世界遺産「シュコツィアン洞窟群」

2015/07/10 - 2015/07/18

スロベニアには世界遺産は３件ありますが、その内のひとつです。

シュコツィアン洞窟群は首都リュブリャナから約80kmのカルスト地方にあります。
カルスト地形の語源にもなった地方で石灰岩が多い地方です。
紀元前3000〜1700年には人が住んでいたらしく、考古学的な出土品もあるそうです。

エリア その他の観光地(スロベニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: フィンランド航空

ビジターセンターがあり、ここにはカフェがあり食事もできます。

その近くにはビュー・ポイントもあります。

ヴェリカ渓谷と呼ばれる渓谷を見ることができるのですが、落差が約160ｍあるそうです。

洞窟見学の出口が、この渓谷の下になります。
結構な距離を下っていくのですね。

ビジターセンターから洞窟入口までしばらく歩きます。
そうすると入口が見えてきます。

ここから内部は写真撮影が禁止です。

シュコツィアン洞窟群は写真撮影が禁止されているので、内部の様子はポストカードから撮りました。

グレート・ホールと呼ばれる広いスペースでは、広さに驚くことだけでなく、いろいろな形の鍾乳石を見ることができます。

洞窟内の大部分は1965年までレカ川に浸っていました。
今もレカ川は洞窟の底を流れていて、途中にレカ川を渡る橋があります。
ツェルケヴェニコヴィムの吊り橋と呼ばれているのですが、この洞窟見学の最大のハイライトです。
この橋から眺める渓谷の深さは約45ｍあるそうです。

ドゥヴォラナ・ポンヴィクと呼ばれる石灰棚はきれいな形の石灰棚です。

パイプオルガンと呼ばれている鍾乳石もありました。

出口の近くから写真撮影可になります。

ここを見るだけでも大きな空間であることが分かりますね。

この辺りが先ほど上から見下ろしたヴェリカ渓谷の底です。

渓谷沿いの道を歩いてケーブルカー乗り場に着きます。

ケーブルカーに乗ってビジターセンターに戻ります。

スロベニアにはポストイナというヨーロッパ最大の鍾乳洞があります。
僕は世界遺産を見てみたいのでシュコツィアン洞窟群を訪れました。

シュコツィアン洞窟群は写真撮影が禁止なのが残念ですね。
この景色を見るには実際にここを訪れるしかないということですね。

洞窟内を１時間半ぐらい歩き続けます。
登り、降りもあります。

洞窟内は気温が低いので外は暑いですけど内部では上着があったほうが良いです。

こちらは自分で歩くしかないので体力的にはきついかもしれませんが、本当の洞窟を見ることができるシュコツィアン洞窟群、おすすめです。