スリランカ周遊④　キャンディからヌワラエリヤ高原列車は大揺れ

2015/01/17 - 2015/01/25

有名なキャンディの仏歯寺を見学して、高原列車でヌワラエリヤへ。
この列車に乗りたくて探したツアーなので楽しみ、楽しみ。
優雅な列車の旅と思っていたが、揺れに揺れる旅となった。

エリア ヌワラエリヤ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5

さわやかなキャンディの朝、仏歯寺をめざします。

お花を買って、履物を預けて、帽子をとって、お参りスタンバイ

昨夜のキャンディアンダンスの時、聞いたメロディーが流れる。
朝のプージャー（本日２回目、１回目は早朝です）の時間なので白い服のお参りの人がいっぱい。

ぎっしり・・・

ならんで仏歯を拝むのを待ちます。
花を持ってうろうろしてたら、係の人が列に入れてくれました。

見えた！光り輝く仏歯（の入れ物）
スリランカ人ではないけど、ありがたさで胸いっぱい。
何故でしょうね。

お寺の内部にはいろんな展示がある。
葉っぱに書かれた古い書物。

インドから仏歯が伝わったお話が絵になっている。
順番に見るとだれにでもよくわかるように工夫されている。もちろん我々外国人にも。

ペラヘラ祭で活躍した有名なゾウの剥製。
これを作るのはすごく大変だったらしい。大きくて立派です。

仏歯寺よかった〜〜〜
町に出てみると、キャンディアンダンサーが。
見ていたら踊りながら建物に入っていく。どうやら開店祝いに縁起物として呼ばれたらしい。こういうところ万国共通かも。

カラフルなキャンディマーケット。
野菜の積み方が斬新。下のほうのをくださいと言うには勇気がいりそう。

おさかな売り場。どうしたらいいんだこれ！

結局マーケットでは何も買わず、高原列車に乗るためにペーラーデニア駅にやってきた。
ガイドさん「私はエキスポレイルの切符が買えなかったので他の車両に乗ります。絶対ナヌオヤで降りてね」
はぁ〜満席なんだ。人気あるんだ。
ドライバーはナヌオヤ駅に迎えに来るそうです。
駅のホームにはガイドと数人の旅行者の組み合わせがたくさん、このスタイルはスリランカ周遊の定番らしい。

定刻に列車到着。
これから４時間の旅。

すぐにごはんがでます。
すでに揺れてるけど、なんとか食べられる程度の揺れ。
もちろんカレー味。

茶畑の中をゆっくり進む。
もともとお茶を運ぶ鉄道だったせいで基盤が悪いのか激揺れ。

農園労働者の家族？

やっほー、バイバ〜イ。

小さい駅や大きい駅に停車しながら進みます。
ゆれは相変わらず激しく、紅茶のサービスのときも危ない、危ない。
トイレもご用心。

ナヌオヤ到着。
エキスポレイルの車両（１両だけ）の乗客はほとんど降りてしまった。
これは間違えようがない。
迎えの車に乗りヌワラエリヤへ、ガイドさん「小さい町だけどヌワラエリヤ歩きたい？何か見たい？」
「何がありますか？」「これといってないよ、スリランカ人にとっては特別な場所だけど」「どうして？」「ほかの場所と気候や雰囲気が全然違うからみんな来たがるんだ、でも日本人にはあたりまえの風景だけど」
暑くないってこの国ではすごいことみたいです。
ゆっくり走ってもらってヌワラエリヤ通過。

ずっと下ってランボダのホテルにチェックイン。
「ティーブッシュランボダ」・・ん「茶畑らんぼだ」まんまの命名です。コンクリート打ちっぱなしモノトーンで統一された部屋はスタイリッシュとも殺風景とも。
ホテルは崖っぷちにたっていて窓からの眺めはすばらしい。
山、畑、水田、滝（ランボダの滝とは違う滝）などが一望できる。

位置が高すぎて顔を洗うと逆流して困った洗面台、シャワーの水圧はすばらしい。

これはバスタブ？極小プール？
ここにはいって窓の外の景色を楽しむってことでしょうか？

なぜか中華風のディナーでした。
ワインを勧められたけどこれにはちょっと合わないので、お断りしました。
このホテルはユニバーサルプラグでした。ドライヤー、ポットもありいいのですが、工事中でエレベーターはなしというのがきついかな？
ＷＩＦＩはなぜかうまくつながらず、でも、つながっている人もいたので大丈夫でしょう。
ランボダは暑くも寒くもない気候らしくエアコンはありません。
寒い時は備え付けの毛布を出せばいいようです。