2016/01/01 - 2016/01/01
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kirinbxxさん
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カンガルー島2日目です。いつもならカンガルー島西部にあるFlinders Chase国立公園を目指すのですが、なんといっても今回は幼児連れなので無理は禁物。というわけで東半分で楽しめる場所を目指します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
元旦、ということで日本から持って来てくれた紙パック入り純米酒を屠蘇代わりにして乾杯、雑煮で新年を祝います。
それにしても涼しい(というより普通の人には寒いくらいのようです)ですね。
カンガルー島には有名な見所がいくつかありますが、今回は幼児連れなこともあるので、宿泊地から比較的近いSeal Bayにオーストラリアンシーライオン(あしか)を見に行くことにしましょう。
http://www.environment.sa.gov.au/sealbay/homeシールベイ自然保護公園 サファリ・動物観察
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いつもは時間を合わせて、ガイドツアーに参加するのですが今回はフリーで回ることにしました。風がとても強く、体感温度はかなり低めですから余り長くはいられそうにありませんし。というわけで、「The Boardwalk Tour」を選びます。ツアー、といっても実際には渡された説明書を見ながら、板で作られた通路を歩くだけです。説明書にはちゃんと日本語版も用意されています。
ガイドツアーに参加すると砂浜まで下りていくことができ、確実にシーライオンを間近で見る事ができます。セルフツアーの場合は通路のあるところしか行けず、砂浜には下りられません。海はかなり荒れています。さて、いるかなぁ?
今回は大人16AU$の料金でした。ガイドツアーの場合は33AU$です。 -
通路を歩いて行くとこんなものが。
死んで打ち上げられたザトウクジラの骨なんだそうです。「日本人はここには長くとどまらないほうがいい」などと訳の分からない事を書いているブロガーがいますが、別にこんなところでいきなり捕鯨反対論をぶちあげるような人はまぁいないと思いますよ。
ちなみにザトウクジラは歌を歌うことで知られています。スタートレック?で出てきたのがこの子だったんですねぇ。 -
お、いましたいました。結構な数がいます。
砂浜に下りても、保護のためとかで近づくことはできません。 -
仲良く寄り添っている親子らしいのとか
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親子連れが沢山いますね。中には子ども同士でけんかを始め、やがて親が仲裁(にしては随分荒っぽく、片方の子どもにかみついたりしていましたが)し、叱られた子が海へ逃げていったり。
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中には通路のすぐ下、海岸からはかなり離れたところまで来て2頭で眠りこけているのまで。。。
写真を撮ろうと近づいたら足音や話声で起こしてしまいました。ごめんね。
こんなに近くに見られるなんて、ラッキーです。 -
アシカの次は鳥さんです。すぐ近くにRaptor Domainといういろいろな鳥のショーを見せてくれる施設があります。ショーの始まる時間にあわせて行ってみると長蛇の列。
原因は。。。。クレジットカード決済用の端末が壊れていたのでした。最初は昔懐かしいインプリンター(通称ガッチャン)で処理していたのですが、しばらくするとパッドを持ち出してきました。
これって、いちいち情報を打ち込むので時間がかかるんですね。
そうこうするうちに、ショーが始まる時間になってちょっと焦りました。
In-Flight Birds Of Prey Displayというショーで、入場料は大人は18AU$、3才までは無料です。一日2回あります。
http://www.kangarooislandbirdsofprey.com.au/index.php -
このショーはよく訓練された猛禽類たちのショーです。
最初に登場したこの鳥はHobby Falconというようです。 -
次に登場したのは、Barn Owl(メンフクロウ)のキャスパーくん。
木の洞の中にいて、みんなでキャスパー!と呼ぶと飛び出してきました。 -
このショーのいいところは、鳥たちと観客がふれあえるところです。キャスパー君は最前列の客の膝の上に。
このあと彼は指示に従って、順番に客の膝から膝へと渡り歩きました。 -
自由自在に飛び回っているように見えて、ちゃんと決められた範囲の中を動いています。
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次はこどもたちの鳥タッチです。そーっと、手の甲で易しくなでるのがコツだそうです。私もなでてみましたが、本当に柔らかいですね。
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そして革の手袋をはめて、手に止まらせることもできます。なんだか今にも泣きそうですね。
この日はなにしろ元旦、客がとても多く当然希望者も多かったのでなかなかチャンスが巡ってきません。また、中にはどうしても鳥が止まってくれない子どももいました。
この鳥はBlue-wing Kookaburrasといい、ワライカワセミの一種のようです。 -
このあともさらに大きな鳥が登場。例えばこれは、White–bellied Sea-Eagleという鳥です。
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芸をさせるには、上手にできたらご褒美が貰える、という動機付けがひつようですね。というわけで手の上でネズミを与えます。
他にも沢山の鳥がいて、なかなか楽しいショーでした。 -
11時半からのショーを見終われば当然ながらお昼時。前日はまともな昼食が取れませんでした。大人だけならなんとでもなりますが、幼児はやはりできるだけ規則正しく食べさせてあげたいものです。
この日の昼食はSeal bay cottage& cafeで。鳥のショーがある場所のすぐ近く、そしてこのあたりにはここしか店はありませんから選択の余地はないのです。一番左の建物で料理を注文し、瓶ビールを受け取って右の2つの建物の中で食べるシステムです。
なにしろ界隈でただ1つの食事処ですから混み合ってて、3〜40分と言われましたが実際には50分程度待ちました。
http://www.sealbaycottages.com.au/SealBayCottagesCafe.htmlシール ベイ コテージ アンド カフェ カフェ
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メニューは結構豊富です。うちの夫婦は「シーフードバスケット」、兄一家はフィッシュアンドチップスと、ハンバーガーにイカリングフライを頼みました。まぁ、無難な選択ですね。フライ物は結構かりっと揚がっていました。まぁ、ビールがあるので文句はありません。
こういうとき、一定量なら飲酒運転が許容されているこの国はいいなぁ、としみじみ思いますね。 -
母はミネストローネとパンのセット。残念ながら大ハズレ。マカロニがフニャフニャなのは予想通りだし、パンも不味いのは覚悟していましたが、スープに味らしい味がほとんどありません。
ビール4本とコーヒーも入れて118AU$、さすがに観光地です。 -
日本では海外旅行に行けば土産を買って帰らなければならない、という風習があるようです。ばらまき土産第一弾として蜂蜜でも買いましょう。幸い、日本に比べれば安全良質な物が安く買えます。というわけでClifford's Honey Farmへたちよります。
クリフォーズ ハニーファーム 建造物
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姪を女王蜂さまに見立て、二人で写真をとってもらいましたが、肝心なところで下を。。。。。。
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この日は前日に見逃したペリカン見物です。場所はキングスコート(カンガルー島で一番人口の多い町)の埠頭。ここで餌付けをしているのです。
少し早めについたので、誰もいません。近くにいる人に聞いてみると、場所はここであっているが、元旦なので今日あるかどうかは知らない、とのこと。
埠頭へ行くとちゃんと客席がしつらえてあります。最前列に陣取って待つ事に。ペリカンの方もちゃんと近くで待機しています。そのうち人がどんどん集まってきました。ツアーの人らしい集団もいるのでどうやら今日もあるようです。カンガルー島マリンセンター・ペンギンツアー アクティビティ・乗り物体験
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見物客が増えてくると、ペリカンたちもエサの時間が近いことを知るようで、ステージの上に集まり始めました。同時にカモメもおこぼれをねらってやってきます。
この台の上にエサが入ったバケツか箱でも置かれるのでしょう。このあたりの場所をねらってときにはつつきあいのけんかをしたり、紛れ込んだカモメを追い払ったりしてその時を待っています。 -
さぁ、いよいよお待ちかね、えさ箱を抱えたおじさんが現れました。中味は鰯でしょうか、プンと臭いが漂い、ペリカンたちが俄然騒がしくなりました。
おじさんは、このあたりのペリカンについての説明を始めますが。.. -
なんたること、無礼な一羽のカモメが。。。。
まぁ、ペリカンはさすがにそんなことはしません。
多分、いつものことでしょう、全く動ぜず説明を続けます。 -
そのかわり、待ちきれずに。。。。。
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やがてすべての餌がなくなりました。その後ペリカンは飛び立っていきましたが、全てのペリカンが一斉に飛び立つわけではなく、三々五々解散、という感じでした。
それでも数羽でこんなふうに編隊飛行を見せてくれることもあり。
このペリカンの餌付けは帰り際に見物料を支払います。以前は寄付だったそうですが、寄付してくれない類いの観光客が増えたのでしょうか。
この日の予定はこれで終わりです。
家へ戻り、夕食にしましょう。この日はColesで買った肉でバーベキューです。カンガルーのステーキ、ラムラック、Tボーンステーキ、ランプステーキなど合計2kgほどの肉と焼き野菜、デザートのアイスクリームなどで豪勢な夕食になりました。
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