初夏のニュージーランド12日間大周遊②世界遺産マウントクック国立公園へ

2015/12/05 - 2015/12/16

南西ニュージーランド内、世界遺産アオラキ／マウント・クック国立公園の辺りは、晴れる確率は二分の１だそうで、今回は晴れ男女が多かったのか、怖いくらい晴天に恵まれミニハイキングなど楽しみました。

エリア クイーンズタウン(ニュージーランド)

四日目の朝を迎えました。
今日も良いお天気になりそうです！

朝食を頂きます。
大体どこのホテルでも、Baked tomato、大豆をトマトソースで煮たもの、固めのソーセージ、ハム、チーズは同じように出てきますね。
ライ麦パンはどこでも美味しかったです。

標高3724m、NZの最高峰アオラキ／マウント・クックに向けて出発です。
アオラキとは、マオリ語で“雲を突き抜ける山”を意味しているそうです。

この山を中心に3000mを越える19のピークと数多くの氷河によって形成されるのが、まさに南半球のアルプスです。

年平均降水量4000mm、降水日数149日という不安定な気象のため、マウント・クックの勇姿をはっきりと見られるかどうかは運次第だそうで、それだけにそそり立ったピークを見られたときは、超感動でした！(^-^)

遠くに見えて来ました。

稜線がはっきりと分かります。

曇っていても山は当然見えないから、う〜んあの辺かな、と指差すこともあると添乗員さんが言われました。

この日は晴天だったので、ほんとうに稜線がくっきりと見えてました♪

美しいですね〜(^-^)

バスで移動しているので、景色もどんどん変わります。

空から薬、除草剤を撒いているそうです。

景色のいいところでちょっと写真タイム。

ハミテージホテルに到着。
ハイキングのあと、ここでランチを頂きます。

バスでふもとのキャンプ村まで移動します。
５分くらいですが、その間ガイドをして下さる日本人の方二人から注意事項など受けます。
40前後くらいの男性と若い女性のガイドさんです。

二つのグループに分かれて歩きます。

私達は女性のガイドさんでした。
名字が一緒だったので親近感がわきました(笑)

ハミテージホテルが見えます。

ケアポイント展望台まで片道30分くらいです。
歩いていると暑くて上着、ダウンなどを脱ぐ人も。

外人さんは体感温度が違うらしく、タンクトップみたいな格好で歩く人もいました。

ガイドさんの説明を聞きながら、ずんずん進みます。

名前を忘れましたが、可愛らしい花があちこちに咲いてます♪

ケアポイントまであと15分！

ケアポイント展望台に到着。

下に見えるのは、ミューラー湖。

180°広がっているのですが、写真だと一部分しかお見せできないのが残念です。

青く見えるのが氷河です。
ドドッという雪崩が落ちる音がして、見ると氷の塊が落ちて行くのが見えました。
暖かくなるとこの現象が増えます。
３回くらい落ちてました！

アオラキ／マウント・クックが目の前に圧倒的に迫っています！

来た道を戻ります。

キャンプ村に戻って来ました。

このバスでホテルまで帰ります。

ホテルのすぐ近くで“マウント・クックリリー”が白い花を咲かせているのを教えてもらいました。

10〜12月の終わりにかけてマウント・クックにしか咲かない花です。

ハミテージホテルのフロント。
これからランチです。

ビュッフェ形式でした。
羊のお肉もありました！

食後はホテルの回りを少し散策。

エベレストに初登頂したヒラリー卿の像。

マウント・クックをあとにしても、しばらくはその勇姿が拝めました！

アロータウンへ向かいます。

ここは1862年に金が発見されてから、ゴールドラッシュで沸いた金鉱の町。

現在も当時の街並みがそのまま残されており、カフェ、博物館などとして使用されています。

手前に繁っているフサフサの茶色い草は、
メリノウールで有名なメリノ羊が食べる草で“タソック”と言います。

メリノ羊は、角がクルリと長く曲がっている羊さんです。

タソックはNZ全土に生えていました。

ルピナスの群生がずっと続いていました。
かなりのスピードで走るバスの中から撮るのでぶれてますが、両サイドがこんな感じなので、思わず撮り続けてしまいます(^^;

アロータウンに到着。

アロータウンの酒屋さんで、ピノノワールという赤ワインを購入。
３千円くらいでした。
オタゴ地方で作られるオタゴワインは、世界的にも有名らしいです。

ワカティプ湖が見えて来ました！

クイーンズタウンの街へ入りました。

マオリ語で“ヒスイの湖”と呼ばれるワカティプ湖に面した、サザンアルプスのふもとのリゾート地。

“ビクトリア女王にふさわしい”と、この名前がつけられました。

ちなみにワカティプ湖はNZで３番目に大きい湖。
大きさはびわ湖の半分弱。
河の流れが面白く、細長いＳの字を描いたような氷河湖。
もともとは、巨人が横たわる、という意味があるそうです。

鮭や鱒がよく釣れるので、年間を通じてトラウトフィッシングが楽しめるそう。

今日の夕食は、“prime restaurant”で。

メニューは、サーロインステーキとトマトスープ。

デザートはバニラアイス。
ほんとうにアイスはハズレがありません( ´∀｀)

今日のお宿に到着。
コプソーンホテル＆リゾートクイーンズタウン レイクフロント

ここは雰囲気がスゴく素敵で、今回の旅の中でも１、２を争う宿となりました♪

こちらで２泊します♪

テラスからワカティプ湖が一望できました♪
美しいです(^-^)