201102北海道旅行 第12回 初日～２日目【函館・札幌・小樽】

2011/02/10 - 2011/02/11

冬の北海道は2006年2月～3月にかけて旅行して以来。雪まつりと流氷観光をするため時間が取れたので旅行計画を立てた。以来、2月の旅行も定期化されることになった。

6回に分けて投稿します。

初日
羽田空港17:15～函館空港18;45 【函館山】ロワジールホテル函館宿泊

２日目
函館7:04～札幌10:18　【さっぽろ雪まつり】【テレビ塔】【ＪＲタワー】
札幌16:40～小樽17:18　【天狗山】【小樽雪灯りの路】
小樽19:28～札幌20:13　【さっぽろ雪まつり】【すすきの氷の祭典】
札幌23:05～旭川0:25　旭川グランドホテル宿泊

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス タクシー JALグループ ANAグループ JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

流氷観光をするために企画した冬の北海道旅行
休みの確保などの事情で夏の期間と違い北海道までの往復に時間をかけられない。

そこで今回は初めて飛行機を利用することにした。

搭乗手続きを済ませた後、出発までは展望デッキで過ごす。
曇り空ではあるが遠くにスカイツリーも見える。

この日の函館便は条件付き運行（函館空港付近降雪のため）だったが無事に函館空港に到着。

今回、冬の夜景観賞をしたかったので、天気は微妙だったが空港からタクシーでロープウェイ乗り場に移動した。

函館山ロープウェイに乗車。
展望台に到着。雪が降ったりやんだりの天気だったが、奇跡的に雪がふっていなかった瞬間があった。

雪が降りやんだタイミングをみて夜景を堪能。
ただ、コンデジで三脚もなかったので手ぶれしまくりで、きれいに残せたのはごくわずか。

夜景は冬の方が空気が乾いているのできれいに見える印象。

ロープウェイを下車し、ライトアップされた教会群を観察した。
こちらは函館聖ヨハネ教会。

こちらはカトリック元町教会。
ライトアップは22時まで行われる。

ロープウェイ乗り場から坂を下ってきて港のほうまで来た。
金森赤レンガ倉庫もライトアップされていた。

今日のホテルは駅前にあるロワジールホテル。
アクセスの良さが魅力的だ。

客室からの夜景。

２日目。６時前の函館駅前。
まだ、夜が明けておらず、真っ暗である。

まずは朝食。駅横のはこだて朝市は早朝から営業している。
こちらはどんぶり横丁市場内店舗の活いか踊り丼。

一花亭たびじ グルメ・レストラン

だんだんと明るくなってきた。
青空が広がりそうな天気である。

函館山も完全に見える。
こういう澄んだ空気のもとで夜景観賞をしたらきれいだろう。

さて、函館駅からは札幌行始発の特急スーパー北斗に乗車。
約３時間２０分で札幌に向かう。
今回から東北新幹線が全線開業し、八戸行から新青森行になった。

札幌に到着。
今日はとても天気がいい。

天気がいいので眺めもいいはずということで、雪まつり会場に行く前にＪＲタワーにのぼることにした。

こちらは北大側。
雪が残っているのか全体的に白っぽい風景。
石狩湾ははっきりとみえない。

JRタワー展望室 T38 名所・史跡

大通・すすきの方面。テレビ塔が見える。
ちょっとこの方角はかすんでいる感じ。

こちらは手稲・小樽方面。
向こうに見える山のどれかが手稲山か。

ＪＲタワーをあとにし、駅から大通公園までは徒歩でアクセスする。
旧北海道庁も雪景色でまた違った味わいを見せる。

こちらは時計台。冬の時期は木々に葉がついていないので建物全体を見ることができる。

雪まつり大通会場に到着。テレビ塔側は氷の広場。
まずは氷の芸術から鑑賞しよう。

数多くの氷の彫刻が展示されている。

テレビ塔を起点に円山公園方面に向かって歩く。
各ブロックごとに大型の雪像が設置されている。

よくこのような大型の雪像を精巧に作ることができるものだと感心する。

ステージが設けられた雪像では、イベントも実施されています。

つづいてすすきのに移動。

こちらでは歩行者天国で氷の祭典が催されている。

道路の中央部分に、芸術的な氷の彫刻が展示されている。

太陽光が差し込むと氷に反射してとてもきれいだ。

再び大通公園に戻る。
テレビ塔にあがり、風景を楽しむことに。

こちらは大通公園側。
眼下には雪まつり会場。大きな雪像が並ぶようすが見える。

こちらは札幌駅方面。
創成川と奥にはＪＲタワーが見える。

この日はエレベーターを使わず、階段で下まで降りることができた。
階段を使ってゆっくりとおりてみる。展望台からの高さは９０メートルである。

普段は見られない低い位置からの大通公園の様子。

つづいて円山公園駅からバスで大倉山ジャンプ競技場にやってきた。
天気も良かったので展望台から札幌の街並みを見物しようかと思ったのだが、

今日はジャンプ競技の大会が実施されており、展望台への営業は休止していた。

一応競技場自体は高台に位置しており、リフトで上まで行かなくてもこのくらいの眺望は得られる。

続いて札幌から約３５分、小樽にやってきた。
天狗山からの夜景と雪灯りの路を見るのが目的。

路線バスに乗車し天狗山ロープウェイ入口に到着。

ロープウェイに乗車。
眼下に海と小樽の街並みが広がってくる。

まだ太陽が沈んだばかり。
暗くなるまでしばらく待機だ。

山頂にはこのように天狗のお面をたくさん展示してある博物館や、スキーの歴史に関する展示等もあった。
こちらで時間をつぶす。

しばらくすると日も暮れ、夜景にはいい感じの時間帯になってきた。
こちらはスキー場から麓の様子。

展望台のライトアップもきれいである。

天狗山からは海沿いに広がる小樽の街並みの夜景が見られた。

天狗山をあとにし再びバスで小樽駅前に。
小樽運河まで歩いて向かう。

この時期、雪灯りの路というイベントが開催中。
小樽運河のライトアップや駅周辺がローソクの明かりでライトアップされる。

幻想的な空間が広がる。

このような感じに沿道がローソクの明かりに照らされる。

小樽では夜景と雪灯りの路を鑑賞。
ふたたび札幌駅に戻る。

札幌駅に到着。
さっぽろ雪まつりは夜もライトアップされ開催中。

日中とはまた違った雰囲気がありそうだ。

大通公園に到着。
雪像部分にライトアップが施され、これがまた見事である。

日中とはまた違った雰囲気で雪像を眺めることができる。

スキーのジャンプ台のような斜面。
こちらではスキーのショーが実施されていた。

大通公園テレビ塔側の氷の祭典。
こちらはカラフルな光のライトアップで氷像を演出していた。

すすきの氷の祭典も見学する。
イルミネーショントンネルに明かりが灯り、きらびやかな空間であった。

夜もにぎわう繁華街、すすきの。
街の明かりが氷の彫刻をライトアップしている。

さて、今日のホテルは旭川である。
札幌から特急列車で１時間２０分、このあと移動しなければならない。

札幌から旭川行きの最終列車。
だいぶ遅い時間まで観光をしてしまった。

２２時を過ぎても駅構内の駅弁屋が営業していた。
旭川へ向かう特急の車内でかなり遅い夕食をとる。

旭川に到着したのは０時３０分前。
ここからホテルまではちょっと歩く。

旭川駅前から延びる買物公園通り。
ここでも氷の彫刻が配置され、目を楽しませてくれた。

今日の宿は旭川グランドホテル。
高層階の客室で夜景もきれいだった。

明日からは今回の旅行のメイン、流氷観光が始まる。

旭川グランドホテル 宿・ホテル