旅する貧乏ガードマン２０１５GWの旅、中欧ダイジェストとイタリアアマルフィーへ第４章【イタリア】第１幕「本なし地図なしスマフォなし何にも無しでアマルフィーへ」

2015/04/22 - 2015/05/15

ついに今回の旅のハイライト、イタリアのアマルフィーに到着です。

しかし此処に来て順調だった交通機関がこの日に限りフライトも列車もディレイ。

事前にとって置いた列車のチケもパー、買いなおした列車も遅れ何の情報網も持たずにアマルフィー入りこれからラスト５日間どうなるのか貧乏ガードマン。

エリア アマルフィ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

テイクオフの前に眠り込んでしまい起きるとこんな時間。

しかしなんか感じが違う？？？
あれまだこの飛行機飛んで無いじゃん！！
そうなんです何らかの理由で滑走路上ですでに１時間以上待機中。

これはまずいです、ローマから予約してある列車にぎりぎりかも。

やっとローマに約２時間近くの遅れで到着。

もはやKAGUの予約した列車には間に合わないと言うかもうでてしまう。

仕方ないんでゆっくりバスでテルミニに向かおうとすると長蛇の列。

こりゃいかやっぱり電車で行こう。

踵を返し空港駅に向かいます。

電車のほうが少し高いが仕方ありません、時間も読めるし。

駅でテルミニまでのチケを購入。

係員がいてらくらく購入。

どうやらこれがあの「レオナルドエキスプレス」
イッチャ悪いガなんか不恰好。

イタリアのセンスの微塵も感じられない。

これがチケット。

なんとテルミニ駅まで１４ユーロ。
事前購入していたテルミニからサレルノまでのチケが１９ユーロだったのでなんかすごく高く感じる。

車内はこんな感じ、割かし広い。

やっとこテルミニ駅に到着、やはりバスよりはかなり早いと思われ。

テルミニ駅をゆっくり散策してる暇はありません、早くチケを買いなおさなければ。

いったいサレルノまでいくらするかな〜ドキドキ。

オット丁度手ごろのインターシティーがあります。29ユーロ
しかしやはりイタリア国鉄は事前購入のほうが断然安い約三分の一で済む。

出発まであと10分きってますあわてて購入してホームまでダッシュ。
テルミニ駅は広いからで大変です。

何とか間に合いました。
高速列車のロッサやブランコなら2時間で着きますがICだと3時間かかります。

あの〜〜15時26分発なんですがもうすでに16時を大きく過ぎてます、やっと発車です。

車窓から

ここら辺で大変なことにきずく。

この先のアマルフィーのガイド本を持ってきていないKAGU、スマフォでみりゃ何とかなるだろうと高をくくっていたがフライトの遅れや時間間際の列車乗車でSIMカードを購入していない。
もしかして車内でwifi飛んでないかな？と思いましたがだめ。
さて困ったなまぁそこらで帰るだろうとあくまで楽観的。

案外止まる駅は少ない感じ。

まもなくナポリ。

やっとサレルノに到着。

もう19時過ぎ約１時間遅れです。

さて此れからが問題です。
なんとKAGUはアマルフィーのガイド本を持ってきてません。
そしてローマではばたばたしてイタリアのSIMカードも購入してません。

そして時間は19時を過ぎてますんでインフォも開いてない。
さてどうするかね。

サレルノの駅前。

確かうろ覚えでは駅出て左側にアマルフィー行きのバス停があるとガイド本には書いてあった気がするもそんなもんはなし。

しばらく駅の周りをうろうろする。
SIMカード売ってそうなショップも駅前には見当たらず

すると駅前のバス停らしき場所にスーツケースをもった人がちらほら。
そこに並んでる品のいいおば様に聞くとどうやら此処らしい。

チケット売り場は何処ですかと尋ねると目の前だと指を指される。

此処がチケットを販売してる旅行会社？？
駅出口の左側にあります。

どうやらバスが来た模様です。

車内はこんな感じワリカし遅い時間ですがこのあと噂どおりギュウギュウになりました

こんな海沿いを進んでいきます。

SIMカードを入れ替えてないのでいったい何処を走っているのやら。

今回はアマルフィ海岸でも安い宿があるマイオーリに滞在します。
隣のおじさんに途中で聞くと此処じゃない、俺もマイオーリで降りるから安心しろといわれておとなしく待ちます。

すると「おい、マイオーリについたぞ」とうながされます。

バス停の前にはこんなミニスーパーが。

アマルフィ方面を望みます。

さてまずはお約束の1本。

ホテルに向かいましょう。
あそこがそうかな。

ホテルの位置だけは頭に叩き込んでいたので無事到着。

無事チェックイン。
まずはお部屋をチェック。

バストイレは清潔です。

部屋は狭いが一人旅のKAGUには十分です。

テレビもついてシャワー、トイレつきこれに朝食も付いて1泊30ユーロ。

アマルフィ海岸でこの値段格安です。

晩御飯をかねて夜の散歩に向かいます。

海岸通沿いの公園。
こんな時間でも子供たちが遊んでました。

さて海沿いから少し入ったレストランで晩御飯です。

まずは白ワインのデキャンタを頂きます。

そしてカプレーゼを注文。

ボリューム満点、味も好し。

すると店の奥から（テラス席に座ってました）店の親父らしき人がこれサービスだとぶるけったをいただきました。

いやこの親父イタリア人らしく陽気ないい人でした。

そして魚介のパスタも注文。

いやこれがとても美味しかった、絶妙な塩加減。

食後にレモンチェロと

レモンケーキを頂きました。

そしてこのレモンケーキがまた美味しい。
デザートは10種類くらいをワゴンでもってきて選ぶんですがお勧めを聞くとこれだといわれて食べたんですがおいしかった〜〜。

お会計は全部でこんな感じ、、、
チップ込みで35ユーロを支払いました。
普段チップが必要なお店には縁のない貧乏ガードマンですがそこは外れとはいえアマルフィ海岸のリゾート地。
ワルシャワでの余力もあり少し贅沢しました。

でもワインも飲んでこの価格、日本と比べてもそんなに高くは無いかな。

今日はこれで宿に戻りましょう。

夜が明けて朝の散歩に出かけます。

海岸線の遊歩道をミノーリにむけテクテク。

しかし天気があまりよくない。

オット釣り人発見。
何がつれるんだろう。

どんどん歩いて進みます。

海岸にたたずむ人。

取り合えずめに入ってた端っこまで到着。

この建物を回りこむとお隣町のミノーリです。

アマルフィのバスは青のほかにこんな赤いのも走ってました。

さてホテルに戻り朝ごはんにしましょう。

KAGUの滞在してるホテルは看板の一番上にあるトレディ、ミロ。

非常に良心的なホテルでした。

朝食会場です。
あまり品数は無いものの必要十分で。

イタリアの朝食は甘いものが主体。
真ん中上の魚の形下ドーナッツだけは毎日キッチンから出てきました。

コールドミートはチーズ、サラミ、ハムと安宿の割に豊富。

朝ごはんを終えマイオーリの町を散策。

街中にこんなものが。

みんな信心深いんですね。

街中の魚屋さん。

果物屋さん。いや八百屋さんか。

さぁそろそろアマルフィにバスで向かいましょう。

バス停近くのお土産やさんで一日券を購入。

アマルフィに到着。
しかし天気はいまいち残念。

しかし今回はこの地に３泊するんでそのうち晴れるだろうとあくまでもオポチュニスト（楽天家）のKAGU

海には大きなクルーズ船が停泊中、さすがアマルフィ。

いつかコンナンのって旅したいね〜。

貧乏ガードマンのKAGUには格安のビジネスでのたびでも大変なのに。

海水はご覧の通り透き通ってます。

バス停から山肌を望みます。

バス停のそばの金魚。

バス停に周りをウロチョロ。

サァ、ドオゥモに向かいます。

階段したからアップで。

ナカナカ素敵な教会です。

中に入るとありゃミサが行われてる。

しかしそこは観光地のアマルフィー信者の皆さんはわれわれ観光客のことなど気にもせず説法を聞いています。

一応KAGUも聞きますが何のことやらさっぱり。

無宗教のKAGUは周りのみんなに合わせて十字を切ったりします。

この教会の中ではロザリオなどが販売されていて土産によいと思われます（５ユーロくらい）

表に出るとなんかの抗議集会が行われてました。

さてさてアマルフィーの路地を徘徊します。

狭い路地を当ても無く登っていきます。

こりゃまた狭いね〜。
通っていいのかな？

おっと、チョイかわの玄関。

いや何処もかしこも狭い。

此処も狭い。

雲が切れてきた。
晴れているとまるで違う風景のよう、やはりアマルフィーには青空が合う。

少しばかり上に上がってきたいい眺めだ。
雲は相変わらず残っているが日が街中を照らしている。

何気なくマリアが祭られてある。
日本で言うお地蔵さんみたいなもとか。

ニャンコが鎮座する石段。

可愛いタイルの番地表示。

さて下に降りてきました。
これからポジターノに向かいましょう。

この旅行記へのコメント （1）

• ジジさん 2016/03/30 11:53:21

  今日もヒマだから全部読もう、、、と

  、、、と読んでいたら、、、終わった〜〜。
  力つきましたか（＾＾；
  情報ナシでどうなったか気になるところでしたが、観光してるところをみると
  どこかでシムを入手したんですね。
  物価の高いアマルフィのご飯事情も気になりましたが。。。
  じゃ、モロッコに進みます。
  
  ではでは
  
  ジジ