2016/01/02 - 2016/01/02
8位(同エリア388件中)
てくてくさん
東金御成街道を船橋から東金まで2日かけて歩きました。この街道は徳川家康が九十九里方面での鷹狩のために、配下の土井利勝に命じて造らせた道路で、船橋から東金間までの約3?をほぼ一直線に結んでいました。沿道の農民たちを動員して「三日三晩で造られた」とか、「昼は白旗、夜は提灯を掲げて昼夜兼行で工事が行われ、一晩のうちに完成した」などといわれています。
船橋から四街道にかけては現存して交通の要所になっていますが、四街道から東金にかけてはところどころ消失しています。最近歩き旅が減ってきたこともあって、再び「てくてく」の名前通りの旅をしましょうか。
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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1か月半ぶりに街道歩き再開です。自衛隊と工業団地で分断されているため、ここ自衛隊脇からスタート。
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東金に向け前進です。
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住宅街がしばらく続きます。
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だんだん住宅も減り、郊外の雰囲気になってきました。
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道も狭くなってきました
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御成公園
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そのまま直進しそうになりましたが、ここは左折します。
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かなり狭くなりました。
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たくさんの柿が道端に落ちています
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どうやら鳥が食い散らかして落としたものらしい
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ここら辺の農家も門構が凄い
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豪農なんでしょうか
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三差路を右折
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しばらく行くと御茶屋御殿跡。
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船橋と東金のほぼ中間地点にある。徳川家康が鷹狩りの際には、ここで休憩、宿泊をしたという。
御茶屋御殿跡 名所・史跡
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まっすぐな道を進むと
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御殿があった所だが、なんも残されていません。
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空堀跡
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再び街道を進む。周囲は広々とした冬の畑。時たま緑の野菜が植わっていることに喜ぶほど周りに何もない。
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周囲が畑の単調な死の行軍が続く
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前に近所にお住まいだろうか、老人と孫らしき子ども、犬。久し振りにほっこりする。
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牛の人形
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牛乳の協同組合でした
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ゴルフ場脇を進みます
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八街市へ入る。この付近から街道が再び消失。
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八街に入った辺りから道路にゴミが増える。なぜだろう・・・
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途中に御成街道があった標識を見つける。
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でもそこには道がないんだよね。現代の道を進む。
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古来の道に合流して進む。
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ビンダライ池
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鴨がいたが、人の気配を感じたのか逃げて行ってしまった。
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これといった楽しみもなく黙々と歩く。
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ようやく東金に入ります
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辺りは暗くなってきました。
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狂い咲きの桜
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菜の花
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まずい太陽が沈んでしまう
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暗闇に包まれ、ひたすら苦痛の行軍
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暗闇の中進む
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暗い中で鳥居が見えました。八鶴湖に到着のようです。
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名前がよくわからないが神社がありました。とにかく街道歩きが終わったと思いましたが、そういえば東金御殿跡を探さなきゃ終えられない!
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暗闇で振り返るとすぐに見つかりました。やっと終わり!
さて東金駅に向かおう。 -
現在は県立東金高校
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東金駅から電車に揺られて帰ります
東金駅 駅
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