2016/02/05 - 2016/02/05
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cloud9さん
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パリ2日目。
今日は朝からルーブル美術館に向かいます。昨日は古代オリエントの途中で時間切れでしたから。しかしながらやっぱりルーブル完全制覇とはいきません。体の方が疲れました。なのでルーブル美術館は早めに切り分けて周辺を観光しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2日目
ホテル出るときにシャワードアの不具合を話して、直してくれるようにお願いしたら、部屋を変更してくれました。すぐには直せないようです。昨日の部屋はシングルに無理やりダブルベッドを押し込んだ感じでしたが、今度の部屋は普通にダブルで部屋の中を移動してもぶつかったりしません。テーブルも倍ほどになったので、ノートPCも充電環境もテーブルの上でできます。昨日は充電関係は床下でしたから。というわけでホテルのポイント1つアップです。部屋を移動すので、荷物の移動に時間がかかりましたが、11時すぎにホテルを出てルーブルに向かいます。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ルーブルは昨日も来ているのでエントリーもバッチリです。すぐに昨日の古代オリエントの続きから入りますが、興味深いものが多いので写真撮りまくっていて、なかなか前に進みません。で、やっとありました。ハンムラビ法典。イランからパクってきたやつです。見た目は同じですが、確かにオリジナルの方は一点の曇りもなく黒光りしています。これを見るとやっぱりテヘラン考古学博物館のやつは偽物ですね。
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隣のブースは有翼人面獣の石像です。
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全部顔がちゃんときれいに保存されています。
ぺルセポリスのはイスラムの偶像崇拝排斥のせいで全部顔が破壊されていましたが。
土に埋まっていて、破壊から免れたようです。 -
この足を見たらやっぱり馬ではなく牛ですね。
分かれてますからね。前から見ても横から見ても違和感ないように足が1本追加されています。5本足。 -
このような配置だったようです。
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ハンドバックを持っています。
ドイツのペルガモン博物館に同じようなのがありましたが、これは倍ぐらい大きかった。 -
ここからはエジプト関係です。
これも興味深いものが多数あり写真撮りまくっていましたが、きりがないのでちょっと飛ばします。
木片にヒエログリフが描かれているもの。
木は腐って残りにくいので珍しい -
偽扉
あの世とこの世の出入り口。
通常墳墓の壁に描かれるので、墳墓を破壊して持ってきたってことか。
いっぱい展示されています。 -
木製の立像
これも珍しい。ここには結構な数展示してあります。 -
日本の戦国時代の武将のようなヘルメットを着けています。
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これ気に入りました。スプーンかな。ひしゃくかな。
今作っても喜ばれそうです。 -
ホルス神と神官かな。こんなの初めて見ました。
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太陽神ラーが王にお乳を上げているところ。
同じ構図のものが多くありました。 -
書記の座像
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猫
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最近テレビでやっていた猫特集で見た気がします。
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ギリシャっぽい壺のコーナー
6部屋ぐらいありました。これまで行った博物館で一番豊富に展示されていました。 -
4頭立ての戦車
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千点かそれ以上の展示があります。
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これもきりがないので飛ばします。
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また、古代オリエントに戻ってきました。
壺のふたに馬4頭。ふたとりにくそうです。 -
トルコアンカラのアナトリア文明博物館に同じようなのがありました。
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これにはぶっ飛びました。
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スゲーと思いました。現代人には絶対デザインできない。
この後、ギリシャ関係や、青銅製品や宝石関係の部屋も回っていますが、飛ばします。 -
シュリー翼からドノン翼に行く途中にあった、サモトラケのニケ
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ドノン翼にやってきました。数多くの絵画が展示されています。ところどころに、モナリザこっちの立て看板有。とりあえずモナリザを目指します。
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少し進んだところに最後の モナリザこっち の表示が。
あります、ありますモナリザ。ここだけ人口密度が高い。 -
モナリザの前だけは人だかりでじっくり鑑賞はできませんでした。顔の右と左の表情を確認したかったが。ところで、見た目は同じような絵はたくさんあるので、正直話題先行すぎる気がしますが。しかし、モナリザだけを見にルーブルに来る人も多いので、ルーブル一番の稼ぎ頭であるのは間違いないと思います。
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次にナポレオンの戴冠を見るため、次の次のブースに移動。
ありました。 -
ナポレオン1世の戴冠
ルーブルで2番目に大きいそうです。
訂正です。
これ、ジャック・ルイ・ダヴィッド作だそうです。どこで間違ったかダビンチ作なんて紹介しましたが。やっぱりあのダビンチがこんな巨大な絵を描くわけないですね。 -
ここまで来て、かなり疲れてきました。古代オリエントとエジプト、ギリシャ関係で時間を使いすぎました。ということで、重要なものだけに絞って移動します。
ベース階(1階です)に来ました。ミロのビーナスを見るためです。 -
確かにいいですが、やっぱりこれも話題先行過ぎませんか。同じようなビーナスは数多くあります。私的にはローマのカピトリー二美術館のビーナスの方が好きですが。でもこのビーナス両手無いから、ひょっとして手で隠していたりして。その辺、妄想膨らむのがいいのかも。
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次に、ミケランジェロを目指して進んでいくと、なんかいい感じの椅子が
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頭は女性で、有翼人面獣の椅子です。翼がひじ掛けです。
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反対側に有翼獣の椅子が。
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ライオンに翼が付いている感じです。
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ミケランジェロの未完の作品、瀕死の奴隷
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確かにミケランジェロにしては美しさがもう一つ。途中でやる気なくしてほったらかしたのかも。
ルーブル美術館だけで1000枚ぐらい写真撮って疲れました。 -
ルーブル博物館を出て、最初にサン・ロック教会に向かいます。
ルーブルの出口からだと結構歩きます。10分位で到着。サン ロック教会 寺院・教会
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聖母マリアの祭壇
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次に、ヴァンドーム広場にやってきました。
ナポレオンの戦勝塔があります。ナポレオンが戦勝したオステルリッチの三帝会戦の記念に建てたようです。これもナポレオンの古代ローマ崇拝ですね。
この広場はパリで一番美しい広場ということですが、残念ながら、記念柱が工事のパネルでおおわれていて、広場の美しさが損なわれています。ヴァンドーム広場 広場・公園
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ナポレオンの戦勝塔は確実に、ローマのフォロ・インペリア―リにあるトラヤヌスの記念柱のパクリ。
そもそも、ナポレオンがカエサルの姿で頂点に立っているのがローマ大好きなんですね。いやローマというより、皇帝という権力が大好きだったのかも。 -
広場の一角の左手のショーメが入っているところがショパン最後の家だそうです。
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マドレーヌ教会にやってきました。
名前とは裏腹に、外観は巨大なギリシャ神殿です。マドレーヌ寺院 寺院・教会
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内部は確かに教会です。
ローマのパンテオンの教会と同じぐらいの衝撃です。 -
イチオシ
マドレーヌの祭壇
光がよく計算されています。
セント硬貨を寄付しておきました。 -
外観で最も重要なギリシャ円柱は立派です。
ドイツのレーゲンスブルグ郊外のヴァルハラ神殿を思い出します。
ただ、こちらの方が1.5倍位でかい。 -
でもこちらは教会なので内壁には天使が。
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17時になりました。
今日は早めにノートルダム大聖堂に向かいます。
途中コンコルド広場のオリベスクの島に立ち寄りました。
台座部分には、エジプトのルクソール神殿でオリベスクの倒し方とか運搬方法とかが図示してあります。
ルクソール神殿はオリベスクが一本なくなって、左右対称の美しさが損なわれており、ぜひ戻してほしい。コンコルド広場 広場・公園
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ここからセーヌ川左岸に渡り、シテ島に歩いていきます。
大体マドレーヌ教会から50分かかりました。ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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時間的にミサが始まっています。
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ミサの関係で祭壇には近寄れませんでした。
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聖母子像にも近ずけませんでした
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外が暗いので、北のバラ窓は色が出ていませんでした。
今度は昼間に、ミサの時間をはずして来ようと思います。
今日はこれで終了。
明日はオルセー美術館とその周辺を観光しようと思います。
ルーブルもまだ回っていないところがあるので、時間があれば回る予定です。
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この旅行記へのコメント (3)
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- たかえもんさん 2016/02/13 00:02:58
- はじめまして
- こんばんは。
初コメントです。
私もパリに行きたくて去年から何となく考えていましたが
同時テロの関係で延期しました。
cloud9さんの行動力と9日間という時間が羨ましいです。
1週間以上の日程がないと十分に回れない感じですね。
ところで、今回のカメラは何を使ったのでしょうか?
画像がキレイと思い、マドレーヌ寺院内の画像は自分が普通に
撮ってもあんなにキレイに撮れないと思いました。
ルーブル美術館の「モナ・リザ」もガラス写りが無い!!と思ったし。
もしよかったら教えて下さい。
飛行機代とホテルで13万円程というのは魅力的ですね。
初ヨーロッパで個人手配はハードルが高いかなと思いつつ、
自分の好きに選べて組み立てられたり、一人料金追加も無いですから。
- cloud9さん からの返信 2016/02/13 18:23:50
- RE: はじめまして
- こんにちは。
連絡ありがとうございます。
パリは要所要所で警戒が厳重になっていますが、ローマよりも普通の感じです。外国人観光客もいっぱいいました。日本人だけが極端に少ないようです。それでもマイバス社に行った時に日本人観光客、それも若い女性の1人旅の方がいっぱいいて驚きましたが。
私は結構郊外のお城に行きましたので、パリ市内の主要な観光地であれば5日ぐらいでも大丈夫と思います。ただじっくり自分のペースで観光したいのであれば、やっぱり10日間ぐらいはあったほうがいいかも。私も時間の関係で見逃したところが多いので、また行こうと思っています。ただその前に行きたいところがいっぱいあるので、何年か後にまたパリに行けたらと思います。
現在のカメラはフジのX−M1です。いわゆるデジ1眼ですが、小さくて取り扱いやすいのがメリットです。それにフジはフィルムメーカーなので色再現には定評があります。またフジは昔から高感度時に絵が崩れないのも定評があります。ただ、教会内のようにコントラストがあるところで、露出オートだと必ず失敗するので、細かい修正を行っています。X−M1は手元のダイアルを露出補正に割り当てられていて、常時細かい調整ができるのもメリットです。
モナリザのガラスの写りこみは確かに厄介でした。特に人が多くて、ベストのポジションになかなか立てなくて時間かかりました。前日に場所を確認しておき、開館直後にモナリザを目指すか、閉館直前に粘るのがコツだそうです。
パリでいい写真を撮ってきてください。
ではまた。
- たかえもんさん からの返信 2016/02/13 19:47:51
- RE: RE: はじめまして
- お返事、ありがとうございます。
私はCanonのデジカメを主に使っていたのですが
次回購入時はデジ1眼にしようと思ってました。
青空の抜け感とか、質感の色合いが実際に見ているような
感じで、とても気に入りました。
次回はフジのデジ1眼を購入候補にしようかと思います。
(あ、腕は素人同然なのでcloud9さんみたいに撮れるのが目標です)
旅行でのカメラの大きさは大事ですよね。
あとパリは出来るだけ時間を作って行きたいと思いました。
いろいろ見たいのも沢山あったり、食を楽しんだりしたいので
せっかく行くならゆっくりして行きたいです。
情報、ありがとうございました。
引き続き、旅行記を参考にさせてもらいます!
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