2015/08/18 - 2015/08/18
1189位(同エリア1810件中)
ふろすとさん
ペトロパヴロフスク要塞で牢獄を見学した後は、高い鐘楼が印象的なペトロパヴロフスク聖堂を見学。ちょうど団体客が何組も並んでいて、聖堂内は大混雑。聖堂内部は荘厳で、有名なロシア皇帝達の墓は見所がありましたが、見学を終えてふと気がつくと同行者の財布がなくなっていました。聖堂内ですられた可能性がとても高く、私達の軍資金である現地通貨もクレジットカードもきれいさっぱりなくなっていました。仕方ないのでWiFiが使えるレストランを探し、日本領事館やカード会社の連絡先を検索してカードを使用停止にしてもらいました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 徒歩
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ペトロパヴロフスク聖堂の内部を拝観しました。団体客が何組も並んでいて、聖堂内は大混雑でした。
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内部はとても荘厳でした。
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2006年9月に、デンマークから遺体が返還され、埋葬されたアレクサンドル3世皇后マリア(ニコライ2世の母)の棺。彼女はロシア革命の際亡命しましたが、子供や孫達の死を頑として認めなかったとか。
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美しい棺がたくさんありました。ここはピョートル大帝以後の歴代の皇帝が埋葬されている聖堂なのです。
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この華やかな棺は、暗殺されたアレクサンドル2世(緑の碧玉)と皇后マリア(赤の薔薇輝石)のものです。
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棺には美しい花が供えられていました。
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祭壇の前にも、たくさんの棺がありました。そのうちの1つには胸像が飾られていました。
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これがピョートル大帝の棺です。
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「エカチェリーナ2世」というプレートを見つけました。あれがエカチェリーナ2世の棺のようです。
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手前がエカチェリーナ1世、奥がエカチェリーナ2世の棺になります。
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皇帝達の棺の場所はこれを見れば解るようです。
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イチオシ
入り口右側の聖エカテリーナ礼拝堂内部。ロシア革命で命を落とした最後の皇帝ニコライ2世とその家族、召使い達が眠っています。
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イチオシ
改めて豪華な聖堂と、皇帝達の棺に黙祷。
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ロシア皇帝の系図です。
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ニコライ2世の家族の写真もありました。
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聖堂を出て見つけたのが、『公女タラカーノワ』の絵画があしらわれたポスター。イリヤ・レーピンが描くこの女性は、エリザベータ女帝の隠し子を名乗り、この要塞の地下室に幽閉され、洪水の時に溺死したようです。
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椅子に座るピョートル大帝の銅像がありました。
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柵に囲われているのが、ちょっと囚われの身のようでもあるピョートル大帝の銅像。この直後、同行者のポケットから、財布がなくなっていることに気がつき2人とも顔面蒼白。
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急遽要塞を出て、対策を立てられそうな無料Wi-Fiのある店を探し回りました。こんな時に限って公園ばかりです。しかも道に迷ってしまい、ここがどこかも解らない状態でした。
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やっと公園内のレストラン(寿司店)でビールだけ飲んで、Wi-Fiで日本領事館やカード会社の番号を調べ、国際電話でカードを使用停止にしてもらいました。既に現金を引き出そうとした形跡があったようです。油断も隙もない。パスポートが無事で何より。
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