったです。

お腹もあたりませんでしたよ。
じじは、不潔に強いので（笑）

『ベルニーニポイント』です。
このポイントの上に立ち柱廊を眺めると4列の柱がなんと1列に重なって見えるんです！！

4列の柱が重なって1列になってるのがわかるでしょうか？

パノラマモードで撮ってみました。

お昼は、バチカン近くのアリスピザにやってきました。
こちら、出来合いのピザを切り売りしています。

Alice Pizza ピザ

ピザは12種類くらいあります。

どれも美味しそうで悩みますね〜。

4種類のピザを頼んで全部で14ユーロ（約1,700円）

美味しいのですが、温めが足りなかったり、冷たかったりでチーズのトローリ感が無いのがざんねん。(-_-)

地下鉄A線のOttaviano駅からコロッセオに向かいます。

この旅行記へのコメント （1）

• たらよろさん 2016/03/20 12:04:02

  バチカン行きたいなぁ〜

  こんにちは、big香港さま
  
  バチカン帝国はやっぱり行ってみたい神秘の場所ですね。
  さすがに、観光客の多さは凄い！！
  でも、そこまでして観る価値ありだし、
  次の予定はゆっくりめにして、もし行けるなら行きたいと思います。
  
  スイスの衛兵がいつ見ても格好良いですね。
  
  それに、イタリアはやっぱり車も楽しいね〜
  あの石畳の狭い路地にfiatがよく似合います(^^♪
  
  バチカンのパトカーがBMWの電気自動車とは驚き！！
  さすがエコのヨーロッパなんだんぁ〜〜と実感しました。
  
  　　たらよろ