2014/01/19 - 2014/01/25
37位(同エリア235件中)
とよとよさん
「スリランカって何があるの?」
スリランカへ行くことを告げると、ほとんどの人から返ってくる言葉がこれ(笑)
やっぱりセイロンティー?
それから、巨大な岩山シーギリヤ・ロック?
他に何があるのか、とよとよも行くことを決めるまでは正直、あまりよく知らなかった(^_^;)
じゃ、何で行くことにしたのかと言うと・・・
それは某歴史番組でとっても魅力的なスリランカを知ってしまったから。
それまではいつか行ってみたいな〜程度だったけど、
九州の1.5倍の小さな国土に世界遺産が8つもあったり、
そしてあのジェフリー・バワが建築したリゾートホテルが多数点在するというのも気になった♪
そして、決定的なのは故ジャヤワルダナ元大統領と日本との歴史。
サンフランシスコ講和会議での、「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む」
というブッダの言葉を引用した彼の演説は有名ですが、
亡くなる前「右目はスリランカ人に、左目は日本人に」との遺言を残し、
実際に片目は日本人に贈られたのだとか。
しかも、それが同県の女性だと言うじゃありませんか!!
これは、もう行くしかないっしょー?(`∀゚´*)オォ!!!
調べてみたら、スリランカは親日家も多く、大好きなカレーもあるし知れば知るほど魅力的な国♪
実際にこの目でスリランカってどんな国か確かめるために行ってきちゃいました!!
◆今回の旅程はこちら
↓ ↓
旅の準備編:http://4travel.jp/travelogue/10864711
☆1.ジェットウィング・ビーチ編
☆2.シーギリヤ・ロック編
☆3.ヘリタンス・カンダラマ編
☆4.料理教室&アーユルベーダ体験編
☆5.キャンディ湖と夜の仏歯寺編
☆6.アマヤヒルズ&キャンディ散策編
☆7.トラブル発生!?&ライトハウス編
★8.世界遺産ゴール旧市街と要塞編
☆9.思いがけないサプライズ!!編
☆10.コロンボ・ショッピング&帰国編
■日程 :5泊7日
■エアー:スリランカ航空
■ホテル:ジェットウィング・ビーチ(デラックスルーム)
ヘリタンス・カンダラマ(ラグジュアリールーム)
アマヤ・ヒルズ(プールビュールーム)
ジェットウィング・ライトハウス(スーペリアデラックスルーム)
100Rs≒79.8円(2014年1月)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
最初に向かうのはやはりここ!
赤茶色の石造りの城塀と高い時計塔が見えてきた。
1988年に世界遺産に登録された「ゴール旧市街とその要塞」 -
インド洋に面しているこの場所は漁港でもある。
船が沢山あるよ! -
至る所に魚屋さんも。
-
-
「今日も暑いな〜。どこへ行くんだ?」
「あ〜、魚屋だよ。」
とそんな会話が聞こえてきそうな、のどかな風景だ。 -
漁港を抜けていくと・・・
-
ありました!
旧市街への入口「オールド・ゲート」 -
ゲートの上部にイギリスの紋章が刻まれている。
-
そして、そこには美しく着飾ったカップルが写真撮影中♪
何と、新婚旅行中だとか。
新婦がカラーのサリーを着ているのが、その証拠なんだって。
(純白だと、まだ汚れがないという意味らしい)
それにしても、新婚さんに良く会うわ?(笑)
お二人とも、お幸せに♪ -
メインゲートを抜けて振り返ると、こちらにはオランダ統治時代の東インド会社マーク、VOCが刻まれている。
それもそのはず、ここゴールは16世紀〜20世紀半ばまでポルトガル、オランダ、イギリスなどの各国の植民地支配を経てへ現在に到る。 -
独立後もその当時の建物を保存し、生かした街づくりによって世界遺産となったのだ。
-
ゲート正面にはフォート内の地図がある。
意外と小さいんだね。 -
では早速、市内散策を開始!
-
赤いニワトリのモチーフを発見!
実はこのニワトリは、ここゴール(ガッラ)の名前の由来にもなったもの。
1501年、ポルトガルの船がこの岬を通った時にニワトリが鳴くのを見てこの名前が付いたとか。
ポルトガル語でニワトリはGallus→Galle(ガッラ)となったそうだ。 -
城壁を一歩隔てただけなのに、この中だけ全く違う国へトリップしたみたい。
素敵なコロニアル様式の建物が建ち並ぶ。 -
手前にダッチ教会、その奥は言わずと知れた『アマンガラ』
-
真っ白な気品ある建物のアマンガラ。
当初、このホテルも候補の一つだったけど
今回はバワホテルにこだわり、泣く泣く断念した。
でも、世界遺産の中に泊まるにも素敵だったかもね〜。 -
こちらは教会。
-
当時の面影をそのまま残す教会内
-
歴史を感じる。
-
窓には色鮮やかなステンドグラスと
天井から下げられたランプがなかなか素敵♪ -
真っ白な壁に立つ青年。
なんか絵になる。 -
警察署の入り口にも真っ赤なニワトリの絵が。
-
どこを見ても、美しい街並み。
ほのぼのとして、居心地がいいわ。 -
世界遺産を囲む砦までやってきた。
-
海は意外とクリアで綺麗だね。
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今日もいい天気だ。
-
砦の上は今では観光客の散歩コースみたい。
-
結構、大陸からの観光客が多いらしいよ。
みんなポージングに余念がないし ^_^; -
どこまでも続く砦。
当時のこの砦を造るのに、どれだけの人が携わったんだろう。 -
昼近く、太陽も高く海辺は想像以上に暑いわ
(⌒-⌒; ) -
土手には可愛い黄色のお花が咲いてるよ。
-
小さな頃を思い出すね。
-
白い鳥さんもお散歩ですか?
-
途中、浜辺へ出れる場所もある。
-
よく見ると…
-
お魚さんがいっぱい♪
-
見晴台でインド洋を望む とよ夫。
-
フォート内は小さな街になっている。
これはカフェ
お客もなく、暇そうなおじさん(苦笑) -
普通に馬が放牧されていたり
-
ここは学校?それとも課外授業?
真っ白な制服が眩しいわ。.:*☆ -
何処までも続く砦
-
-
ここゴールは2004年に起きた、スマトラ沖地震により大きな被害があった場所。
奥に見える森林一帯が津波に飲み込まれてしまった。
当日、ゴールだけでも4千人超える死者が出たそうだ。 -
今はこんなに穏やかな風景なだけに、想像が付かないわ(>_<)
-
そんな砦の下広場では、クリケットを楽しむ子供たち。
-
スリランカでは野球よりもクリケットがメジャーらしいよ。
-
赤いTシャツの彼は、仲間に加わりに行くのかな?
-
砦のシンボル、時計塔とスリランカ国旗。
-
とよ夫、国旗掲揚!
と言っても、真似だけ〜(笑) -
車に戻ると、アンドリューさんから小さな小箱をわたされた。
何だろう !?(・_・;?
恐る恐る触るも、まず開け方が分からないから^_^;
ここかな?とサイドをスライドさせると… -
すると…
箱からニョロ〜ン
((((;゚Д゚)))))))
中から真っ赤な舌を出した、真っ黒なヘビ!!
スリランカ版びっくり箱だったのだ!
これ、マジ驚いたわ^_^;
車内は大爆笑(笑)
昨日から元気のない私のために、サプライズだったみたい。
ありがとう、アンドリューさん♪ -
びっくりした後は、こちらのホテル内のレストランでランチタイム
-
階段を上った所がレストランらしい。
-
海が一望。
オープンエアーで、爽やかな風が吹き込む -
注文したのは、この近くで獲れた魚料理。
ずっとカレーばかりだったから、あっさりした魚料理が妙に美味しい♪ -
外は暑いけど、ここは風が気持ちいい〜。
-
食後はスリランカ定番のフルーツカクテルとミルクティーです。
-
ゴールを後にし、向かったのは酒屋さん。
-
厳重な柵越しに、スリランカのアラックを購入。
今晩、みんなで酒盛りです(笑) -
帰り道ピンクの可愛い門を見つけた。
学校かな? -
こちらには教会。
ここはスリランカ!? -
午後2時ホテルへ戻ってきました。
エントランスのこの螺旋階段、やっぱり素敵だ〜。 -
昼間のライトハウスはとても静か。
昼間はみんなビーチかプールに行っているのかな? -
部屋戻って窓を開けると海がキラキラして眩しい!
スリランカの中でも、ここはやっぱりリゾートなんだね。 -
とよ夫は我慢できず、水着に着替えて海&プールへGO!!
-
わたしは一人、予約したスパへ。
メインプール奥に見えるのがスパの建物。 -
スパ内にもプールがあって、そこからインド洋が見える。
-
-
スパのお部屋はいくつかあるみたい。
こっちはカップルルームかな? -
とよとよが案内されたのはこちら。
二面がガラスの陽当たりが良いお部屋。
ここで、2時間は至福のとき。 -
完全に爆睡してしまい、気付いたら終わってたよ。。。^_^;
-
施術後はスリランカらしく、紅茶とキリトフィーが出されたよ。
-
身体に塗られたオイルは浸透するまで洗い流さない方がいいと言われたので、
持参したサロンを巻いてお部屋に戻ります。
昨日からのいろんな出来事と長い車移動で疲れ切った心と体が癒されたよ。
担当はいてくれた女性にチップを…と思ったら、
Σ(゚д゚lll)うっかり部屋に忘れてるし!
慌てて部屋に戻り、改めて手渡す羽目に。
とよとよ的には海外あるあるです… -
結局エレベーターのない4階のお部屋まで2往復。
汗とオイルとでベタベタ
結局シャワーしてしまった。 -
ところで、とよ夫はどこにいるのかな?
ビーチに行ってみた。 -
ここはそんなに波も荒くなく穏やかだね。
-
いましたいました!
ランカウイ同様一人黙々と穴を掘ってる。 -
こんな小さなヤドカリがいる。
-
ここのビーチは砂ではなく小さな小石の浜辺。
-
よく見ると小石に混じって、小さな貝殻がいっぱい
その中にヤドカリちゃん達が隠れてるのね。 -
大きな真っ平らな岩の上で日光浴したり、前半の旅と違ってここは本当にリゾート
-
ゴールはこの時期リゾート客がいっぱい
-
随分、ビーチで長居してしまった。
気づけば日が傾いてきてる。 -
プールサイドのバーでサンセット見ながら乾杯する事に。
-
とても気さくなバーのスタッフ。
名前を聞くとSrimalさんだって。 -
昨日までの憂鬱が少しだけ薄れてきたよ。
-
折角こんな遠くまで来た事だし、最後まで旅を楽しまなくちゃね(^ ^)
-
空が赤く染まり始めた。
-
1日はあっという間だね。
-
-
メインプールからもう1つのプールまでお散歩。
-
-
今日も1日はお疲れ様でした。
-
サンセットの後は着替えをしてある場所へ
-
そう。
今夜はサラットさんとアンドリューさんと過ごす最後の夜。
だからちょっとだけ4人で乾杯。 -
夕食は出かけるのが面倒で、
お部屋に運んでもらいました。
コース料理を全部運んでもらったので、結構な量! -
どれも熱々です。
2人のスタッフがエレベーターのない4階まで全部運んでくれました。 -
-
ライトハウスの料理はどれもとても美味しかったー!
-
バルコニーに出るとライトアップされたプールが幻想的。
明日はいよいよスリランカ最終日。
最後の最後に思い掛けないサプライズが待ってるなんて!?
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この旅行記へのコメント (3)
-
- World TraveRunnerさん 2023/04/05 16:51:54
- フォローさせていただきます。よろしくお願いします。
- "新着旅行記"の紹介が面白そうだったので
早速、こちらの旅行記に飛んできました。
やっぱり、スリランカ面白そうですよね。
実は私は昨年行ってきました。
(忙しくて、まだ投稿できていません)
シーギリヤ・ロックに是非登りたくて…とても面白かったです。
でもコロンボの街には、不思議な塔が立っていたり
港が凄い勢いで大規模に建築されていたり…
地元の人に聞いたら
「あれはみんなチャイニーズなんだ」
と言って暗い顔をしていました。
経済支援と引き換えに、港湾施設の権利が取られてしまった現実でした。
でも、トゥクトゥクの運転手は笑顔でいろんな所へ連れて行ってくれましたよ。
そんな人の温かさを感じられる、ちょっと昔のスリランカがもっと見たくて、フォローさせていただきました。よろしくお願いします。
私もコロナ禍で旅行に出られないので、過去旅を紹介しようかと”4travel”を始めました。
最近になって、やっと海外脱出できるようになったので、新規投稿も始めてます。
旅好きの人たちと繋がれるように、頑張って情報発信していきたいと思います。
これからよろしくお願いします。
World TraveRunner
- とよとよさん からの返信 2023/04/05 23:24:07
- ありがとうございます!
- 9年ぶりに投稿した旅行記にご訪問そしてコメント、とても嬉しいです!
実は当時病気が見つかり、暫く4トラをお休みしていました。
やっと旅行が出来る様になったと思ったら、コロナ…
気付けば9年もの歳月が経ってしまいました。
World TraveRunnerさんも昨年スリランカへ行かれたのですね。
私は今まで行った国の中で1番好きな国No1はスリランカです。
人々は皆優しく親切で、魅力的な建物や景色がたくさんあり
一度訪れたらきっと誰もがその魅力にハマる国だと思います。
2014年当時訪れた際にスリランカの方が、
「戦後困っている時に日本は病院や駅などを建設し、多くの支援をしてくれ、
その事はスリランカ人誰もが知っている。
だからスリランカの人は日本人が好きなんだ!
でもその事を知っている日本人が少ないの事が寂しい…」
と仰っていた事がとても印象に残っています。
現在は大陸の経済支援と引き換えに港湾施設の権利が取られてしまっているのですね。
首都コロンボは随分変わってしまっているのでしょうか。
複雑な気持ちになりますね。
私も当時を振り返り、思い出しながら旅行記を書き上げています。
これから行かれる方にはご参考に、行かれた事のある方には懐かしく見て頂けるような
そんな旅行記をUP出来ればと思っています。
World TraveRunnerさんの旅行記も楽しみにしていますね!
こちらこそよろしくお願いします。
とよとよ
- World TraveRunnerさん からの返信 2023/04/06 17:14:02
- RE: ありがとうございます!
- とよとよさん
わざわざ返信ありがとうござます。
9年ぶりの投稿にコメントなんて、記念的ですね。
とても楽しい旅行記でしたよ。
スリランカ好きが伝わってくる投稿に、私自身もワクワクしました。
9年の歳月が経ってしまっているようですが、安心してください。
他国に街の権利を奪われてしまったところはありますが
スリランカの人達の優しさは変わっていません。
空港からシーギリアまで送ってもらったタクシーの運転手は
景色の良い場所で記念写真を撮らせてくれたり
長い移動の途中ではコーヒーを奢ってくれたり
と楽しく会話しながら3時間近く走ってくれました。
最後にチップを渡そうとしたら、丁寧に断られたくらいです。
お身体をお大事にしながらも、また世界に飛び出しましょう。
過去旅も楽しく読まさせていただきます。
World TraveRunner
> 9年ぶりに投稿した旅行記にご訪問そしてコメント、とても嬉しいです!
>
> 実は当時病気が見つかり、暫く4トラをお休みしていました。
> やっと旅行が出来る様になったと思ったら、コロナ…
> 気付けば9年もの歳月が経ってしまいました。
>
> World TraveRunnerさんも昨年スリランカへ行かれたのですね。
> 私は今まで行った国の中で1番好きな国No1はスリランカです。
> 人々は皆優しく親切で、魅力的な建物や景色がたくさんあり
> 一度訪れたらきっと誰もがその魅力にハマる国だと思います。
>
> 2014年当時訪れた際にスリランカの方が、
> 「戦後困っている時に日本は病院や駅などを建設し、多くの支援をしてくれ、
> その事はスリランカ人誰もが知っている。
> だからスリランカの人は日本人が好きなんだ!
> でもその事を知っている日本人が少ないの事が寂しい…」
> と仰っていた事がとても印象に残っています。
> 現在は大陸の経済支援と引き換えに港湾施設の権利が取られてしまっているのですね。
> 首都コロンボは随分変わってしまっているのでしょうか。
> 複雑な気持ちになりますね。
>
> 私も当時を振り返り、思い出しながら旅行記を書き上げています。
> これから行かれる方にはご参考に、行かれた事のある方には懐かしく見て頂けるような
> そんな旅行記をUP出来ればと思っています。
>
> World TraveRunnerさんの旅行記も楽しみにしていますね!
> こちらこそよろしくお願いします。
>
>
> とよとよ
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