河西回廊の旅（６）～張掖→高速鉄道→蘭州～

2015/09/22 - 2015/09/22

この日が旅行の最終日。午前に張掖から蘭州まで高速鉄道で一気に戻り、午後の春秋航空の便で関空まで帰るという弾丸日です。天気も快晴で高速鉄道から眺める祁連山脈は絶景でした。

9/19(土)　関空→(春秋航空)→蘭州
9/20(日)　蘭州→炳霊寺石窟→蘭州
9/21(月)　蘭州→(高速鉄道)→張掖→丹霞地形→張掖
9/22(火)　張掖→(高速鉄道)→蘭州→(春秋航空)→関空

エリア 中国

この日は旅の最終日。昨日とは打って変わって雲一つない快晴です。張掖から高速鉄道で蘭州まで戻ります。7時半頃にタクシーで張掖西駅に向かいます。

乗車するのは8時38分発の列車です。

時間通りに高速鉄道が到着しました。

蘭州への帰路も往路と同じく一等に乗車しましたが、座席がちょうど窓ガラスの無い位置でしたので、空いている席に移動して車窓の風景を楽しみました。

右手には祁連山脈の絶景が続きます。

祁連山脈

祁連山脈

祁連山脈

祁連山脈

祁連山脈

祁連山脈

祁連山脈

祁連山脈

祁連山脈

祁連山脈

祁連山脈

祁連山脈のトンネルを越えた門源のあたりは、天気が一変し分厚い雲に覆われていました。

門源からさらにトンネルを越えると、晴れ間が広がっていました。

車窓からはモスクが所々で見られます。

西寧に近づくにつれて、スモッグが空を覆っていましたが、元凶はこの巨大な煙突群から発せられる煙でした。こんなに強烈な煙を見たのは初めてです。

中国の大気汚染のひどさが推し量られます。

スモッグエリアを脱出し西寧に到着。西寧と蘭州間は乗客が多いので、窓のない本来の自分の席に戻りました。

西寧を過ぎると晴れ間も復活し、川沿いののどかな風景が広がります。

11時40分頃に蘭州西高鉄駅に到着しました。

駅前は大工事中でした。蘭州空港発の飛行機が16時20分発なので、13時までには空港行きのリムジンバスに乗り込む必要があります。まずは路線バスで公交集団のバス停まで向かいます。

公交集団のバス停近くの食堂でジャージャー麺を急いでいただきました。公交集団のバス停から１路のバスでリムジンバスの発着場まで向かいます。

13時発のリムジンバスに乗り込み、関空までの帰路に着きました。