七回目の海外旅行─初めてのフランス パリ

1994/03/29 - 1994/04/04

子供の頃の旅行です。

人生七回目の海外旅行はお姉さん（実の姉ではない）と行った
初ヨーロッパ、初フランス、初パリ。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

おそらくシベリア上空。
それまで南の方にしか行った事が無かったので
この景色だけでカメラのフィルム一本使った。
（そのせいか、本編の旅行の写真が少ない）


乗り継ぎするロンドンまでTKも同じ飛行機に乗っていました。
（クラスは違う）TRFとしてデビュー前のDJ kooとかサムが
空港に見送りに来ていて、インパクトが凄すぎて
後にテレビで見た時に「あ！空港にいた人達！」とすぐ分かったくらい。
私はTKより一緒に飛行機に乗っていたサエキけんぞうにクギ付け、
とかなんとか、ヴァージンアトランティック・フライトの思い出。

用意された部屋はダブルベッドと
エクストラベッドではないソファの部屋。

私は約一週間ずっとソファで寝た。
ソファから撮った寝起きのお姉さん。
まあ、良い。

ホテルの部屋からの眺望。

メトロ３号線の終点Gallieniにあるノボテルでした。

ノボテルのトイレ。

貴重なフィルムを使って
こういうの撮るのがセンス良い、とか
思ってた自分。

記念すべきパリ最初の観光場所は
ノートルダム寺院。

たぶんピエタを撮りたかったんだろう。
前に並ぶ頭、なんとかならんかったかねと思うけど
子供だからこれで精一杯だったんだね。

この時ノートルダム寺院前で買った
十字架の大きいペンダントを
この後日本でもずっとぶら下げて
「フランスでクリスチャンになった」とか
同級生に言ってた。

おそらくチュイルリー公園。
どこがどうって細かい事は覚えてないのに
「すごく良かった」だけ刻み込まれてるの、
脳ってどうなってんのかな。

右下に私、写ってるんですが、浮かれすぎて消しました。

ルーブル美術館。
当時、結構スムーズに入れた。
（今は知らん）

まだユーロではなくフランの時代です。

お姉さんのチケット。

エッフェル塔からの眺め。

ここから郵便物が出せるという事で
お姉さんとお互いにハガキを出し合った、

はずだけど、20年以上経って未だに私の元には届いてません。
今考えるとお姉さん、別の人に出してたと思うんだよなぁ。
当時子供だったし、出してくれたと信じて
ずっと待ってたんだけどなぁ。

エッフェル塔の影。

バトー・ムッシュ。

バトー・ムッシュ。


同じ構図で橋だけ違う写真があと５枚あります。

バトー・ムッシュから見るノートルダム寺院。

凱旋門。

足下中央に写る私、静かに消しました。

当時、気になって撮ったんだろうな。

凱旋門に登って見るエッフェル塔と、

凱旋門からのシャンゼリゼ通り。

柵を入れずに撮る事も出来ただろうに。

オランジュリー美術館　　モネ 睡蓮の部屋

フランスでは授業の一環として
美術館や博物館に頻繁に来る事が出来て
しかも子供は無料らしいです。
（当時そう聞いた。今は知らない）

飛び級や落第もあるらしいと聞いていて、
はて、あの少年？青年？は周りの子に比べて大きくて。
先生にしては若すぎるけど
落第にしてはずいぶん派手に落第しちゃってる様だし
お世話してる上級生なのか、なんなのか。

と、ここで睡蓮を見つつずっと考えていた。

ロダン美術館

お姉さんが「ロダン美術館とアニエスb.さえ行ければ
（当時ちょうどフリッパーズギターの時代です）
後はホテルで寝ていても良い」とまで言っていた場所。

ここさえ行ければ……と言っていたわりに
入場するなりカモやハトにむけて「こつぶっこ」を撒き始めるお姉さん。

幸せそうに「考える人」と同じポーズをとるお姉さん。
（ちょっと横向き）


他にもピカソ美術館とかオルセー美術館とか
クリニャンクールの蚤の市とかフォションなんて
行ったと思うけど、写真が無い。
何でもかんでも撮らなかった時代のせいかも。フィルムだし。
写真が無いと「行ったの、気のせいじゃない？」
と誰かに強く言われたらそんな気がして来る。
記憶なんてそんなもの。

レストランの伝票。ラフ。

サントシャペル

外から。

シテ島　小鳥市

三分の一、人の背中の写真。

バトームッシュもう一回乗りたい！と言って乗らせてもらった。

最後、暖かい日だった。何の花かな。ハナモモみたい。

まだチケットにタバコの絵が付いてる時代。

ロンドン経由で帰りました。

おしまい。