2015年の鉄道の旅は、ポルトガルとスペインです。<br />パリでは、毎年来てている凱旋門賞を観戦。<br /><br />今回の凱旋門賞は日本馬が参戦しないので少し寂しい気もしましたが、6歳牝馬トレヴの凱旋門賞を3連覇という史上初の挑戦をライブで見る事ができて思い出に残る凱旋門賞でした。<br /><br />今回の旅行記はバルセロナでサクラダ・ファミリア編とカサミラ・カサバトリョ編を同時進行で分けて紹介します。バルセロナは2008年以来7年ぶりの訪問、前回カサ・ミラ/カサ・パトリョは外観だけの見学だったので建物内を見学するのを楽しみにしていました。屋上にあるガウディの作品群は一見の価値が有るものばかりでした。<br /><br />今回の鉄道の旅<br />ポルトガルは初めての訪問国。パリから高速列車TGVに乗車し、南急行（Sud EXpress）寝台列車に乗り継いでリスボンに向かいました。<br /><br />ポルトガルの観光は３日間。最終日はアルファという高速列車でポルトへ日帰り旅行。<br /><br />今回の目的、南急行（Sud EXpress）とリスボンからスペインのマドリードまで乗車したルシタニア（Lusitania)号、二つの寝台列車に乗車する事が出来ました。<br /><br />マドリードからバレンシアまではスペインの誇る高速列車AVEとバレンシアからバルセロナ間までははユーロメット号に乗車。<br />標準軌のAVEと広軌のユーロメット号と二つの高速列車に乗車する事が出来ました。<br /><br />乗り鉄最終ランナーはスペイン・バルセロナとフランス・パリを結ぶ国際線TGVに乗車します。TGV地中海線は何回か乗車していますが、スペイン内のTGV乗車を体験する事が出来ました。<br /><br />今回の旅、初めてヨーロッパ内の寝台列車や素晴らしいスペインとポルトガルの鉄道に乗車する事ができて楽しい鉄道の旅となりました。<br />　　　　　　　　　　<br />今回訪問した世界遺産<br />ポルトガル　<br />ジェロニモス修道院とベレンの塔（1983年）文化遺産<br />ポルト歴史地区（1989年）文化遺産<br />スペイン<br />アントニ・ガウディの作品群（1984年登録2005年追加登録）文化遺産<br />（サグラダファミリアのご生誕のファサードと地下聖堂/カサ・ミラ/カサ・パトリョ）<br />バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ（1996年）文化遺産<br /><br />◎印が今回紹介する旅行です。<br />全日程<br />10月2日（金）<br />福岡21時00分発（JAL334）羽田22時35分着<br /><br />10月3日（土）<br />羽田10時35分発（JAL045）パリCDG6時20分着　　<br />　<br />10月4日（日）　　凱旋門賞<br /><br />10月5日（月）<br />パリ・モンパルナス駅 12時28分発（TGV8537）イルン駅18時20分着<br />イルン駅18時50分発（SUD EXPRESS）<br /><br />10月6日（火）<br />リスボン・アポローニア駅 7時30分着　　<br />リスボン市内観光<br />　　　<br />10月7日（水）リスボン市内観光<br />　　　　　　　　 <br />10月8日（木）<br />リスボン・アポローニア駅 8時00分発（アルファ123）<br />ポルト・カンピャニャン駅 10時52分着<br />ポルト・サンベント駅<br />ポルト市内観光<br />ポルト・カンピャニャン駅 16時47分発（アルファ126）<br />リスボン・アポローニア駅 19時30分着<br />リスボン・アポローニア駅 21時25分発（ルシタニア）車内泊<br /><br />10月9日（金）<br />マドリード・チャマルティン駅 8時40分着<br />マドリード・アトーチャ駅 10時40分発（AVE5100）<br />バレンシア・ホアキン・ソロージャ駅 12時18分着<br />バレンシア・ホアキン・ソロージャ駅 14時50分発（ユーロメット1152）<br />バルセロナ・サンツ駅 18時09分着<br /><br />◎10月10日（土）　　バルセロナ市内観光<br /><br />10月11日（日）<br />バルセロナ・サンツ駅 9時25分発（TGV9702）<br />パリ・リヨン駅 15時59分着<br />パリCDG20時30分発（JAL046）<br /><br />10月8日（月) <br />羽田15時25分着<br />羽田17時20分発（JAL327）福岡19時10分着　　　　　　　<br /><br />写真はカサ・ミラの屋上

2015年10月凱旋門賞とポルトガル、スペイン鉄道の旅 (12) バルセロナ-カサミラ・カサバトリョ編

35いいね！

2015/10/03 - 2015/10/12

828位(同エリア6871件中)

旅行記グループ 2015年10月凱旋門賞とポルトガル、スペイン鉄道の旅

Longchampさん

2015年の鉄道の旅は、ポルトガルとスペインです。
パリでは、毎年来てている凱旋門賞を観戦。

今回の凱旋門賞は日本馬が参戦しないので少し寂しい気もしましたが、6歳牝馬トレヴの凱旋門賞を3連覇という史上初の挑戦をライブで見る事ができて思い出に残る凱旋門賞でした。

今回の旅行記はバルセロナでサクラダ・ファミリア編とカサミラ・カサバトリョ編を同時進行で分けて紹介します。バルセロナは2008年以来7年ぶりの訪問、前回カサ・ミラ/カサ・パトリョは外観だけの見学だったので建物内を見学するのを楽しみにしていました。屋上にあるガウディの作品群は一見の価値が有るものばかりでした。

今回の鉄道の旅
ポルトガルは初めての訪問国。パリから高速列車TGVに乗車し、南急行（Sud EXpress）寝台列車に乗り継いでリスボンに向かいました。

ポルトガルの観光は３日間。最終日はアルファという高速列車でポルトへ日帰り旅行。

今回の目的、南急行（Sud EXpress）とリスボンからスペインのマドリードまで乗車したルシタニア（Lusitania)号、二つの寝台列車に乗車する事が出来ました。

マドリードからバレンシアまではスペインの誇る高速列車AVEとバレンシアからバルセロナ間までははユーロメット号に乗車。
標準軌のAVEと広軌のユーロメット号と二つの高速列車に乗車する事が出来ました。

乗り鉄最終ランナーはスペイン・バルセロナとフランス・パリを結ぶ国際線TGVに乗車します。TGV地中海線は何回か乗車していますが、スペイン内のTGV乗車を体験する事が出来ました。

今回の旅、初めてヨーロッパ内の寝台列車や素晴らしいスペインとポルトガルの鉄道に乗車する事ができて楽しい鉄道の旅となりました。
　　　　　　　　　　
今回訪問した世界遺産
ポルトガル　
ジェロニモス修道院とベレンの塔（1983年）文化遺産
ポルト歴史地区（1989年）文化遺産
スペイン
アントニ・ガウディの作品群（1984年登録2005年追加登録）文化遺産
（サグラダファミリアのご生誕のファサードと地下聖堂/カサ・ミラ/カサ・パトリョ）
バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ（1996年）文化遺産

◎印が今回紹介する旅行です。
全日程
10月2日（金）
福岡21時00分発（JAL334）羽田22時35分着

10月3日（土）
羽田10時35分発（JAL045）パリCDG6時20分着　　
　
10月4日（日）　　凱旋門賞

10月5日（月）
パリ・モンパルナス駅 12時28分発（TGV8537）イルン駅18時20分着
イルン駅18時50分発（SUD EXPRESS）

10月6日（火）
リスボン・アポローニア駅 7時30分着　　
リスボン市内観光
　　　
10月7日（水）リスボン市内観光
　　　　　　　　
10月8日（木）
リスボン・アポローニア駅 8時00分発（アルファ123）
ポルト・カンピャニャン駅 10時52分着
ポルト・サンベント駅
ポルト市内観光
ポルト・カンピャニャン駅 16時47分発（アルファ126）
リスボン・アポローニア駅 19時30分着
リスボン・アポローニア駅 21時25分発（ルシタニア）車内泊

10月9日（金）
マドリード・チャマルティン駅 8時40分着
マドリード・アトーチャ駅 10時40分発（AVE5100）
バレンシア・ホアキン・ソロージャ駅 12時18分着
バレンシア・ホアキン・ソロージャ駅 14時50分発（ユーロメット1152）
バルセロナ・サンツ駅 18時09分着

◎10月10日（土）　　バルセロナ市内観光

10月11日（日）
バルセロナ・サンツ駅 9時25分発（TGV9702）
パリ・リヨン駅 15時59分着
パリCDG20時30分発（JAL046）

10月8日（月)
羽田15時25分着
羽田17時20分発（JAL327）福岡19時10分着　　　　　　　

写真はカサ・ミラの屋上

エリア

バルセロナ(スペイン)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

グルメ: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道徒歩

航空会社: JAL

旅行の手配内容: 個別手配

2015年10月10日（土）

ホテルを8時30分に出発。

2015年10月凱旋門賞とポルトガル、スペイン鉄道の旅 (13) バルセロナ-サグラダファミリア編と同時進行です。
http://4travel.jp/travelogue/11111417
徒歩でサグラダ・ファミリア教会に向います。
サグラダ・ファミリア教会が見えて来ました！

窓口で購入した入場券が欲しかったので、直接チケット売り場で購入しました。

予定では朝一番にサグラダ・ファミリア教会へ入場する予定でしたが、朝９時に購入しても入場時間は17時でした。

予定変更で、カサ・ミラに向かいました。
☆ カサ・ミラ（CASA MILA ）

グラシア通りの角に建つ曲線が印象的なカサ・ミラ。

1984年にユネスコの世界遺産に登録。
2005年にサグラダ・ファミリアやカサ・バトリョが追加登録され「アントニ・ガウディの作品群｣となりました。
☆ カサ・ミラ

今回は中に入ります。
☆ カサ・ミラ

こちらが、チケット売り場。正面右側のプロベンサ通りに有ります。
カサミラのチケットはカード（日本円で購入）　2､725円
この時間(9時40分）はすぐ入場できました。
☆ カサ・ミラ

１階の中庭、中は吹き抜けになってました。
☆ カサ・ミラ

門もガウディらしい独創的なデザイン、建物の中に入ったとたん別世界に来たような感覚です。
☆ カサ・ミラ

真っ先に、屋上に来ました！
☆ カサ・ミラ

この煙突や出入り口の上は何かの仮面のように見えるのですが、何をイメージしているのでしょう？
☆ カサ・ミラ

７年前に来た時は、グラシア通りから見るだけ（中に入れるとは思ってなかった）
そして、このような不思議な空間が屋上にあるのを知ってから必ず訪れたいと思っていた場所だったので感激しました。
☆ カサ・ミラ
☆ カサ・ミラ

奥にサグラダ・ファミリア教会が見えます。
☆ カサ・ミラ
☆ カサ・ミラ
☆ カサ・ミラ

ココは屋根裏、カサ・ミラの最上階です。

この階は、エスパイ・ガウディという所。
ガウディ建築に関する博物館で、写真や模型などが展示されてます。
☆ カサ・ミラ

エスパイ・ガウディに有るカサミラの模型
☆ カサ・ミラ
☆ カサ・ミラ

最上階の下の階は、住宅の一部が開放されてます。

実際にこの世界遺産の建物に住んでいる人がいるんですね！羨ましい。
結構、間取りは広いと思います。日本の広めのマンションの間取りの２倍はあるかも。
☆ カサ・ミラ

部屋の窓から見る風景
☆ カサ・ミラ

バルコニー　手前の黒い柵は各部屋ごとデザインが違うようです。
☆ カサ・ミラ

真中は筒状になっているんです。
☆ カサ・ミラ
☆ カサ・ミラ
☆ カサ・ミラ

この天井もガウディらしいデザインですね。色使いが美しすぎます。
☆ カサ・ミラ

カサ・ミラを出ました。入口まで行列ができてました。
カサ・バトリョも行列を覚悟しなくてはいけません。
次は、カサ・バトリョを見学。
カサ・バトリョまで歩いて移動。
☆ カサ・バトリョ

2005年にユネスコの世界遺産に登録されたカサ・バトリョ。
☆ カサ・バトリョ

すでに多くの観光客がいます。
☆ カサ・バトリョ

カサバトリョの「カサ」というのはスペイン語（カタロニア語／カタルーニャ語）では家・邸宅を意味します。なのでバトリョさんのお屋敷という意味です
☆ カサ・バトリョ

チケット
☆ カサ・バトリョ

入場券にはオーディオガイド（日本語も選択できる）とプレミアムビデオガイド付きでした。実はこのビデオガイドがすごいスグレモノ。AR(Augment Reality)という技術を使った3D画面で、ガウディのデザインしたイメージが分かるようになってます。

例えば、この天井の照明。
☆ カサ・バトリョ

オーディオガイドについている液晶画面を通して上の照明を見ると照明からウミガメが突然現れて空中を泳いで行くシーン（分りづらいですが写真右側にウミガメが写ってます）が現れます。

この照明のデザインはガウディがウミガメをイメージしてできたものなのででしょうか？
地図を見る

☆ カサ・バトリョ

外から見ると以外に分からなかったのですが、窓の上のステンドグラスが素敵ですね。
丸い模様は、海の中の泡のようなイメージですが、飛沫を表現している説が有力。
☆ カサ・バトリョ

遠くから見るとこのな感じ、この部屋の照明、天井、柱を見ているとすべてが別空間の中ににいるような感覚になります。
☆ カサ・バトリョ
☆ カサ・バトリョ

カサ・バトリョの中は吹き抜けになっています。海をイメージしていると言われていて、吹き抜けのタイルは上に行くに従って青くなって行きます。
☆ カサ・バトリョ
☆ カサ・バトリョ

写真の構図が悪くて分かりずらいですが、中階にある中庭です。
ここに訪れて初めて中庭がある事が分かりました。
☆ カサ・バトリョ
☆ カサ・バトリョ

カサ・バトリョの中にあるお土産屋さんの前です。
☆ カサ・バトリョ

お土産屋さんに入ってみます。
装飾トレンカディスで作られた犬、フクロウ、象さんなどの置物。

グラッと来ましたが、壊れない状態で日本に持ち帰る自信がなくて・・・
☆ カサ・バトリョ

内部の壁は薄い青から濃い青へ変化しますがタイルの模様が独特なデザインで構成されてます。
☆ カサ・バトリョ
☆ カサ・バトリョ

一番上の階の屋根裏にあたるアーチ状の通路が美しい。
☆ カサ・バトリョ
☆ カサ・バトリョ

プロジェクションマッピングの有る部屋
☆ カサ・バトリョ
屋上に到着、この屋上にあるガウディの作品を見るのを楽しみにしていました。
この煙突みたいなものは弟子のジュジョルの作品のようです。
☆ カサ・バトリョ

カタルーニャ語で破砕タイルの事をトレンカディスと言うそうです。砕いたタイルを使った装飾トレンカディス＝ガウディと行っても過言ではないぐらい
☆ カサ・バトリョ
☆ カサ・バトリョ
☆ カサ・バトリョ

これはなにをイメージしているのか？分かりません。

海の生物なのか、恐竜の背中なのか
☆ カサ・バトリョ
☆ カサ・バトリョ

小さなベランダでも、ひとつひとつのデザインが
☆ カサ・バトリョ
☆ カサ・バトリョ
☆ カサ・バトリョ
以上、カサ・バトリョでした。
カテドラルに来ましたが、すごい行列だったのでスルー。近くに有るサンタ・カタリーナ市場へ向います。
☆ サンタ・カタリーナ市場
ここでお土産にマドレーヌを買いました.
遅い昼食（遅いといってもスペインでは普通にランチタイムですが）Ｏｒｉｏというバルに入りました。
サンタ・カタリーナ市場の向かいに有るので、食材も新鮮だろうと入ったバル。

タバスの種類も多く正解でした。
スペインに来たらバルで手頃な値段のタパス（スペインの小皿料理）をいただくのもの楽しみの一つ。

一人で入っても二人前からの注文とか一人ではとても食べられないような量の料理を注文しなくてもいいので気が楽です。
いろいろな味をいただけるし、気軽に入れるのでバルは最高！
サーモンにツナ
これは、甘系のひと皿

ワインを頼んで16､55ユーロでした。

この後、朝に購入したサグラダ・ファミリアの入場時間が近づいてきたのでサグラダ・ファミリアへ向います。
サグラダ・ファミリアを見学した後、バルに向かう途中ライトアップされたカサ・バトリョを見学。
夜のカサ・バトリョ。
夜のライトアップも美しいカサ・バトリョでした。

2016年3月22日投稿
同時進行の2015年10月凱旋門賞とポルトガル、スペイン鉄道の旅 (13) バルセロナ-サグラダファミリア編です。
http://4travel.jp/travelogue/11111417