2015/12/06 - 2015/12/06
3689位(同エリア17021件中)
panthere ☆ ノートル パリさん
- panthere ☆ ノートル パリさんTOP
- 旅行記60冊
- クチコミ46件
- Q&A回答1件
- 138,042アクセス
- フォロワー17人
テロ事件の後のパリの12月は、観光客が極端に減って、ルーブル美術館にも並ばずに入れる。1日平均1500人と言われるルーブルだが、半分がフランス人。でも、12月は、皆、クリスマス デコレーション、ツリーやリース、ホームパーテイー、クリスマスプレゼント探しやら、メニュー検討中で、皆、忙しい。
テロ事件は、見えない相手と戦う戦争だから、まあ、大都会は、どこにいてもリスクがあるのかも知れない。
こんな時だから、ルーブル美術館に行くと、空いている! かつてのモナリザの前の人だかりも無く、美術館を深く楽しめる。
絵画を少しずつお勉強しながら楽しんでいきたいと思う今日この頃。
***
このルーブル美術館は、12世紀にフィリップ オーギュスト王によって、パリ市の為の要塞が作られ、その後、ヴァンセーヌ城で生まれたシャルル5世が王家の館に変えていく。
王家は、ルイ13世まで、ルーブル宮殿に住むが、太陽王ルイ14世が、ヴェルサイユ宮殿に引っ越し、元ルーブル宮殿は、画家達のアトリエ兼王家の美術品展示場となる。しかし、フランス革命となり、ルイ16世がギロチンにあった4年後に、ルーブル美術館として、一般公開される。当時、既に、500点以上の美術品があったそうだ。
今では、38万点と、世界最大級。無論、全部の展示は不可能なので、倉庫に、かなり眠っている。
それでもルーブル ランスにかなり持って行ったので、私が見られる美術品も増えたわけだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
シュリー翼から入り、半地下には、12世紀のフィリップ オーギュストが作った要塞がある。
約80m四方と言われている。 -
要塞とは?
石の横列の上に、レンガ、石と違う材質を交互にし、並べ方も交互にすると、より強化できる。
十字の隙間から、銃が撃てるようになっている。
写真のように、丸くする事によって、死角を無くして、カンタンに登れないようになっている。丸い塔は、4つ作られた。
しかし、要塞は、ルネッサンスまでとなる。ルネッサンスになると大砲が作られたからだ。 -
下水
-
当時の貯水槽の模型。雨水、井戸、セーヌ川を利用。
この中に、毒を入れられたら一貫の終わり、、、 -
<古代エジプト>
*スフィンクスとは?
王のお墓の参道に設置。神殿等の守り神。
*形は?
人間ファラオの顔と百獣の王であるライオンの体
*顔は?
つけひげ(あごひげは王者の象徴)、かつら、女神を現すコブラ。
*なぜ?
王のシンボル。胸にカルツッシュがある。 -
ラムス2世の浅浮き彫り
-
古代エジプトでは、太陽と月は、天空神ホルスの両目(「ホルスの目」)だと考えられてきた。
エジプトの目=ホルスの目=ウジャト+ラーの目となり、左右意味が違う。
ウジャトの目=左目=月
ラーの目=右目=太陽
写真は、ラーの目。
エジプトの眼を通じて、死者達が今現在を見ているとか。 -
ちょっと、ピンボケ、、、、ごめんなさい!
*ハピ=神々の父=ナイル川の神:ナイルの氾濫から恵みをもたらす神様
ハピは顎に髭をはやし、垂れた女性の胸を持つ緑または青色の太った男の姿で、頭の上に、植物の王冠のような物が、、、
それは、、、
2人のハピがいた。
ナイル川上流のハピ:パピルスの葉や花を頭の上に乗せていた。
ナイル川下流のハピ:ハスの葉を乗せていた。
*エジプトは、ナイル川のお陰で、昔文明が発達した。 -
ナイル川のお陰で、文化が発展していく。
ナイル川:川の流れにしたがって、船で移動出来た。
でも、流れに逆流して船を進ませるにはどうする?
という事で、風を利用する為に、帆をつけるようになった。 -
この青いカバちゃんは?
その名もウイリアム君と言うらしいが。。。。? NYだけかな?
同じ時期に作られた、青いカバちゃんは、ロンドンの大英美術館にもNYのメトロポリタン美術館にもある。さらに、レプリカのお土産まで、、、
意味は?
色々な説があるんだけど、、
①家庭と出産の女神 Taouret タウルト。
②死後の復活
③生前に、水の災難を受けないように、このウイリアム君の中に災難を閉じ込めておけるようにという願い。
ウイリアム君の体には、彼が住んでいた場所に関連する柄が描かれている。
又、ジプシアン ブルーは、生命の色。この青は、孔雀石など銅が含んだ鉱物から出来ている。 -
マスタバの入り口。
マスタバって、何?
古代エジプトの長方形の大きなお墓! -
マスタバの中。
死後の世界を重んじるエジプト。
トイレや女中部屋があるマスタバまである!
それにしても、女中部屋には、他のミイラをいれるのかしらん? -
壁画は、ポリクロームで色をつけてある。
-
壁画は、どんな絵だったのか、きちんと分かりやすく、描き直されている。
こういう作業をしたルーブル美術館の研究員は、すごいなあ、、と、妙に、感心してしまった。 -
祈るネクトホルへブ=エジプト高官。まあ、当時のエリート名は、重要ではない。
この像は、何を表現しているのか?
ひざまずいて祈っている。忠誠を誓っているのだ。
この像の下の字に注目。
古代エジプトには、3種の文字があったそうだが。。。?
①メソポタミアのくさび文字=数字から発展した。
②エジプトの象形文字=絵から発展した。
③ヒエログリフ=神や動物を表す。
と、聞いたが、、、、どうなのかなあ、、、? -
やっと、<ギリシャ>に来た。
ギリシャ彫刻は、結構、ローマ時代に作られたレプリカも多いそうだ。
何が、エジプトと違うか?
神様は、もう、動物達ではなく、私達と同じ形をしてる。
リアル感がある。
アフロディーテ:愛と美と性をつかさどる春の女神=ビーナス。りんごを持っている。
切り落とされた男性器から生まれた。
だれかって?
ゼウスの先祖、最初の天空神のウラノス!
地母神ガイアの夫が浮気したんだよ!! -
これもアフロディーテ。
何を表現しているか?
恥じらいのポーズ=女性の柔らかさ、女らしさ=曲線。=>後のルネッサンスに結びつく。 -
自分の取った写真が、ピンボケで、、、
他から、写真をお借りして来ました。ごめんなさい。
古代ギリシャの哲学者達!
右:ソクラテス
中央:アリストテレスは、プラトンとソクラテスの弟子。
人間は「知を愛する」と考えた。
左:プラトンも、ソクラテスの弟子。アリストテレスの師。
イデア論。 -
ギリシャ芸術の部屋の入り口に、このカリアテイードがあったのを、忘れていた。
カリアテイード=女人像の柱。
このギリシャ芸術の特徴は?
*リアリズム=写実
*理想的表現
*ギリシャ神話
<ギリシャ神話>
*ゼウスの頭から生まれたのが、アテネ。
*オリュンポス12神は、ゼウスを初めとし、男女6柱ずつ。の神々。 -
やっと<ローマ芸術>に来ました。
ローマ=ギリシャの模写。神様も同じだが、名前が違うので、ややっこしい。
例:ギリシャのゼウス=ローマのジュピター。
写真は、ミロのビーナス。
ギリシャ神話のアフロディーテがモデル。
写真のミロのビーナスは、紀元前100年位らしい。
材質は、大理石で、9頭身。
エーゲ海ミロス島の小作人が畑で見つけた。後に、フランス海軍が、トルコ政府から買った。
修復した後は、ルイ18世に贈られ、ルーブル美術館に寄与された。
<ローマ美術>
古代ローマ時代:動きが無い
中期:動きがある
後期:ヘレニズム
<ヘレニズム>
*ギリシャ風文化(紀元前31年位から300年位
*身体をねじったり、動作の瞬間をとらえている。多方面から見る事を意識した。
*ヘレニズムの最後は、<ブルータス、お前もか!>のカサエルやクレオパトラが生きた時代。=日本は、弥生時代
* -
上半身と下半身がつなぎあわされている。
後ろは、ちょっとお粗末、、、
<ローマ美術>
*紀元前3世紀位の度重なる戦争によって、ギリシャからローマに、大量の美術品が持ち込まれた。
*ローマ時代に作られたギリシャ美術のコピーが多い。オリジナルのギリシャ美術は、かなり戦争等で破壊されて失われた。 -
作者が分からないレリーフだが、非常に、リアル。特に、ドレープとか、手とか、、
-
オリジナルは、こんなデッサンのようになっていたんですね。
顔が無くなっているのが、残念。 -
この手を良く見て!
すぐに、男性の手と分かるほど、リアル! -
こちらの手は?
とても女性らしいふくよかさがある! すごいリアル! -
右肩を出している。
なぜ?
右手で、挨拶をする為。 -
このドレープは、どうやって作っているのか?
肩で、何かで留めていますね! -
ローマ宮殿でしょうか。
-
この瞬間の動き。
-
ルーブル美術館は、元々、宮殿だったというのが、うかがえる化粧漆喰の天井。
-
化粧漆喰とは、スタッコとも言い、石灰、砂、水を混ぜて作る。湿った柔らかい状態で塗るが、非常に、硬い状態となる。
アンチックの修復にも使う。
写真のゴールドは、金だけだと、付着しないので、20金とすずを混ぜて、合金を作っている。
ちなみに、そこに銅を入れると、ブロンズとなる。
パイプオルガンのパイプもすずを入れた合金だったりした。 -
美しい天井!
-
こんな作品がありました。
エトルニア:紀元前8世紀から1世紀頃のイタリア半島。
当時、男女平等という考えをした稀な民族。
貴族らしき、仲の良いご夫婦がソファーに座っている彫刻。
女は、ボネをかぶり、男は、三つ編み。
これは、何を表現しているのか?
幸せ。夫婦の仲のよさ。下が棺おけだから、生前の様子が分かる。 -
サモトラケのニケ:勝利の女神。ギリシャ神話。ヘリニズム。
サモトラの島にて、発見された。
ニケ=NIKE。ナイキは、ここから名前をとっているのですね。
上と下では、大理石が違う。又、3つの部分に分かれている。
=>女神+船+その下の台
19個のばらばら状態で、さらに、破片は118個あったそうだ。
何が見えるか?
*風によって、洋服が体にまとわり付いている。=海に向かって設置されていた。
*腕が無い
*右の胸が少し上がっている。=>腕が上がっていたであろうと推測。
*船には、ホールの穴があいている。
*修復には、日本テレビもファイナンスに参加しているとか、、、
どんな表現か?
ギリシャの2つの方向性=>理想&リアル -
別の部屋に、今年は、このばらばら状態の破片の腕や羽等が展示されていた。
今年は、これらの修復の年になっているが、かなり細かい破片が多い。 -
これは、手だが、かなりリアル、、、
-
3つの部分に分かれていて、大理石も違うのが、分かる。
-
ブラックが書いた天井:かつての国王の控えの間。この部屋の3つの天井は、キュビズムのフランス人画家ジョルジュ ブラックが描いた。
この鳥という作品は、1953年に公開された。ピカソと共に、キュビズムの創立者。
随分と、モダン。 -
こちらは、20世紀を代表する、アメリカ人画家 サイ トゥオンブリーの作品。
好き不好きがあると思う。 私は、、、、苦手、、、、 -
おお〜、素晴らしいアポロンのギャラリー☆
ここは、宝石のお部屋☆
ヴェルサイユ宮殿の鏡の間と同じタイプ。
ため息、、、 -
宝石の間らしい素晴らしい王冠!
-
こちらは、ルイ15世の儀式用王冠。130個のダイヤ!
当時は、外の枠と中にはめ込む宝石を別々に保管していたそうだ。 -
王妃の王冠。
保管方法は、同じく、宝石をはずしていた。 -
-
青い石=ラピスラズリ=宝石るり。
この宝石を削って、青い色を絵画に描いていた! -
彫刻等のアーチスト ジャン グージャン
-
要塞を作った、フィリップ オーギュスト。
-
ヘンリー 4世
-
フランソワ 1世
-
ルイ14世
この後、中世のイタリア美術に行くが、一旦、ここで、お休み。
https://notreparis75.wixsite.com/notreparis
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
panthere ☆ ノートル パリさんの関連旅行記
パリ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50