今年２回目の旭山動物園でオランウータンの行動展示を見た

2016/01/11 - 2016/01/11

美瑛遠征の２日め、朝ホテルを出発して青い池に行き、美郷不動尊で名水をいただいた後、美瑛の丘を周りながら美瑛市街地に出て、旭山動物園に向かいました。正月に孫たちとともにペンギンのお散歩を中心に見ましたが、今回はそのとき見てない動物を中心に見ました。

驚いたのは、オオカミの遠吠えです。夕方の五時頃にやるとは聞いていましたが、午後１時頃にオオカミの森に行くと、さっそくやってくれました。アトラクションのような大サービスでした。
なお今回の目玉はオランウータン館のワンポイントガイドです。初めてだったので、どんな内容かと思い、その時間にあわせて行きました。絶滅危惧種であり、樹上生活者としてのオランウータンの貴重な行動をたっぷりと見ることができました。

エリア 旭川(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

２０１６年、早くも今年２回目の旭山動物園

「ここのパン屋さんは、帰りには売り切れだったよ」という娘の言葉を思いだし、最初に寄った

既に売り切れのケースもあった。補充のタイミングはわからない。

早速、購入してリュックに詰め込む。何しに来たんだ？

まずペンギン館に入ると、

水中ドームでは、ペンギンは１匹も泳いでいなかった。

このオブジェは、冬が似合うかも

前回、見てないところは、まずレッサーパンダ

チョコマカ動いて、

愛嬌がある

この橋をよく渡っていた。

前足を、手のように使って

器用に木の葉（枝？）を食べていた。

立ち上がった

これは何だろう？

シロフクロウでした

次に見たのは、オオカミの森。

集まってきた

あれ、遠吠えか？

これは明らかに、オオカミの遠吠え

夕方じゃなくても、やってくれるんだね。けっこう長くやってくれた。

お隣は、エゾシカの森

雪の中にいるね

立派な角だ

ここはタンチョウ舎

オランウータン館

ワンポイントガイドの予告

これがオランウータン館内。
ワンポイントガイドがなければ、この様子を見るだけだろうね。

この写真のほぼ中央の焦げ茶色が、

オランウータンのジャック（オス）

説明板に「オランウータンは、こちらが思っている以上に人間を見ています」と書いてあったが、本当にその通りだと思った。

この位置から見るとしよう

ワンポイントガイドが始まると、オランウータンのジャックは移動を始めた

この丸太を伝わって

降りてきた

観客を見ているかのよう

唇をすぼめて「キュル、キュル」と発生するときは不機嫌な証拠で、
飼育員に対して「今、おまえがそこにいるのに、なぜエサをくれないんだ」という意思表示とのこと

そこで飼育員さんは、オランウータン館上部のこの位置にきて、長い竿を使って、エサをあげようとする

ジャックもこの丸太をよじ登って、

エサ場の方に登っていく

エサ場にたどり着いて、エサを待つ

飼育員さんが体を伸ばして、

赤いエサ箱に、エサを入れようとする

エサを食べるジャック。

エサを食べると、また移動を始めた

次の赤いエサ箱を目指しての移動だった

たどりついた。ここまでの歩みはとてもゆっくりで慎重だった。

それにしても、足の指でロープをガッチリ握っている様子をご覧ください。

これは後ろ足です。手（前足）ではありません。

今いるところは、この高さです。樹上生活者の面目躍如ですね。

２回目のエサを食べ終わると、

ゆっくりゆっくり

降りてきた

そして、この位置で

また観客を見ていた

この大きな手を見てください。指１本で体重（約１００ｋｇ）を楽々支えることから、握力は４００〜５００ｋｇはあると推測されるとのこと。
ジャックの動きを見ながらの説明だったので、あっという間の約４０分でした。

次に行ったのは、てながざる館

２本の手を自由自在に使って、

素早く動き回る様子は見ていてメチャクチャ楽しく、

観客は大人も子どもも爆笑の連続でした。

動きがあまりにも素早いので、カメラに収まりきらなかった

これはチンパンジー館

ここはサル山

ニホンザルが寒さに震えているようだ

動いてるのもいる

一匹が木を降り始めた

もう一匹も移動か

隣の木に、ジャンプ

帰路、ペンギンのお散歩に出会った。午後のお散歩タイムだった。

最後に行ったのは、かば館。水中を自在に泳ぐ

寒いけど、外も歩いてた。超至近距離で見ることができた。