アンコール1人旅（５／６）感動のサンライズ＆郊外遺跡編

2015/05/11 - 2015/05/15

念願だったアンコール・ワットへ。

2度もフライトがキャンセルになったり、危うく飛行機に乗り遅れそうになったりと、旅にはトラブルがつきものと言いますが、いろんなドラマがありました！世界三大仏教遺跡シリーズ第2弾！アンコール1人旅。

３日目は再びアンコール・ワットのサンライズへ。その後は校外の遺跡巡りです。２度目のフライト変更の行方はどうなるのでしょうか??


【旅程】
　　05/11 大阪～沖縄～東京～（深夜便）〈機内泊〉
　　05/12 ～バンコク～シェムリアップ〈泊〉
　　05/13 シェムリアップ〈泊〉
　　05/14 シェムリアップ～ホーチミン～（深夜便）〈機内泊〉
　　05/15～東京～沖縄～大阪

【フライト】
　　05/11 1450大阪KIX→1655沖縄OKA ANA1737
　　　　　 1815沖縄OKA→2040東京HND NH474
　　05/12 0025東京HND→0500バンコクBKK NH849
　　　　　 0800バンコクBKK→0910シェムリアップREP PG903
　　05/14 2130REP→2230SGN K6822⇒フライトキャンセル
　　　　　 2135REP→2240SGN VN814⇒コチラもキャンセル
　　　　　 1910シェムリアップREP→2015ホーチミンSGN VN812
　　05/14 2355ホーチミンSGN→0745(+1)東京NRT NH832
　　05/15 1105東京HND→1350沖縄OKA NH471
　　　　　 1740沖縄OKA→1930大阪KIX ANA1738

　※事情により今回もまたかなり遠回りの旅程となっております（笑）

【この旅の軌跡】
　（１）アンコール・トムで熱中症編→http://4travel.jp/travelogue/11097755
　（２）念願のアンコール・ワット編→http://4travel.jp/travelogue/11100235
　（３）遺跡群巡り～小回りコース編→http://4travel.jp/travelogue/11100237
　（４）遺跡群巡り～大回りコース編→http://4travel.jp/travelogue/11104323

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

今朝は4時過ぎに起床、4時半にチェックアウト。

5時頃トゥクトゥクでアンコール・ワットに到着。今日はまだ暗いですね〜。

さてスタンバイ完了。

アンコールワット 史跡・遺跡

今日は期待できそうですよ。

夜と朝の境界線

何て幻想的なんでしょうか！

かなり白んできました。

今日もすごい人です。

気球も上がってますね〜

昨日に続き、空いている右手に回り込んできました。

こちらからだと中央祠堂から

太陽が登ってきます。

いい感じです！

シルエットがまた素晴らしい！

凄いエネルギーを感じます。いいサンライズに出会えました。

西塔門を振り返ります。

参道からも振り返ってみます。

06:30 アンコール・ワット前で朝食タイム。

今日はホテルの朝食をお弁当にしてもらいましたが、味は微妙…

郊外の遺跡巡りへ出発です。

今日のサンライズ後は長距離なのでクルマをチャーターするつもりでしたが、トゥクトゥクのドライバーが昨日と同じ金額で郊外行くよって言うので、お願いすることにしました。

フライト時間が早まってしまいましたので、サンセット鑑賞もトンレサップ湖も諦め、急ぐ必要も無くなりましたしね。トゥクトゥクに揺られ、景色を楽しみます。

07:45 バンテアイ・スレイ到着


ここは「女の砦」と呼ばれ、その美しいレリーフとデバターが有名な遺跡です。

バンテアイ スレイ 史跡・遺跡

チケットブースを抜け、

赤茶けた土を踏みしめ進むと、

東門に到着。

この東門のレリーフがいきなり素晴らしい！

アイラーヴァタに乗るインドラが描かれています。

ラテライトの参道と石柱。

参道の途中にお堂が左右にあり、

ナンディに乗るシヴァ神とその妻パールヴァティーのレリーフ（拡大につき画像粗いです）。

第一周壁の門を抜けると、

環濠を挟み中央祠堂を臨みます。

第二周壁の門に到着。

写真小さいですが、カーラの上に座るヴィシュヌ神のレリーフ。

この奥にゾウの聖水で身を清めるラクシュミーのレリーフがあったようですが、残念ながら見落としてました。

リンガ？や

連子窓や

ナンディン像もありました。

東塔門です。

踊るシヴァ神のレリーフ。

中央祠堂の周辺すべてが立ち入り禁止になっていました。全然知らなかった。

北側の経蔵です。

大雨を降らすインドラのレリーフ（拡大画像）

中央祠堂の前殿。

前殿の北面。

猿の守護坐像と右手はガルーダですね。

中央祠堂（奥）と北塔（手前）

門衛神ドヴァラパーラ

デバター像がたくさんあって、

本当に見応えがあります。

あの有名なデバター像「東洋のモナリザ」は、どこにあるのでしょうか!?


実は立ち入り禁止になったため見れなくなってしまったようです・・・本当に残念です。北塔の南面、中央祠堂との間にあるようで、望遠を最大にしてみましたが・・・。

「東洋のモナリザ」（拡大画像）

西塔門にあるサルの兄弟ゲンカのレリーフです。

こちらは世界遺産の碑。


そろそろ次の目的地に向かって大移動しましょう！

ところが、出発して間もなく、ドスンとトゥクトゥクに大きな衝撃が？

何と何とパンクです。長い道のりなのに最悪です。

そこから超ノロノロ運転で騙し騙し何とか修理屋まで辿り着きました。よく見るとタイヤがツルツルではないですか(>_<)

タイヤ交換するしかないようです。ドライバーはかなり落胆してます。

新品のタイヤ達

手際よく交換しています。

こちらはトゥクトゥクを引っ張るバイク。

無事交換完了。ピカピカです！

気をとり直して再出発！時刻は９時過ぎです。

高い山がありますね！

クルマにドンドン抜かされます。

時々街っぽいところを通りますが、

だいたいは田舎道を進んで行きます。

のどかですね〜

何を作っているんでしょうか？

いい天気で、風が気持ちいい〜

ん？大丈夫ですか？

よく見ると連結部分を固定する南京錠が外れているではありませんか！

ひたすら真っすぐのカントリーロードです。

10:10 ベンメリアチケットブースに到着

こちらがチケット。5USDでした。

10:20 ベンメリア到着。

ベンメリア 森林・ジャングル

入口に制服姿の係員のような人物がいて、先行する団体客もその人達に促されて左手側のこんな廃墟のような方向に進んでいったので、疑問もなくついて行きました。

テトラポットの上を歩くように崩れた石の上を歩かされ、

これぞベン・メリアっていう雰囲気の場所を次々見て行きます。

旅行記などで紹介されていたそのままの光景でした。

アンコール・ワットより少し前に建てられ、類似点も多いようです。

とにかく廃墟感と何とも言えない空気感が漂っていて、

長らく深い森の中に埋もれていた物悲しさが、

ひしひしと伝わってきて、

何だか不思議な気分に包まれました。

周壁や回廊も結構残っていました。

このあたりで少し変だなあと思い始めました…。でも案内係？はドンドン進んで行きます。足場の悪いとこばかり歩いてきましたし、ほとんど貸し切り状態だったので、本当は入っては行けなかったのではないんでしょうか？何だか不安になってきました。

空中参道が残っています。

このあたりはさらに雰囲気ありますね。

ここでようやく先行者を発見。他のグループもいたので安心しました。

見学しやすいとこに出ました。このあたりが正規の見学ルートでしょうか？

崩れ落ちた石が至る所に散乱していました。

乳海攪拌が描かれています。亀もいますね。

柱だけが残っています。

一旦入口のところに戻り、今度は東へ。

これは東門の跡でしょうか!?

地雷跡の印のようです。遺跡のすぐ横にありました。

再度入口まで戻り、ここで案内係とはお別れて、１人でじっくり見学してみます。ボードウォークになっていて歩きやすいですね。

亀のところに戻ってきました。

先程一通り見学したのですが、

見る角度が違うと全く別の場所のように思え、

十分に楽しむことができました。そろそろ次の目的地に向かうことにしましょう！（６）ロリュオス遺跡群＆帰国編へ続く→http://4travel.jp/travelogue/11100240