2015/11/02 - 2015/11/05
87位(同エリア261件中)
ねこどんさん
ズーっと前から行ってみたかった五島列島。
なんとなく全部行けると思い込んでいたのが、島と島との行き来が船しかなくて、やすやすと行けるものではないことに気づいてので、今回は上五島とその北の小値賀島へ行くことに。
1日目
羽田8:10==(ANA)==長崎空港10:10
2日目
長崎港8:00==(五島産業汽船高速船)==上五島鯛の浦港9:40
レンタカー 頭が島教会〜うどんの里〜大曾教会〜若松大橋〜キリシタン洞窟〜扁見教会〜鯛の浦
ホテルマルゲリータ泊
3日目 ホテル10:00==(送迎)==青方港12:10==(野母商船フェリー太古)==小値賀港13:00
レンタサイクル
民宿愛宕泊
4日目
赤浜海岸〜歴史民族資料館〜笛吹地区
小値賀港14:10==(九州商船フェリー)==佐世保16:50==長崎空港==羽田
上五島の北にある小値賀島。
数年前、市町村合併の嵐の中、小値賀も統合か合併かで話が分かれたそうだが、結局独立の道を選択したそうだ。
教会もなく、とくに観光資源になるようなものもないこの島のウリは、ゆったり流れる時間。
食堂でも、資料館でも、こんなヒマな旅人に付き合って、楽しいおしゃべりの時間を過ごしてくれた。
上五島編は
→http://4travel.jp/travelogue/11080557/
小値賀島編1は
→http://4travel.jp/travelogue/11080731/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ターミナルで今日泊まる民宿へ電話、迎えに来てもらう。
ちょっと遠回りして、愛宕山園地へ立ち寄ってくださる。
ここは小値賀で一番高いところで、沈む夕日に間に合えばと思ったけど、残念。
でも、夕焼けの空と海がきれいだった。 -
今日のお宿、「民宿愛宕」さん。
-
お部屋にはコタツ。
-
夕食。
うちは魚しかないよとのことだったが、ほんとに魚ばっかり。
小値賀の魚といえばイシモチ。 -
食卓に欠かせない茶漬け。
茶漬けというけど、おさしみのゴマ和えのようなもの。
これはおいしい、作ってみたい。 -
宿の前が漁港。
ちょっとぶらぶらしてみる。 -
なんだかでかいものをたくさん作っている。
生簀用のなにかか? -
牛さん。
この子牛なつっこい、ずーっとついてくる。
ごめんね、うちはニャンコでいっぱいなのよ。 -
地の神島神社。沖に向かって建っている。
飛鳥時代に、遣唐使の安全を願って創建されたとされる。 -
海に向かって鳥居が並ぶ。
対岸の野崎島沖ノ神島神社と向かい合う形で建っているそうだ。 -
向こうに野崎島を望む。
野崎島は今は無人島。かつては、向こう側からもこっちを眺めていたのかな。 -
なんだか神々しいパワーに包まれているような。
-
海辺を歩いて宿まで戻る。
-
宿のご主人に中心部まで送ってもらう。
途中、小値賀空港と赤浜海岸に寄ってくださった。
空港、定期便は今は飛んでいない。 -
赤浜海岸。
赤い色は鉄分を多く含んだ火山礫による。 -
小値賀町歴史民族資料館。
-
100円!
-
江戸時代に捕鯨などで財をなした豪商小田家の、築約250年の屋敷を、町が譲り受けたもの。
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写真撮影禁止のためこれだけ。
かつてはあわび漁で栄えた。
展示物は、小田家の生活が伺える家財道具、町内の遺跡から発掘された石器、土器・中世時代の中国貿易資料、陶磁器・近世の捕鯨道具、野崎島のキリシタン資料など。 -
これは許可いただいて撮影。
遺跡の発掘調査で出土した勾玉など。
そんな時代からこんな離れた島にひとがすんでいたなんて、壮大だなあ。 -
資料館スタッフの女性たちがとても親切で、いろいろお話を聞かせてくださった。
ついでにコーヒーにカステラまでいただいてしまった。
みなさんとってもフレンドリー。
ここを訪れた際にはお話されてみて。 -
かつてはこの屋敷の前までが海で、平戸藩のお殿様が船でここまで乗りつけたとのこと。
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島の中心地もメインストリート以外はこんな感じ。
-
六社神社。
三方向に鳥居が向いている。
境内に、沖ノ神神社の氏子のための遥拝所が設けられている。
秋祭りの時にきてみたい。 -
のどかな警察署。
警察がヒマなのはいいことだね。 -
ずうーっと昔からこの風景なんだろうなあ。
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道路に鹿のタイル。
鹿はいないんだけどね。 -
マンホールも鹿。
誰もいなくなった野島は鹿が大繁殖してるんだって。 -
ほそい路地にあるお食事処。
みなさんがお昼ならここでとオススメされたので。
店内は満席。 -
刺身定食。
スペシャルだと、これにさらに焼き魚がつく。
ここでも、隣に居合わせた美女二人組みがいろんな話を聞かせてくれる。
島の暮らしは何も不自由ないそうだ。
皆さん明るい。 -
カラフルにペイントされた家。
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干物製作中。
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カマボコ
サクラボシ
塩アジ -
海岸の脇に下に下りる道が。
海辺に小さい家が並んでいる。 -
階段の脇にお地蔵様。
海辺の家のおばあさんがお供えしているのかな。
おばあさんの家は、小値賀名物「かつおの生節」を作っているそう。
写真を撮らせていただいたが、出るのはいやとのことなので、思い出にしまっておく。 -
このすぐ横が海。
高い波がくることはないのかな。 -
いよいよフェリーの時間。
帰路は、九州商船のフェリーで佐世保へ。 -
ターミナルにあった看板。
ちかまるとはなちゃん。
やっぱりいたのね。
でも、目が4つあるよ、「着ぐるみ着た着ぐるみ」、なんか間違ってないか? -
出航〜。
また来たいよ〜。 -
東にある野島の方へ。
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野島と中通島の間を抜けていくのかな。
え?通れるの? -
あ、結構広いのね。
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中通島の北端の灯台。
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島の反対側に回ったら、遠くに・・・。
あれって世界遺産になる野首教会じゃない?
カメラで思いっきりズームしてこれ。
やっぱそうだよね。 -
船は東に、日は西に。
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佐世保といえば、軍艦。
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もうすぐ佐世保港。
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到着。
車も下りてくる。させぼシーサイドパーク 公園・植物園
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佐世保はすっかり秋模様。
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JR佐世保駅。
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空港まではこのジャンボタクシーが便利だそう。
乗り合いタクシーで予約制。 -
空港でお弁当を仕入れる。
角煮めし。 -
角煮はそれほど味が濃くなくて、おいしくいただけた。
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今回のたびで仕入れたおみやげたち。
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一番のヒットは、カツオの生節。
小値賀のふるさとの味だそうで、小値賀のお母さんは娘や息子に送ってやるんだって。
普通にかつお節のようにも使えるし、菜っ葉の和え物に入れても、煮物にしてもおいしい。
燻製にしたツナのような感じ。
こっちでは手に入らないようなので、もっと買ってくればよかった。 -
東京と比べると何もない島。
だけど、東京にないものがある島。
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