スリランカ周遊③　ダンブッラからキャンディへ

2015/01/17 - 2015/01/25

今日も岩山へ上る。ダンブッラの石窟を見て、一路キャンディへ。キャンディはとても趣のある古都でした。

エリア ダンブラ(スリランカ)

二泊したホテルを後にしてダンブッラの石窟へ、今日も石段です。

ここも当然聖地なので、くつを預けて裸足になる。
朝なのでひんやり気持ちいい。

第１窟におおきな涅槃像。
涅槃像と寝仏をしっかり区別するスリランカ、足の指がそろっていないのが涅槃像の特徴の一つらしい。

第２窟の天井から滴り落ちる聖なる水。これがダンブッラの名の由来ということだ。

びっしり描かれた天井画、しっくいに描いてあるが、乾いてから描いたということでところどころはがれている。（つまりフレスコではない）
これが乾かないうちに描いたシギリヤのフレスコ画とは決定的に保存状態に差が出るところ。

寝仏は足の指がそろっている。

たくさんの仏様。
登る途中100ルピーで買ったハスの花を少しずつお供えして手を合わせる。
ありがたい気持ちになるが、ほとんどお釈迦様というのは、日本の仏像を見慣れた目には単調さを感じる。

新しく真黄色に塗られた仏像。
西洋人の女性がここに座り写真を撮ったため、塗りをはがして塗り替えたということ。
仏様に背を向けて写真を撮るのもはばかられるというのに、まさかの振る舞い、「本人も悪いが、ついていたスリランカ人ガイドがなぜ止めなかったのか」と私たちのガイドさんは怒っていました。
今では近くでお参りすることはできません。

全部で５窟の石窟寺院、見学を終えて外に出ると日が上り足の裏が熱い状態になってました。

寺院は大きな岩山の自然のくぼみを利用して作られている。

キャンディへ向かう途中、マータレーのスパイスガーデンへ。
マータレーはとても有名なスパイスの産地なので、観光客相手のスパイスガーデンもたくさんある。
日本語で説明してもらい、いろいろスパイスやアーユルベーダの薬のお試し、品質はいいようだが、いささか高い。

あっという間に脱毛クリームなんかも・・・
買いたくない。
でも、ショップで他のものをいろいろ買っちゃいました。

ここのレストランでランチ。
外国人相手だが、ひさびさにちょっと辛いカレーにありついた。

マータレーから一路キャンディへ。
山道をとおり、イスラム教徒が多く住む町などをとおり美しいキャンディに到着、しかし渋滞。
キーホルダーなどのお土産を買って、今日の宿ホテルデヴォン。
広い部屋でバスタブ付き、ドライヤーもあるがポットはなし。
ＷＩＦＩあり、プラグはＢ３型。泊まったのは４階だがイギリス式の数え方だったことを忘れて２階に降りてしまった。

キャンディアンダンスを鑑賞。
若いダンサーたちのはつらつとした踊りを堪能した。
入口でもらった日本語プログラムはいいかげんなグーグル翻訳みたいな内容で何が何だかという感じ。英語のプログラムをもらいにいく。

多彩なプログラムで楽しい

最後にフロアで火渡りのパフォーマンス

メインのダンサーが一緒に写真にはいってくれたりします。
希望者はどうぞという感じ。

ホテルに帰って夕食をいただく。
ヨーロッパからの団体さんで激混み、席がないと文句を言う人もいて落ち着かない食事となりました。
でも、ホテルの部屋は快適でした。