
2016/02/09 - 2016/02/17
52位(同エリア880件中)
big香港さん
- big香港さんTOP
- 旅行記349冊
- クチコミ302件
- Q&A回答51件
- 678,702アクセス
- フォロワー137人
さあ、今日からローマの街歩きです。
バチカン博物館は1か月前に日本から予約をしました。
しかし、旅行の一週間前にサン・ピエトロ大聖堂は法王の謁見などで終日入館出来ないことが判明( ゚Д゚)
バチカン市国観光は翌日にしようと思うと今度はバチカン博物館が休館( ゚Д゚)
結局、2月10日午前中はバチカン博物館、2月11日午前中はサン・ピエトロ大聖堂と2回に分けていくことにしました。
バチカン市国を訪れる人は、博物館と教会との休みを調べてくださいね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■2016年2月10日(水)
ボンジョルノ(^^)/
今は朝7:00です。ヨーロッパの日の出は遅いですね。 -
日本で天気を調べた時は、すべて雨マークでテンション下がっていたのですが、雨あがったようで良かった。(^^♪
-
雨上がりのバルコニー
朝ご飯を食べに行きます。 -
朝食付きなのでホテルの朝食会場で朝ご飯です。
カプチーノ美味しい。 -
こちらのホテルは種類が多いですね。
-
ローマは、野菜が無いホテルが多いと書き込みがありましたが、こちらのホテルはキュウリやトマト、レタスもありました。
-
チーズ美味しいです。
-
ジャムもおしゃれに置いてありますね。
-
おすすめは、このフレッシュジュースのマシン。
目の前でオレンジをまるまる潰してのフレッシュジュースは美味しいです。 -
絞りたて、濃くて美味しい。
-
今日の朝食ヽ(^。^)ノ
しっかり食べます。 -
部屋に戻ると、明るくなっています。
-
青空も広がってますね。
-
行ってきます。
-
テルミニ駅前の通りに出ました。
-
トロリーバスが走ってます。
この通りではパンタグラフを降ろしてます。 -
ホテルから歩いて5分で地下鉄のテルミニ駅です。
-
先に見えるのはテルミニ駅のバス停です。
-
地下鉄A線でバチカン博物館前まで向かいます。
-
かまぼこ型の雰囲気のある地下道ですね。
-
改札はローマパスをスイカのようにピッとするだけです。
-
8時なので通勤時間ですね。
-
地下鉄がやってきました。
-
ローマの地下鉄はA線とB線の二つだけなので簡単です。
-
オレンジ色の椅子可愛いですね。
スリが多いと聞いていたので、怪しそうな人をチェックしましたがいませんでした。スリにも会いませんでした。 -
Ottaviano駅で下車します。
-
歩いていると出店があります。
-
2月のイタリアはバーゲン(SALDI!)の時期なので安く売っているかな。
-
お花も綺麗ですね。
-
先進国にして、古い建物との共存が素敵ですね。
-
バチカン市国が見えてきました。
-
ここで信号待ちをしていると、何やら話しかけくる男性がいるのでひたすら無視。(。-`ω-)
信号の先では行列ができてます。 -
バチカン市国のシンボルマークでしょうか?
-
バチカン博物館の休館日の看板です。
下のHPでバチカン博物館の予約ができます。
また、各部屋の細かい説明が載っています。
バチカン博物館
http://www.museivaticani.va/ -
立派なので一見入口に見えますが、こちらは出口です。
上の像は、ミケランジェロ(左)とラファエロ(右)です。
並んで待っている間、日本語が話せる韓国人と話してました。 -
こちらが入口です。
8:55に扉が開きました。
事前購入の列に並んだのが8:40なので15分ほどの待ち時間で中に入れました。 -
入口を入るとまずX線荷物検査と服装チェックを行います。
その先に発券所があります。
じじ達は、日本で予約購入ておいたバウチャーを渡します。 -
バチカン博物館のチケット
予約料 :4ユーロ
チケット代 :16ユーロ
オーディオガイト:7ユーロ
合計 :27ユーロ(約3,600円) -
まずは、ピナコテカ(絵画館)にあるミケランジェロ作『ピエタ像』を見ようと思ったのですが、なぜか入口が閉っており警備員に『クローズ』と言われてしまいました。
-
ということでピーニャの中庭にきました。
-
直径4mのブロンズ製の球体のオブジェは1990年にイタリア生まれのアルナルド・ポモドーロの作品で『球体のある球体(Sfera con sfera)』です。
-
ピーニャというのは、松ぼっくりという意味です。
ブロンズ製の巨大な松ぼっくりは1〜2世紀頃に鋳造されたもので、松ぼっくりの鱗片には穴があり、かつては水が噴き出す噴水だったそうです。 -
顔の彫刻から水が出ています。
-
では、バチカン博物館を見学します。
館内の展示コースは全長7?あるのであらかじめ見たいものは決めておいた方がよいと思います。 -
バチカン博物館からの眺めです。
-
エジプト美術館はささっと通過して、ピオ・クレメンティーノ美術館に移動します。
シモネッティ設計の『八角形の中庭』にやってきました。 -
アントニオ・カノーヴァ作『メドゥーサの頭を持つペルセウス』です。
ペルセウスは、天空神ゼウスと人間の女性ダナエーとの間に生まれた神人です。 -
ミューズの間にやってきました。
トンマーゾ・コンカ作の天井フレスコ画です。
手足の無い像は、『ベルヴェデーレのトルソ』です。
トルソとは頭部や手足を欠いた彫刻のことです。もともとは、制作途上の未完成のもの、あるいは古代の彫刻のうち破損された状態のものを指します。
ミケランジェロに影響を与えた彫刻だそうです。 -
『円形の間』にやってきました。
-
棍棒を手にしたヘラクレスのブロンズ像
-
この女神の像に天井の穴からの光が当たっていました。
-
『ギリシャ十字の間』です。
-
モザイクの床が素敵です。
-
燭台のギャラリーです。
-
燭台のギャラリーです。
-
美しい状態を保つには、補修作業が欠かせませんね。
-
タペストリーのギャラリーです。
タペストリーの色あせや劣化を防ぐため、光を遮断し薄暗くなっています。 -
壁面にイタリアや教皇領の地図40枚が フレスコで描かれ、
天井は黄金色に輝く豪華絢爛な絵画で埋め尽くされています。 -
凄く大きな地図です。
-
色々な統治した国が描かれているのでしょうか?
-
イタリアの地図ですね。
-
長い地図のギャラリーを抜け次へ行きます。
-
最後の晩餐です。
-
『ソビエスキ王の間』です。
西暦1683年、オスマン・トルコによって包囲されたハプスブルク家の都ウィーンを、ポーランド王ヤン3世ソビエスキが救出しました。そのウィーン戦役の様子が描かれています。 -
『無限罪のマリアの間』です。
部屋の中央に立つマリア像が印象的です。 -
この絵画は、神の恵みの特別なはからいによってマリアが処女のままイエスを身ごもった様子を表しているそうです。
-
ふっ、と外を見ると車がいっぱい駐車してあります。
職員さんの車かな。 -
ラファエロの間は、4つの一連の部屋からなっています。
まずは、『コンスタンティヌスの間』です。
現在は、右半分は補修中です。 -
ローマ帝国皇帝のコンスタンティヌスのエピソードを東西南北の壁に描かれています。
-
天井画は『キリスト教の勝利』が描かれています。
-
『ヘリオドロスの間』です。
天井画は、イサクの犠牲、燃える柴、ヤコブの梯子、ノアの前に現れたエホバなどの
旧約聖書の創世記の物語が描かれています。 -
『署名の間』は、ラファエロの最も有名なフレスコ画の『アテネの学堂』があります。
天井画の4つの円内には神学、正義、哲学、詩が擬人化されて描かれています。
四隅の矩形内にはアダムとイブの逸話などが描かれています。
ラファエロ(Raffaello Santi, 1483-1520, 37歳で死去。) が、この部屋の装飾を依頼されたのは、25歳の時です。 -
木製の扉も重厚な作りですね。
-
『ボルゴの火災の間』です。
-
天井から側面まで絵画で埋め尽くされていて圧倒されます。
-
ラファエロの間を抜けるとガイドブックに載っていない『ウルバヌス8世の礼拝堂』です。
こちらは立体的な天井です。
四隅の天使の顔が怖いです。( ゚Д゚) -
上にばっかり目が追いやられますが、床のタイルも素敵です。
-
今までとは違う感じの部屋にやってきました。
こちらは現代アートコレクションの部屋のようです。 -
鮮やかな色合いのステンドグラスですね。
-
小さい部屋が何個もあります。
-
この先にある看板を右に曲がると、有名なシスティーナ礼拝堂です。
-
最初から最後まで、壁から天井まで細かい絵画で作りこまれていて圧倒されます。
-
借りたオーディオガイドはこの中に入れます。
-
オーディオガイドを返してバチカン博物館を出ようとしたら、ピナコテカ(絵画館)が開いていたので早速入館しました。
ミケランジェロの作品『ピエタ像』のレプリカがあります。
1年間で製作し1,499年に完成、この時若干24歳です。
凄いですね(´゚д゚`)
そして、ミケランジェロ作品の中で唯一、署名が入っているのがこのピエタ像です。。聖母の胸に巻きつく帯に刻まれた文字はこう記されています。『フィレンツェ人ミケランジェロ・ブオナローティが作る』。
本物はサン・ピエトロ大聖堂にあります。 -
『最後の晩餐』のタペストリーです。
レオナルド・ダ・ビンチの原画を元に1532年に作成されたタペストリーです。 -
『キリストの変容』は37歳で亡くなったラファエロ最後の作品です。
キリストが天から声を聞き、自分が神であることを示す場面です。 -
照明を落とした薄暗がりのラファエロの部屋には
左に『フォリーニョの聖母』、真ん中に『キリストの変容』、右に『聖母の戴冠』が展示されています。 -
有名な登りと下りが交わらない階段です。
-
くるくる階段を見上げてみました。
-
バチカン博物館は見ごたえありました。
ただいま、11:50なのでバチカン博物館に入場してから3時間が経過しています。
エジプト館や現代アートなどは飛ばしたのですが、結構時間が掛かりますね。 -
次は、サンタンジェロ城を目指して歩きます。
-
ちょっとした路地が素敵です。
-
歩きなれないと体力を奪われるローマの石畳。
-
ここで信号待ちをしていると、突然、雹が降ってきました。
-
5分ほどで雹はやんだので、再びサンタンジェロ城めざして歩き始めます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
big香港さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
95