2015/06/13 - 2015/06/13
3位(同エリア19件中)
ももんがあまんさん
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今回は、プロヴァンス三日目です、訪問できた、目的の町や村は三つ「レ・ボー」「サン・レミ」「タラスコン」です、このあたりは、プロヴァンスとラングドック・ルションの地域境ですけれど、この日の三つの町や村は、全て「ブロヴァンス」の内にあります。
最初の「レ・ボー」は中世に栄え、15世紀に没落した「ボー一族の村」、正式の名前は「レ・ボー・ド・プロヴァンス」と言って、「フランスの美しい村」に加盟しています。
二番目は、「サン・レミ・ド・プロヴァンス」と言って、かの「ノストラダムス」の生まれ故郷、若いころに読んだ、五頭勉さんの「ノストラダムスの大予言」で知った町、でも「ゴッホ」にも縁がある町とのことで、そちらの方が有名かも・・・?
そして三番目は、「タラスコン」の町です、「マグダラのマリア伝説」の色々の中でも、あまり知られていない「聖マルタ」にまつわる伝説の町、彼女は「サント・マリー・ド・ラ・メール」からこの地へ、キリスト教の布教にやって来て、この地域の町や村を荒らしまわっていた怪物「タラスク」に出会い、コレを教え諭し、大人しくさせたのだとか・・・この怪物「タラスク」中々、愛嬌が有ります。
表紙の写真は「レ・ボー」、今は亡き、ボー一族の栄華の名残り・・・崩れ果てた城砦と、その裾に広がる赤屋根の村・・・自然の岩山をそのまま利用した「城」は、もう、誰も住んでいないけど、土地が風光明媚なので、村のほうは「観光の村」として見事に復活・・・レストラン&カフェ&お土産屋さんだらけ・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 自転車 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6月13日(土)
Saint Gabriel Camping プロヴァンス
昨日は大雨で・・・「満員」だったところを、無理やり泊めていただいた「キャンプ場」・・・雨も上がって、今日は暑くなりそう・・・ -
D 33A 〜 D 17号線 プロヴァンス
このあたりの特徴なのでしょうか、あちらこちらに「岩の丘」が見えます・・・昨日も、こんな崖を眺めながら「Cuambre d`hote」を探して、道なき道を走ったのですけど・・・目指す「宿」は見つけられず・・・誠に残念・・・待っていただいてたであろう「宿」には、お詫び申し上げます・・・ペコ。 -
D 17 〜 D 78F号線 プロヴァンス
「フォンヴィエイユ」の村に戻ろうかとも思ったのですけれど・・・昨日はツキがなかったので、やめました・・・まあ、ドーデの「風車小屋だより」も、どんな話だつたか、もう忘れてるし・・ハハ・・特に思い入れもありません。 -
D 78号線 プロヴァンス
あちらこちらに「岩山」だらけ・・・目指す「Les・Beax」の村は、岩山の上なのだそうです・・・因みに、「Beax」とは、プロヴァンス語で「岩だらけの尾根」の事なのだとか・・・ -
Les Beax de Provence プロヴァンス
到着しました「レ・ボー・ド・プロヴァンス」・・・右に見える崖の上。 -
D 78号線 プロヴァンス
村の反対側には谷が有り、谷の向こうには「断崖」が見えます。 -
レ・ボー・ド・プロヴァンス
ぐるっと回って丘の上、こちらが村の入り口です・・・村の入り口には「Office de Tourism」が有って、村の地図がいただけます・・・でもまあ、地図がいるほどの村でもないですけど。 -
レ・ボー・ド・プロヴァンス
この村は有名な観光村ですけれど、「フランスの美しい村」にも加盟してます・・・ワタクシにとっては、101ヶ村目の「美しい村」です。 -
レ・ボー・ド・プロヴァンス
中世の世に繁栄した「ボー家」の没落(15世紀)の後も、城は「プロテスタント」の
牙城として存在していたらしいのですけれど、宰相リシュシューにより破壊され、村も徐々に寂れ、荒れ果てていたのだそうです・・・けれど、現在は、建物は綺麗だし、お土産屋さんにレストランもたくさん、住人は少ないらしいですけれど、観光客も多くて、結構、にぎやかな村です。 -
イチオシ
レ・ボー・ド・プロヴァンス
お店のアイドル・・・ちょっと、お年寄りの感じですけど、可愛いワンちゃん、観光客にもよく馴れてます・・・「ボーダーコリー」か「オーストラリアン・シェパード」だと思うけど、違うかも?・・・多分親戚?・・・目の上の茶色の「斑点」が特徴で、チャームポイントですね・・・フランスではときどき見かける犬種、総じて大人しく、愛らしい。 -
レ・ボー・ド・プロヴァンス
元々は、4000人ほどの人々が住んでいたのだとか・・・現在は約500人とか、wikipediaにはあるけれど、そんなに住んでるのかなあ・・・と言う感じの小さな村で、レストランとカフェ、お土産屋さんばっかし・・・ -
レ・ボー・ド・プロヴァンス
わりと立派な建物もありますけど・・・人が住んでる気配は、あまり無し・・・周辺に住んでる人も住民の数に入ってるんでしょうね・・・ -
イチオシ
レ・ボー・ド・プロヴァンス
村の上に岩山が見えます・・・ヴィジアル系な風景の村です、このあたりが人気の秘密ですね・・・ -
レ・ボー・ド・プロヴァンス
レストランです、どの店も、狭いのですけれど、そこそこお洒落・・・料理が、美味しいかどうかは知りません・・・ -
レ・ボー・ド・プロヴァンス
通りの向こうに「城壁」が見えます・・・ -
レ・ボー・ド・プロヴァンス
頂上近くの村の「墓地」・・・真新しい「墓」も有ります・・・現在も、利用されてるようです。 -
レ・ボー・ド・プロヴァンス
村を抜けると、岩山の頂上・・・昔の「ボー家」の城跡が有ります・・・チラリホラリと、あちこちに見えるのは、昔の「攻城機械」でしょうか・・・あまり興味が無いので撮ってません・・・ -
Chateau de Baux レ・ボー・ド・プロヴァンス
意外と広い岩山の上・・・崩れた「城塞」が見えます・・・入場料金10ユーロ・・・廃墟なのに、少し高杉ですね・・・まあいいか、村の財源になるだろうし・・・ -
レ・ボー城
岩山の上からの眺めです・・・レ ボーの城塞 史跡・遺跡
-
イチオシ
レ・ボー城
あちらこちらに、岩をくりぬいた「住居跡」が有ります・・・岩の上には「塔」が見えます・・・レ・ボー城 城・宮殿
-
レ・ボー城
中世には、周辺「79ヶ村」を従えて繁栄したといわれる「ボー一族」のお城・・・「岩窟住居」です・・・住みやすかったのかどうか? 想像が追いつきませんね・・・? 凹んでいるところは、住居跡ですけれど、過っては屋根もあり、庇もあり、壁が有ったのでしょうね・・・ -
レ・ボー城
お城の内部です・・・中央の凹部は、雨水の通路でしょうか・・・? -
レ・ボー城
お城の上からの眺めです・・・左側は、城の先端「Tour Sarrasine」、右側の赤茶色の屋根が、城下の村・・・村の敷地よりも、城の敷地が大きいのは、中世の村には良くあるパターン・・・城だけでなく、修道院発祥の村でも、良くあるパターンですね・・・ -
レ・ボー城 Donjon
「ドンジョン」(天守閣) の跡です・・・この部分や「塔」の部分は、石積みで出来てます。 -
イチオシ
レ・ボー城
綺麗な、メルヘンチックな「お城」もいいけれど、見事に壊れた「お城」も、これはこれで、趣のある眺めかも・・・? -
レ・ボー城 レ・ボー・ド・プロヴァンス
眺めは、素晴らしいです・・・赤屋根の向こうは「谷」があり・・・その向こう側は・・・「断崖絶壁」・・・ -
イチオシ
レ・ボー城
自然の岩山を利用した「城」です・・・形が残ってるように見えるのは、台座の部分の、岩の塊を、これ以上壊せないからでしょうね・・・普通の石造りやレンガ造りだと、石材が盗まれたりもするので、500年もたてば、影も形も無くなってしまう事も有るかと思う・・・まあ、十分壊れてますけど・・・レ・ボー城 城・宮殿
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レ・ボー城 レ・ボー・ド・プロヴァンス
お城の上からの眺望・・・やっぱり、「城」よりは、「眺望」が良いでしょうか・・・? -
レ・ボー城 レ・ボー・ド・プロヴァンス
反対側の眺めも、なかなか・・・ -
レ・ボー城
一部、石積みの部分もあるけれど、基本的には、岩山に「穴」を開けた「お城」です・・・でもまあ、タダの廃墟ですし、眺めは良いけど・・・入場料「10ユーロ」は、少し高いかも? -
レ・ボー・ド・プロヴァンス
お城の近くにあった「岩窟住居」・・・かなり頑丈・・・珍しく入口の残っている家屋です。 -
レ・ボー・ド・プロヴァンス
お隣も「岩窟住居」・・・岩をくりぬいて、窓が造られています。 -
レ・ボー・ド・プロヴァンス
岩山の裏側の「駐車場」から眺めた「シャトー」です・・・せっかくの「グッド・ルッキング」なのですけれど、車が邪魔ですね・・・ミスマッチです。
村の印象 ★★★★ 人気の観光地ですし、景観的には「ユニーク」な村です、お店もたくさんあったので、お金に余裕に有る方は、もっと楽しいと思う・・・ -
D 27 〜 D 5号線 プロヴァンス
久々に、「フランスの美しい村」101ヶ所目の見物を終えて、次の目的地「サン・レミ・ド・プロヴァンス」へ走ります・・・それにしても、あっちにもこっちにも、岩山だらけの土地でした・・・ -
St.Remy de Provence プロヴァンス
岩山を降りて、約10kmで到着しました「サン・レミ・ド・プロヴァンス」、こちらは、わりと平坦な土地です・・・ -
サン・レミ・ド・プロヴァンス
プロヴァンスらしい、わりと明るい町です、家々は、特に古くは無いけれど、新しくも無し・・・まあ普通ですけど・・・石造り、レンガ造りの、カッチリとした家屋が多いです・・・まあ特に、観光地として有名でも無いせいか、あまり派手さは無いです・・・ -
サン・レミ・ド・プロヴァンス 旧市街
町の周囲の道路は、一方通行で一周できます、旧市街らしき街並みは、その内側・・・結構、綺麗で侮れない・・・ -
サン・レミ・ド・プロヴァンス 旧市街
ともあれ、この町へ来たのは、この町が「ノストラダムス」の町だから・・・彼はこの町の生まれで、モンペリエで医学を学び、ペストが流行した時に、この町へ戻り、ネズミを退治したのだとか・・・確か、五頭勉さんの「ノストラダムスの大予言」には、そう書かれておりました・・・当時、ペストがネズミに依って媒介されていたことは、知られていなかったのだとか・・・ -
Maison de Nostradamus サン・レミ・ド・プロヴァンス
こちらがその「ノストラダムスの生家」・・・細い路地なので、全体が撮れません、誰か住んでるみたいですね・・・博物館に成っている訳でも無い、普通の家なので入れません・・・残念・・・「ミシェル・ド・ノストラダムス 1503年12月14日 生まれる」と書かれてますけれど・・・忠臣蔵の討ち入りの日なのですね。
今思えば、馬鹿馬鹿しい話なのですけれど・・・無知蒙昧の若気の至り・・・冷戦の時代でもありましたし・・・有り得るかも?なんて思って、ワタクシも、その時(1999年7月)の来ることを心待ちにしておりました・・・でも残念?・・・世界は未だに続いてますし・・・酷い事ばかり起こっている・・・ノストラダムス生家 史跡・遺跡
-
ノストラダムスの生家 サン・レミ・ド・プロヴァンス
ドアです・・・折角来たのに、他に撮るものが無いのかな・・・?
マア、世界の終わりは「黙示録」の時代から語られておりますし、別に目新しい話でも無いけれど・・・五頭勉さんの文章には、一種独特の魅力が有って・・・面白かった・・・日本での「ノストラダムス・ブーム」は、その後、ほぼ1999年まで続いていたのですけれど 、1999年以降は、ノストラダムス関連の書籍は、ほぼゼロなのだとか・・・欧米ではまだ続きがあるらしい?・・・これこそが、五頭勉さんの「ノストラダムス」が、如何に良く出来ていたかの証ですね「1999年7の月」というフレーズが、いかに強烈に、多くの日本人に刷り込まれていたか、その証明ですね・・・? -
イチオシ
サン・レミ・ド・プロヴァンス 旧市街の街並
「ノストラダムスの生家」・・・一寸、がっかりでしたけど、来れたことで、一応満足・・・あとは、ぶらぶら、旧市街の細い「路地」を歩きます・・・
-
サン・レミ・ド・プロヴァンス 旧市街
旧市街の街角に「ノストラダムス」の胸像(1859年作)が有りました・・・この泉は、ルイ16世時代に作られたのだそうですけど、今は、「ノストラダムスの泉」と呼ばれているのだそうです。 -
Fontaine Nostradams サン・レミ・ド・プロヴァンス
「ノストラダムス」は「預言者」として有名ですけれど、「預言」というものは有ると、昔も今も、ワタクシは思ってます・・・でもそれは、あくまで、過去から学び、現在を理解したうえで、論理的帰結として、未来を推測するという行為の結果です・・・決して、水晶玉をのぞいたりして見えるものではないし、眼前に、幻のように現れるものでは有りません・・・そう言う事があるとすれば、目と脳を検査してもらった方が良い。 -
サン・レミ・ド・プロヴァンス 旧市街
町の評価 ★★★★ 町の旧市街は、細い路地も多く、それなりに魅力的です・・・ノストラダムスの生家は、少しがっかりでしたけど・・・この町には、他に、ゴッホが「アルル」の病院を出た後に入った、2つ目の病院(修道院)があるそうです、「星月夜」等の、彼の絵が描かれた町なのだとか・・・ゴッホ好きの方には「聖地」の一つですね。 -
D 99号線 プロヴァンス
「サン・レミ」の町の外に、「麦畑」が広がってました・・・ゴッホの有名な「カラスのいる麦畑」の絵は、最後の土地「オーヴェル・シュル・オワーズ」で書かれたものですけれど・・・この土地でも、確か、麦畑の絵は描いていたはず・・・ -
D 99号線 プロヴァンス
ゴッホを思いながら、「麦畑」の写真を、もう1枚・・・この時期のゴッホの絵は、アルルの時代とは、かなり違ってますけど、「星月夜」なんて、病気が進行してる感じがします・・・ワタクシはまあ、ゴッホの絵が好きかどうか?自分でも解らないのですけれど・・・ゴッホとかモジリアニとか、生前、報われなかった芸術家って、本物の芸術家ぽくって、その人物は、何となく好きかも・・・まるでワタクシみたい・・・ハハ・・・冗談ですよ・・・ -
D 99号線 Tarascon プロヴァンス Port St-Jean
「サン・レミ・ド・ブロヴァンス」から、約15kmの町「タラスコン」に到着しました・・・城門「聖ヨハネ門」が残ってます・・・良さそうな街です。 -
タラスコン プロヴァンス
街並みも古くて、雰囲気良さげですね・・・ -
タラスコン プロヴァンス
こちらは、旧市街の外側の「メイン・ストリート」・・・並木が「プロヴァンス風」ですね・・・何の木でしょう・・・?
追記 dankeさんから、木は「ブラタナス」では?と、教えていただきました・・・確かにそんな感じ・・・ギリシャにも多かったですね、もっと太かったですけど、まだまだ子供の「ブラタナス」ですね。 -
Hotel Terminus タラスコン プロヴァンス
ともあれ、とりあえず宿探し、今日は、この町で泊まります、面白そうですし・・・ホテルの名前は「ホテル・駅」でしょうか?・・・39.50ユーロ/伯、手ごろな値段でしょうか・・・久々に、今日は、ベットで眠ります。 -
Hotel Terminus タラスコン プロヴァンス
こちらは、ホテルの部屋、なかなか良い感じ・・・良く眠れそうです・・・ -
タラスコン駅 プロヴァンス
ホテルを確保して、町歩きに出かけます・・・ホテルの前は「鉄道駅」・・・ -
Chateau de Tarascon タラスコン プロヴァンス
「タラスコン城」です、1401年に「アンジュー公・ルイ」が建てはじめたお城、1447年に「ルネ・ダンジュー」が完成させたとか・・・「ルネ王の城」とも呼ばれているとか・・・がっちりとした堅固な城。 -
タラスコン城
お城ですので「入場料」が入ります・・・今日は「レ・ボーの城」で「入場料」を使ってしまったし、折角ホテルに泊まったので、「Dinner」も食べたいし・・・城門を前にして、入場を断念・・・ -
Eglise Ste.Marthe タラスコン プロヴァンス
お城のすぐ近くに「聖マルタ教会」が有ります・・・「サント・マルタ」とは、「マグダラのマリア」とともに、「サント・マリー・ド・ラ・メール」へ流れ着き、この地へ、キリスト教の布教に訪れたという女人(一説によれば、聖母マリアの姉妹なのだとか?)。 -
サント・マルタ教会 タラスコン
建物は、12世紀のロマネスクと、14世紀のゴシックスタイルなのだとか、こちらの南側入り口は、ゴシックですね・・・? -
サント・マルタ教会 タラスコン
一部「柱頭彫刻」が残ってます・・・柱は、新しく見えます・・・ -
サント・マルタ教会 タラスコン
教会の内部、身廊と祭壇です。 -
イチオシ
サント・マルタ教会 タラスコン Sainte-Marthe
こちらが、この教会のお宝、「サント・マルタ」の胸像、ピカピカの宝石が眩いです・・・少し怖そうな、おばさんですね。 -
サント・マルタ教会 タラスコン
かなり草臥れた「聖母子像」・・・顔が黒っぽいですけれど、煤で、汚れているだけかも・・・? -
サント・マルタ教会 Crypt タラスコン
地下(クリプト)には「聖マルタ」の棺が有ります。 -
サント・マルタ教会 クリブト タラスコン
地下礼拝堂です・・・祭壇にあるのは、聖マルタの「棺」なのでしょうか? -
サント・マルタ教会 クリブト
祭壇のアップです、「棺」なのかどうか? 解りませんけれど、彫刻は、「アルル」の「サン・トロフィーム教会」で見つけた「棺」に似ています・・・「ローマ時代の「棺」を利用して「祭壇」にしてるのかも・・・? -
サント・マルタ教会 クリブト
地下室の入り口にも「棺」が有りました・・・こちらが「聖マルタ」の「棺」なのでしょうか・・・? -
サント・マルタ教会 クリブト
「棺」の蓋・・・「聖マルタ」かも? 女性に見えます・・・? -
サント・マルタ教会 クリブト
こちらは「聖マルタ」の「タラスク伝説」の張り紙・・・彼女が、この地を訪れた頃、村には、怪物タラスクが出没し、村人を食糧にしていたのだとか・・・「聖マルタ」は、この怪物に「聖水」をかけ、大人しくさせてから、村人を襲わないよう、教え諭したのだとか・・・・でも、大人しくなった怪物「タラスコ」は、逆に、恨みを抱く村人たちに、石つぶてで殺されてしまうのだそうです・・・町の名前「タラスコン」は、この怪物の名前「タラスク」から来ているようです。 -
タラスコン 旧市街
「タラスコン」の旧市街です・・・「アルル」のように、賑やかではないですけれど、他のプロヴァンスの町と同じく、古代ローマ時代発祥の、歴史のある町なのだとか・・・ -
タラスコン 旧市街
こんな「アーケード」もあります・・・ -
タラスコン 旧市街
町をブラブラ歩いていて見つけた、怪物「タラスク」の部屋、中には、「タラスク」の大きな人形が入ってましたけど、ガラスが汚れすぎていて、写真を撮りませんでした・・・まあ大体、絵と同じなので、どんな怪物なのか、ご想像ください・・・お祭りのときには、このデカいのを引き出して、練り歩くのだそうです。 -
タラスコン 旧市街
このあたりが、この町の商店街の中心でしょうか・・? -
タラスコン 旧市街 Hotel de Ville
町の「市庁舎」・・・ルネサンス様式でしょうか?・・・シンメトリの美しい建物。 -
タラスコン 旧市街
中世の香り理の残る「旧市街」です・・・こちらの城門は、昔の「城壁」の後でしょうか? -
タラスコン 旧市街
こちらは、表側です・・・ -
イチオシ
タラスコン 旧市街
何処にあったか忘れたけれど・・・怪物「タラスク」の紋章・・・この町の「紋章」ですね。 -
タラスコン 旧市街
落ち着いた街です、寂しい通りもありますけど、マア、観光の町としてはまだまだこれから、頑張らねば・・・ですけれど、ワタクシは、これ位のほうがわりと好き・・・騒々しくなくて、落ち着くのです。 -
タラスコン 旧市街
ぶらぶら歩いて「Office de Tourism」も見つけましたけど、もう閉まってました・・・そろそろホテルへ帰って、「Dinner」にします・・・ -
駅前ホテル 今宵の宿 タラスコン
ホテルのレストランです、ディナーは、14.60ユーロでおなか一杯、「アルル」と違って、物価も安い・・・やっぱり、これくらいの村はいいなあ・・・
町の印象 ★★★★★ 「レ・ボー」も「サン・レミ」も、悪くはなかったけれど、費用対効果を考えると、この町が一番良いかも・・・「聖マルタ」と、怪物「タラスク」じゃ、有名じゃないし、あまり観光客は呼べないかもしれないけど・・・一応、伝説とロマンの町なのです。
本日の走行距離 39km/累計378km 明日は、「ラングドック・ルション地域」に入って、先ずは「ニーム」へと走ります。
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この旅行記へのコメント (9)
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- wiz さん 2015/11/23 20:58:11
- そっかぁ!
- ももんがあまんさん、Bonsoir!
そっかぁ〜!
ノストラダムスの故郷はサン・レミ・ド・プロヴァンスだったんですね!
以前、印象的だったので、クチコミに書いてみたのですが・・
アンリ2世の死(アンリ2世の落命の原因となったパリでの馬上槍試合)は、当時の占星術師ノストラダムスが4年も前に予言していた、という説も有名らしく・・
老いたる獅子に、若きは打ち勝たん。
いくさの庭のなか、一騎討のはてに、
黄金の檻のなかにて、双眼をえぐり抜かん、
二つの破片の一つは。 しかして死せん、酷き死。・・
現在、ノストラダムスの生家は、記念のプレートを残すのみなんですね〜。
ももんがあまんさんの☆付けをいつも楽しみにしていますが、今回はタラスコンが5つ星ですね! 聖女マルトとタラスク伝説の町! たしかに、コスパが良いというのは、お得感がありますもんね〜♪
ももんがあまんさん、昨日がお誕生日だったんですね! おめでとうございます〜! ももんがあまんさんのバースデー・セイントは聖女カエキリア(フランス語:セシル)ですね!
wiz
- ももんがあまんさん からの返信 2015/11/23 22:06:36
- RE: そっかぁ!
- Bonsoir! wizさん。
> そっかぁ〜!
> ノストラダムスの故郷はサン・レミ・ド・プロヴァンスだったんですね!
>
> 以前、印象的だったので、クチコミに書いてみたのですが・・
> アンリ2世の死(アンリ2世の落命の原因となったパリでの馬上槍試合)
は、当時の占星術師ノストラダムスが4年も前に予言していた、という説
も有名らしく・・
>
> 老いたる獅子に、若きは打ち勝たん。
> いくさの庭のなか、一騎討のはてに、
> 黄金の檻のなかにて、双眼をえぐり抜かん、
> 二つの破片の一つは。 しかして死せん、酷き死。・・
この件は、五島勉さんの本にも書かれておりましたね・・・多分、これが彼を有名人にした、最大の原因かも・・・?
でも、詩の解釈なんて、普通の詩でもアバウトなものですからね・・・ノストラダムスの「預言詩」をあれこれ解釈すること自体、馬鹿馬鹿しいと、今は、思うのですけれど・・・昔は、結構、好きだったのですね・・・今は全く、時間の無駄だと思います・・・ハハハ。
> 現在、ノストラダムスの生家は、記念のプレートを残すのみなんですね〜。
マア、世界はそれだけ「マトモ」なのかも・・・立派な「博物館」が出来ていたとすれば・・・その方が怖いかも・・・?
> ももんがあまんさんの☆付けをいつも楽しみにしていますが、今回は
タラスコンが5つ星ですね! 聖女マルトとタラスク伝説の町! たしか
に、コスパが良いというのは、お得感がありますもんね〜♪
「レ・ボー」も五つ星でも良かったですけどね・・・人気が有る観光地なので、ワタクシが推薦しなくても大丈夫ですね。
> ももんがあまんさん、昨日がお誕生日だったんですね! おめでとうご
ざいます〜! ももんがあまんさんのバースデー・セイントは聖女カエキ
リア(フランス語:セシル)ですね!
有難うございます・・・ワタクシにはもったいない「聖女」様ですね・・・ハハハ・・・三年前に、アルビの「サント・セシル大聖堂」に行きました、凄い豪華な「祭壇」に、可憐な「セシル」が祭られておりましたです↓。
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=27641950
by ももんがあまん
- wiz さん からの返信 2015/11/23 22:23:21
- RE: RE:
- > 有難うございます・・・ワタクシにはもったいない「聖女」様ですね・・・ハハハ・・・三年前に、アルビの「サント・セシル大聖堂」に行きました、凄い豪華な「祭壇」に、可憐な「セシル」が祭られておりましたです↓。
> http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=27641950
そういえば、この話したことありましたっけ〜? 書きこんでから、前にも書いたかもなぁ?・・ なんて思い出しました^^; ハイハイ・・ このアルビのセシルは、コクリコさんともお話したことがあって、よーく覚えていま〜すよ〜!
-
- たぽじいさん 2015/11/22 15:35:04
- おめでとうございます!
- ももんがあまん様
「 お誕生日 おめでとう ございます 」
知らない美しい街、廃墟を見せていただき有難うございます。
自転車でのゆっくりした旅は実に色々なものを見せてくれますね。勿論、見るべき目もありますが。
これからもお元気で旅をなさり、私に楽しみと勇気を与えてください。
ずっと外れ馬券ばかり買っているアホな「たぽじい」より。
- ももんがあまんさん からの返信 2015/11/22 17:49:08
- RE: ありがとうございます!
- こんばんは、たぼじいさん。
誕生日を教えていただいて、ありがとうございます・・ハハ・・毎度ですけど、忘れておりましたです・・・・
> ずっと外れ馬券ばかり買っているアホな「たぽじい」より。
いえいえ、アホなのは、ワタクシのほうが上かも?・・・・ただ今、年間累計−413,700円なり・・・−500,000万に届かぬよう・・・年末の競馬で、3連単で一発逆転狙うしかなし・・・傷が深くなるかも・・・?
日本にいるときは、毎週、「G・C」と「netkeiba.com」で、競馬を楽しんでおります。
by ももんがあまん
-
- indijyonkoさん 2015/11/19 11:51:44
- 懐かしい町の名前の思わずコメントします。
- レ・ボー、サンレミ、タラスコン、ポンデイュガール、アルル、ニーム、オランジュ、エクサンプロバンス、ビルヌーヴ・レ・ザビニヨンetc.
50代に車で回った素敵な街たちやはりフランスは田舎が良いですね。
プロバンス、コートダジュール,ミデイピレネー、オーヴェルニュ、ローヌアルプス、ブルゴーニュ、フラッシュコンテ、懐かしい!
15年も前ですが、その時宿泊した、オーベルジュでは日本人は26年ぶりだよなんて言われました。
フランス人はとても親切だと思いました。
素敵な旅をされましたね。
- ももんがあまんさん からの返信 2015/11/19 23:36:41
- RE: 懐かしい町の名前の思わずコメントします。
- 今晩は、indijyonkoさん
始めまして、旅行記へのコメント有難うございます。
indijyonkoさンのおっしゃる通りで、フランスは田舎がいいですね、人も、田舎の方が親切だし・・・ワタクシは、今年で、五年連続のフランスになります・・・自転車旅行なので、時間がかかるのですね・・・ハハ。
15年前に50代と言う事は、大体ワタクシと同世代・・・ワタクシは出来れば、あと10年くらいは頑張って外国へ行くつもり・・・お金が残ってて、生きてればですけれど・・・indijyonkoさんも、頑張ってくださいね。
by ももんがあまん
-
- dankeさん 2015/11/19 03:21:09
- いいですねぇ
- ももんがあまんさん、
タラスコンはアルルからバスでアヴィニョンに行く途中で停車しただけで、行きませんでした。街の道のかんじとかなんとなくアルルに似たかんじをももんがあまんさんの写真から受けました。距離的にも近いですしね。。私もあまりにもきれいすぎる街より、こういう方が安心します。
レ・ボーは1時間強でしたが、いそいで周りました。タクシーで行きましたが、ももんがあまんさんは自力でずっと坂をのぼられたのはすごいですね。確かに観光地バリバリですが、お城の手すりのあまりにないところとか、ぜったい子供やお年寄りや足腰が悪い方たちはのぼれないような城跡(廃墟)をのぼりたい人には自己責任でさせているところが、私は好きです。日本だったら危険、立ち入り禁止にすぐなりそうです。あとそこらへんに生えているオリーブの木。お土産にマルシェでオリーブオイルを買ってきましたが、ほんのり甘くて絶品です。
サン レミは行きませんでしたが、こちらもいいですね。
木はプラタナスかもしれません。私たちも不思議に思い、プロヴァンスドライブ中にタクシーの運転手にこの沢山ある木の名前はときいたところ「プラタン」と教えてくれました。
ももんがあまんさんも今回のフランスのことで心をいためているでしょうが、やはり旅する者にとってフランスは魅力がたくさんありますね。
- ももんがあまんさん からの返信 2015/11/19 23:13:46
- RE: いいですねぇ
- 今晩は、dankeさん。
> タラスコンはアルルからバスでアヴィニョンに行く途中で停車
しただけで、行きませんでした。街の道のかんじとかなんとなくア
ルルに似たかんじをももんがあまんさんの写真から受けました。距
離的にも近いですしね。。私もあまりにもきれいすぎる街より、こ
ういう方が安心します。
アルル&サン・レミ&サン・ジル&タラスコンと、この辺りの旧市街の家屋の建て方や街並みは、大体、どこも似てる気はしますね、違うところと言えば、人気の観光地かどうかと言う事で、レストランやカフェ、ホテルや観光客の数でしょうか・・・有名な観光地は、やっぱり見所は多いんですけど、物価も高いし、お金もかかるという事で・・・一日、約50ユーロの旅人としては、ノンビリした穴場の町の方が、物価も安いし、心に余裕が出来るような・・ハハハ・・そんな感じですね。
> レ・ボーは1時間強でしたが、いそいで周りました。タクシーで
行きましたが、ももんがあまんさんは自力でずっと坂をのぼられた
のはすごいですね。確かに観光地バリバリですが、お城の手すりの
あまりにないところとか、ぜったい子供やお年寄りや足腰が悪い方
たちはのぼれないような城跡(廃墟)をのぼりたい人には自己責任
でさせているところが、私は好きです。日本だったら危険、立ち入
り禁止にすぐなりそうです。あとそこらへんに生えているオリーブ
の木。お土産にマルシェでオリーブオイルを買ってきましたが、ほ
んのり甘くて絶品です。
レ・ボーは、かなり小高い丘の上ですので、結構きつかったですけれど・・・プロヴァンス地方の内陸部は、何処もかしこも、丘の上の町が多くて・・・特にリュベロン地方・・・レ・ボーくらいは、まだまだ序の口と言う感じでありました・・ハハ・・まだまだ、これからです。
> サン・レミは行きませんでしたが、こちらもいいですね。
サン・レミは、日本人は、あまり行かないのかもしれませんけど、ソコソコの観光地と言う感じでした・・・タラスコンやサン・ジルよりは、観光地ですね。
> 木はプラタナスかもしれません。私たちも不思議に思い、プロヴ
ァンスドライブ中にタクシーの運転手にこの沢山ある木の名前はと
きいたところ「プラタン」と教えてくれました。
有難うございま〜す、あとで追記しておきますね。
> ももんがあまんさんも今回のフランスのことで心をいためている
でしょうが、やはり旅する者にとってフランスは魅力がたくさんあ
りますね。
確かに、ひどい事件なんですけれど・・・やっぱり、「何故、テロが起こるのか?」と言う事を、原点に戻って考えるべきだと思うのですね・・・政治家だけでなく、テレビやラジオに、その事の視点が全くない事・・・まるで、その事を語ることが「タブー」のような・・・そんな雰囲気が、ソモソモ「狂っている」と、ワタクシは思います・・・テロリストを非難するのは「簡単」です・・・でも、そんな事を何度言っても、戦争屋を喜ばせ、儲けさせるだけだし、テロは無くならないし、市民に犠牲者が出るだけなのですから・・・後で、ニタニタ笑ってる連中は、必ずいるのですから・・・そもそも、ブッシュのイラク戦争が間違いだし、そのあとの、イラク政策も間違いだし、そもそも、イスラエルがパレスチナで、何をやってきたのかが問題だし、アメリカやイスラエルだけでなく、フランスもまた、アフリカや中東で何をやっているのか・・・誰でも知っていることなのだから・・・犠牲となった市民は、テロの犠牲者であるとともに、そんな国家の犠牲者なのですから、犠牲者の遺族は、当の国家に「賠償」を求めるべきだと、ワタクシは思います・・・
マア、旅人としては、そうした場面に、ぶち当たらないよう・・・ただ願うだけですね・・・安部政権が続けば、日本も十分に危なくなると思うし・・・旅の間に、そんな場面にぶち当たったら、運が悪かったと、アメリカやイスラエルを恨んで、諦めます・・・ハハハ・・・
by ももんがあまん
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