哀愁のポルトガル(6)　バターリャ

2015/12/01 - 2015/12/01

　バターリﾔはポルトガル語で「戦い」という意味です。
　１３８５年のジョアン１世が率いるポルトガル軍がカスティーリャ軍を破った戦いを記念して、ジョアン１世が聖母マリアへ感謝を捧げるために、バターリャ修道院を建立しました。
　ポルトガルを代表するゴシック・マヌエル様式建築で、世界遺産にも登録されています。

エリア バターリャ(ポルトガル)

バターリャです。

南側に騎馬像もつ、大きな修道院です。

地元の英雄アルヴァレスの騎馬像

修道院の南側です。
入口は西側にあります。

南のファサード

西側に入口があります。

ポルトガルのゴシック・マヌエル様式を代表する建築です。

華麗な入口です。

教会です。
奥行８０ｍ、高さ３０ｍ、

厳粛な美の空間です。

側廊

ステンドグラスは１６世紀のもの

聖母マリアとキリストと生涯を描いたステンドグラス

創始者の礼拝堂
ジョアン１世の家族の墓所です。

ゴシック、ルネッサンス、マヌエルなど様々な建築様式

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礼拝堂

ジョアン１世の回廊です。

１３８６年に建設が始まり、１５１５年に完成。
ゴシックの簡素な回廊に、１００年後マヌエル様式の装飾を施しています。

レース細工のような繊細な狭間飾りが特徴です。

教会鐘楼です。

参事会堂
柱が一本もなく

キリストの苦難の場面、１６世紀のステンドグラス

ジョアン１世の回廊

ジョアン１世の回廊

回廊の北西角にある噴水

かつては食堂、今は博物館

無名戦士に捧げられた品々や武器が展示されています。

いったん外へ出て未完の礼拝堂へ

マヌエル様式

ドアルテ１世により建設が始まり、マヌエル１世に引き継がれて、１００年ほど工事が続けられたが、ついに未完におわりました。

ゴシックにマヌエル様式の礼拝堂

見事なマヌエル様式です

正式名称は勝利の聖母マリア修道院

ポルトガルでも１，２を争う壮大かつ華麗な修道院でした。