2015/09/19 - 2015/09/19
65位(同エリア1830件中)
とーりさん
SWと絡め11日間の日程でロシアと北欧方面に行ってきました。
ロシアと言えば、学生のころ見た北方領土を監視する薄気味悪い巡視船の姿が浮かび、鉄のカーテンに包まれた謎深く怖い国「ソ連」というイメージがありました。
さらに地球の歩き方を読むと「バウチャー」「ビザ」「滞在登録」が必要など、個人旅行はまず不可能的な書きっぷり。おまけに英語が通じず難解なキリル文字の世界と、旅行しようとする気を阻む要素ばかりで今まで足が向かなかったのですが、世界三大美術館のひとつ「エルミタージュ美術館」に何としても行きたくなりwebで色々調べたところ、ビザ手続き等多少面倒なところはありますが、普通に個人旅行できることがわかりました。
そしていざ行ってみると、全く問題なく個人旅行ができ、エルミタージュをはじめ素晴らしい建築物・絵画、温かい人々、安いビールなどすべてが魅力的で、それまでの暗いイメージを一気に払拭するものでした。
他にも今回旅の中継点としたフィンランドのヘルシンキや、日帰りやトランジットで訪れたエストニアのタリン、デンマークのコペンハーゲンもまた短い滞在ではありましたが、バルト海という美しい海に面したこれまた美しく魅力的な都市にも足跡を残すことができ、今まで以上に充実した旅行となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(9/18)成田発 ⇒ コペンハーゲン経由 ⇒ ヘルシンキ到着
2日目(9/19)ヘルシンキ発 ⇒ モスクワ到着 午後〜モスクワ市内観光
3日目(9/20)モスクワ市内観光
4日目(9/21)セルギエフポサード・モスクワ市内観光
5日目(9/22)モスクワ発 ⇒ サンクトペテルブルク到着 午後〜サンクト市内観光
6日目(9/23)サンクトペテルブルク市内観光
7日目(9/24)サンクトペテルブルク市内観光 夜〜サンクト発 ⇒ ヘルシンキ到着
8日目(9/25)タリン日帰り観光
9日目(9/26)ヘルシンキ市内観光
10日目(9/27)ヘルシンキ発 ⇒ コペンハーゲントランジット観光 ⇒ 帰国
今回は2日目?です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ヴァスクレセンスキー門を出てとりあえずボリショイ劇場方面に向かい、カメルゲルスキー横町あたりで食事という予定です。
1812祖国戦争博物館に貼ってあった共産主義時代のポスターのようです。
こういうのが見られるのも楽しみにして来ました。
(赤の広場17:48 ⇒ 18:00ボリショイ劇場) -
「革命広場」の辺りでは女性歌手による催しが行われていました。
突然壇上にひとりの男が上がり、すわ何事かと思いましたが... -
演出だったようで二人で歌ったりしていました。
ロシアでもこういうのあるんですね。 -
革命広場の噴水から「ボリショイ劇場」を望みます。
-
そしてここにありました「マルクス像」です。
レーニンやマルクス像は一部撤去されているとのことですが、こうしてまだまだ各所にあります。 -
カマトンカチの碑もありました。
-
正面に「ボリショイ劇場」が見えます。
道路を渡っていきたいのですが、車が猛スピードで走っているので横断はできません。
地下道を探します。 -
この角度で見るとなかなか落ち着いた雰囲気です。
明かりも灯りはじめ、クリーム色が美しく見えます。 -
地下道を潜る途中、日本メーカーの自販機を見つけました。
ロシアにも街角に自販機が置かれる時代になったんだなあと少し感慨深いです。 -
地下道で道を横断し「ボリショイ劇場」のすぐ脇に来ました。
バレエ公演でも見たいところですが、高額そうなのでやめました。
内部見学ツアーがあれば申し込むのですが、なさそうなので外観を眺めるだけです。
さてあとは夕食を食べに行きます。
(ボリショイ劇場18:00 ⇒ 18:10ムームー) -
赤の広場のグム百貨店に比肩する高級百貨店の「ツム百貨店」の脇を通ります。ここも見るだけで買い物はしませんでした。
少し行くとカメルゲルスキー横町に出ます。 -
地球の歩き方によると、カメルゲルスキー横町のあたりにはヨールキパールキというレストランがあり、そこに行きたいと思っていたのですが、閉店したようでありませんでした。
やむなく近くの「ムームー」というカフェテリア方式の店に来ました。
(ムームー18:10〜18:35) -
この店は並んでいる小鉢や料理を指差して、最後に会計という丸亀製麺と同じ方式なので簡単です。
期待していなかったライスもの(炒飯)があったので早速頼みました。
味の方は日本人にもイケる感じでしたが、期待の炒飯はイマイチでした。 -
この鶏肉揚げとソーセージはなかなかおいしかったです。
-
食事も終えたのでメトロに乗ってホテルへ戻ります。
メトロに乗るため再びボリショイ劇場前に来ました。
陽の具合もありますが、先ほどよりライトアップが綺麗に見えます。 -
2号線のチアトラーリナヤ駅です。柱や天井など凝った造りです。
(ムームー18:35 ⇒ 19:23ホテル) -
こちらがホームです。表示が小さく、イマイチわかり辛いです。
この駅の名称やどこ行きかもすぐにはわかりませんでした。 -
混んでいるメトロに乗ってようやく戻って来ました。
メトロのベラルースカヤから地上に出ると「ベラルーシ駅」です。
夕暮れの空がいい味出しています。 -
駅前にはトロリーバスも走っています。
初お目見えだったので興奮して撮りましたが、この先各所で見かけることになります。 -
駅近くにスーパーを発見。
野菜やビールを買いこみました。 -
再び駅に戻って来ました。
この駅舎の3階部分がホテルになっています。 -
ホテルに戻り正式にチェックインし、大きな鍵を受け取ります。
部屋に入るとベットは狭く、調度品もあまりなく素寒貧な感じですが、私にとっては充分です。 -
シャワー室も狭いですが、可動式なので文句はありません。
長い一日が終わり、シャワーに入りビールを飲んで就寝しました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- pedaruさん 2016/03/17 07:01:40
- モスクワの夜は更けて
- とーりさん お早うございます。
寒く暗いイメージのソ連時代、しかし、ドストエフスキー、ツゲーネフ、トルストイ、そしてチャイコフスキー・・・憧れの国です。
「そしていざ行ってみると、全く問題なく個人旅行ができ、エルミタージュをはじめ素晴らしい建築物・絵画、温かい人々、安いビールなどすべてが魅力的で、それまでの暗いイメージを一気に払拭するものでした。」
この一文で多くのロシアファンを勇気づけることでしょう。
いつか、行ける日が来ることを神にお祈りするpedaruです。
pedaru
- とーりさん からの返信 2016/03/17 22:01:49
- こんばんは、いつもありがとうございます。m(__)m
- pedaruさんこんばんは、とーりです。いつもありがとうございます。
ロシアについて、私も行く前はびくびくおどおどでしたが、行ってみたら本当にいいところでした。付け加えるなら食事も日本人に合うと思います。是非行ってみてください、お勧めです。
pedaruさんの旅行記拝見しております。UK、特にスコットランドの風景は印象的でした。私はUKはロンドンしか行ったことがないので、あのような牧歌的風景の中を鉄道で旅行したいなと思いました。
また訪問させていただきます、よろしくお願いします。
とーり
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