2014/07/15 - 2014/07/23
187位(同エリア501件中)
えみみんさん
子育てもほぼ終了のアラフィフおばさん。
わたしたち高校の同級生おばさん3人組
(メンバーは、地図を見るのが得意なK美さんと
かわいい物綺麗な物が好きなTちゃん、K美さんとTちゃんは、中学も同じ。)は、20年来海外暮らしの同級生Y子さんを訪ねて
スイスへ行くことに。先にデンマーク、コペンハーゲンを回り、いよいよY子さんがいるスイス、チューリッヒへ。
スイスの通貨は、スイスフラン
旅行した当時のレートは、1CHFは、およそ114円です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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7月19日(土)です。今日は、バスと電車でチューリッヒまで行き、そこからさらに電車で1時間くらいかけて、ベルンに行きます。ベルンは、スイスの首都で、旧市街全体が世界遺産になっています。
チューリッヒ駅のキオスクで朝ごはんのパンを買い、ベルンまでの電車の中で食べました。トマト・モツァレラ・フォッカチャサンドイッチは、6.6フラン。とても大きくて食べがいがあります。 -
ベルンの駅に着いたら、なんだかひなびた感じで駅も小さくておかしい?
通りがかった人に聞くと本来の中央駅は、ちょっと離れたところだという。
どうやらわたしたちは、正面の出口ではなく、裏口の様な所から出てしまったよう。東京駅で例えると丸の内南口から出るところを、八重洲北口に出てしまったような。正面口までは、少し歩いて、どうにか到着。ガラス張りの現代的な建物です。
駅の観光案内所(駅の中で観光案内所の場所を聞いてたどり着くのも一苦労)で、街歩きの地図(無料です。)をもらって、ベルン観光スタートです。
今日は、土曜日だからでしょうか、駅前には、マーケットが、出ていました。 -
駅からローブLoebデパートの前を通り、シュピタール通りを行くとパイプ吹きの泉がありました。
ベルンには、泉が100カ所もあるそうで、特にメインストリート周辺の12個の泉(14世紀頃からの物)は、有名らしく、いただいた地図にも記載がありました。 -
次の角が、ベーレン広場になり、牢獄塔が立っていて、メインストリートは、マルクト通りと名が変わります。これは、その近くにあるアンナ・ザイラーの泉。
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メインストリートをさらに進み次の角を右に曲がると有名な時計塔があります。
天文時計と仕掛け時計が、あり、1530年の作です。 -
旧市街の街並み。クラム通りです。長く中立を保ってきたスイスの首都は、ほとんど無傷で中世の姿を残しています。1405年の大火で焼失したため石造りで再建され、その重厚な町並みは、今日まで残っていて、アーケードも、石造りです。
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クラム通りをさらに進み、右に行くと大聖堂があります。
大聖堂広場にある、モーゼの泉です。 -
1421年に着工し、1893年にようやく完成したという大聖堂。後期ゴシック様式です。
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大聖堂の正面入り口には、「最後の審判」のレリーフがあります。
とっても細かくて、素晴らしい作りです。 -
大聖堂広場には、ベルン州の州知事邸(チャプターハウス)が、あります。
ベルン州の紋章が、付いていますね。紋章には、熊が描かれています。
ベルンの町を造ったツェーリンゲン公が、狩りをして最初に捕まえた動物の名前を町に付けようと提案し、熊が狩られ町の名は、熊barenと名付けられたのです。 -
チャプターハウスの全景。
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大聖堂の尖塔は、スイス随一の高さ100mです。見晴らしのいいテラスまで、登ってみました。(5フランかかりました。)
健脚を誇るK美さんは、眺めの良さに大満足。 -
旧市街の赤茶色の瓦屋根が見事です。
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キルフェンフェルト橋が、見えます。
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大聖堂の尖塔を降りてきたら、見晴らし台という高さのあるところに出ました。
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見晴らし台から、アーレ川が、見えます。
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大聖堂から、クラム通りに戻り、さらに進みます。
通りの名前は、ゲレヒティクカイト通りになります。
その先にあるベルンのシンボル、クマが見られるクマ園を目指します。 -
途中にあった「正義の女神の泉」です。
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お昼もだいぶ過ぎ、お腹が空いてきましたね。
ランチタイムにしましょう。
メニューを見て注文が難しくなさそうなお店は…、ということでピザ屋さんに入りました。
注文を取りに来たお店の人は、「3人だからピザは、3枚?」と訊くけれど、
大きなピザが予想されたので、「ピザは、一つで、取り分け用に小皿を3枚ください」と注文。
わたしは、お約束のビールも頼みました。ピザ来る前にだいぶ飲んじゃってるし。 -
腹ごしらえも済み、ニーデック橋の向こうのくま園を目指します。
途中左手にニーデック教会が見えました。 -
ニーデック橋からの眺め。緑が多い。
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こちらもニーデック橋からの眺め。アーレ川が、美しい。
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くまは、アーレ川沿いの坂、土手の様なところで飼われていて自然環境の豊かなところで、のんびりと過ごしていました。
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このくま園の近くにキオスクがあり、おみやげ屋さん的な存在になっていました。
ピラトゥスに行く時にも駅のキオスクで見つけたパンデピスっぽいお菓子を売っていて小ぶりで個包装が、おみやげにぴったりと買いました。 -
同じキオスクで売っていたクマの付いたクッキー。キャラクター物は、海外では、珍しいと即買い。クマがかわいくないって?いえいえクマを付けた努力に拍手です。(*^_^*)
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かわいい物好きなTちゃんは、クマのモニュメントの前で記念撮影。
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その後、クラム通りを戻り、「アインシュタインの家」を見に行きました。
アインシュタインは、1879年にドイツで生まれ、チューリッヒの大学を卒業してから、24歳で結婚し、特許局に勤めながらベルンの中心地のこの家に住んでいたのです。 -
奥様ミレーバさんの服も展示されています。
小さくても幸せな新婚生活が、見て取れました。 -
行きに見落としていた「シムソンの泉」です。
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「ツェーリンガーの泉」です。
クラム通りを戻りながら、見ました。 -
通りにある建物には、ベルンにまつわる絵が壁に大きく描かれたものもありました。
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時計塔の毎時56分から動くからくりを見ました。ちょっと期待し過ぎていましたね。
何せ、16世紀の物ですから、現代のからくりと比べては、いけません。 -
当時としては、大変な装置だったのでしょうね。
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時計塔の反対側です。こちらは、シンプルですね。
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チューリッヒに帰って来ました。旧市街から現代へタイプスリップした感があります。
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チューリッヒ駅の構内です。
駅構内で、「EdelWeiss shop」といういかにもなスイスおみやげ屋さんで
ちょうどセールになっていたスイスミリタリーのTシャツを買いました。9.9フラン。 -
駅構内にあるベタなスイス料理レストラン「FEDERAL」で晩ご飯です。
またまたビールを注文してしまいました。
ソーセージを注文したら、3種類ものマスタードのチューブが来ました。
チューブが、ビールのグラスと同じくらいで、大きくてビックリ! -
よくわからないメニューから(それでも英語版を持ってきてもらったのですが)なんとか、ソーセージやらサラダやらを注文しました。
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ビールがあればご機嫌のわたしです。
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店内は、駅の中とは思えないアールデコな感じの造りで、天井のステンドグラスの飾りも美しかったです。
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