2015/11/01 - 2015/11/01
25位(同エリア111件中)
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susuさん
GWに行った旧ユーゴの気候の良さに味を占め、7月早々に来年のGW分の欧州行き航空券を手配しました。私が自分で勝手にいろいろ設定している旅ルールの1つに、『可能な限り同じようなエリア(ヨーロッパ、東南アジア、南アジア、中東とかでざっくり)に続けて行かない』というのがあるので、それまでにどこか他の所に行っておきたい。カナダ経由でナイアガラの滝を見てからメキシコに行こうかとかなり具体的に計画を立てましたが、日数が必要だしカナダはもう寒いだろうしメキシコの治安不安だしと怖気付いて踏み切れず、マイルを貯めてビジネスクラス旅行用にとっておいていた程良い距離のインドネシアに行ってしまう事にしました。
アシアナ航空ソウル経由ジャカルタ行きで49,530円、乗り継ぎのついでに8年ぶりのソウル市内を観光してきます。
10/30(金) 成田→ソウル→ジャカルタ
10/31(土) ジャカルタ→ジョグジャカルタ→ボロブドゥール
11/01(日) ボロブドゥール→ジョグジャカルタ
11/02(月) ジョグジャカルタ→ジャカルタ→ソウルへ
11/03(火) ソウル→成田
ジャカルタは到着日に1泊するのみで観光なし、国内線でジョグジャカルタ往復。
往路…10/31ジャカルタ10:30発ジョグジャカルタ11:35着(エアアジア、$32.64)
復路…11/02ジョグジャカルタ17:45発ジャカルタ19:00着(バティックエア、$35.33)
計$67.97=Rp930,477=8,784円
初め復路は2時間程遅い便を予約していましたが、ジャカルタのスカルノハッタ空港での短時間乗り継ぎは厳しいという情報を得たので、泣く泣く変更手数料Rp235,400(2,202円)を払って変更しました。
それでもインドネシアの国内線は当日の欠航や遅延が多いらしいので非常に不安ですが、3泊分のホテルも手配して出掛けます。
事前の予想に反して、終始心穏やかにリラックスできた旅になりました。
最後の最後にとんでもないミスを犯すまでは。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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期待通りにちゃんと起きられ、4:30にレセプションに行ってサンライズツアーのマノハラ宿泊者料金230,000Rp(2,069円)をカードで支払い、懐中電灯とチケットを受け取り、スタッフに誘導して貰って暗い庭園を歩きました。敷地の外には懐中電灯の列が続いていたので、あとは流れについて行くだけ。
ボロブドゥールに着いてからは、懐中電灯で足元を照らしながら階段を上ります。
円壇のストゥーパと月。 -
円壇の最上部、東向きの位置に座り込んで夜明けを待ちます。
ちなみに西日が当たらない位置なので、昨日も全く同じ位置に座って日没を待っていました。
ボロブドゥールは照明がなく真っ暗ですが、遠くに見える街の明かりが綺麗でした。 -
じわじわと空が明るくなっていき、朝焼けのピンク色に。
明るくなってから太陽が姿を現すまではかなりの時間がかかりました。眠気に耐えて瞼を開き、東の空に目を凝らします。 -
昨日は全く日本人を見かけませんでしたが、この時は半径3mに10人はいたと思います。東向き最上段の良いポジションだからか、周囲からは日本語しか聞こえてきませんでした。日の出大好き日本人。
サンライズツアーは観光客の少ないボロブドゥールを楽しめるのが魅力の一つのはずですが、昨日の夕方に勝るとも劣らない人出でした。 -
おっ?
薄ぼんやりとした朝日が姿を現しました。現在時刻は5:24。
バラナシで見たのと同じく、かなりスロースターターな朝日です。 -
ぼんやりしていた朝日が次第に力を増していきました。
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朝もやで幻想的なボロブドゥールを期待していたんだけど、何かイメージと違う。もっと逆光でシルエットしか見えなくなるような感じを想像してたんだけど…。
というか人が多すぎるんだよな。 -
勿論私もその一人なので文句は言えないけど。
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イチオシ
諦めて円壇の西側に行ってみました。こっちは比較的人が少なかったので、タイミングを計って無人の写真を撮ることに成功。
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イチオシ
いいね!無人最高!(最低)
他の観光地では観光客が写真に写り込むことなんて気にしたことなかったのになあ、ボロブドゥールではどうしてか気になる。静寂の世界である無色界(円壇)に人が大勢いることに違和感があるんだろうか。 -
北側には西洋人旅行者が固まっていました。服の色がシンプルなので景色に溶け込んでいます。そうだよ、原色の服がいけないんだよ…。
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中の仏像が朝日に照らされています。
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三段の円壇。
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が見える円壇の一段下。ここより上は俯瞰で見ると円形、下はほぼ正方形の構造になっているので四隅にスペースがあります。
丸い方は円壇、四角い方は方壇。 -
床石も強度を高める目的なのか、形の異なる石がうまく組み合わされていました。
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壁に安置されている432体(各面108体)の仏像は、向いている方角ごとに異なる印を組んでいるそうです。
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回廊の壁にはびっしりとレリーフが彫られています。
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彫りが深くて精巧なレリーフ。彫られているのはお釈迦様の物語。
ガイドに連れられている少人数の観光客と何度か擦れ違いましたが、ガイドが1人残らず日本語を話していたのが驚きでした。他の言語のガイドは見なかった。ガイドを付けてまでレリーフの内容をじっくり理解しようとするのが日本人だけなんだろうか。
というか擦れ違うって事は私、逆走してるね。 -
回廊の一部には、組まれる前のパーツが安置されているエリアがありました。一つ一つが物凄く重そう。
ボロブドゥールはこのような切り石を、およそ200万個積み上げて造られているそうです。総重量は約350万t。 -
第一回廊のレリーフは、上段と下段で異なるストーリーが展開されています。まず上段(逆かも?)を見ながら1周、次に下段を見ながらもう1周するのが巡礼の作法だそう。昨日観たオーディオビジュアルでそう言ってました。
オーディオビジュアルで紹介されていたレリーフで、唯一発見できたのがこちら。上段で横になっているのがお釈迦様のお母さんで、象の夢を見ています。白い象が天から降りてきて自分の腹に入る夢を見て、お釈迦さまを懐胎する場面。 -
改めて見上げてみると、こちらを向いている仏像の多いこと!さすが一面で108体。
さて、ホテルに戻って朝食にしよう。 -
マノハラの庭園の立ち木から、ミニストゥーパの上に花が散っていました。とても綺麗。
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レセプションに懐中電灯を返しに行くと、お土産のような袋を手渡されました。わー、何だろう!
この案内を見ると、サンライズツアーに参加するにはインドネシア人でも250,000Rp(約2,250円)もかかるらしい。高すぎないか?それでサンライズツアーではヒジャブを被ってる人を全然見かけなかったのか。
ちなみにマノハラの宿泊客は、外国人観光客よりもインドネシア人観光客の方が圧倒的に多いようでした。インドネシアでも国内旅行が流行ってるのかな。
サンライズツアーの特典としてインドネシアの伝統菓子とドリンクが付くと書いてあるけど、私は貰ってないぞ…。 -
お土産はバティックの手ぬぐい?でした。
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7時前に行ったら朝食会場は相当混雑していました。メニューは洋食とインドネシア料理?
頼むと焼いてくれるオムレツ(上の小さい皿)は、焼けたらテーブルまで届けてくれました。
味はまあ…。パンはトースターが混雑していたので焼かなかったらパサパサ、緑色の野菜炒めのようなものは苦すぎて食べられず、タコさんウィンナーは柔らかすぎて好みじゃない。レンゲとグラスに盛られているデザートは普通に美味しい。緑色はしっとりしたケーキのようなスポンジ、黄色いのはマンゴープリン?温野菜も具材入りのオムレツも美味しい。野菜炒めの横の焼き魚?もいける。果物は勿論美味しい。 -
朝食後は部屋に戻り、風呂に入って暫し寛ぐ。Wi-Fiが使えないのは部屋に籠り過ぎずに済んでいいのかも。チェックアウトは12時までなので、その前にムンドゥッ寺院とパオン寺院に行ってしまうことにしました。
8時頃にマノハラの敷地内(広い)をバスターミナル方向へ歩いていたら、向かいから来たオジェッ(バイタク)に声を掛けられました。狙い通り。粘り強く料金の交渉をして、125,000Rp(約1,125円)で2ヶ所に連れて行って貰う事に。相場が分からないけどこれ以上下がらなかった。高いと思う。
「ヘルメットある?」と聞くと、無いけど大丈夫だと言う。そりゃああんたは大丈夫だろうよ。まあいいか…。事故にさえ遭わなければノーヘルのオジェッは爽快です。 -
パオン寺院までの道は長閑な田舎道。マノハラから5分くらいで着きました。
チケットは3,500Rp(約32円)。ムンドゥッ寺院と共通のチケットです。
この時の観光客は私しかいませんでした。 -
オジェッドライバーがガイドもしてくれました。内容難しくてあんまり理解できなかったけど…。
パオン寺院は9世紀に建てられ、1903年に修復されました。寺院の役割については諸説あり、シャイレンドラ王朝のインドラ王の遺灰を埋めた場所という説が有力とのこと。ボロブドゥールとムンドゥッ寺院を結んだ直線状に位置しており、巡礼者はムンドゥッ寺院→パオン寺院→ボロブドゥールの順で参拝していた…って昨夜のオーディオビジュアルで言ってたような気がする。
高さ12m、入口はボロブドゥールの方を向いています。 -
パオン寺院の中には何もありません。四角い部屋で、天井がこうなっているだけ。
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パオン寺院の見所は側面のレリーフです。3面とも描かれている内容は同じですが、入口と反対側の面のレリーフが一番保存状態が良いようでした。
中央のレリーフは吉祥の樹木カルパタールと天界の住人、両サイドの人物はターラ像。 -
四隅に小さい木が植えられていました。何て鮮やかな花!
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パオン寺院の周囲には土産物屋が並んでいます。観光客が私しかいないので、お店の女性達にかなり声を掛けられましたが仮面も人形もいらん。仮面は男女2種類あるのよ(最上段の黒っぽい2つ、違いがよく分からん)とアピールされましたが、いや本当結構です。
私達と入れ違いに観光客らしい車が入ってきたので、「新しい旅行者が来たよ!」と生贄のように指し示したら笑っていました。 -
パオン寺院の入口脇には、コピ・ルアクが飲めるというカフェがありました。コピ・ルアク、ジャコウネコのフンから採集した未消化のコーヒー豆から作る最高級コーヒー。私が世界一好きな映画「最高の人生の見つけ方(原題 The Bucket List)」で重要な役割を果たすコーヒーです。そういうコーヒーがあること自体は映画を見る前から知ってたけど。
興味はあるもののこの暑いのにホットコーヒー…今は気分じゃないなと迷っていたら、オジェッドライバーが「良かったら帰りに寄る?」と提案してくれました。よし、とりあえずムンドゥッ寺院に向かおう。 -
幹線道路を走り、5分くらいでムンドゥッ寺院に到着。
こちらには観光客がいます。チケット1枚で両方来られるのにムンドゥッ寺院にしか行かないってことはないと思うので、パオン寺院はたまたま空いていたんでしょう…多分。 -
パオン寺院と同じくムンドゥッ寺院も9世紀初期、シャイレンドラ朝時代に建造されました。
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外壁のレリーフは八大菩薩曼荼羅。周囲を一周すると穢れや悩みが取り除かれるらしい。
外壁にはそう大きくない石のパーツがパズルのように嵌め込まれており、レリーフの彫られた石とただののっぺらな石が混在していました。まだ修復の途中なのかな…というか一度バラバラになってるよねこれ? -
敷地内の少し離れた所に、遺跡の基礎だけが残っているようなスペースがあり、その脇にはこのような石のパーツがずらりと並んでいました。これを組み上げてもう一つ寺院を復元するのかな。それともこの中に、ムンドゥッ寺院のパーツが埋もれているんだろうか。
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ムンドゥッ寺院は幹線道路沿いの原っぱに建っており、昨日ムンティランから乗ったミニバスの車窓からも見えました。
原っぱ(というか公園)はよく整備されていて雑草も無い感じ。日光を遮るものがなくとても暑い。カラッとしていて日陰は涼しいので、日傘は効果的です。 -
寺院の内部へ。入口の両脇に彫られているのは毘沙門天と、
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鬼子母神。どちらもかつての悪行を悔いて人や子供を労るようになった様子を描いています。
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内部に安置されているのは石仏三尊像。
中央が如来像、左は文殊菩薩像、右は観音菩薩像。
座禅ではなく椅子に座っているような姿勢の仏像は珍しい気がする。少なくとも私は初めて見ました。写真ではそう見えませんが、中央の如来像は高さが3mもあります。
『日本の仏教関係者(なぜ匿名??)が「世界で最も美しい仏像の一つ」と驚嘆したジャワ美術の最高傑作』だそうです。そういう事は私にはよく分かりませんが、仏像にしては珍しいくらい鼻筋が通ったお顔をしていると思いました。 -
回廊には動物がモチーフのレリーフが彫られています。動物が主役の寓話で人生の教訓を描いています。昨日観たオーディオビジュアルで説明していました。
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積み方が滅茶苦茶で、ただの石から体が生えてる。
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レリーフが見事で、自分でも意外なくらいじっくり見て回りました。
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寺院の脇のガジュマルの大木。子供の遊び場になっています。太い幹は細い木の集まりで、向こう側が透けて見えました。中に入れそう。
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その辺には脚の長い鶏が歩き回っていました。
一触即発…と思いきや、手前で猫が逃げた。 -
イチオシ
幹から根っこ(気根)が垂れ下がっています。
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なぜか結ばれている箇所がありました。どうやってこうなった?
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オジェッドライバーの勧めで、歩いてすぐの所にある僧院に行きました。途中の道には土産物屋が並んでいます。非常に売り込みがしつこいので、後でと言って解放して貰う。
入口になぜか金属探知機があります。 -
ストゥーパの間の参道を通って奥へ。
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イチオシ
池の睡蓮がとても綺麗。通りかかったらちょうど池に鯉のえさを撒いていました。
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ヴィシュヌ?いや仏教だから…那羅延天?
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この祭壇?の向かいには大量のパイプ椅子が並べられていました。12時から何か儀式?があって中国人観光客が集まるんだそう。
オジェッドライバーに「仏教徒?なら見て行く?」と聞かれましたが、いやいいや。 -
奥にはストゥーパがありました。
僧の姿は見なかったなあ。戻ります。 -
往きに売り込まれたストール屋さんにさらにしつこく付き纏われる。お土産は買いたかったけど、あまり気に入るデザインのものがない。それでも何か買ってもいいかなと思いましたが、価格交渉しても90,000Rp(約810円)から下がらないのでもういいや。
道の両側にはインスタントな屋台のようなお店と、 -
普通のお店が向かい合っています。
バティック柄のバッグのデザインが気に入って商品を見せて貰いましたが、作りがいまいち甘くて使う自分が想像できない。 -
迷っている間にも他の土産物屋さんに囲まれている間も、オジェッに跨ろうとしてもついてきた最初のストール屋さん、私が買いそうにないと分かったのかガンガン言い値が下がっていきました。遂には20,000Rp(約180円)まで下がったので、根負けして買いました。母へのお土産。
デザインは私の好みじゃないと思っていたけど、改めて見ると悪くない。生地がとても柔らかくて肌触りが良いし。 -
長々と買い物を待ってくれたオジェッドライバーに内心感謝しつつ、帰路へ。思ったより時間がかかったのでコピ・ルアクはパスで。
しかしかなり贅沢に時間を使った気がしましたが、マノハラを出てから1時間半も経っていませんでした。 -
わー何だろうこれ!桃みたいに産毛の生えた果実。
マノハラに戻って風呂に入り寛いでから、荷造りしてチェックアウト。チェックアウト後に「最後にドリンクをお持ちしますのでどうぞ座ってお待ちください」と言われ、ホスピタリティ凄いと感動しつつ水をオーダー。しかしかなり待っても一向に運ばれてくる気配がなかったので、そっと去りました。それでもとても良いホテルでしたよ。 -
バックパックを背負って日傘を差し、バスターミナルを目指して歩きます。バスターミナルの大体の場所は分かっているはずでしたが、マノハラ敷地の入口にある関所のような所にいたスタッフに声を掛けられたので方角を尋ねたら、私が思い込んでいたのと逆方向でした。あー…確かに地図を思い浮かべてみるとそうか。バスターミナルはマノハラを出て左だ。
歩いて行くには遠いかもしれないと思いながら歩道を歩いていると、なんと馬車に声を掛けられました。こう見えてこの辺りの馬車は観光客用ではなく、地元の人の日常の足です。 -
まさか馬車に乗ることになるとは。馬車自体は旅先でよく見るけど、私は乗ったことがあったかな?
バスターミナルまで20,000Rp(約180円)。 -
バスターミナルまでは思ったより遠く、予想と違って曲がり角もあったので歩いていたら道に迷ったと思います。馬車あんまり安くないけど乗って良かった。
降りてから財布を見たら細かい札がない。無さそうだなと思いつつ御者に50,000Rpでお釣りある?と聞いたら、目の前にあった飲食店でお金を崩して貰っていました。 -
人に尋ねながらジョグジャカルタ行きのバスを見つけて乗り込みます。エンジンがかかっているものの、まだ運転手も乗客も誰もいない。
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このまま無駄に乗っていたらエンジンの振動で酔いそうだったので、車窓から見えたこちらのお店で何か飲みながら待とう。
メニューが全てインドネシア語なので、「What's this?」「What's this?」と一つ一つ指差して尋ねながら、KOPI PANAS(ホットコーヒー)を注文。4,000Rp(約36円)。 -
注文した直後に、さっき隣のお店の前に座っているのを見た気がする男性に「日本の方ですか?」と声を掛けられました。おおっ!突然だったのでびっくりしつつ、とりあえず座りませんかと一緒にお店に入ってお喋りしました。
長期旅行者風に見えた男性はシンガポール現地採用で働いている日本人で、むしろ私より短い旅程でした。シンガポールから近いのでよく東南アジアを旅行されるんだそう。今日はプランバナンの近くの宿に泊まり、明日の早朝の便でバリへ向かうとのこと。
すぐに運ばれてきた熱々のコーヒーを一口飲んだ辺りで、表から「バスが出発するぞ~!」と声を掛けられました。ええっ!コーヒーどうしようと思ったら、持ち帰り用に現地の人がよくしているようにビニール袋に移し替えて、かき氷用のようなストローを挿してくれました。面白いけど、ホットコーヒーをストローで飲むのはなかなか厳しいものがあるな。しかもこのコーヒー激甘で粉っぽく量が多いので、バスの車内でちびちび30分くらいかけて飲み切りました。ストローでビニール袋を突き破ったら大惨事でしたが、意外に袋が厚手だったので良かったです。 -
バスが発車してだいぶ経ってから集金に回ってきた車掌に、往きと同額の20,000Rpを渡すと足りない、25,000Rp(約225円)だと言われました。え~…ぼってる風じゃなかったし路線によるのかな?それともバスのランク?
バスターミナルで会った男性は話し好き、というか海外在住なので日本語での会話に飢えている様子で、通路を挟んで反対側の席に移動してきてくれて、学校帰りの学生らしい集団が乗り込んできて2人の間にも人が座るくらい混雑した時以外はずっとお喋りしていました。 -
ボロブドゥールから1時間10分くらいで、ジョグジャカルタのジョンボルバスターミナルに到着。現在時刻は昼過ぎ。
私は今日中にプランバナン観光を済ませるかどうか迷っていましたが、男性はプランバナンに行く前にジョグジャでマッサージでも受けようかなと言っていたので、もし良かったら私がホテルにチェックインしている間にマッサージを受けて、その後合流して一緒にプランバナンまで行きませんかと誘いました。すると男性はマッサージはバリに行ってからにしようかな、チェックインに付き合うのでお昼を食べてからプランバナンに行きましょうということになりました。 -
男性はトランスジョグジャに乗ったことがないそうなので私がリードしつつ、乗り場を見つけてマリオボロ通りを目指します。マリオボロ通りはジョグジャカルタの中心で、私が予約しているホテルもその辺り。
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ジョンボルバスターミナルからマリオボロ通りまでは2Aのバス。昨日乗った時は前の方だったので知りませんでしたが、トランスジョグジャの椅子の並びって面白いな。インドネシアは他人と他人の距離が良い感じに近いと思います。
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マリオボロ通りの北にあるインナ・ガルーダホテルを目印にしてバスを下車。意外に遠くて25分くらいかかりました。
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マリオボロ通りはやはり賑やか。
黄色い建物がマリオボロモール。私のホテルはこの向かいの路地にあります。 -
路地に入ってあっさり見つかりました、ウィズホテルジョグジャカルタ。素晴らしい立地!
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男性にロビーで待って貰ってチェックイン。レセプションでパスポートを渡したら、写真のページではなく間違えてインドビザのページをコピーしていました。指摘すると「あら…でも大丈夫!」と笑って済まされました。爆笑!確かにね!多分必要な情報は名前と顔写真、パスポート番号くらいなんでしょう。
カードキーと引き換えに、キーデポジット25,000Rp(約225円)が徴収されました。チェックアウト時に丸ごと返ってきます。個人的にキーデポジットは、財布が淋しくなった頃にお小遣いが返ってくるような感じなので結構好き。
Hotels.comで予約してバストイレ付き、朝食付きで3,247円。新しくて綺麗なホテルです。
狭いけど十分。立地が最高でスタッフの感じが良く、朝食に至っては3つのメニューから選べてもう文句なしの滞在でした。 -
男性と合流して、さっき通りすがりに見つけていたマリオボロモール隣のレストランに入りました。2階にあるお店で、入口は右手かなり奥の方に階段があります。
後から調べたら、歩き方に載っているお店でした。レギャン・ガーデン。 -
窓側の席からはマリオボロ通りが見下ろせます。
男性が頼んだココナッツジュースと、私が頼んだミックスフルーツジュース。 -
左上がジョグジャカルタの名物料理のグドゥッ、右上はナシゴレンではなくチキンフライドライス(ナシゴレンの半額以下だったので)、手前がフレッシュトロピカルフルーツサラダとナシ・グドゥッのナシ(ご飯)。ドリンクと合わせて全部で159,500Rp(1,434円)でした。
グドゥッはジャックフルーツをココナッツミルク等で煮込んだ料理です。これは鶏肉とご飯があるので正確にはナシグドゥッ・アヤム(鶏肉)。ほんのり甘いまろやかな味付けで鶏肉が柔らかく骨から外れ、肝心のジャックフルーツは原型が無くてよく分からなかったけど美味しい。
チキンフライドライスは、メニューの料理説明文のインドネシア語版では『Nasi goreng』と書かれていたので、ナシゴレンという別メニューとの違いはサテーやサラダが付くかどうかの違いなのかもしれません。かなり胡椒が効いていて辛い。 -
昼時をだいぶ過ぎているので、店内は殆ど貸し切り状態でした。開いた窓から入る風が心地良い。木琴のような軽やかな音がするのでどこかで演奏しているのかと思ったら、こういう風鈴のようなものでした。良いねえ~。
男性が言うには、シンガポールはこんな風に暑くてもカラッとして過ごしやすいというようなことが一年を通しても無く、ひたすら蒸し暑いそう。マジすか…。シンガポールはいつか乗り継ぎのついでかマレーシアとのセットくらいで行きたいと思っていますが、一年中蒸し暑いと言われると気候に関して希望が持てないなあ。時期を選ぶことも出来ない。
のんびり食事を摂りながら、これまでの旅行経験についてなど色々話しました。男性は数カ月かけて東アフリカを回ったこともあるそうで、初めてのブラックアフリカならどの辺りがお薦めかと尋ねたら、タンザニアを推してくれました。周辺の国と比べてインフラが整っていて旅行しやすいし、どこに行っても似たような街並みのアフリカの中で、ザンジバルのストーンタウンだけは個性があって街歩きが楽しめるとのこと。タンザニアかあ…私は折角サファリに行くなら性能のいいカメラを持って行くべきだろうかと考えているので、そういった意味でもハードルが高いんだよなあ。荷物になりそうで。ちなみに同じ理由で北極圏もハードルが高いです。どっちも凄く行きたいけど。
これまで行った国で人が親切だった国はどこでしたかと聞かれ、私の中で長年ウズベキスタンがトップだったけど去年行ったインドが抜かしたかもしれないと話したらびっくりしていました。10年くらい前に男性が行った時は毎日怒ってばかりだったそう。あーそれもよく分かるなあ、私も行くまではまさかこんなにいい思い出ばかりが残るとは思っていませんでしたし。まあ実際アグラでは体調悪くなるくらい激怒してたけど…。逆に私はラオスのルアンパバーンで何度か騙されたり騙されそうになったりしたのでそんなにいい思い出が無いんですが、男性が行った時はとても良くて気に入ったそう。そういう物ですよね。だから私は一度行った所にはあまり再訪したくないんです。いい思い出が悪い思い出で上書きされるかもしれないから。 -
1Aのトランスジョグジャに乗ってプランバナンを目指します。
渋滞と呼ぶ程ではないものの道は混んでいて、途中にある空港までもかなり遠く感じました。というか路線バスに1時間近くも乗る事なんて普段は無いから余計に遠く感じたのかもしれませんが、明日の空港への移動は時間に余裕を持った方が安心かもな。 -
終点で降り、人に道を尋ねながらプランバナンを目指して歩きます。トランスジョグジャ乗り場からプランバナンは結構離れていると聞いていましたが、そうでもなかったようでかなり通り過ぎた後に戻りました。バス停と道を挟んで向かいにある緑地帯がプランバナンの敷地です。入口はだいぶ東。
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外国人の入場料は252,000Rp(約2,268円)、高い! 18USドル当日レートのルピア払いらしい。
所持金が足りなくてジョグジャに帰れなくなりそうだったので、現地人用チケット売り場の近くにあったATMで300,000Rp引き出しました。空港での両替よりかなりレートが良かった。
プランバナンは寺院群で敷地が広いですが、時間が無いのでまっすぐメインのロロ・ジョングラン寺院を目指します。 -
シルエットがアンコールワットそっくり! それもそのはず、両者ともヒンドゥー教建築なのでした。
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意外なことに、ボロブドゥールと同じモチーフが散見されました。仏教とヒンズー教、元が一緒ってこういうことか。それともボロブドゥールを造ったシャイレンドラ王家と、プランバナンを造った古マタラム王国が親しかったことが関係しているのかな。
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周辺には修復前のパーツが沢山積まれていました。
1549年の地震で遺跡のほとんどが崩壊して以降長いこと忘れ去られていたそうですが、1937年に修復作業が開始。しかし2006年5月27日に起きたジャワ島中部地震で甚大な被害を受け、現在修復中も完了の目処は立っていないそうです。 -
元は黒っぽい石ですが、西日で染まっています。
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中に入ってみました。
寺院の中は狭くて真っ暗。何があるのかな?と目を凝らしてみたら… -
ガネーシャ!
寺院ごとに異なる本尊が置かれているようです。 -
回廊にはレリーフが刻まれています。
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これがめちゃくちゃ精巧!プランバナンはボロブドゥールと同じくらいの時代(1000年前)に造られたそうですが、レリーフのクオリティ・保存状態はこちらの方が上かもしれません。そして石質がプランバナンの方が良さそう。
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イチオシ
細かい〜!
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イチオシ
どうしてボロブドゥールと比べて知名度が低めなんでしょうね。唯一無二なデザインのボロブドゥールと違って、上位互換的なもの(アンコールワット)があるからなのかな。ちなみにアンコールワットは1つの土台に5つの塔が聳え立っていますが、プランバナンはこのように独立した塔が地面から聳えています。
ボロブドゥールでやたら気になったカラフルな服の観光客も、プランバナンでは違和感なく風景に溶け込んでいるように感じました。うーん…ボロブドゥールは狭いから余計目に付くのかも。 -
ジョグジャカルタ行きのトランスジョグジャの最終は18時くらいらしいので、名残惜しいですがそろそろ帰ります。もっとじっくり見たかった。プランバナン寺院群は敷地が広大で、ロロ・ジョングラン寺院はメインとはいえ位置的にはほんの入口です。
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地図アプリを見ながら出口を目指して歩いたら、途中に食堂街や市場、土産物屋が沢山並んでいるエリアを突っ切ることになりました。
店構えがそっくりな食堂がずらりと並んでいます。面白い!メニューも価格もそっくり。ナシゴレン13,000Rp、アヤムゴレン20,000Rp… -
大通りまで男性が送ってくれました。いやー出会ってから6時間くらいお喋りしっぱなしだったけど会話が尽きなかった。付きすぎず離れすぎず、程良い距離感で居心地が良かったです。お気を付けて、良い旅を!と手を振って別れました。
プランバナンと大通りを挟んで向かい、来る時も目印にしていたモスクの向こうに真っ赤な夕日が沈むのが見えました。 -
記憶を頼りに、大通りをひたすら西へ。
行きより確実に遠く感じる。一人だから。 -
遠く感じましたが、プランバナンの出口からトランスジョグジャ乗り場までは早足で歩いて10分くらいでした。ロロ・ジョングランの前からでも20分くらい。
ここもバスターミナルと同じように、商店や食堂が沢山並んでいました。商店で水(4,000Rp≒36円)を購入。冷蔵庫が見当たらなかったので、陳列されているペットボトルを指差して「冷たいのはありますか?」と尋ねると、氷が詰まったクーラーボックスから出してくれました。 -
歩き方には、トランスジョグジャについて「長距離移動向き、本数が少なく途中下車が出来ないので短距離の移動には使い勝手が良くない」と書いてありますが、地元の人は短い区間の移動にも活用しているようで、車内は混んだり空いたりを繰り返していました。体力的に疲れ切り、眠気を感じながらじっと座席に座っていると、向かいに座った地元の女性と目が合いました。何気なく微笑みかけると、女性が「日本の方ですか?」と流暢な日本語で話しかけてきたので一気に眠気が吹き飛びました。びっくり!はいそうですと答えると女性はパッと笑顔に。「日本人かな〜?韓国人かな〜?って思って迷ったんだけど日本人だと思ったんです!」と、ちょっと訛りがあることを除けば日本人並みに日本語を操る女性。どうしてそんなに上手なんですか?学校に通ったの?と尋ねると、ニコニコしながら「日本人の友達が何人もいるから」と事も無げに言う。来日経験がないのに、友達がいるというだけの理由でここまで語学力が付けられるものなのか?!凄い!
女性が言うには、ジョグジャカルタでは半年くらい前から日本人旅行者を殆ど見かけなくなったそうです。えー何でだろう…何かあったか?でも確かにジョグジャでは日本人に限らず外国人旅行者を全然見かけなかった。だから女性は私のことも旅行者ではなく、住んでいるのかと思ったそうです。
女性は王宮の近くに住んでいるそう。王宮良いよ!とお薦めしてくれました。そっか、明日行ってみようかな。 -
マリオボロモールの前の歩道は電飾で飾られていました。
疲れ切っていたしお昼が遅かったので夕食はパス。ホテルにまっすぐ帰るつもりでしたが、気が変わってマリオボロモールに入りました。スーパーに行っておこう。 -
地下にあるスーパーでお菓子やジュースを購入。全部で35,800Rp(約323円)。
つい水分ばかり買ってしまった。今日明日でこんなに乳製品を飲むのか私?でもミニッツメイドのいちごミルクとかめっちゃ美味しそうでしょう。その隣はライチヨーグルトドリンク。
右上のマンゴージュースは果物売り場で氷の上に並べて売られていて、7,000Rp(約63円)。100%マンゴージュースはドロッと濃厚で、若干青臭い柿のような味でした。美味しい。 -
夜のマリオボロモール周辺には屋台が沢山出ていました。ホテルがある路地もこの通りの盛況っぷり。奥の緑色の電飾がホテルです。
今日も洗濯をして干しまくり、乾かなかったら困るのでそんなに暑くないけどエアコンをつけて寝ました。
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初めての南半球インドネシアと2度目のソウル
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ジョグジャカルタ
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初めての南半球インドネシアと2度目のソウル 1(成田~ジャカルタ)
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ジャカルタ
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初めての南半球インドネシアと2度目のソウル 3(ボロブドゥール~プランバナン~ジョグジャカルタ)
2015/11/01~
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初めての南半球インドネシアと2度目のソウル 5(ソウル~羽田)
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ソウル
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