2015/11/07 - 2015/11/09
184位(同エリア319件中)
つきじさん
本当は、10月に北海道を列車で旅する予定が、予定外の仕事の関係で延び延びに。さらに期間も一週間の予定が実質3日に短縮。
予定を組み直して、初日は新千歳から長万部、二日目は長万部から函館本線山線で余市へ、そして三日目は留萌本線で増毛への行程に変更。
短い旅行でしたが、列車に乗るだけでなく、豪華夕食の温泉旅館に、ウイスキー工場見学、そして廃線間近の留萌本線と増毛の町、中身濃く楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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長万部温泉ホテルは、朝食もなかなかいけます。量はともかく、イクラの醤油漬けやしおからなんかもあって、朝から一杯やりたくなります。そうでなくても白いご飯が進みます。
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旅館の前からは函館本線が望めます。
そういや、夜列車の音と、汽笛が聞こえました。 -
長万部の駅まで女将さんに車で送ってもらいます。
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列車まで少し時間があるので、駅前をちょっと散歩です。
すぐ前がもう海なんですね。 -
どんより曇っていますが、噴火湾が広がっています。
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駅前にあるおしゃまんべ温泉郷の新しい案内板
たしかに旅館は7軒です。
源泉は同じだと女将さんが言っていました。 -
長万部といえば、かにめし。
カニは昨夜も食べたので、今朝はパスします。
とりあえず、ワンカップを購入。 -
かにめしは、駅前にあるこちらで作っているようです。
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9時8分発の小樽行に乗ります。
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夏には結構利用者もいるようですが、今日はほとんど乗客はいないようです。
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函館行のスーパー北斗を見送って、
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ホーム向かって左側の列車に乗車します。
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一両編成小樽行、余市までおよそ2時間40分の旅です。
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始発の長万部の時点では車内はごらんのようにガラガラ。
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二股といえば、秘湯で有名な二股ラジウム温泉。一度行ってみたいものです。
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一人掛けクロスシートでのんびりくつろいでいます。
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蕨岱駅。駅そばの小さい赤い鳥居がアクセントになっています。
ちなみにこの駅、わらびたいと読みます。 -
朝からまたワンカップ。
ところで、この金滴というお酒は、いつ廃止になってもおかしくない新十津川駅が最寄りの酒蔵のお酒です。 -
ちょっと立派な黒松内駅
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列車交換可能な熱郛駅。これ、ねっぷと読みますが、北海道は難読駅が本当に多い。
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ニセコの山々ですが、ちょっと天気が悪いのが残念。
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長万部を出てしばらくは、キタキツネも乗せてあげればと思うほど乗客も少ない1両編成または2両編成のローカル線ですが、車内には英語放送があります。
それも納得は、ニセコを過ぎるあたりから、乗客が国際色豊かになってきます。
倶知安から乗車してきた女性三人組からは賑やかな英語が車内に溢れていました。 -
小沢駅でニセコエクスプレス車両と列車交換。
特急ニセコ号の運転は、確か先週までだったはず。
後で調べると臨時団体列車のようでした。 -
2時間40分で余市駅に到着
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余市観光を終えて小樽札幌方面へ帰る乗客が一両編成の列車に殺到です。
小樽から先はともかく、余市と小樽間の30分は通勤列車並みの混雑です。 -
余市駅に貼ってあったポスター
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余市駅を出ると、
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余市と言えばスキージャンプですね。
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余市駅前にある柿崎商店では、新鮮な海産物が発砲スチロール箱に詰められて並んでいます。食事処海鮮工房も併設されています。
その昔、ここでウニを買ってホテルで食べたことを思い出しました。
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ツブやホッキで一杯やりたいですね。
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余市途中下車のお目当ては「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」
駅からすぐにあります。 -
近代的な工場のイメージでなく、歴史を感じさせる洋風の建物が広大な敷地に並ぶさまは見ごたえ十分です。
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ちゃんと無料のコインロッカーも用意されています。見学料も無料です。
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こういう石造りの建物がいかにもスコットランドを想わせます。
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敷地の中は北海道らしい風景が広がります。
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かっての研究室で、今はリタハウスと命名されて保存されています。
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実際にマッサンとリタ夫人が暮らした家が移設されて保存されています。
明らかに洋風建築ですが、二階の出窓のところには障子が見えますね。 -
敷地内は基本的に個人で自由に見学できますが、ガイドツアー(無料)に申し込むと、個人では見学できない場所も案内してもらえます。
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さて、一通り見学した後のお楽しみは無料試飲です。
立派な建物内で試飲できます。 -
ウイスキーやアップルワインがずらりと並んでいます。
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この日試飲できたのは、竹鶴ピュアモルト、スーパーニッカ、そしてアップルワインの3種で、それぞれ一人一杯となっています。
ストレートでも、ロックでも、ハイボールでも好きな飲み方ができるようになっています。炭酸水のサーバーもちゃんと用意されています。
しかし、普段あまりウイスキーは飲まないのですが、旨いですね。
アルコール以外にもアップルジュースなどが用意されています。 -
試飲コーナーのすぐ横には有料のおつまみも売っていて、これがまた人気です。
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なかでも一押しはこのチョコレート。
アップルワイン味、ウイスキー味、ブランデー味と三種類あるのですが、売っているのはここと、敷地内のお土産ショップだけとのこと。空港とかでは売ってませんよと言われました。
しかも、このバラマキサイズがあるのはここ試飲コーナーだけ。
見た目も可愛いし、味もよかったので、お土産用に大量に買っちゃいました。
因みに一箱210円です。 -
次に敷地内にある博物館に出向きます。髭のおじさんが迎えてくれます。
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ここには、素敵なショットバーになっている有料試飲コーナーがあるのです。
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折角ですから、普段はまず飲む機会のない、竹鶴の21年ピュアモルトを注文します。
銘柄によって値段は違いますが、竹鶴21年はワンショット500円 -
なめらかな喉越し、ウイスキーの味がよく分からない私にも美味しさはわかりました。。
因みに竹鶴21年ピュアモルト 700ml、アマゾンで調べると1万5千円近くもするんですね。
さあ、今日も早起きして、お酒もたくさん飲みました。
明日の増毛は朝早く札幌を出ます。早く寝ないと。
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