2015/10/17 - 2015/10/17
4999位(同エリア10405件中)
kirstiNorgeさん
- kirstiNorgeさんTOP
- 旅行記232冊
- クチコミ602件
- Q&A回答781件
- 507,966アクセス
- フォロワー17人
1.訪問の経緯
友人に観艦式の艦船はどこに停泊しているかを尋ねたことから、大桟橋に停泊しているのではということでネットで調べたところ、横浜では大桟橋に「いずも」、新港埠頭では「くろべ」と「ちはや」が停泊し、艦艇の一般公開をしていることがわかった。「いずも」の16:30の受付終了に間に合わないのではないかと思いながら15:00到着16:00乗艦を果たした。
2.安保法制と朝鮮有事と日本人の避難
10/12には原子力空母ロナルド・レーガンにも乗艦した。その帰り際、三笠の近くの喫煙所で質問を受けた。
非常に単純な質問である。「朝鮮有事に際しては、ここから戦闘機が飛び立って、朝鮮を攻撃するのですか」
答えは複雑である。
a 日米安保条約での事前協議の制約
日米安保条約に基づいた両国交換公文書によると、戦闘行動のための在日米軍基地の使用は日米間の事前協議の対象と解釈されており、在日米軍基地からの攻撃は行いにくい。
しかしながら、便法としてベトナム戦争に際して、使われたように横田基地を飛びたったB52がベトナムに行く途中で命令を受けて北ベトナムを爆撃したとして、事前協議の対象外とすることができる。
b 在日米軍の優先事項
原子力空母ロナルド・レーガンの前に横須賀を基地としていたのは原子力空母ジョージ・ワシントンである。
このジョージ・ワシントンが福島原子炉事故に際して行ったのは米軍家族の本土への引き揚げと聞いている。
これが真実であるとすれば、朝鮮有事に際しての、在日米軍の最優先事項は朝鮮半島内の米軍家族、米国人非戦闘員の引き揚げである。このような場合、もっとも朝鮮半島の近くにいるのが原子力空母ロナルド・レーガンであり、最優先で派遣されるだろう。
c 朝鮮有事の際の原子力空母ロナルド・レーガンとその他の艦艇の構成
原子力空母ロナルド・レーガンには横須賀基地のイージス巡洋艦、イージス駆逐艦、戦闘指揮艦、米国海兵隊佐世保基地からはボノム・リシャール (強襲揚陸艦)、米国海兵隊沖縄普天間基地からは、ヘリコプターオスプレイが海兵隊を乗せて、ボノム・リシャール (強襲揚陸艦)又は直接朝鮮の米軍基地へ、これらの艦艇は九州西方海域で30隻以上の船団を組み、朝鮮周辺海域に向かうだろう。その後を追うように、米国本土又はアラビア海から複数の空母とそれに付随するイージス艦が派遣されるだろう。
d サイゴンから米軍人大使の引き揚げ
朝鮮有事の際は、北朝鮮は南朝鮮の補給基地となる空港を攻撃すると予測する。空港は数発の砲撃、ロケット弾等で容易に無能化できる。この場合、大量の乗員が乗り込み可能な飛行機での避難が不能となり、ヘリコプターでの輸送が必須となる。
サイゴン崩落に際しては、同様の事が起き、サイゴン市内からの避難手段は小人数しか乗れないヘリコプターとサイゴン沖合い停泊中の米軍艦船間のピストン輸送であった。
e 朝鮮有事の際の朝鮮在留日本人の引き揚げと「あさま」の能力の限界
「あさま」に積載されているSH-60 シーホークは元々対潜哨戒専用に作られたヘリコプターであり武装はMk46短魚雷2本のみであり、74式機関銃を搭載する場合は装備品の一部を取り外さなければならず、日本人避難民を輸送する能力は全くない。陸上自衛隊には東日本大震災で活躍したCH-47 チヌークであれば、50人程度だったら輸送ができる。
但し、「ひゅうが」型の空母「あさま」のエレベータで飛行甲板からの下の甲板へのエレベータに乗せることは大きすぎて不能である。実際にチヌークの着艦訓練をやったこともなく、チヌークを飛行甲板に多数あるフックで固定したこともないそうである。さらにチヌークの問題は航続距離が約1000Kmしかなく、朝鮮半島内の日本人避難民救出には役立たない。
f 「ひゅうが」のMV-22 オスプレイの着艦訓練 エレベータでの昇降
MV-22 オスプレイの航続距離は約300OKmである。さらに米国海兵隊と共同で「あさま」と同一型艦「ひゅうが」発着艦訓練とエレベータでの収納訓練も実施している。日本もMV-22 オスプレイを早期に導入して、「あさま」等に積載して、朝鮮有事の際の日本人避難、災害時の物資の大量輸送に役立てるのが良いだろう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
-
あさま
-
大桟橋から いずもとベイブリッジ
-
右舷前部搬入口
-
右舷艦橋 大桟橋より
-
右舷中央部搬入口
-
後部エレベータ 「ひゅうが」は中央部にあるが「あさま」は右舷にある。結果多少海側に飛び出しても格納甲板と飛行甲板の間の搬出入が可能
-
格納甲板内部から見た右舷エレベータ
-
格納甲板
-
格納甲板
-
模型 ガスタービンエンジン4台 プロペラ2 エンジンは2台のみ使用し交互運転
-
前部中央部エレベータから艦橋
-
-
前部中央部エレベータ
-
飛行甲板
-
飛行甲板 甲板表面は多数のフックあり、表面は「レーガン」と同一の滑り止め加工あり
-
飛行甲板
-
艦橋
-
左右一機ずつ対潜ロケット装備 機関銃装備なし
-
新港埠頭 くろべ ちはや
-
新港埠頭 くろべ ちはや
-
艦橋とみなとみらい
-
みなとみらい
-
ベイブリッジ
-
ベイブリッジ
-
みなとみらい
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
横浜(神奈川) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31