スリランカ周遊⑥　南西海岸は見どころいっぱい

2015/01/17 - 2015/01/25

スリランカ最終日、最後の世界遺産ゴールの旧市街を散策後、南西海岸をコロンボに向かう。
たくさんの町やビーチ、ここを一日で通り過ぎるのはもったいないが、決められたツアーの悲しさ、今日は日本行の飛行機に乗らなくてはならない。
来るまでは、こんなにバラエティに富んだ国とは思わなかった。勉強不足でごめんなさいスリランカ、そしてありがとうスリランカ。

エリア ゴール(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0

ホテルの朝。
まあまあのお天気かな？
今朝、ホテルの部屋で今夜のスリランカ航空便のウェブチェックインをして、非常口の座席をゲット。夜行便で足をのばせるのはありがたい。

今日はゴール旧市街の観光から

カメラに向かっていろいろポーズをとる新婚さん。
観光客も写真を撮っていいらしい、むしろ喜んでくれるみたい。
今は結婚シーズン。
花嫁は結婚式の日は白いドレスで到着、翌日は赤いドレスを着るようだ。
ゴールは新婚旅行の地としてとても人気があるらしい。２泊３日程度が定番ということ。

これに乗ってきたのは？

このカップルかな？花婿は軍人さん。
まわりには家族らしい人たちもいて、二人きりにはなれない様子。

スマトラ大地震の津波から町を守った城壁の上を歩く。
新市街は大きな被害があったようだ。

けっこうな高さ。

学生は元気がいい。
おはよ〜！

いい援助してます。

小さいけどきれいな街。
このあたりのゲストハウスに泊まりたいな。

かわいい雑貨屋さん。

吸い寄せられますね〜。

満面の笑み、おめでとうございます。

車の故障で夫は途方に暮れる。
もっと途方に暮れている花嫁、日陰にすわって疲れた様子。

ハイブリッドカーに詳しいガイドさん。
プリウスのエンジンを見ていろいろアドバイス、結局、速く修理屋を呼んだほうがいいということでした。

朝の時間は観光客も少なく、のんびり歩く。

教会の内部、この石の下はお墓になっているそうです。

独特の雰囲気のある教会でした。

レストランい併設されている工房。
アンバランゴダの仮面博物館に行かなくても同じようなものというガイドさんの話ですが、そんなこと両方見てみないとわからないと思うけど。
とりあえず、あまり腕がよくない気がした。
時間もないし、アンバランゴダの博物館には寄らないことにする。

いっぱい売っていますが、そそられるものはなし。

すいてるレストランだなって思っていたら、中国の団体さんがどっとやってきて食べ物を取りに行くのも一苦労。
帰り際に仮面ショップを見ると、爆買いしていました。

海岸線を西へと走る。かつてヒッピーの聖地といわれたヒッカドゥワあたりはスリーウィラーの運転手の雰囲気もそれっぽい。
このあたりは大津波でたくさんの人が犠牲になった場所で、追悼の碑なども建てられている。基礎だけ残っている家の跡も多く、一家全滅したのか離村したのかと思いを巡らせる。

さらにアンバランゴダを過ぎ、バラピティヤのマードゥガンガ（川）リバーサファリ拠点に到着。セーラースタイルの社長さん自らツアーの説明。

ボートをチャーターしてリバーサファリに出発。
すれ違うボートの人とあいさつをかわす。

橋の下をくぐったり

マングローブの川で遊ぶ子どもを見たりしていると

急に広〜い湖のような場所に出てきました。

おもしろそうないけすが見えたので、寄ってもらう。
ドクターフィッシュと思いきや、ただの魚。
エサをばらまくとどんどん寄ってきて足をつっつくので、くすぐったくて痛い。
意味がないような遊びなのに、なんだか楽しくて大笑いする。

この魚のいけすのすぐ近くの島（この内湖には６４の島がある）でシナモン農家のシナモンづくりをみせてもらう。

シナモンを乾かしている。
見学は無料だが完成品を持ってくるので、スティックとパウダーをそれぞれ300ルピーで買う。
たくさん入っているので安いと思うが、農家にはオイシイ現金収入らしい。

マングローブの水路。
このマングローブは津波の勢いを弱めて、村には大きな被害はなかったそうです。多少の浸水だったとか。

別の島にあるお寺に参拝。
ここにも仏歯伝来の絵があった。
靴はボートの中です。

あなたはだあれ？

船頭さん（ボートのドライバー？）が船を止めて水の上に咲いている花でペンダントを作ってくれました。

この橋すごく低いので、横になって一生懸命頭を下げる。橋の上の人たちは笑って見てます。

超満員のボートとすれ違って、リバーサファリはおしまい。
思ったほど動物に出会えなかったけど、とても楽しかった。

ちょっとドライブしてコスゴダのウミガメ保護センターへ。

盗掘されそうなウミガメの卵を孵化させて海に放すそうです。

かわいい

障害をもったウミガメはここで一生過ごします。

みんな元気で帰ってきますように。
このあと夕日を見ながら一路コロンボへ。

スーパーでおみやげを買い、

最後のディナー（中華料理だった。ちょっと残念）をいただき、

深夜の空港で寒い日本に帰る飛行機を待つ。

旅はおわり。
また来たいなスリランカ。