2015/12/01 - 2015/12/06
65位(同エリア191件中)
まるなさん
憧れだったドイツのクリスマスマーケット。
でも私の仕事が12月と1月が忙しく、休めない・・・
私が仕事辞めてからだね・・・と話していたところに、めでたく(?)退職。
再就職したら簡単に休めなくなるからと、思い切って今年行くことにしました。
愛知県在住なのに、セントレア発のツアーもあるのに、羽田発のツアーにしたのは同じようなツアーで旅行代金が安かったからにほかなりません。
【参加ツアー 】
LOOK JTB
添乗員がご案内する ハッピー!メリークリスマス・ドイツ6日間
~6日間でクリスマス市も観光もたっぷり楽しめる~
11月30日 セントレア近くの空港で前泊
12月1日
セントレア(ANA) ⇒ 羽田(ルフトハンザ航空) ⇒ フランクフルト
12月2日
フランクフルト ⇒ ハイデルベルグ市内観光 ⇒ シュトゥットガルドのクリスマスマーケット見学 ⇒ シュトゥットガルド泊
12月3日 【今ここです】
シュトゥットガルド ⇒ ニュルンベルグのクリスマスマーケット見学 ⇒ ローテンブルグのクリスマスマーケット見学 ⇒ ローテンブルグ泊
12月4日
ローテンブルグ ⇒ ノイシュバンシュタイン城見学 ⇒ ミュンヘン泊
12月5日
ミュンヘン ⇒ ミュンヘン散策 ⇒ 羽田
12月6日
羽田(11:00着) ⇒ セントレア(19:00着)
キレイな朝焼けが物語っているように、この日はよく冷えこんで一面霜が降りていました。
バスに乗るといつもの添乗員さんの忘れ物チェックのアナウンスとこの朝は、
「みなさん旅も終盤になってきました。お土産なんかもお買い上げいただいていることともいますが、見つけた時にコレいいと思ったものはその場で買っておくといいですよ。みなさんの旅は周遊ですので、他の場所で同じものが見つからない場合もあります。また、お土産は余分に買っておくといいですよ。帰国してから思い出すお顔というものが必ずあります。お菓子類なら余ってもご自分で召し上がれますので、お土産は少し余分目に買っておくことをお勧めします。
全くその通りです。
今回のドイツ旅行、この日まで頼まれたお土産は買ったものの、自分たちのお土産はまだ何も買っていませんでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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空はこの通り晴れ渡っています。
今回の旅行はハイデルベルグでくもり空だっただけで、今のところ雨には降られていません。
よっぽど強力な晴れ男、晴れ女がいるんでしょうね。
ありがたいことです。 -
ローテンブルクからノイシュバンシュタイン城があるホーエンシュヴァンガウという街まで、約4時間かかります。
途中のSAでトイレ休憩をしたときに、やっぱりここでもチケットが出てくるのですが、もう明日は高速を使うことがないので、この売店でチケットを使うことにしました。
お水はたくさんあったので、スナック菓子を購入。
これが、激ウマ。
もっと買えばよかった〜と、後悔することしきり。
でも、そんなに大きくないのに、2ユーロとかするんですよ。
で、ホーエンシュヴァンガウについて、遠目にもノイシュバンシュタイン城が見えてきました。
山の近くにきたせいか、朝はあんなに晴れていたのに、雲も出てきました。 -
お城に入るのには、入場時間が決められているので、まずはランチです。
ランチは、お城のふもとのレストラン・カインツ。
まずはスープ。
一見おいしそうですが、塩がきついというのは、同じテーブル全員が一致。
ドイツの料理は全体的に塩味がきついような気がします。 -
メインのコールルーラーデ(ドイツ風ロールキャベツ)。
キャベツが固かった。
中のお肉はハイデルベルグで食べたマウルタッシェン(ドイツ風ラビオリ)と、同じ。
外がキャベツかパスタの違いでした。 -
デザート。
見事なほど甘くない。
外国に来て甘くないケーキを食べた記憶があまりない・・・ -
レストランの外観。
このレストランのテラス席からは、お城を眺めながら食事ができますが、大型バスがすぐ近くまで来るので、排ガスも一緒に食べることになります。
今の季節はちょっと寒いけど。 -
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イチオシ
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このあと、再集合場所になるお土産屋さんまで徒歩移動。
お土産屋さんの正面には、ホーエンシュヴァンガウ城がきれいに見えました。
これから行くノイシュバンシュタイン城は、バイエルン王ルードヴィッヒ2世の中世趣味を具現化した居城で、1869年建設を開始し、建築途中で王の座を追われたために2年しか住むことができず、完成を見ることもありませんでした。座るべき王がいなくなってしまったので、玉座の間に玉座はありませんでした。
ワーグナーを愛し、悲劇の王と言われたルードヴィッヒ2世の生涯は、
1845年8月25日、ミュンヘン郊外にあるヴィステルバッハ家の夏の離宮であるニンフェンベルグ城で生まれた。3歳の時に祖父の死により父マクシミリアン2世が即位。
1855年ごろ、バイエルン王として多忙の父に構ってもらえず、弟オットーとホーエンシュヴァンガウ城で子供時代を過ごした。中世の騎士伝説や神話を好んでいた。16歳でワーグナーのオペラ「ローエングリン(白鳥の騎士)」を鑑賞し、心酔する。
1864年3月10日、19歳の時に父マクシミリアン2世の死去に伴いバイエルン王に即位。陶酔していたワーグナーを宮廷に呼び支援する。芸術・文化事業に力を入れヨーロッパから称賛を浴びる。
1867年、22歳の時にオーストリア皇后エリザベートの妹と婚約するも破棄。王家や政治に興味を失い、耽美的な中世という夢の実現を追うべく城の建築に没頭する。
1869年、24歳の時に少年の頃に憧れた騎士伝説やワーグナーの世界観を表現する理想の城(ノイシュバンシュタイン城)の建築を開始する。巧妙な建築家を使わず舞台美術家を登用するなど、細部へのこだわりが発揮されたが、未完成に終わった。
1878年 33歳の時にヴェルサイユ宮殿内の大トリアノン宮殿に傾倒し、リンダーホーフ城建築。ルイ14世やマリーアントワネット像に話しかけるような夢想的な生活を好む。
同じころヘレンキームゼー城の建築に着手。鏡の間にルイ14世の肖像を25も配置するなど傾倒はますます進むが、王の死去により未完成になった。
1886年、40歳の時に居住部分が出来上がったことから、ノイシュバンシュタイン城に居を移す。プロイセン戦争での賠償を抱え、城の建築は破たん。周囲から「狂王」といわれる。6月には形だけの精神鑑定でベルグ城に軟禁される。
1886年6月12日、拘束からわずか数日後、侍医とともにシュタルンベルグ湖で水死体となって発見される。
その後ルードヴィッヒ2世の棺はミュンヘン市内のミヒャエル教会に安置されている。
と、40歳という若さでこの世を去りました。
暗殺の匂いがそこはかとなく漂ってくる気がしますが。 -
山のふもとからお城に行く方法は、1、徒歩で40分山道を登る、2、3ユーロ(だったかな)を払ってシャトルバス(約5分)で登る、3、馬車(値段は不明)で登るの3種類です。
私たちはシャトルバスで登りました。
バスは並んだ順に乗りますので、バス停で並んで待ちます。
料金は乗るときに運転手さんに払います。
上りのほうが下りより料金が高かったような覚えがあります。
けっこうギュウギュウ詰めで、けっこうな急カーブを登っていきます。
バス停から徒歩でお城まで行きます。
途中通行止めの柵がありました。
マリエン橋という、ノイシュバンシュタイン城といえばの写真が撮れる場所ですが、冬季は通行止めと、道を直すためにしばらく通行止めになってるらしいです。
シャトルバスを降りて、道を下っていきます。
ホーエンシュヴァンガウ城が眼下に見えてきました。 -
ノイシュバンシュタイン城もいいけど、こっちのお城も素敵。
このホーエンシュヴァンガウ城は、マクシミリアン2世が夏の狩猟館として整備したお城。
ルードヴィッヒ2世が呼び寄せ、ワーグナーが演奏したピアノがあるそうです。
ルードヴィッヒ2世はこのお城の窓から、ノイシュバンシュタイン城が出来上がるのを毎日眺めていたたとか。 -
坂の途中にお写真スポットがあったので、記念撮影。
もうこの時はコンデジは完全に使い物にならず、スマホが大活躍していました。
午前中はあんなにいい天気だったのに、曇ってきました。
傘、持ってきてないぞ? -
空が青かったらもう少しきれいだったかも。
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ココからの眺めはノイシュバンシュタイン城より、湖とホーエンシュヴァンガウ城のほうがキレイかも。
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ずんずん歩いてお城に近づいていきます。
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湖が見渡せるテラス。
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クレーンもない時代に結構な山の中腹(ふもとから歩いて40分かかる)に、こんな美しい城が作れたのが不思議。
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今まで白(というよりグレー)だったのが、正面にまわるとカラフルになります。
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お城の内部の見学ツアーは入場時間が決められていて、私たちは14時20分に入場です。
まだ時間があるので、自由に立ち入れる場所を見て回りました。 -
お城の反対側は日が当たっているんだよな~
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なかなかどいてくれないカップル。
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入り口の門。
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戯曲の一節でしょうか。
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もう見るからにお城。
ベルサイユのバラとかね(国違うし)、そんなのに出てきそう。 -
お城と相方。
そんなに寒そうじゃないでしょ。
それでは時間になったので、入場です。
チケットを機械に通して、レバーを下げて入場です。
中に入ってすぐに係員がいますので、「Japanese」といって、日本語の音声ガイドを受け取ります。
お城の中はリュックを背負うことができないので、前に背負います。
うん、ドイツきてからずっと前に背負ってるけどね。
城内は撮影禁止なので、写真はありません。
広い(と思われる)お城の中ですが、見学ルートが決まっていて、決められた部屋しか見ることができません。
見学ポイントに近づくと自動で音声ガイドが始まりますが、うまく聞こえないところもありました。
見学できるのは4階と5階で、せまい階段を登っていきます。
見学できるのは、寝室、食堂、更衣室、礼拝堂、洞窟、玉座の間、階段の円柱、歌人の広間です。
ゆっくり見て回って1時間ぐらいでしょうか。 -
さっき外から見たテラスに出ることができます。
あそこまで徒歩で戻っていきます。 -
あの窓のどれかから、毎日お城ができていくのを眺めていたんですね。
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もっとゆっくりお城を見ていたかったけど、下のお土産屋さんで買い物もしたかったので、早々に外に出ました。
外の撮影スポット。 -
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ああ〜青空なら・・・・
朝、あれだけの青空だっただけに残念です。
それに、ぽつぽつ雨らしきものも降ってきました。 -
では、写真を撮りながら下山します。
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レリーフのアップ。
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途中で見た林業用トラック。
そういやドイツは大規模林業の先進国でした。 -
上りはシャトルバスで、下りは徒歩でしたが、馬車でも行けます。
人数が揃わないと出発しないので、時間に余裕のある人向き。 -
日本人が経営しているお土産屋さん。
ドイツではフェイラーというタオルハンカチが有名(知らなかったけど)で、このお店でしか買えないデザインもあるそうです。 -
ここで自分用のお土産を何も買ってなかったことに気が付いたので、小さなテディベアを買いました。
ちゃんとシュタイフ社の黄色いタグ付き。 -
フェイラーのタオルハンカチ。
1枚12ユーロだけど、5枚買うと50ユーロ、1枚10ユーロになります。
ノイシュバンシュタイン城の柄はココでしか買えませんが、同じようながらの4枚セットなので止めました。 -
日本人経営のなせる業。
言わなくても小分け袋を入れてくれます。
このお店は中国人のグループも利用するらしく、リモワのスーツケースがたくさん積まれていました。
爆買の対象は日本なら家電、ドイツならリモワのスーツケースとか、刃物らしいです。
ちょっとあわただしい観光を終えて、ミュンヘンへ向かいます。
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