何度目？ベトナム・ハノイ食べ歩き＜５日目＞ニンビン／ホアルーとタムコックツアー

2015/12/01 - 2015/12/10

12月5日

この日はホアロー・タムコックツアーに参加しました。
ずっと、ハノイ市内の喧騒の中にいたので
とっても癒されました＾＾




￥1＝181VND
水1.5L 8000〜10000

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝７時。

依然、ホテルのスタッフに聞いたPho 10の向かいにある
ローカルのお店でフォー・ボーを食べました。

お店の名前がわかんないんですねえ。
【ソン・ティン】と書いてあったり
【LOTUS BLANC】と書いてあったり。
どれが店名？

店の前には、料金表がやっぱりあります。

これを見て
私は、フォーボー・タイ・チン
ツレは　フォー・ボー・ソット・ヴァンです。

私が食べたフォー・ボー・チン・タイです。
ボー・チンというのは半生の牛肉
ボー・タイというのはちゃんと火を通した牛肉のことです。

でも、実際に食べてみると
どちらも火が通っていて
どっちがチンでタイなのかわかりません（笑）

味は、スープもあっさりしてて美味しかったですよ。

こちらはツレが食べた
フォー・ボー・ソット・ヴァンです。
牛肉の煮込みの入ったフォーです。
煮込みが入っている為か、油が浮いてますね＾＾

８時ちょうどに、
旅行会社の日本語ガイドさんが迎えに来てくれました。

私たちは、どうせ連絡があるだろうと
部屋で、ぎりぎりまでのんびりしてました（笑）
電話で、迎えが来たと知って、
ロビーに降りて行きました。

待っていたのは、トエットさんという
男性の日本語ガイドさん。

外にはマイクロバスが待っていました。

写真は、座席にかけられている
旅行会社の座席にかけられているカバーです＾＾

８時２０分ころ、もう一人の日本人をピックアップ。
ほかは、１５〜１６人の英語ガイドグループです。

高級ホテルに宿泊の客を最後にピックアップして
バスは走り出しました。

そして１０時ごろ、トイレ休憩です。
売店や軽食なども売っています。

食いしん坊の私たちの目に入ったのは
この、ハンバーガーのお店。

ひとつ買ってみよう！

ふっくらバンズに、
焼いたばかりのパテが挟んであって
けっこうボリュームがありそうな大きさです。

これで60,000VND（330円）です。
ベトナムの物価としては、
ちょっと高いですよね。

11時ごろ、ニンビンのホア・ルーというところです。

ホアルーというのはハノイに首都が写される前の
ベトナムの首都だったところです。

そこで、古い霊廟を見ることができます。

霊廟へは、ここから入っていきます。

水牛ちゃん。

乗ると10,000VND(55円）です。

う〜ん、正直言うと、乗ってみたかったかな〜。
でも、同行者がいると、つい遠慮しちゃいます。

この先が霊廟ですね。

トエットさんの日本語は
注意してないと、何を言っているのか
聞き逃してしまいます。

そんなトエットさんの説明から想像するに
なんでも、ここだけは王様の両親が祭られているそうです。

何が重要なのか、
トエットさんの説明ではよくわからなかったんですが（笑）
「母国朝丁」を繰り返していました。
本当は右から読むから
「丁朝国母」が正しいんだろうけどね、
彼はもう漢字がわからない世代だから
「母国朝丁」と言い切っていましたね＾＾；

この中に、三兄弟が祀られています。

中央に祭壇があります。

これは、中央の右手に祀られている
長男です。

こちらは左手に祀られている
次男と三男です。

博物館もありますよ。

先ほどの水牛ちゃんは
雨が降ってきたので、
レイン・カバーをかけてもらって
お食事中ですね＾＾

修学旅行生かしらん？
若者たちが、集団で記念撮影です。

ここのレストランでランチです。

１時少し前、昼食です。
もちろん、ビュッフェです。

手前にフルーツがありますが
その奥の方に、生春巻きなどが並んでいます。

主食類が並んでいます。
例えば、パンとか、フライドライス、フライドヌードルなど。

こちらは、おかずにヤギ肉の炒め物がありました。
こちらの地方では、ヤギ肉が有名なんだそうです。

私は、無難なところをチョイス。

フライド・ヌードルに
野菜の炒め物、バイン・クオンに生春巻き
もう一皿には揚げ春巻き、ミエン（春まき）の炒め物。

こちらは、ツレが持ってきたお皿。

しっかり山羊肉の炒め物を持ってきています。
ひと口食べてみたけれど、けっこうクセがなかったですよ。

ここから、ボート・ツアーが始まります。

多くのボートが、乗り場に寄せています。
この中の１つに乗って私たちも
ボート・ツアーに出発です。

一番前には同じ日本人の方。
ポツポツと、雨が降ってきました。

う〜ん、ついてないなあ。
この方も、雨よけにフードをかぶっていますね。
私もフードかぶろうっと。

このオジサンは、お客さんは乗せていません。

私たち観光客を撮って料金をもらうという商売をしてるんです。
頼んでいたら、どうなってたのかなあ。

ツアーから帰ってきたひとたちですね。

驚いたのは、船の漕ぎ方！
良く見たら、船頭のおばちゃん、
足で漕いでる！

振り返ってみたら、
私たちの船を漕いでいるおじさんも
足で漕いでいました！

しばらく行くと、
川には誰もいなくなって、
おじさんの漕ぐ、水の音だけが響きます。

そして、川のハロン湾と言われるだけあって
素晴らしい景観が広がってきました。

洞窟が見えてきました。
どうも、ここを抜けていくようです。

水位が高いこともあって
頭上すれすれです。

出口が見えてきました。

洞窟の中では一部、真っ暗なところもあるのに
おじさんは、スイスイと漕いでいきます。

やっと出口が見えたときは
ちょっとほっとしました＾＾；

洞窟は３か所くらいありましたが
そこを抜けると、また素晴らしい景観が。

こちらも戻ってくるボートのひとたち。
雨のせいか、寒さにみんな表情が暗いのが
却っておかしくなってしまいます。

みんな、どんな地獄をみてきたの？
って、聞きたくなるような表情です（笑）

行き止まりには
みやげ物を売ろうと
地元の人たちがボートに商品をいっぱい乗せて
私たちを待ち構えてきます。

おじさんは、一台のボートに
私たちのボートを寄せました。

物売りのおばさんは、ビールの缶を手にして
ベトナム語で何か言ってます。
ビールがダメだとなると
コーヒー、コーヒーと言ってきます。

私たちが「ノー、ノー」と言っても
一向に離れる様子がないので
指さし会話帳で「要らない」というベトナム語を探して
そう伝えると、苦笑いしながら
ようやく去っていってくれました。

でも、悪いおばちゃんではなさそうだったな。
雨で寒くなかったら、値段くらい聞いてみてたかも＾＾；

同じルートで戻っていきます。

ふと見ると、立ち上がって
自撮り棒で、写メを撮っているおじさんが！

このおじさん、何度も自撮りしてました。

それとは正反対に
寒さにやられてか、うなだれたままの後ろの方との
コントラストが印象的でした（笑）

約１時間ほどのボート・ツアーも終わり。
帰ってきました。

ほかのボートもどんどん戻ってきましたね。

このあと、ほかのツアー参加者は
自転車に乗って、近隣の村を見学に行きましたが
私たちは遠慮しました。

２年前に山岳地方に行ったときに
ツアーに参加して、山岳民族の村を訪れた経験があったからです。

戻ってきたもう一人の日本人のかたに感想を聞きましたが
「地味でした」と苦笑いしていました＾＾；

他の方々が自転車ツアーに参加してる間
私たちは、レストランで、紅茶を飲んで温まっていました。
紅茶は、リプトンティー。
ええっっ？蓮茶じゃないんだ。
しかも、コンデンスミルクが添えられただけではなく
さらに、お砂糖もついてきました。

どれだけ、甘い物好きなんだ〜！



自転車ツアーのみなさんが帰ってきて
ハノイ市内に戻ります。
ホテルについたのは、予定よりも早い午後６時でした。

今日は土曜日で、ナイトマーケットが開かれているとのこと。
まずは、ライトアップされたホアンキエム湖のあたりを
散歩してみます。

噴水もごらんのとおりのライトアップ。
しかも、色が次々と変わります。

ホアンキエム湖沿いの通路にも
一部ですが、こんなライトアップが。

２年前にはありませんでしたね。

玉山祠と、そこへ渡る橋も
きれいにライトアップ。

さて、まずは「ノム」を食べに行きます。
これは、北部の言葉でサラダのことです。

店内のメニュー表には
ノム・ボー　と　ノム・チム
と、２つ書いてあります。

ノム・チムってなんだろう？
とりあえず頼んでみる？

これは「ノム・ボー」
大盛りのキャベツの千切りの上に
牛肉が乗っていますが、
身の部分と、色が濃いのは皮なのかなあ。

味はというと、よく食べるパパイヤのサラダみたいに
甘酸っぱいドレッシングです。

これがノム・チムです。
あまり大きくなさそうな鳥の肉のようですが
どうも、チキンではなさそう・・・。
なんの鳥かなあ。

これが大きな葉っぱと一緒に和えた状態で出てきました。
ホテルに戻ってフロントのおにいちゃんに聞いてみたら
「鳥だけど、私は食べません」と言われてしまった！
一体、なんの鳥だったんだ〜！

いよいよナイトマーケットです。
会場となっている通りは
車止めがしてあって、車が入ってこれないようになっています。
が、バイクは入ってくる〜（＞＜）

時間が経つにつれて、どんどん人が多くなってきました。

小物や、服などが売ってる中で
フルーツのチェーを売ってる屋台を発見！

美味しそうです。

つい、ツレを引っ張っていって
ひとつ注文してしまいました。

すると、私の掌くらいの高さのプラスチックを渡され、
好きなフルーツを取っていけ、と。

底の方から
メロン・ドラゴンフルーツ・マンゴー（多めに）
イチゴのスライスに、寒天を入れて、
お店の人に渡すと、そこにクラッシュアイスを乗せて
コンデンスミルクとココナッツミルク
そして不思議な赤い液体をかけてくれて渡してくれました。

寒い夜でしたけど
たくさん着込んできたから、そんなのへっちゃら。
と〜っても美味しかったですよ。

これで１個30,000VND（166円）です。

ほかに、ポーチをひとつ。

お姉さんは60,000VND（330円）って言ってきたけど
あれやこれやと押し問答の結果、
45,000VND（250円）でお買い上げ〜。

それから、バイクに乗ってるみなさんがつけてる
布製のマスクです。

これから寒い時期、日本は乾燥しますから
寝るときに使おうかな、と思って。

これが20,000VND（110円）

ホアンキエム湖のマグネットは
知人にお土産として。
小さいものは1個10,000VND
買ったものは少し大きくて20,000VND(220円）

やっぱり、高いものは買う気はしないけど
このくらいの安いものだと
ナイトマーケットはついつい買っちゃいますね（笑）

ナイトマーケットの通りはまだまだ続いていましたが
半分くらいで、通りを横に曲がり
【フォー・ハイン】という店にやってきました。

通りを埋め尽くすお客さん。
とても流行っているようですね。

これが、【フォー・ハイン】で食べた
フォー・チョンという食べ物です。

一皿　50,000VND（276円）

香草がたっぷり。

それから、ここでも
ノム・ガーというサラダを食べました。

一皿　50,000VND（276円）

味付けはさきほどのノム・ボーと同じでした。
市販のもので同じものでも使ってるのかなあ？


明日の朝は、ホテルをチェックアウトして
同じハノイ市内の、別のホテルに移ります。

ぼちぼちとホテルに戻って
少し、フロントのお兄ちゃんとお話してから
部屋に戻りました。