2016/01/08 - 2016/01/13
103位(同エリア247件中)
ヒデールさん
今日はメコンデルタの先の方 ハムタン村ってところに眠る黄金の巨大ブッダを観に行く。
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チャ―ヴィン滞在2日目 午前6:20. 起床
ベッドが硬ブツの割には眠れた。
ちょっと早起きだが 田舎は何が起こるかわからない。
早く起きたんだし 早く行動するか。 -
宿泊代には朝食が含まれてるんで めしを食いにGFのレストランへ下りる。
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午前6:41. 朝食会場入り
ニッパヤシの葉で造られた屋根が いかにも東南アジアっぽい建物だ。 -
へえ〜 欧米人のゲストがいる。
チャーヴィンに来て初めて目撃する外国人。
何しに来たんだろ? -
朝食は6:00〜9:30
ベトナムっぽい内容のブッフェだ。
あまり口に合う味とは言えないが適量食っておく。
特に炒飯はいただけない。 -
デザートのズアハウ(スイカ)が一番美味いな。
甘さしっかりで このカットの仕方が手で持って食べるには とても食べやすくて Good!
おもてなしの心を感じる。 -
食事を終え部屋に戻り 昨日知り合ったNさんとFBでやり取り...
え? これから行く予定のチャークー行きのバス乗り場が思ってたトコと全然違う。
市場とか病院から乗る...???
市場ならNさんとこが近いから 実際に会って話を聞こう。 -
午前8:30. レセプションにキーを預け、部屋のトイレットペーパーの補充とTVが映らないことを伝えてから外出。
お! 昨日の夕方は姿のなかったセオムが1台 ホテルの前で待機してる。
すぐに声がかかり 「トイムォンディ チョチャーヴィン / チャーヴィン市場へ行きたい」 と告げ、
「バオニュウティエン? / いくらだ?」
と続けると 「ムォイナムギン / 15000ドン」 と言う。
昨日逆コースを10000ドンで来たからには、
「ムォイギン / 10000ドン」 と主張するが 向こうが譲らないので仕方なくオレが折れてやる。 -
5分ほどでチャーヴィン市場に到着。
20000ドン札を渡したら釣りがこれしか無いと言われ16000ドンになる破目に。
なんだよー!
... と一瞬思うが 僅か5円のことだ。
う〜ん まだドンに慣れんなあ...
セオムから降りて辺りを見回すが バスもいないしバス停もなさそうだ。 -
昨日知り合ったNさんの店へ向かって市場の中を歩く。
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日曜の朝からこんな人おるんかよ。
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先に昨日ビアをゴチになったナムさんを訪ね挨拶する。
そしてお孫さんのJ君を呼んでもらい JALの機内で貰ったおかきをあげる。
そのあと隣のNさんを訪ね チャークー行きのバス乗り場について再度伺う。
するとここから2kmほど離れた場所にある 「Co.op Mart」 というスーパーマーケットの辺りだということが判明。
なんだ マーケットって市場じゃなくて そっちの意味か。
Nさんにその名前を紙切れに書いてもらい そこまでのセオムの相場が15000ドンだという情報ももらう。
カムオ〜ン -
再び人でごった返す市場を通りぬけ表通りへ出る。
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ちょうど市場の脇にセオム野郎が4〜5人固まってる。
オレはNさんに書いてもらった紙切れを奴らに見せ 15000ドンを主張。
すると1人の野郎が20000ドンと言うが 中でも一番歳くってそうなおやじは15000ドンでいいと言う。
はい決定!
なんか20000ドンて言った野郎は面白くなさそうな顔をしてる... -
コープマートに着いた。
オレはおやじに10000ドン札を2枚渡すが 釣りが無いからと言って10000ドンしか受け取らない。
ほお〜
さっきとは真逆の対応。
一気にこのおやじの好感度UP!!
カムオ〜ン -
コープマートの中で飲料水を購入。
-
そんなコープマートの道路を挟んだ向かい側にボロっちいマイクロバスが1台停まってる。
その前方には 「TRA CU」 の文字。
これか〜
これでひとまずチャークーへ行けると思うと ちょっとホッとした。 -
Google Map にも panoramio にも載ってないこのバス乗り場。
ジモピーに聞かんと絶対たどり着けんな。
目印は 「Co.op Mart」 で、通り名で言うと Nguyen Dang 通りと Nguyen Chi Thanh 通りの交差点付近。
(しかし後日ベト語の地図サイト vietbando に載ってるのを見つけた) -
ただバス乗り場もバスも見つけたが 出発する気配は全くない。
行きたいトコは2箇所だし気長に待とう。
ちょうど目の前にカフェがある。
そこに愛想のいいおっさんが2人いると思ったら...
何てことはない 「オレのセオムに乗れ」 て話だ。
チャークーを往復して好きな所で写真を撮って20万ドンだって。
勧誘してくるセオムはあまり信用ならんからな〜
「トイムォン ディバン セーヴィ / オレはバスで行きたいんだ」
と言って 後は適当に受け流す。 -
カーフェーダーを飲んで ひと休み。
「シンティンティエン / お勘定を頼む」
と言うと コーヒー代は何と破格の7000ドン。
日本円にして37円!
超激安!! -
カフェのハンモックで寛ぐおっさん。
後でわかったが彼はバスの運転手だった。 -
10時頃になると客が一気にバスの周りに集まって来た。
座席は自由なのでオレも乗車することにする。
そして ここへやって来てからちょうど1時間経った頃。
午前10:15. バスはようやく動き出した。 -
バスは Nguyen Chi Thanh 通り、すなわち国道54号線を南へと向かう...
はずが...
あれ?
Uターンして戻っちゃう?
何が起こってるのか状況がわからないままバスはしばらく走り細い路地に突入する。
そこは作業所のようなところで ここで大型車のタイヤを4本バスの屋根に積み再び国道に戻り走り出す。 -
しばらくすると乗務員が運賃の回収に現れる。
オレは 「デン チャークー / チャークーまで」 て言うと、
何か冗談めいたことを返されたようだが... ???
オレにはわからない。
チャーヴィンからチャークーまでのバス代は20000ドン。
僅か105円だ。 -
移動中は Skylar Spence を聴きながら 車窓に流れる南国の風景を眺め 旅人気分に浸る...
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途中 小さな町や村で客を降ろしながら進む。
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午前11:28. チャーヴィンを出て1時間13分が経過。
バスは54号線から左へと折れる。
てことは Tap Son の辺りだな。 -
午前11:35. バスの中で知り合った3人組の女子中学生は このクメール寺院の前で降りて行った。
シンタムビェ
この辺りはもうチャークーの入口。
そろそろだな -
川を越えチャークーの街に入り チャークーのバスターミナルに停まるものと思ってたら...
は? スルー ...
ええ!?
バスの前方に 「TRA CU」 と掲げておきながら チャークーのバスターミナルに停まらないとは想定外。
ただオレの目的地はまだまだ先だから より近いところで降ろしてもらえばいいか...
と言ってもセオムもいない辺鄙なトコじゃまずいんで ハムジャン市場で降りたいという意思を乗務員の女に伝える。 -
午前11:49. チャーヴィンから1時間34分かけて Ham Giang (ハムジャン) という村にたどり着いた。
オレは市場のところで降ろして欲しかったんだが 運転手は 「この道を真っ直ぐ行けば大仏のある寺だ」 て感じで通りを指差しながら オレに気を遣って寺院へ行く際の起点となる この場所で降ろしてくれたようだ。
そういやチャーヴィンのカフェで一緒だった時 彼に直接は言っていないが オレが 「大仏を観に行く」 てセオムの運転手に話してたのを聞いてたんだな。
シンタムビェ! -
良かった 交差点の脇にセオムが1台いた。
大仏の画像を見せ 「トイムォンディ ダイラ、バオニュウ ティエン? / ここへ行きたい、いくらだ?」 て運転手に聞くと、
「ナムムォイギン / 50000ドン」 と返ってきた。
「ダックア! / 高い!」 大して距離もないのに競争相手がいないからと言って完全に足元を見た料金だ。
オレは即 不快感を示し 「コーザムザー ドォークコン? / 安くなんないの?」 と返す。
向こうは渋い顔をしたまま黙ってる...
「じゃあ オレ歩くよ」 て感じでジェスチャーすると 一気に20000ドンまで下がった。
ホっ
もちろんハナからオレは歩く気など さらさらない。
この炎天下に片道3kmも歩ける体力などあるはずがない。
ただ未知なるものに対して ” ハッタリ ” は重要だ。 -
セオムに跨り目的地の寺へと向かう。
時折りバイクや村人とすれ違ったり...
道沿いには民家もある。
そんな場所を通過して行く。 -
午前11:56. 目的地のヴァムライ寺院(Vam Ray Pagoda)に着いた。
でけ〜
境内にはこの寺院の象徴である全長54mの黄金の寝釈迦仏が横たわっている。
バイクを降りさっそく仏像の全体を写真に収めようとするが 大き過ぎて後退り後退りを繰り返し ようやくポイントが決まる。 -
黄金の寝釈迦仏と言うとバンコクのワットポーの仏像を思い出すが、向こうは目を開けているがこっちの大仏様は目を閉じている。
これはお釈迦様が悟りを開き 全ての教えを説き終え入滅した姿だと言われている。 -
境内の東には沐浴で使うと思われる正方形の池がある。
けっこう広くて学校のプールよりもあるな。 -
仏像の裏側へ回ってみると 足場が組まれ塗装が中途半端でちょっと不細工。
元々は白いんだな この仏像。 -
ぐるっと仏像の周りを一周すると足の裏のところにドアを発見。
勝手に入っちゃまずいだろうし誰かに聞いてみよう。 -
近くに若い僧侶が2人いる。
「シンチャオ!」
近づいてオレが挨拶すると彼らの表情が緩む。
どうやら昨日のオンメッ寺の僧侶よりは話ができそうだ。
「トイサンダイ ズーリッ / オレは旅人だ」 と告げ、さっきのドアを指差し...
「カイキア トイヴオ ドォークコン? / あそこに入ってもいい?」 て聞くと
「いいよ」 て返事。
続けて 「トイチュップ アインドォークコン? / 写真撮ってもいい?」
て聞くと ひとりの僧侶は嫌がってどこかへ行ったが ひとりはOKだ。 -
いろいろ接触してるうちに彼がクメール人だということがわかり、
「スースダイ! ソクサバーイ? / こんにちは! 元気ですか?」 と3日ほど前に覚えたクメール語を披露すると けっこう喜んでる様子。
良かった 覚えてきて。
「ネアック チュモアウェイ? / お名前は何ですか?」 て言葉も普通に通じて彼の名前を教えてもらったのはいいが すぐに忘れた...
ちなみにオレを乗っけてきたセオムの男もクメール人だということが判明。 -
ちょっと和んだところで図々しく 「トイハーッ / 喉が渇いた」 と言って飲物をねだってみる。
すると僧侶はオレにサトウキビを1本くれた。
噛り付くが水分があるとは言え 飲物の代わりには無理がある。
だいたいスジ多くて食い難いし... -
再び仏像にアプローチ。
僧侶の許可を得たので堂々とドアの中へ...
と思ったが 入口以外は真っ暗。
想像してたのと全然違う...
や〜めた -
大仏様と記念の2ショット。
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この寺院は大仏が目当てだったので他の建物には然程興味はないが せっかくなので観て回る。
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カンボジア(旧クメール)へは行ったことがないが ベトナムではない方の隣国 タイの寺院と似た雰囲気だ。
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この守護神 ちょっとカワイイ。
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靴を脱いで本殿の中に入る。
ご本尊の正面まで行くと入口にいた婆さんがオレに線香を差し出す。
お布施は財布にあった5000ドン。
婆さんは何か言ってるが 「トイコンヒュウ / わかりません」 と答えておく。
5000ドンじゃ足りんとか言ってることは容易に想像はつくが...
線香に火を点けお供えをし 帽子を取って膝まづき しばし合掌。 -
本堂の西側にある建物の回廊に太鼓が置いてあったので一発叩いてみる。
ドン!
まぁ普通のよくある太鼓だ。 -
トイレに行きたくなった...
ただどこにあるのか全く分からない。
周りに人もいない...
玄関に履き物が置いてある建物の中から人の声が聞こえてる。
「シンロ〜イ! / すいませ〜ん!」
玄関に入り声を出すと ひとりの若い僧侶が現れる。
「フォンベシン オーダオ? / トイレどこですか?」
そう尋ねると彼は履き物を履いて外に出て オレを建物の裏側へと案内してくれた。
カムオ〜ン -
ここヴァムライ寺院の古くからの歴史はわからないが 今ある姿になったのは2010年と 割と最近のことだ。
チャーヴィン出身でクメール人の資産家 Tram氏により 3〜4年に及ぶ修復工事の末2010年に建てられている。
あの有名なアンコールワットの建築様式を採り入れ 全体に金を用いベトナム最大のクメール寺院を ここに築きあげたそうだ。
なんでも Tram氏はベトナムでは有名な人物らしく いくつかのベトナムの大手銀行の株や病院などを所有しているらしい。 -
入口の門からして これだもんな...
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門の向かいにある家並みとのギャップがあり過ぎる。
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昼12:50. 再びセオムに跨り ヴァムライ寺院をあとにする。
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メコンデルタの広大な土地が広がる中を走り...
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最初にセオムに乗った場所へと戻り運転手に20000ドンを渡す。
日本円にして105円。 -
今日は行きたい場所が2箇所あって そのうちの1つはクリアできた。
残りの1つは ここから13〜14kmほどチャーヴィンの方へ戻ったところにあるクメール寺院。
そこへ行くには ここからチャークーの町までセオムに乗って、そこからバスかセオムか... -
そんなことを思いながら幹線道路に架かる橋の上にいると、
ピピー! とクラクションが鳴り誰かが声を上げてる。
振り返るとそこには 今朝チャーヴィンのバス乗り場の前のカフェで しつこくオレを勧誘してたセオムのおやじが会心の笑みを浮かべてる...
マジで? こんなトコで会うかあ??
奴は客を乗せてこの先まで行くらしい。
だから戻って来たらオレを乗せてやるとか何んとか言ってる感じだ。
オレは別に頼むとは言わないが こんなチャーヴィンから40km以上も離れたド田舎で また奴に会ったことが信じられなくて 笑うだけだ。
でもこれは何かの縁かもな...
走り去る奴の後ろ姿を見ながら
そんなことを思った。
NEXT旅行記 「チャークー 〜 チャーヴィン セオムの旅、3時間で2度キレる」 へつづく
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