2015/12/23 - 2016/01/02
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worldspanさん
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ベリーズのベリーズシティからコロンビアのボゴタへと向かう機路、エルサルバドルのエルサルバドル・コマラパ国際空港を経由する。乗り継ぎ便は敢えて7時間とり、首都サンサルバドルの観光をしようと考えていた。
コマラパ国際空港はサンサルバドルから50キロも離れているので、空港から市内までタクシーで一時間要する。空港で入国手続きや入国税の支払い時間を考えたら観光時間は約2時間程度。人口50万人の町なので、タクシーでぐるっと回れば効率良いと考え、空港でタクシーをチャーターした。
幸い大きな荷物はスルーバゲージなので。ディーパックひとつで街へと繰り出した。
エルサルバドルとは、「救世主」を意味する。1960年代迄は工業を中心に中米で最も繁栄した国だった。しかしホンジュラスとのフットボールFIFAワールドカップ予選でホンジュラスとの試合に端を発した戦争(サッカー戦争)や、20年にも及ぶ内戦で疲弊したエルサルバドル。戦後24年経過したが、マラスと呼ばれるギャングが蔓延り、軍部ではアメリカに養成され、女子供容赦なく殺害する「死の部隊」が暗躍する。再び輝きを取り戻せる時がくるのだろうか。
~~~~~~旅程~~~~~~~~
12/23 関空6:40⇒羽田7:40
成田18:15⇒バンクーバー10:15(日本航空)
※航空券はKIX~YVRを通してJALマイレージで手配
12/24 バンクーバー6:00⇒ロサンゼルス8:55(アラスカ航空)
ロサンゼルス10:52⇒メキシコシティ16:51(アエロメヒコ)
12/25 メキシコシティ1:30⇒キト7:30(アエロメヒコ)
※航空券はYVR~UIOを通してスカイマイルで手配
12/25 キト18:28⇒パナマ20:30(コパ航空)
12/26 パナマ11:50⇒サンペトロスーラ13:10
(アエロリプブリカ)
※航空券はUIO~SAPを通してUAマイレージで手配
12/27 サンペトロスーラ7:05⇒エルサルバドル7:53(アヴィアンカ)
エルサルバドル8:35⇒ベリーズシティ9:40(アヴィアンカ)
※航空券はSAP~BZEを通して購入)
12/28 ベリーズシティ12:15⇒エルサルバドル13:20(タカ航空(AV))
エルサルバドル20:06⇒ボゴタ0:01(タカ航空(AV))
※航空券はBZE~BOGを通してUAマイレージで手配
12/29 ボゴタ18:08⇒パナマ19:54(コパ)
パナマ21:20⇒マナグア22:07(アエロリプブリカ(CM))
※航空券はBOG~MGAの通してUAマイレージで手配)
12/30 マナグア16:33⇒サンホセ17:45(ラクサ航空(AV))
12/31 サンホセ8:46⇒グアテマラシティ10:33(アエロリプブリカ(CM))
※航空券はMGA~GUAを通してUAで手配)
12/31 グアテマラシティ19:25⇒メキシコシティ21:42(アエロメヒココネクト(AM))
1/1 メキシコシティ7:05⇒ロス9:00(アラスカ航空)
※航空券はGUA~LAXを通してスカイマイルで手配
ロス13:10⇒
1/2 ⇒関空18:40
※航空券はLAX~KIXでJALマイレージにて手配。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アメリカン航空 アエロメヒコ航空 アラスカ航空 アビアンカ コパ航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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ベリーズシティを12:15に出発するアビアンカ航空で、エルサルバドル・コマラパ国際空港を経由してコロンビアのボゴタに向かう。エルサルバドルで乗り継ぎ時間は7時間あるのでその間に首都のサンサルバドルをささっと見て回る予定だ。
フィリップ S W ゴールドソン国際空港 (BZE) 空港
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ベリーズシティからエルサルバドル、エルサルバドルからボゴタまではビジネスクラス。ベリーズシティからエルサルバドルまで僅か50分のフライトで機内食のこのボリュームには驚かされる。食事は実質20分の間だけ、時間内で食べることに必死だ。
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航空券はボゴタへの乗り継ぎだったので、エルサルバドルでの入国税や出国税が、航空券に含まれていない。そのため、保安区域にあるアビアンカのカウンターで、これらの税金を支払う必要がある。アビアンカのカウンターは、イミグレーション方面とは間反対の方向に進み突き当たりにある。
エルサルバドル国際空港 (SAL) 空港
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エルサルバドル・コマラパ国際空港ではタクシーカウンターがないが、アライバルホールを抜けて外に出たところで公のタクシーサービスがあり、声をかけてくる。その営業の人に「何処に行きたい!」と言うと、見積もりを言ってくれ、ドライバーに支払うことになる。
今回自分は三時間の間にサンサルバドルを観光して空港に戻るように営業の人にリクエストし、担当となったのが、彼。スペイン語しか話せないので身ぶりで意思の疎通。料金は空港⇔サンサルバドルの移動費を含め70ドル -
エルサルバドル・コマラパ国際空港から首都のサンサルバドルまで50??キロ。車で約一時間ほどだ。
サンサルバドルは中米でも治安の悪化が有名。しかし首都までの道のりを見る限り、そこまで治安が悪いように感じなかった。 -
首都のサンサルバドルまであと16キロ。
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エルサルバドルでは日産のダットサンのようなトヨタやMAZDAの車をよく見かけた。
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エルサルバドル国際空港からサンサルバドルはとてものどかだ。
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一時間程でサンサルバドルに到着。
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エルサルバドルの首都、サンサルバドルは人口50万人が居住するエルサルバドル最大の町。郊外を含めると200万人の経済圏だ。
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サンサルバドルで気になったバロック様式の教会。いったいどういう名前なのだろうか?立ち寄ればよかった。。。
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サンサルバドルは標高682メートルの場所にあり、ベリーズシティやホンジュラスのサンペトロスーラ、パナマシティと比べると気温も穏やかで湿度も少なく過ごしやすい。
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ホンジュラスの次にグアテマラの治安が悪いのかと思っていたが、中米の諸国の人たちの話では、グアテマラよりもエルサルバドルの方が治安が悪いと言うことをよく聞いた。
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アビアンカのハブでもある空港を抱え、多くの人が空港を利用するにも拘わらず、エルサルバドルに入国する外国人はそこまで多くはないようだ。
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郊外にハブ空港を抱え、潜在的には多くの観光客が降りたつ見込みがあるのだから、もう少し治安改善に力を入れて観光客の呼び寄せに力を入れれば良いのに。。
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首都サンサルバドルの様子。雑多な雰囲気だが、とても活気がある。
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サンサルバドルの中心部付近には警察も多くたっており、治安改善に力を注いでいるのはわかる。
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エスタシオン、ノルドということは、北バスターミナル??でもインターネットでも北バスターミナルなんてでてこないのになー
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1960年代前半までは中米の中で豊かな国であった反面、貧富の格差が激しいうえ、開墾できる土地が少ないエルサルバドルを捨て、多くの貧民が隣国のホンジュラスへ移民した。
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ホンジュラスは古来エルサルバドルからの移民を寛容に受け入れていた。しかし自国の発展や移民と自国民との人口増加に伴う農地トラブルが多発し、ホンジュラス政府は1969年にエルサルバドルからの多くの移民を、本国に送還した。
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ホンジュラスでは、エルサルバドルからの移民問題の他、工業化が進んだエルサルバドルの製品がホンジュラス市場を席巻し自国の工業化が進まない事に不満があった。
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こうした時代背景の中、1969年にフットボールのFIFAワールドカップ中米予選で、エルサルバドルとホンジュラスは激突し、両国のサポーター同士の暴動が発生し、死者も発生させる騒動となったが、エルサルバドルが2勝1敗で勝利した。このフットボールの試合や暴動が、双方に対する国民感情を更に悪化させた。
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そしてフットボールの試合結果に端を発し、ホンジュラスの空軍のエルサルバドルに対する爆撃により、エルサルバドルとホンジュラスで戦争が始まったー所謂「サッカー戦争」だ。
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サッカー戦争は、両国に決定的な戦果を残されることなく5日で収束したが、とりわけエルサルバドルは、ホンジュラスからの10万人を超えるといわれる、移民の送還が行われたことから人口の2割りを超す失業率、治安の悪化そして左翼の台頭を招いた。
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左翼の台頭によりスト頻発し、ホンジュラスという市場を失ったエルサルバドルの工業は停滞してしまう。こうした背景の中、右翼と左翼が争うことになり、1980年には内戦に突入し、内戦は12年に及んだ。
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エルサルバドルでは内戦当時には反体制の思想を持つものと共に、女子供も容赦なく暗殺する「死の部隊」が暗躍していた。
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ウィキリークスではイラクの「死の部隊」は米軍によりエルサルバドルで養成されたことを明かし、米軍も関与を認めている。つまり、エルサルバドルの「死の部隊」も米軍が関与している可能性が強い。
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市内中心部のバリオス広場に位置するメトロポリターナ。ここに一人の大司教の肖像画が掲げられている。
メトロポリタン大聖堂 (サンサルバドル) 寺院・教会
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オスカル・ロメロ大司教。1970年代、エルサルバドルの人権侵害や貧困を世界に発信し、政府を非難していた。しかし1980年3月24日にミサの最中に狙撃を受け、非業の死を遂げた。
メトロポリタン大聖堂 (サンサルバドル) 寺院・教会
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ロメロ大司教を暗殺したのは、アメリカ軍により訓練を受けた「死の部隊」だと一般的に言われている。
ロメロ大司教の葬儀には100万人が参列し、これを契機にエルサルバドルは本格的な内戦に突入した。葬儀においても治安部隊が統制を図り、多くの死者がでた。メトロポリタン大聖堂 (サンサルバドル) 寺院・教会
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ロメロ大司教はその後聖人に列せられた。エルサルバドル・コマラパ国際空港の保安区域にもロメロ大司教の大きな壁画が描かれている。「死の部隊」の殺戮については『サルバドル/遥かなる日々』(1986年)で映画化され、ロメロ大司教の暗殺も取り上げている。
メトロポリタン大聖堂 (サンサルバドル) 寺院・教会
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メトロポリターナはかつての教皇、ヨハネ・パウロ2世が2度も訪れている。現在の建物は1843年に再興されたもの。
メトロポリタン大聖堂 (サンサルバドル) 寺院・教会
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国立劇場。中米で最も古い劇場で1917年に建設された。ヨーロッパの劇場と比べると建物はややこぶりだが、中米で最も美しく華麗であると言われる内装を誇り、かつてのエルサルバドルの繁栄を垣間見ることができる。
国立劇場 劇場・ホール・ショー
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1889年に建設された国立宮殿。1974年まで政府庁舎として使用されていた。
国立宮殿 城・宮殿
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国立宮殿 城・宮殿
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国立劇場や国立劇場が建ち並ぶバリオス広場の中心にはバリオス将軍の像が建つ。ヘラルド・バリオスは1859年から63年までエルサルバドルの大統領としても活躍した。
バリオス広場 市場
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バリオスは大統領の在任期間にエルサルバドルでコーヒーの産業を促進した。今日のエルサルバドルにおいてもコーヒー産業は主要産業のひとつだ。
バリオス像 モニュメント・記念碑
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バリオス広場を中心としたエリアは、サンサルバドル観光の中心であるばかりでなく、多くのショップもならび人通りも多い。
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タクシーで町中を進んでいると、異様なトラックが走っていた。タクシーの運転手も指を指しながら私に説明していたが何をいっているのかわからなかった。
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バスの代行には見えないし。。。やっぱドナドナなのだろうか。。
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エルサルバドルがようやく平和を取り戻したのは1992年のこと。平和が訪れ、24年しか経過していない。
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戦後も貧富の格差が高く、中米では治安が悪い国の一つではあるが、徐々にではあるが改善もされつつあると言う。
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車のなかからだけなら、本当に治安も悪くなさそうに感じるのだが。写真はラス・アメリカ広場
独立記念塔 モニュメント・記念碑
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ラス・アメリカ広場にある独立記念塔。周辺はメトロポリターナが位置する中心部と比較すると町が整然としており、様相が全く異なる。
独立記念塔 モニュメント・記念碑
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首都サンサルバドルはパナマシティを凌ぎ、メキシコを除く中米で最も大きな都市なのだから驚きだ。尤も、経済力はエルサルバドルよりもパナマの方が上だが。
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サンサルバドル中心部から少し離れたクラフトマーケットへ(Mercado Nacional de ArtesaníasAvenida Manuel Enrique Araujo, San Salvador)。
メルカード ナショナル デ アルテサニアス 市場
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ここにはたくさんのお土産店が軒を連ねており、エルサルバドルのお土産を探すなら絶対にお勧めの場所!
メルカード ナショナル デ アルテサニアス 市場
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郊外には大型モールいくつも建ち並ぶ
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1953年に作られた比較的新しいグアダールペ聖母教会(Basílica de la Ceiba de Nuestra Señora de Guadalupe(Our Lady of Guadalupe ) (Carretera a Santa Tecla, San Salvador))。サンサルバドル市内の西端に位置する。
グアダールペ聖母教会 寺院・教会
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新しい教会だが、作りはとても美しく、訪れる価値はある。
グアダールペ聖母教会 寺院・教会
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教会には供えられた多くのろうそくに灯がともされている。
グアダールペ聖母教会 寺院・教会
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教会の敷地は広く、森の中にも通じており、そこに大きな十字架が建てられている。
グアダールペ聖母教会 寺院・教会
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裏に回ってみると、教会が意外に大きいことに気付く。
グアダールペ聖母教会 寺院・教会
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教会の内部。ゴージャスさはないが、落ち着いた感じが良い。
グアダールペ聖母教会 寺院・教会
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サンサルバドルの観光を一通り終えて空港方面に向ながら最後の観光地の展望台へ
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サンサルバドルのフットボールスタジアム。1969年のホンジュラスとの試合で、ここサンサルバドル、テグシガルパ、そしてプレーオフのメキシコシティでの試合の結果が戦争に発展した。もちろん直接的な原因はフットボールではないが。当時はこのスタジアムの周辺でもホンジュラスのサポーターとサンサルバドルのサポーター同士の暴動があり死者が出ている。
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展望台からサンサルバドルを一望する。サンサルバドル火山の麓に都市が広がる。中米随一の大都市だ。火山に近い山側が富裕層エリアとなる。
エルサルバドル火山 (エル ボケロン国立公園) 国立公園
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展望台の麓が貧困層が住む居住区だ。何か火山側の方が危険なので、火山から離れたこちらがわに富裕層エリアとなっていてもおかしくないような気がするが。。。
ミラドル ムニシパル デ サンサルバドル 建造物
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エルサルバドル火山は、標高1960メートルで何と活火山なのだから驚きだ。最後に噴火をしたのは1917年。その時の噴火はサンサルバドルの町とは反対側で噴火をしたので、町に溶岩が流れて来ることはなかったのだとか。
ミラドル ムニシパル デ サンサルバドル 建造物
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最後の噴火の時は町の反対側に溶岩が流れたとはいえ、次の噴火で街側が噴火し、いつ甚大な被害を受けてもおかしくない。実際、サンサルバドルは火山性地震で何度も大きな被害を受けている。
ミラドル ムニシパル デ サンサルバドル 建造物
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とはいえ、火山によって発生した大震災で街は大きな被害を受けることもあった。
ミラドル ムニシパル デ サンサルバドル 建造物
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首都機能をこんな活火山の近くに置くなんて、少し理解できんわ。ただでえインフラも経済だって脆弱なのに。。。
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16時にはエルサルバドル・コマラパ国際空港に戻り、次都市コロンビアのボゴタへ向かう準備。
エルサルバドル国際空港 (SAL) 空港
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エルサルバドルからボゴタまではアビアンカ航空のビジネスクラスを利用する。夕方のアビアンカ航空のラウンジはガラガラで独占状態。
アビアンカ航空VIPラウンジ (エルサルバドル国際空港) 空港ラウンジ
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ラウンジのミールはフルーツやサラダとサンドイッチが置かれているが、サンドイッチは余り食欲をそそらない。
アビアンカ航空VIPラウンジ (エルサルバドル国際空港) 空港ラウンジ
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ビールは数種類置いてあり、飲み比べができる。出発までの間、小腹がすいていたので、ビールとフルーツを食べる。
アビアンカ航空VIPラウンジ (エルサルバドル国際空港) 空港ラウンジ
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ビールの飲み比べ
アビアンカ航空VIPラウンジ (エルサルバドル国際空港) 空港ラウンジ
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この旅行記へのコメント (7)
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- 旅太郎のお母さんさん 2017/07/29 23:38:38
- 乗継観光時の入出国税
- worldspanさん
こんにちは。お元気ですか〜?
夏に弾丸でUAマイルで中米へ行くことにしました。
worldspanさんの真似をしてサンサルバドルで乗継観光を予定しています!
貴旅行記によると、乗継チケットだと、保安区域にあるアビアンカのカウンターで入出国税を支払う必要がある、とあります。
手続きせずにイミグレで「乗継観光でーす」と伝えても、入国できないってことですよね?
私のチケット(マナグア→サンサルバドル乗継6時間→NY)もたぶん同じ状況だと思うのですが、どうして税金の手続きが必要だと分かったのでしょうか。
航空券でチェックすべき所などご存知でしたら、教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします!
夏のヨーロッパはその後、どんなルートになったのでしょうか?
旅行記楽しみにしております!!
旅太郎のお母さん
- worldspanさん からの返信 2017/08/01 00:05:04
- RE: 乗継観光時の入出国税
- こんばんはー。
お返事遅れてすみません。中米に行かれるのですか!?
治安の改善は全く見られないので気を付けてくださいね。特にエルサルバドルは。
さて、問い合わせの件で、なぜ気づいたかと言うと、実は4トラベルの他の旅行者のblogを色々拝見してたら、どなたか忘れましたが、出入国税を払っていなければ入国させてくれないってかかれてたんです。
実際に発券されたEチケットをみると、エルサルバドルでの乗り継ぎ時の出入国税の内訳がなかったんです。通常出入国するのに税金がかかってないなんて、あり得ないので、そのトラベラーと同じようにアビアンカのカウンターに行き、エルサルバドルで出入国したい、って伝えると、想定通り、税金をアビアンカのカウンターで払えといわれたんです。
エルサルバドルでの乗り継ぎだけだと、出入国税はいらないみたいですが、一端はいってしまうならば、税金を払わざるをえないようです。このカウンターでの手続きはとうじ、けっこうかかって、30分位かかりました。
入国時にイミグレで出国税を払っているのか、そういえばチェックされましたよー。
チェックと言えば気を付けてくださいね、もし中米に行く前にベネズエラやブラジル、エクアドルと行った黄熱病に罹患する国に立ち寄っていると、エルサルバドルにはイエローカードがなければ入国拒否されてしまいます。
自分は、夏休みは娘二人連れて、父子3人でポルトガル、バルセロナ、アンドラ、トゥールーズ、ニース、モナコと渡り歩きますよー。
明日からは上の子のバイオリンの合宿で、松本です!
> worldspanさん
>
> こんにちは。お元気ですか〜?
> 夏に弾丸でUAマイルで中米へ行くことにしました。
> worldspanさんの真似をしてサンサルバドルで乗継観光を予定しています!
>
> 貴旅行記によると、乗継チケットだと、保安区域にあるアビアンカのカウンターで入出国税を支払う必要がある、とあります。
> 手続きせずにイミグレで「乗継観光でーす」と伝えても、入国できないってことですよね?
> 私のチケット(マナグア→サンサルバドル乗継6時間→NY)もたぶん同じ状況だと思うのですが、どうして税金の手続きが必要だと分かったのでしょうか。
> 航空券でチェックすべき所などご存知でしたら、教えていただけると嬉しいです。
> よろしくお願いいたします!
>
> 夏のヨーロッパはその後、どんなルートになったのでしょうか?
> 旅行記楽しみにしております!!
>
>
> 旅太郎のお母さん
- 旅太郎のお母さんさん からの返信 2017/08/02 07:38:28
- RE: RE: 乗継観光時の入出国税
- worldspanさん
こんにちは。ご返信ありがとうございました!
な、なんか乗継観光、思ってたより簡単じゃないんですね(汗)
今回、NYに旅行に行くので、そのついででNYから弾丸で
往:NY→パナマ乗継観光→マナグア
復:マナグア→サンサルバドル乗継観光→NY
をUA特典で手配しました。
パナマの場合も合わせて入出国税を確認したいのですが、
なぜかEチケットがまだ来ず早くも難航中です。
イエローカード持ってないので、それもやらないと!
色々教えていただき、本当に助かりました!!
worldspanさんは優雅なヨーロッパ旅行ですね〜♪
しかも娘ちゃん2人連れ!!
南欧にぴったりな華やかな旅になりそうですね!!
ではまた〜(^^)
旅太郎のお母さん
-
- ラムロールちゃんさん 2016/02/14 17:24:21
- 色鮮やか〜♪
- worldspanさん、こんばんは〜☆
また、なかなか行きにくいあたりを攻められますね〜!
まとめて読ませていただくと、ほんと、読み応えがあります。
教会の天井はもれなく美しいのに、怖い街々…
ラインの外に出なければ殺されないって、じゃあ、出たら殺される!?(>_<)
このあたりに比べたら、インドなんか全然怖くないですね。
私はとても行けません(^_^;)
キトのサンフランシスコ教会修道院のこってりした装飾は、好みですけど。
エクアドルにも行く日は来ないと思うので、写真をクリックして大きく鑑賞させていただきます。
ラムロール
- worldspanさん からの返信 2016/02/14 23:40:01
- RE: 色鮮やか〜♪
- ラムロールちゃんさん
こんばんはー♪
エクアドルのキトはホンマに良かったですよー。教会はどれも美しく、世界で最初に世界遺産に認定されたというのも良くわかりました。それだけに治安が良くないというのは本当に残念です。一方パナマは中米ではメキシコを除き最も経済力がある国なのですが、やはり治安が良いところは限定的で、注意をしなければならないところはたくさんあります。旧市街の近くにはスラム街が広がっているために、旧市街の範疇を越えて出ないように教えてくれたんです、宿の人。旧市街を出てしまい、そんなところにバックパックをもって迷い込んでしまったら、それこそ本当に命はないかもしれません。身ぐるみ剥がされて済むくらいならまだ運が良かったと考えなければならない場所と認識して旅しなければならないかもしれません。でも治安が維持されているパナマの旧市街は素敵でしたよ!
中米では拳銃がありふれているので、強盗に遭遇=拳銃所持となるので、そういう意味ではインドより危険度が非常に高いかも。。。
いつかラムロールちゃんさんが行けるほど、治安が改善されると本当に良いのですが・・・。
worldspan
-
- 尚美さん 2016/02/14 17:16:26
- 20代の時、映画「サルバドル」観ました
- worldspan様
こんにちは。
北中南米の旅行記、順調にupされていて、興味深く拝読しています。
「サルバドル」を観たのをすっかり忘れていましたが、何かきっかけがあると思い出すものですね。
あの頃オリバー・ストーンも好きだったしエルサルバドルの現実を描いた映画の内容にも興味を持って観ましたが、好ましい登場人物が次々と殺されていく悲惨な内容にやりきれない気持ちになりました。
それを思い出してから、サンサルバドルの街並みを見ると、美しい建物や広場も活気ある繁華街も、全て悲しい歴史の上に成り立っているのだなぁという目でみてしまいました。
やっぱり、勉強になります。
では、続きも待っています。
尚美より
- worldspanさん からの返信 2016/02/14 23:59:14
- RE: 20代の時、映画「サルバドル」観ました
- 尚美さん
こんばんはー!
私は『サルバドル/遥かなる日々』、見たことがないんです。放映された当時はまだ13歳、今回エルサルバドルへの旅行に行った後、エルサルバドルという国がどういう運命をたどってきたのか気になって(史学が専門なのでどうしてもそういうところが気になるたちで)、調べていてこの映画を知りました。そしてオスカル・ロメロ大司教のことも・・・。実は訪れるまではロメロ大司教のことも恥ずかしながら知りませんでした。空港やメトロポリターナ、そしてほかの場所でもロメロ大司教の肖像画がたくさんあったので、運転手に尋ねて、名前は分かったのですが、一体どのようなことを成されたのかまで全然知りませんでした。でも帰国して気になって調べてみたんです。
内戦で多くの人が亡くなりようやく平和を取り戻したエルサルバドル・・・。もう少し旅行に行く前に調べて行っておけば、良かったなーと思えてなりません。
尚美さんが行かれたポーランドは内戦ではないですが、多くの人が第二次世界大戦で犠牲になっていますよね。国民の6人に一人が戦争で亡くなったんです。しかもソ連と米国の狭間で、戦勝国の都合の良いように国境が書き換えられて400?も国が東から西へずれてしまったんです。こうした犠牲の上に今のポーランドは不死鳥のように復活し、再び輝きを取り戻しました。
ポーランド、エルサルバドル…、いずれも二度と多くの犠牲を出すことなく平和が続くとよいですね!
worldspan
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