コロンボ（J.R.ジャヤワルダナ文化センター、オデール）＆ゴール

2014/10/04 - 2014/10/12

午前中にJ.R.ジャヤワルダナ文化センター、オデールに行き、午後は高速バスに乗って日帰りでゴールに行きます。

この旅行記では1Rs.=0.9円で計算しています。

エリア ゴール(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 バイク
• 航空会社: スリランカ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

朝食　3つでRs.180(162円)
ダッチ・ホスピタル隣のホテル1階のカフェみたいなところで食べました。

ワールド・トレード・センター

ホテル→オデール
スリーウィーラーRs.300(270円)
途中でヒンドゥー寺院に寄ってくれました。
作りが細かいです。

オデール（ショッピングモール）
おしゃれなお店が揃っています。値段も貼ってあるので、商品選びも楽だと思います。

カラフルな建物

J.R.ジャヤワルダナ文化センター

第二次世界大戦後に開かれた1951年サンフランシスコ講和会議において戦勝国である連合軍は、日本に対して厳しい賠償と制裁措置を求めた。
ソ連は米英中ソの4ヶ国での以下の分割統治の案を提案していました。
ソ連　　：北海道／東北
アメリカ：関東／中部／関西／沖縄
中国　　：四国
イギリス：中国（地方）／九州

米英中ソ：東京
米中　　：大阪

この会議で、セイロン代表ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナは、戦争中の空襲を指摘した上で、責任の所在・謝罪・反省を受け入れて、心の問題としての憎しみの連鎖が戦争に成る事を戒めた「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む−Hatred ceases not by hatred ,but by love−」という仏陀の言葉を引用して、日本に対する賠償請求を放棄する演説を行いました。
このスピーチは15分程のものでありましたが、当時日本に厳しい制裁措置を加えようとしていた諸外国代表の心を打ち、当時日本に厳しい制裁措置を加えようとしていたソ連による反対を押しきり、日本の国際復帰への道につながったといわれています。
本条約締結後、世界で一番早く正式に日本と外交関係を結んだのもスリランカでした。

J.R.ジャヤワルダナ元大統領が、以前住んでいた場所に写真や各国から送られた贈答品が展示されています。

J.R.ジャヤワルダナ元大統領の写真

いろいろな写真が展示されています。

天皇陛下から送られた手紙

サンフランシスコ講和会議の写真

日本に関する資料が保存してある部屋
いらっしゃいませ

吉田茂元首相が映っています。

貴重な写真がたくさんありました。

ひな人形が飾ってありました。

日本とスリランカの国旗

1991年に広島を訪れた時の写真

原爆資料館も訪れています。

鎧兜が置かれていました。

人はただ愛によってのみ憎しみを越えられる
人は憎しみによっては憎しみを越えられない

ＪＡＰＡＮＥＳＥ　ＭＵＳＥＵＭ

日本語を話せる方が付き添って説明をしてくれました。
貴重な写真や資料がたくさん展示されているので、興味がある方は行かれることをお薦めします。
最後にアンケートを記入し寄付をしました。

この後、高速バスでゴールに向かう予定だったので、高速バス乗車地点（マハラガマ）へのバス停の場所も教えていただきました。

138番バスでマハラガマに向かいました。
J.R.ジャヤワルダナ文化センター→マハラガマ
Rs.30（27円）×2人＝Rs.60（54円）マハラガマまでは45分くらい

マハラガマ→ゴール
エクスプレスバスRs.420（378円）×2人＝Rs.840（756円）

ゴール駅

砦
ゴール旧市街と要塞群は世界遺産に登録されています。

このトンネルを抜けると

時計塔
軍のヘリコプターが来ていたからか、銃をもった警官がたくさんいました。

ヘリコプター

砦から新市街の眺め

砦沿いを歩きます。

インド洋

郵便ポスト

木がすごいことになってる。

ゴールからコロンボまで戻って夕食
ダッチ・ホスピタルの隣にあるフライデーズにて乾杯。
この旅で初めての生ビールでしたが、１杯（５００ミリ）Rs.250(225円)と安かった。

パスタとハンバーガー
全部合計でRs.2,032（1,829円）