ご縁の国しまね宿泊券の旅（第二陣）【松江しんじ湖温泉編】　

2015/11/15 - 2015/11/16

しまね宿泊券を使った島根旅。
第二陣は、松江しんじ湖温泉「ホテル一畑」で、解禁なった松葉蟹を頂いてきました。

一人二枚ですが、タグは付いていません。
料金を考えると当たり前ですが、冷凍物でもそれなりに美味しかったです。

タグ付きは１回で良いですので、蟹さんは何度でも食べたいですね。

ここは、松江勤務時に毎年暑気払いの、ガーデンビァガーデンに来てました。
食事の後は、温泉に入って帰っていたのですが、宿泊は初めてです。

目の前が宍道湖というロケーション。
夏の花火は特等席ですが、冬はゆっくり蟹さんを味わい、温泉に浸かり、ゆっくりと休むことが出来ました。

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩

ホテル一畑です。

JR松江駅からですと、バスで一畑電鉄松江温泉駅に行き、徒歩で２〜３分の位置にあります。

目の前は宍道湖、無料駐車場完備です。

此方の最上階に、展望温泉があります。

地下1,250mから湧き出す77℃の湯、掛け流しではありませんが、ナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉の無色透明微塩味・弱硫化水素臭の気持ちの良い湯です。

お部屋は価格重視で、最上階の松江城側。

窓から少しですが松江城を望めます。
なにより、一畑電鉄が見えるトレインビュー。

見ていて飽きませんね。。。
（奥様談：飽きもせず見ていられる物ねぇ）

バスルーム。

お風呂は温泉を利用しましたが、足を伸ばせる大きさはあります。

加湿機能付き空気清浄機はありがたいですね。

ガーデンビァガーデンも開かれる前庭。

いつの間にか、結婚式場が出来ていていました。

チャペル内部。
星をかたどったガラス張りのチャペル。
木のぬくもりに満ち溢れています。

ホテル内には、出雲大社の大神をお祭りした神殿の式場もあります。
出雲大社より、神主に来て頂き、挙式が行われるそうです。

宍道湖の夕焼けは、目の前から望めます。
特に、今日は趣のある景色ですね。

２月前には、対岸から夕焼けはを眺めていました。↓
http://4travel.jp/travelogue/11081898

夕食に備え、付近をお散歩です。

ホテルの直ぐ隣には、しじみ館なる施設がありました。
お土産屋さんのようですが、宍道湖のシジミに絞った、解説と展示がされています。

入口横には、足湯があります。

宍道湖は、国内の約半分の漁獲量を誇る最大産地です。

場内は展示や映像解説に加え、シジミの佃煮等の試食販売や、水槽の中にはシジミが飼育されていました。

シジミの漁獲量が全国一の宍道湖で、シジミに関する知識を、科学的にわかりやすく情報発信しています。

また、シジミはどんな食材よりも価値があり、身体に良いものだと言うことを解説しています。

シジミに関する学術的なことから、宍道湖での歴史等、興味深いものがありました。

ぜひ、覗いてみて下さい。

シジミは、淡水にすむマシジミ、汽水域にすむヤマトシジミ、琵琶湖にしかすんでいないセタシジミの3種で、市場に出回るシジミの99％以上はヤマトシジミだそうです。

ヤマトシジミは、宍道湖等海水と淡水が混ざり合う汽水域に生息しています。
鳥取では、宍道湖に加え、東郷池や湖山池産が出回っています。

松江しんじ湖温泉のHPには、８軒の旅館、ホテルが紹介されています。

温泉街の西端に源泉があり、宍道湖岸深くから湧き出す 77度の天然温泉の恵みに感謝して建立されたお 湯かけ地蔵尊があります。

本日の宿泊プランは、「特選　かにづくし会席」です。

HPによると、ずわい蟹を贅沢に2杯分使用。
ずわい蟹の姿盛り＆かに料理で蟹三昧 かにづくし会席をご用意致します。
とのことです。

【前 菜】蟹前菜
【造 里】季節の鮮魚盛合せ
【焚 合】蟹すき鍋 野菜一式
【焼 物】焼き蟹 青唐
【合 肴】出雲蟹そば
【揚 物】蟹ポーション揚げ 蓮根鋏み揚げ
【酢 物】ずわい蟹姿盛り
【食 事】蟹茶漬け
【香 物】二種盛り
【果 物】季節の物

という流れです。

食事場所は、ホテル１階のレストラン。

席と席の間隔は広く取られていますが、大きな大食堂という感じです。
奥には個室もあるようです。

案内されたテーブルには、前菜と蟹の姿盛りがセットされていました。

お久しぶり〜。

何度でも会いたいですね・・・。

お刺身。

蟹刺しが無かったのは、寂しいです。

蟹ひとり鍋。

二人一緒の方がボリュウムも多くなる気がしますが、今回は雑炊が無いので、一人鍋でもマァ良いかなと思いました。

全て鍋に入れて、火を付けて暫し待ちます。

蟹の天ぷら。

焼き蟹。

定番の出雲蕎麦。

ご飯は雑炊では無く、蟹茶漬けとなります。

ご飯に、蟹身等をのせて、出汁を掛けて頂きます。

奥様、蟹の食べ過ぎか、ご飯は入らないと言うことで、私が２杯頂きました。

雑炊も食べたかったですね。

最後は甘い物とほうじ茶。

ロールケーキなら、コーヒーでしょう。。。

朝食は、40種以上の和洋バイキング。

島根県産、西日本一幻の米と評判の仁多米です。
おかゆは、島根県　隠岐産の『藻塩』をかけて頂きます。

パンは、毎朝届く神戸ドンクに、ホテル特製の奥出雲産野菜ジャム。
但し、奥様５種類のジャムを試していましたが、１種類を除き好みでは無かったようです。

しんじ湖の大粒大和しじみのしじみ汁に、とびうお（あご）を使った『あご野焼』もありました。

宍道湖は冬場結構、霧が立ちます。

今朝も凄い霧が出ていましたが、朝食の頃は少し切れてきて、綺麗な景色が望めました。

本日、これまで！

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2015/12/23 22:18:53

  凄い蟹！

  こんばんは、まつじゅん様
  
  やっぱり、温泉には蟹が似合う。
  ということは、冬が似合うのか(笑)
  蟹が苦手なので、この季節に温泉に、、、
  特に日本海側の温泉に行くのは×の私だけれど、
  でも、こうして旅行記を見て居ると、やっぱり温泉と蟹のコラボは最高だわと思います。
  表紙の蟹のインパクト！！
  苦手な私でも思わず興味津々。。食べてみたいと思いました(笑)
  
  
  早いものであっという間に年の瀬ですね〜
  今年はお付き合いいただき、ありがとうございます。
  少し早いですが、良いお年をお迎えくださいね♪
  
  　　たらよろ

  まつじゅんさん からの返信 2015/12/24 10:06:19

  RE: 凄い蟹！

  たらよろ 様
  
  此方こそ、お世話になりありがとうございました。
  
  山陰では、この時期になると地元のスーパーには、ちょっと傷物の蟹さん達が並んでいます。
  まぁ、それなりの価格ですが、鳥取ではブランドとして五輝星（いつきぼし）を今年から立ち上げたようです。
  ニュースとか百貨店で見かけましたが、最高50万円／1枚ですよ・・・。
  
  とても口にすることは出来ませんが、今回私達が食べた物もそれなりに美味しかったです。
  
  あの甘さは松葉カニの特徴ですが、新鮮な蟹は、生臭い臭いもないので、是非、食してみて下さい。
  
  今年も残すところ1週間となりました。
  来年もよろしくお願いいたします。
  
  良い旅を！
  
  matujyunn