2015/07/10 - 2015/07/18
151位(同エリア312件中)
サンクトさん
クロアチアの南側にモンテネグロという国があります。
モンテネグロもこれまで書いてきた国と同様にユーゴスラビアの一部でした。
1990年代前半のユーゴスラビア紛争でもモンテネグロはユーゴスラビアから離脱しませんでしたが、2006年に独立しました。
モンテネグロ西部のアドリア海沿岸にコトルという町があります。
この辺りは複雑に入り組んだ湾を形成していて、コトルは湾の最も奥にあります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
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コトルは複雑な海岸線と険しい山々に囲まれていて、天然の要害の地になっています。
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そして、背後の山には城壁が築かれていて要塞都市として栄えました。
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1979年には地震によって大きな被害を受けましたが、ユネスコの協力で復興したそうです。
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城壁に囲まれた町で、正門から旧市街に入りました。
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そうすると正面に時計台があります。
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広場になっていてカフェが建ち並んでいます。
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背後の山も身近に感じることができます。
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細い旧市街の道を歩いて行きます。
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プリマ宮殿を通過します。
宮殿と言っても小さな建物です。 -
しばらくすると、聖トリファン大聖堂に着きます。
ローマ・カトリックの教会です。 -
1160年の創建当時の姿をとどめている教会ですが、地震の被害を受けたため改修されています。
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内部にはフレスコ画が少し残っていて、中世の雰囲気を味わうことができます。
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少し歩くと、2つの教会が建っている聖ニコラ広場に着きます。
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大きい方が聖ニコラ教会です。
大きいので存在感がありますが1909年建造の新しい教会です。 -
小さい方が聖ルカ教会です。
こちらは1195年の創建です。 -
これら2つの教会は東方正教の教会なのですが、コトルはローマ・カトリック圏と東方正教圏の境界にあるそうです。
なので両方の教会が建っています。
聖ニコラ教会の内部を見ると、聖トリファン大聖堂の内部と雰囲気が違いますよね。 -
コトルは旧市街が小さいので見て回るにはそれほど時間がかかりません。
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時間があれば山に築かれている城壁にも登るところでしたが、体力を必要としそうですね。
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長さは4.5kmあるそうですが、眺めは良いでしょうね。
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コトルの町に着くまでは、きれいな湾の景色を楽しむことができます。
山の色が特徴的なのですが、モンテネグロとは向こうの言葉で「黒い山」を意味するそうです。 -
あまり馴染みのない国の町でしたけど、良い思い出になりました。
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イチオシ
特に城壁が印象的でした。
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