伝統を守る(羽後・仙道番楽)

2016/02/21 - 2016/02/21

番楽とは、秋田・山形両県に分布する山伏神楽。多くは盆から秋にかけて行われ、能の古態を残しているといわれている。
秋田・山形両県ということは、鳥海山の周辺で、秋田県では、由利本荘市・羽後町に多く伝承されている。

2005年9月に、イベントで見た羽後町の仙道番楽を紹介します。

エリア 湯沢(秋田)(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

仙道番楽は、県南の羽後町で行われます。

番楽が演じられるのは、４月中旬の「幕開き」に始まり、村内各神社の祭典、豊年祭、新築の根固め、慰霊祭などで、秋祭りが終わり山々に雪が訪れる頃に行われる「幕納め」で終わるそうです。

たまたま、羽後町田代地区（旧田代村）にある長谷山邸(地域の大地主)でのイベントで、披露されました。

獅子舞からスタートです。

獅子舞は悪事、災難、悪霊祓い、五穀豊穣を祈願する舞です。

仙道番楽保存会が、伝承している。

次は、道化三番叟

鶏舞

いつまでも、伝統を守り、保存してほしいものである。