2016/01/08 - 2016/01/13
131位(同エリア277件中)
ヒデールさん
長距離、長時間、セオム野郎と付き合う時は多少のトラブルは有るものと覚悟しましょう。
ただ2度キレるも大きな収穫も有り。
帰り道に寄ってみたバスターミナルで難解なベンチェー行きのバスチケットを入手。
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チャーヴィン滞在2日目 午後1:07. メコンデルタの先の方(海に近い方)にあるハムジャン村という小さな村にオレはいる。
この辺りは川があって牛がいて民家がポツポツ、あとは南北に延びる幹線道路を時折りバイクが通過する。
実にのんびりとした場所だ。 -
村の様子を見ながら幹線道路を市場のある南へ向かって歩く。
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日光を遮るものが全くない...
暑ちぃ... -
7分ほど歩き市場の手前まで来た。
すると ピピー!
そこにさっきのセオムおやじが ひと仕事を終えて戻って来た。
早速 「乗れ」 と言ってるが 料金も決めずに利用できるかよ。
とりあえず近くにあったカフェで休みながら オレが行きたい場所の地図を奴に見せる...
おやじはわからないようでカフェの店員に聞いてるが 大丈夫か〜い? -
そもそもオレの行きたい寺はチャーヴィンの帰り道にあって 奴も必然的にここからチャーヴィンへ帰るだろうし、ここでまともに奴の言い値にはしたくないとこだ。
戻って来たおやじに料金を聞くと12万ドンだと言う。
「ダックアー! / 高けー!」
話になんねーや みたい態度をオレが取るも奴は断固として下げない。
そして勝手に注文したものの サトウキビジュースをオレの分も払い、
こんな村にいつバス来るんだよ...
て思ってたバスが目の前を通過していく...
えええー!?
かなり追い込まれちまった...
仕方なく腹を決め チャーヴィンに着いたらホテルまで送るよう注文を付け 奴の提示額で了解する。 -
セオムに乗りチャークーの田舎道をぐいぐい北上中...
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いいね〜 子供は無邪気で。
やけに細長い通りすがりの天然プールにて。 -
またクメール寺院がある。
たぶんここは 「ソアイ・シエム・タマイ寺院」 だろう。 -
メコンデルタらしい椰子の樹林と田園風景を眺めながら セオムの後ろで風を浴びる。
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ここチャークーの辺りは海岸部に近く標高が極めて低いため 塩分を含んだ土壌が多いそうだ。
なので5月〜10月の雨季を中心に稲作は行われるが その際 農民は土壌の塩分濃度を下げるため いったん降雨によって水田に十分な水を配給した後に遅い田植えを行うという。
そして刈り取りは乾季に入り塩分の土壌表面への上昇が始まる前に行われるそうだ。 -
午後1:47. Tap Son という町に入ったところで腹が減った。
「トイムォンアンモン / めしが食いたい」 て運転手に言って その辺のめし屋に入る。 -
ベトナムのビアは氷入りが基本。
根っからのビア好きじゃないオレは全くもって抵抗なし。 -
オーダーは一番イージーなフォー。
ンゴン!
昨日のフォーは慌てて食ったから今日はゆっくりいただくよ。
その後 頼んでもないのに同じビアと同じフォーが出てきて セオムおやじがオレに食えと言ってる。
「腹一杯だ」 とジェスチャーするが 「食え 食え」 としつこい。
まぁオレが注文したんじゃないし支払いはしねーよ と思いながら2杯目のフォーを少し手を付ける。 -
ご馳走さん!
さて勘定だが 普通に追加分を足したであろう10万ドン以上の額を請求されたので...
「ふざけんな! オメエが勝手に注文してんろ!」
と日本語でブチ切れた。
「オレはこの分しか払わねーからな」
と言って空のビア1本とスープだけ残ったフォー1杯を手でブロック、後は知るか と突き放す。
結果オレの支払いは67000ドン (それでもちょっと高いが...)
「もうオマエとはここまでだ」
と言って約束の12万ドンの半分の6万ドンを渡して ここで別れようと思ったが、
こんな時に限って小さい札が無い...
だからと言って10万ドン渡したんじゃ奴が喜ぶだけ...
ちょっと躊躇してたら 奴が 「まあまあわかったよ そう言わんと乗れよ」 みたいオトナ対応に出て来たので オレも次第にクールダウンし また奴のケツに乗ることにした。 -
午後2:29. Tap Son の町から4〜5分走り サ・レン・クー寺に着いた。
ここは昼に訪れたヴァムライ寺院と並びオレが来たかったクメール寺院だ。
門構えはさっきの豪華絢爛なヴァムライ寺院とは打って変わり地味で小ぢんまりした印象だが、歴史を感じさせる佇まいには惹かれるものがる。
さっそく門をくぐり中へ入ってみる。 -
おー 「デップ! / キレイ!」
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バンコクの王宮やスワンナプーム空港へ行くとこれに似た風貌の門番像を見かけるが、ここベトナムではクメール寺院であっても設置されてるのは珍しいと思う。
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門番は他に定番の獅子もいる。
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それではシューズを脱いで本堂の中を失礼します。
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薄暗い本堂へ入って行くと 入口にいた僧侶は堂内の灯りを点す。
ブルーに輝く祭壇が神秘的だ。
線香が無いのでお布施も無い。
ただ帽子を取り 膝まづいて仏様の前で手を合わせる。 -
外へ出ると ちょっとオネエっぽいお兄さんがいる。
「トイチュップ アインドォークコン? / 写真撮ってもいい?」
て聞いたら恥ずかしそうにしながらもOKだって。
写真を撮ったあと画像を見せてやったら アハハハハー
と笑いながら自転車に乗って走り去って行った。
やっぱリアクションもそれっぽい。 -
これは庇の装飾像。
こんな低い位置で見られるなんて滅多にないことだ。
どうやらこの飾りは本堂ではなく 新しいお堂の方に取り付けるようだ。 -
本堂の裏側に行くと例のごとく四角形をした沐浴用の池がある。
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池の畔にはストゥーパ(仏塔)がひっそりと建っている。
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本堂の周りをひと周りし表の方へ戻る。
ふと本堂の破風を見上げると隙間ができたり飾り付けが取れたり ちょっと傷んでるところがあるが、こういうところこそ歴史が感じられて惹かれる。
ただこの サ・レン・クー寺に関してはNET上にも全く情報がなく 歴史どころかいろんな事が不明なのは残念だ。 -
後日、昨日チャーヴィンで知り合ったベトナム人のNさんから聞いた話だが、ベトナム人は中華系のベトナム寺院へ行きクメール寺院へ行くことはないと言う。
クメール人はまたその逆でクメール寺院にしか行かないと言う。
例えば観光で行ったりしないのかと聞いてみたが答えは一緒。
愚問だったようだ。
日本というほぼ単一の民族国家に暮し 国民の多くが仏教徒でありながらも厳格な信者が少ない環境下で、しかも旅行者としてベトナムを訪れてるオレにとっては 宗教や寺院に対する捉え方が現地の人とは相当違ってたようだ。 -
午後2:53. 再びセオムに跨り サ・レン・クー寺をあとにする。
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国道54号線をチャーヴィンへ向けひたすら走る。
長い...
ケツが痛くなってきた... -
チャーヴィンの町が近づくと右手にバスターミナルがあった。
オレは運転手に 「シンド〜ライオーダイ / ここで止めてくれ」 と言い その辺にいた10人ほどの野郎グループに地図を見せながら...
「ンガイマイ、トイムォンディ ベンチェー ゾースッファッ マイゾー? / 明日、ベンチェ―へ行きたい 何時に出発すんの?」
と尋ねると英語を話せる男が1人いて あーだこーだ言いながら話を聞くと、バスのチケットはここで買えるが乗り場はここではなく〇〇だ、とスマホの地図で場所を説明してくれる。
チケットはHCMまでと同じ10万ドンと言われたので 「Why... ?」 と言ったが 何かよう理解できない言い訳をされたんで止む無しだ。
その代りとまでは言えないが ホテルまで迎えのピックアップ付きだ(時間は8:30)
それにしても こんなにバス移動が難しいとは思ってなかった。
なにせチャーヴィンへ着いた時も、チャークーへ行く時も、ベンチェーへ行く時も、ベンセー・チャーヴィン(チャーヴィン・バスターミナル)は全く関わってないからな。
そんなバスターミナルって聞いたことねーよ。
去年の7月に行った Dinh Quan が楽だっただけに ちょっとナメてたな。 -
ようやくチャーヴィンへ戻った ...
が、なぜかセオムは最初に乗ったコープマートの前で停まり 「着いたぞ」 みたいことを運転手が言う。
カチーん!
「ディ ハックサン! トイダ〜ノイ! トイダ〜ノイ! / ホテルへ行けよ! オレは言ったぞ! 言ったからな!」
と 乗る前に奴とホテルまで送るという話をしたことをキレながら訴える。
すると奴は怪訝な顔をしながらも またバイクを走らせる。
そしてホテルへ着き12万ドンを渡し別れる。
教訓、セオムはできるだけ短距離移動で使うべし。
長距離(30分以上)を乗るとケツが痛くなるし、長時間セオムおやじ(特に向こうから誘ってくるヤツ)と接してると ちょっとしたことでトラブルになりかねない。
まぁ こんなゴタゴタも旅の醍醐味か。 -
午後5:44. チャーヴィンの落日。
その後 オレも落ちる...
Zzz... -
目を覚ますと外はもう真っ暗だ。
じゃ チャーヴィン最後の夜を楽しむとするか。 -
昨日はホテルの前の通りを北へ行ったので 今日は反対の南へ行ってみる...
う〜ん こっちは店が少ない。
やっぱ北側だな。 -
しばらく歩くと チェー屋を発見。
そういやオレまだチェー 食ってないぞ。
ここで人生初チェーを食う。 -
思ったほど甘くない。
氷が大量だな
味は まぁこんなもんか...
もっと中にフルーツがいっぱい入ってるイメージだったが 豆類が多いんだな。
意外なとこでは海藻が入ってる。 -
チェーを食ったあとは通りをぶらぶら。
アパレル系の店の中にあったマネキンは日本で見かけるのと そう変わらない。 -
ゲーセンやカラオケに比べると人気のないビリヤード場。
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今日は少し遠くまで行ってみるか...
道すがら美味そうなめし屋でもあれば入りたいとこだが たまにあるのはカフェぐらい。 -
え!? 街の中に遊園地がある。
しかもナイター営業。
ただ客は6人ほど。 -
これといった収穫がないまま 昨日親切にしてもらったカフェ 「Phuong Anh」 まで戻る。
「チャオエム! / こんばんは!」
昨日の女子がいたので挨拶をし ここでめしが食えないか尋ねてみたが、うちではめしは出してないと言われる。
了解! -
今日も選択肢6軒のめし屋の中から唯一露天で商売をしてる店で晩めしを食うことにする。
この店はおばさんひとりで切り盛りしてるようだ。
外にある店なので持ち帰りでオーダーする客が多い。
オレはおばさんの横に立ち 自分が食べたいおかずを指差して 「チョートイ カイナイ カイナイ ... / これちょうだい これも ...」 とオーダー。
あとはイスに座って待つだけ。 -
そういえば冷たいお茶を飲むのは日本人くらいだって言う人がいたが、ベトナムのめし屋では水代わりに氷が入った冷えたお茶を出してくれることがしばしばある。
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本日の晩めしは ぶっかけめしにオプラー(目玉焼き)とスープ付。
ごはんに乗ってる豆腐が美味い!
お代わり言おっかな て思うくらい。
ソーセージはベトナムらしく甘くどい味付けだ。
ご馳走さーん!
美味かったよ〜
めし代は40000ドン。
日本円で211円。 -
めしの後は さっき顔を出したカフェで スマホをいじりながらコーヒータイム。
この店は wifi が安定してるからいいや。
ホテルでいじると不安定でストレスが溜まる。 -
9時半を回ったところで ぼちぼちホテルへ戻るとする。
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ちょっと風邪気味なので湯船に浸かり薬を飲んでエアコンの設定温度を上げて寝るっ...
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... つもりだったが
喉の痛みとベッドの硬さが気になって なかなか寝つけない。
それに加え寝る時の温度調節が上手く自分でコントロールできず苦戦。
布団を着ると汗をかくほど暑く、布団なしだと これがまた寒い...
寝れないもんだからスマホをいじると また環境の悪さにイラっときて 携帯のサポートセンターに電話をしたり...
う〜ん ドツボだ...
NEXT旅行記 「ベンチェーでRing!Ring!Ring!」 へつづく
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