伝統を守る(秋田市・楢山かまくら)

2016/02/21 - 2016/02/21

かまくらとは秋田県、新潟県など日本の降雪地域に伝わる小正月の伝統行事であり、 雪で作った「家」（雪洞）の中に祭壇を設け、水神を祀る行事である。

楢山かまくらは、秋田市のかまくら行事であり、雪の家の屋根は藁で、中に水神・鎌倉大明神を祭っている。

(ウィキペディアによれば、)

2005年は、2月の10日に開催されており、ちょうど取材に行っていた。
その写真を　ご紹介します。

エリア 秋田市(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

秋田市の楢山の中でも太田という場所が、楢山かまくらの伝承の場所です。

私の生家も　楢山にありましたが、このような行事は、行ってなかったです。

雪の壁に　屋根を付けたものです。

箱そりがありました。

私の小さい時は、雪がまだ多かったし、地域商店街もまだまだ、あった時代なので、近所のおばあちゃんが、箱そりを押しながら、近所の商店街へ買い物にいく風景も見られたものです。

水神様を　祀っています。

屋根は、立派です。

このような説明書きを作って、由来など伝承しています。

県のHPに　伝統を守る人が　紹介されていました。
http://common3.pref.akita.lg.jp/akitanomiryoku/detail.html?cid=2&id=323

秋田市と言えども、どんどん子どもの数が少なくなって、
このようなお祭りは、すたれていくんだなぁ。

このお祭り、明治四十四年、祭りの最中に火災が発生し、警察から中止を命じられて、六十年以上も中断していたのを、昭和五十年、地元の有志(年より達)により復活したものです。


今後、人口減少の中で、どのように守っていけばいいのだろう。。。