ザルツブルク旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ウィーンからザルツブルクへシルバーウィーク世界遺産めぐりの旅は続きます。その先に待ち受ける想定外の事態とは・・・

シルバーウィーク独墺周遊旅行2ザルツブルク

16いいね!

2015/09/20 - 2015/09/21

404位(同エリア1437件中)

旅行記グループ オーストリアドイツ

0

33

M.H

M.Hさん

ウィーンからザルツブルクへシルバーウィーク世界遺産めぐりの旅は続きます。その先に待ち受ける想定外の事態とは・・・

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
ショッピング
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
エクスペディア

PR

  • ŐBB(オーストリア国鉄)のサイトで事前購入しておいた16:30ウイーン西駅発ザルツブルク行きRJ866。早期割引で2等車なら19ユーロ、1等車なら29ユーロ。10ユーロくらいなら・・・と、ここはチョット奮発して1等車にしてみました!1等車の乗客は駅でOBBのラウンジが利用可能で、無料でのドリンクサービスがあったため予定時刻の20分ほど前に駅に着き利用させていただきました。が、列車の出発予定時刻がどんどん遅れていき、なんだかんだで17時20分頃の出発に。ヨーロッパの鉄道は日本のようにはいかないとあらかじめ知識はあったのでさほど慌てずラウンジでゆったり。遅れて入ってきた列車に悠々乗り込もうと思ったら、列車がミュンヘン行ICEと連結した大編成で、前方のRJの車両までスーツケースを転がしながら長大なホームを延々歩くことに。余裕をもってラウンジを出てなかったら焦ったかも(汗)無事乗れて一安心。あとは「世界の車窓から」気分で風景を楽しみながら2時間と少しの一等車を満喫・・・・のはずが、この列車旅の写真が一枚も撮影されていない!(ので苦肉の策でウェブチケットの写真をアップロード)。<br /> 原因は車中でМちゃんと痴話喧嘩をやらかしてしまいまして(恥)・・・声を荒げたりとかは全くないですし、迷惑がかかるようなことは一切していませんが、言葉が分からずとも不穏な空気は周りの乗客(乗車率は3割程度ですいていましたけど)にも間違いなく伝わっていたでしょうね・・・。その点は大変申し訳ない。喧嘩の中身自体は旅程に関する伝達の齟齬と勘違いに端を発するもので、この2人旅で二人の絆にとってはここが最大の難所となりましたが、ザルツブルク駅に到着するまでには何とか収束。発車の遅れそのままに19:30分過ぎの到着となりました。

    ŐBB(オーストリア国鉄)のサイトで事前購入しておいた16:30ウイーン西駅発ザルツブルク行きRJ866。早期割引で2等車なら19ユーロ、1等車なら29ユーロ。10ユーロくらいなら・・・と、ここはチョット奮発して1等車にしてみました!1等車の乗客は駅でOBBのラウンジが利用可能で、無料でのドリンクサービスがあったため予定時刻の20分ほど前に駅に着き利用させていただきました。が、列車の出発予定時刻がどんどん遅れていき、なんだかんだで17時20分頃の出発に。ヨーロッパの鉄道は日本のようにはいかないとあらかじめ知識はあったのでさほど慌てずラウンジでゆったり。遅れて入ってきた列車に悠々乗り込もうと思ったら、列車がミュンヘン行ICEと連結した大編成で、前方のRJの車両までスーツケースを転がしながら長大なホームを延々歩くことに。余裕をもってラウンジを出てなかったら焦ったかも(汗)無事乗れて一安心。あとは「世界の車窓から」気分で風景を楽しみながら2時間と少しの一等車を満喫・・・・のはずが、この列車旅の写真が一枚も撮影されていない!(ので苦肉の策でウェブチケットの写真をアップロード)。
     原因は車中でМちゃんと痴話喧嘩をやらかしてしまいまして(恥)・・・声を荒げたりとかは全くないですし、迷惑がかかるようなことは一切していませんが、言葉が分からずとも不穏な空気は周りの乗客(乗車率は3割程度ですいていましたけど)にも間違いなく伝わっていたでしょうね・・・。その点は大変申し訳ない。喧嘩の中身自体は旅程に関する伝達の齟齬と勘違いに端を発するもので、この2人旅で二人の絆にとってはここが最大の難所となりましたが、ザルツブルク駅に到着するまでには何とか収束。発車の遅れそのままに19:30分過ぎの到着となりました。

  • ザルツブルク駅に到着しホームから駅通路に進むと何やら違和感が・・・駅構内で軍隊がバリケートを築いています。ものものしい雰囲気。そして警察に先導される中東方面出身らしき方々の列。ザルツブルクはオーストリアとドイツの国境の街。そう、日本を発つ前にニュースで見ていたシリア難民問題をここで目の当りにしました。観光で遊びに来ている身からするとなにやら申し訳ない思いですが、さりとてできることがあるわけでもなく、好奇心でカメラをむけることは自重し、そのまま予約したホテルへそそくさと足を向けることにします。予約したホテルは駅から徒歩5分ほどで近いのですが、夜のザルツブルクは街灯もさほどなく、人気もまばら。ウィーンとは打って変わって何やら静かな感じ。悪い言い方をすると少し田舎っぽい。無事チェックインして荷物をほどいたら、夜景を散策がてら夕食に出かけます。ザルツァッハ川に架かる橋から明日登るつもりのザルツブルク城と旧市街がライトアップされて美しく見えます。

    ザルツブルク駅に到着しホームから駅通路に進むと何やら違和感が・・・駅構内で軍隊がバリケートを築いています。ものものしい雰囲気。そして警察に先導される中東方面出身らしき方々の列。ザルツブルクはオーストリアとドイツの国境の街。そう、日本を発つ前にニュースで見ていたシリア難民問題をここで目の当りにしました。観光で遊びに来ている身からするとなにやら申し訳ない思いですが、さりとてできることがあるわけでもなく、好奇心でカメラをむけることは自重し、そのまま予約したホテルへそそくさと足を向けることにします。予約したホテルは駅から徒歩5分ほどで近いのですが、夜のザルツブルクは街灯もさほどなく、人気もまばら。ウィーンとは打って変わって何やら静かな感じ。悪い言い方をすると少し田舎っぽい。無事チェックインして荷物をほどいたら、夜景を散策がてら夕食に出かけます。ザルツァッハ川に架かる橋から明日登るつもりのザルツブルク城と旧市街がライトアップされて美しく見えます。

  • ウィーンの仇をザルツブルクで取るわけではないですが、旅の初日に食べ損ねたウィーナーシュニッツエルが食べたくて最初に入ったレストランで、「今日は予約がまだ6軒も入ってて一杯だよ!」と断られ、初日の悪夢がよみがえりかけますが、そんなこともあろうかと!今回は第2希望がすぐ隣に立っています。修道院の中にあるビアホール、アウグスティーナ=ブロイ。外見は普通の教会。ビアホールという雰囲気が微塵もないのですが看板を頼りに進んでいくと・・・

    ウィーンの仇をザルツブルクで取るわけではないですが、旅の初日に食べ損ねたウィーナーシュニッツエルが食べたくて最初に入ったレストランで、「今日は予約がまだ6軒も入ってて一杯だよ!」と断られ、初日の悪夢がよみがえりかけますが、そんなこともあろうかと!今回は第2希望がすぐ隣に立っています。修道院の中にあるビアホール、アウグスティーナ=ブロイ。外見は普通の教会。ビアホールという雰囲気が微塵もないのですが看板を頼りに進んでいくと・・・

    アウグスティーナー ブロイ バー

  • 階段の下の方からガヤガヤとそれっぽい音が。階段を下りていくとセルフサービスの惣菜屋が何件も並んでおり、そろそろ閉店かな?という雰囲気ではありますがまだ営業中。なんとか飯にはありつけそうです。さらに先にすすむと、ビアマグが大量に置かれ、樽からビールをついでもらっています。こちらもセルフサービス。周りの客の様子を見て学び、見まねして挑戦です。レジで食券を購入し水道で洗ったマグにビールを継いでもらいます。

    階段の下の方からガヤガヤとそれっぽい音が。階段を下りていくとセルフサービスの惣菜屋が何件も並んでおり、そろそろ閉店かな?という雰囲気ではありますがまだ営業中。なんとか飯にはありつけそうです。さらに先にすすむと、ビアマグが大量に置かれ、樽からビールをついでもらっています。こちらもセルフサービス。周りの客の様子を見て学び、見まねして挑戦です。レジで食券を購入し水道で洗ったマグにビールを継いでもらいます。

  • 夜9時を回る頃、少し遅めの夕食です。惣菜屋で買ったゼンメルでシュニッツェルを挟んだサンドイッチ、4.1ユーロと、0.5リットルのメルツェンビール3ユーロ。コストパフォーマンスの非常によい夕食となりました。ビアホールの雰囲気も味わえたし、ザルツブルク観光のスタートとしては十分満足です。冷えた惣菜のサンドイッチとはいえ一応目標としていたシュニッツェルですしね。ぬるくても美味しいのがこちらのビールです!22時に帰る頃には惣菜屋が閉まっていました。ビアホール自体は23時までの営業とガイドブックにあったのでまあそんなもんだと思います。ほろ酔いで15分ほど歩いてホテルに戻り、明日の観光に備えます。

    夜9時を回る頃、少し遅めの夕食です。惣菜屋で買ったゼンメルでシュニッツェルを挟んだサンドイッチ、4.1ユーロと、0.5リットルのメルツェンビール3ユーロ。コストパフォーマンスの非常によい夕食となりました。ビアホールの雰囲気も味わえたし、ザルツブルク観光のスタートとしては十分満足です。冷えた惣菜のサンドイッチとはいえ一応目標としていたシュニッツェルですしね。ぬるくても美味しいのがこちらのビールです!22時に帰る頃には惣菜屋が閉まっていました。ビアホール自体は23時までの営業とガイドブックにあったのでまあそんなもんだと思います。ほろ酔いで15分ほど歩いてホテルに戻り、明日の観光に備えます。

    アウグスティーナー ブロイ バー

  • 泊まったホテルラッサーホフザルツブルクは駅から近く朝食付きで安めでしたのでコスト重視で選択。造りは若干古めですし部屋もさほど広くはないです。まあお値段どおりかな?朝食ビュッフェは標準的な感じでウィーンのホテルほどは種類がありませんでしたが、十分満足でした。美味しかったです。朝食の際他の日本人観光客もいたのは全行程でここだけでした。ホテルの写真、朝食の写真は撮り忘れたので写真はこのあと市内観光に使用したザルツブルクカードで代用。購入場所はモーツアルト広場のツーリストインフォメーション。割引のみのウィーンカードと違いこれ一枚でほとんどの観光名所の入場券にもなっている優れもの(その分お高いのと、ザルツブルク旧市街だけなら歩いて回れるため公共交通機関の切符としてはあまり必要を感じないかもしれません。少し郊外の施設まで足を延ばすなら必須でしょう。)<br />ザルツブルクは一泊の予定なので、チェックアウトしスーツケースを預かってもらって市内観光に出発です。

    泊まったホテルラッサーホフザルツブルクは駅から近く朝食付きで安めでしたのでコスト重視で選択。造りは若干古めですし部屋もさほど広くはないです。まあお値段どおりかな?朝食ビュッフェは標準的な感じでウィーンのホテルほどは種類がありませんでしたが、十分満足でした。美味しかったです。朝食の際他の日本人観光客もいたのは全行程でここだけでした。ホテルの写真、朝食の写真は撮り忘れたので写真はこのあと市内観光に使用したザルツブルクカードで代用。購入場所はモーツアルト広場のツーリストインフォメーション。割引のみのウィーンカードと違いこれ一枚でほとんどの観光名所の入場券にもなっている優れもの(その分お高いのと、ザルツブルク旧市街だけなら歩いて回れるため公共交通機関の切符としてはあまり必要を感じないかもしれません。少し郊外の施設まで足を延ばすなら必須でしょう。)
    ザルツブルクは一泊の予定なので、チェックアウトしスーツケースを預かってもらって市内観光に出発です。

    アテル ラッサーホフ ホテル ホテル

    中央駅から至近 by M.Hさん
  • まずはミラベル宮殿へ。旅行前に見た映画サウンドオブミュージックではドレミの歌のときにザルツブルク市内の名所がいくつも写ります。ロケ地めぐりのツアーが普通にあるくらいなので。ここもその一か所。私の世代だとハウス食品の世界名作劇場トラップ一家物語の方がよりなじみ深いですけど。庭園の花も、朝日に輝く山の上のお城も美しいです。

    まずはミラベル宮殿へ。旅行前に見た映画サウンドオブミュージックではドレミの歌のときにザルツブルク市内の名所がいくつも写ります。ロケ地めぐりのツアーが普通にあるくらいなので。ここもその一か所。私の世代だとハウス食品の世界名作劇場トラップ一家物語の方がよりなじみ深いですけど。庭園の花も、朝日に輝く山の上のお城も美しいです。

    ミラベル庭園 広場・公園

  • ペガサスの泉。世界遺産めぐりが目的のこの旅。ザルツブルク旧市街の名所はみな世界遺産(ウィーンもそうでしたが)。アクセントとしてサウンドオブミュージック要素も加えながらの撮影です。

    ペガサスの泉。世界遺産めぐりが目的のこの旅。ザルツブルク旧市街の名所はみな世界遺産(ウィーンもそうでしたが)。アクセントとしてサウンドオブミュージック要素も加えながらの撮影です。

  • ミラベル宮殿は市役所だそうで、チケットなしで入れるので最初は大理石の間を見ようと思っていたのですが、気が付いたら庭園ばかりを撮ってしまい時間を使ってしまいましたので、庭園を抜けてそのまま旧市街方面へ<br />時間があれば帰りに戻ってくるつもりでしたが、結局戻ることはありませんでした

    ミラベル宮殿は市役所だそうで、チケットなしで入れるので最初は大理石の間を見ようと思っていたのですが、気が付いたら庭園ばかりを撮ってしまい時間を使ってしまいましたので、庭園を抜けてそのまま旧市街方面へ
    時間があれば帰りに戻ってくるつもりでしたが、結局戻ることはありませんでした

  • 歩行者専用のマカルト橋を渡り旧市街方面へ。良い天気です。橋のフェンスには南京錠がいっぱい。日本でもよくある恋のおまじないですね。

    歩行者専用のマカルト橋を渡り旧市街方面へ。良い天気です。橋のフェンスには南京錠がいっぱい。日本でもよくある恋のおまじないですね。

    マカルト橋 史跡・遺跡

  • モーツアルト広場でザルツブルクカードを購入し、観光名所めぐり開始です。

    モーツアルト広場でザルツブルクカードを購入し、観光名所めぐり開始です。

    モーツァルト広場 広場・公園

  • お城の真下まで来ました。うーん。要塞。難攻不落なのが分かります。

    お城の真下まで来ました。うーん。要塞。難攻不落なのが分かります。

  • 歩いて少しのどがかわいたところ、広場で開店したばかりのジェラートの屋台があったので思わず購入。2種類のっけて2ユーロ。時間が早く人通りが少ないため歩きながらいただきます。私はヨーグルトとレモン、さっぱり系で白白の組み合わせ。Mちゃんは上の白いのはバニラだったけか(記憶があいまい)。下の赤いのはカシス。美味しゅうございました。

    歩いて少しのどがかわいたところ、広場で開店したばかりのジェラートの屋台があったので思わず購入。2種類のっけて2ユーロ。時間が早く人通りが少ないため歩きながらいただきます。私はヨーグルトとレモン、さっぱり系で白白の組み合わせ。Mちゃんは上の白いのはバニラだったけか(記憶があいまい)。下の赤いのはカシス。美味しゅうございました。

  • 最初にお城に登ろうと思ってケーブルカー乗り場を探していたら迷って地下道へ・・・長い地下道を出るとその先に馬洗いの池。予定を変更して先に眺望が良いらしいメンフィスベルクの丘に向かいます。

    最初にお城に登ろうと思ってケーブルカー乗り場を探していたら迷って地下道へ・・・長い地下道を出るとその先に馬洗いの池。予定を変更して先に眺望が良いらしいメンフィスベルクの丘に向かいます。

  • ザルツブルクカードでエレベーターを使ってメンフィスベルクの丘へ。近代美術館は定休日。丘からは眼下に旧市街、目の前にホーエンザルツブルク城。絶景です。

    イチオシ

    地図を見る

    ザルツブルクカードでエレベーターを使ってメンフィスベルクの丘へ。近代美術館は定休日。丘からは眼下に旧市街、目の前にホーエンザルツブルク城。絶景です。

    近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 景色を楽しんだ後、エレベーターで下まで降りたら、メインの通りとなるゲトライデカッセを進みモーツアルトの生家へ。1階はスーパーで一度は気づかず通り過ぎてしまいました。内部は撮影禁止。とはいえ宮殿と違い普通の民家ですのでスペクタクルは無し。この旅で最も音楽的なものに近づきました。見学者は多かったです。流石はオーストリア一の有名人。映画「アマデウス」くらいは見てから行くべきだったかな。

    景色を楽しんだ後、エレベーターで下まで降りたら、メインの通りとなるゲトライデカッセを進みモーツアルトの生家へ。1階はスーパーで一度は気づかず通り過ぎてしまいました。内部は撮影禁止。とはいえ宮殿と違い普通の民家ですのでスペクタクルは無し。この旅で最も音楽的なものに近づきました。見学者は多かったです。流石はオーストリア一の有名人。映画「アマデウス」くらいは見てから行くべきだったかな。

    モーツァルトの生家 建造物

  • その後はザンクトペーター教会へ。荘厳な造り。裏山にあるカタコンベも見学しそろそろお昼です。

    その後はザンクトペーター教会へ。荘厳な造り。裏山にあるカタコンベも見学しそろそろお昼です。

    ザンクト ペーター教会 寺院・教会

  • 前の晩の夕食がコストパフォーマンスよく済んだので、この日のランチは少し奮発しても大丈夫!というわけで創業西暦803年!(1200年前)「中欧最古のレストラン」ザンクトペーター教会に併設されているシュティフィーツケラー・ザンクトペーターで昼食です。予約は無かったけど12時の開店とほぼ同時に行ったら難なく入店。平日(月曜日)ですしね。

    前の晩の夕食がコストパフォーマンスよく済んだので、この日のランチは少し奮発しても大丈夫!というわけで創業西暦803年!(1200年前)「中欧最古のレストラン」ザンクトペーター教会に併設されているシュティフィーツケラー・ザンクトペーターで昼食です。予約は無かったけど12時の開店とほぼ同時に行ったら難なく入店。平日(月曜日)ですしね。

  • で、注文したのはまたもやシュニッツェル(笑)。昨晩のは豚だったし冷えた惣菜だったし(美味しくはありましたよ)。修道院の醸造所で作られたワインとともに。正確には私はコルドンブルーを、Mちゃんが仔牛肉のウィーナーシュニッツエルを注文しシェア。店員さんがミックスサラダはどう?と勧めてきたので、野菜が不足気味だったこともありそれも注文。<br />ここのシュニッツエルにはベリーの甘いソースがついてきました。それなしでレモンでさっぱりいただいても美味しいのですが、意外とお肉にフルーティーなソースというのも合うもので・・不思議です(ターフェルシュビッシュのリンゴのソースもそうでした。中欧料理は奥が深い)。<br />さらにこのあとデザートをいただきます。<br />

    で、注文したのはまたもやシュニッツェル(笑)。昨晩のは豚だったし冷えた惣菜だったし(美味しくはありましたよ)。修道院の醸造所で作られたワインとともに。正確には私はコルドンブルーを、Mちゃんが仔牛肉のウィーナーシュニッツエルを注文しシェア。店員さんがミックスサラダはどう?と勧めてきたので、野菜が不足気味だったこともありそれも注文。
    ここのシュニッツエルにはベリーの甘いソースがついてきました。それなしでレモンでさっぱりいただいても美味しいのですが、意外とお肉にフルーティーなソースというのも合うもので・・不思議です(ターフェルシュビッシュのリンゴのソースもそうでした。中欧料理は奥が深い)。
    さらにこのあとデザートをいただきます。

    シュティフツケラー ザンクト ペーター 地元の料理

  • ザルツブルクの名物デザート、ザルツブルガーノッケル。その名の通り山をイメージした形。メレンゲのふわふわっとした食感。そして暴力的なまでの(笑)砂糖の甘さ。日本人向けの味付けではないかもしれませんね。<br />一皿が大きいので二人じゃなければ食べきれませんでした(3、4人で分けるくらいがカロリー的にもちょうどいいかもしれません)ここまで何を食べても大体「美味しいです」とコメントしておりましたが、これについては名物を食べた満足感は大きいですが、味はあまり好みではなかったかな?まあ、甘さに関しては予備知識があって覚悟はしていたんですが。ふわとろの食感は悪くないです。<br />

    ザルツブルクの名物デザート、ザルツブルガーノッケル。その名の通り山をイメージした形。メレンゲのふわふわっとした食感。そして暴力的なまでの(笑)砂糖の甘さ。日本人向けの味付けではないかもしれませんね。
    一皿が大きいので二人じゃなければ食べきれませんでした(3、4人で分けるくらいがカロリー的にもちょうどいいかもしれません)ここまで何を食べても大体「美味しいです」とコメントしておりましたが、これについては名物を食べた満足感は大きいですが、味はあまり好みではなかったかな?まあ、甘さに関しては予備知識があって覚悟はしていたんですが。ふわとろの食感は悪くないです。

    シュティフツケラー ザンクト ペーター 地元の料理

  • 昼食を終えて、今度こそケーブルカーでホーエンザルツブルク城へ登ります。

    昼食を終えて、今度こそケーブルカーでホーエンザルツブルク城へ登ります。

    ホーエンザルツブルク城塞 城・宮殿

  • ホーエンザルツブルク城から望むザルツブルクの街。空も高く気持ちが良いです。

    ホーエンザルツブルク城から望むザルツブルクの街。空も高く気持ちが良いです。

  • 城塞の内部もちょっとした街みたいなものです。ナポレオン戦争時に平和裏に開城したのみで、その歴史を通じて難攻不落。これぞまさに要塞。

    城塞の内部もちょっとした街みたいなものです。ナポレオン戦争時に平和裏に開城したのみで、その歴史を通じて難攻不落。これぞまさに要塞。

  • 城塞内の大司教の間。平和になってからふもとに作られたレジデンツ(大司教の宮殿。山を下りた後で行きました)に比べると、戦時の山上の居館は無骨な感じもします。造られた時代の美術様式の違いでもあるんでしょうが。

    城塞内の大司教の間。平和になってからふもとに作られたレジデンツ(大司教の宮殿。山を下りた後で行きました)に比べると、戦時の山上の居館は無骨な感じもします。造られた時代の美術様式の違いでもあるんでしょうが。

    要塞博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • ここでコンサートが開かれたりもするんですね。さすがは音楽の街。もし次に来ることがあるなら優雅に音楽を楽しみたいですね。

    ここでコンサートが開かれたりもするんですね。さすがは音楽の街。もし次に来ることがあるなら優雅に音楽を楽しみたいですね。

  • 山上から下りて大聖堂へ。ザルツブルクカードでドーム博物館、レジデンツギャラリー、レジデンツの居室が連結して見学できます。オーディオガイドに日本語があるか分からず(どうやらあったみたいですが)ガイドなしで見学です。オーディオガイドは勉強にはなるんですが日にいくつも施設を回ると後半は聞くのも疲れてしまうことがこの旅でわかりました。<br />レジデンツは絵の題材こそキリスト教的ですがやはり諸侯の宮殿で立派ですね。ウィーンで皇帝の宮殿を見た後ですが、十分に見応えはありました。やはり撮影禁止なのは残念でしたが。

    山上から下りて大聖堂へ。ザルツブルクカードでドーム博物館、レジデンツギャラリー、レジデンツの居室が連結して見学できます。オーディオガイドに日本語があるか分からず(どうやらあったみたいですが)ガイドなしで見学です。オーディオガイドは勉強にはなるんですが日にいくつも施設を回ると後半は聞くのも疲れてしまうことがこの旅でわかりました。
    レジデンツは絵の題材こそキリスト教的ですがやはり諸侯の宮殿で立派ですね。ウィーンで皇帝の宮殿を見た後ですが、十分に見応えはありました。やはり撮影禁止なのは残念でしたが。

    大聖堂 寺院・教会

  • ドームクォーターのテラスから撮影したモーツアルト広場。そろそろ影が長くなってきました。今日中に次の宿泊地、ドイツミュンヘンに向かわなければいけないので、ここで観光を切り上げ、オーストリア土産で買い残したものを街中でショッピングへ。

    ドームクォーターのテラスから撮影したモーツアルト広場。そろそろ影が長くなってきました。今日中に次の宿泊地、ドイツミュンヘンに向かわなければいけないので、ここで観光を切り上げ、オーストリア土産で買い残したものを街中でショッピングへ。

  • ザルツブルクを発つ前に、もう一つ地元の名物を食べよう!というわけで<br />バルカン・グリル・ヴァルターの名物ホットドック「ボスナ」を購入。1個3.5ユーロ。ゲトライセ通りのちょっと奥まった路地に小さなお店があってガイドブックを頼りに何とか発見。行列に並んで、ガイドブック情報で人気一番らしいNo.2の味付けを選択

    ザルツブルクを発つ前に、もう一つ地元の名物を食べよう!というわけで
    バルカン・グリル・ヴァルターの名物ホットドック「ボスナ」を購入。1個3.5ユーロ。ゲトライセ通りのちょっと奥まった路地に小さなお店があってガイドブックを頼りに何とか発見。行列に並んで、ガイドブック情報で人気一番らしいNo.2の味付けを選択

    バルカン グリル ファーストフード

  • カレー粉でスパイシーな味付けのソーセージが2本入って、美味しいホットドックでした。最初はこれを昼食にしようかとも考えていたけど、夕食までのつなぎとして観光で歩き回ったあとで食べるくらいがちょうどよかったかも。そしてこの後我々の身に起きた出来事を考えると、ここで腹ごしらえをしといて大正解でした。(ちょっと意味深・・)

    カレー粉でスパイシーな味付けのソーセージが2本入って、美味しいホットドックでした。最初はこれを昼食にしようかとも考えていたけど、夕食までのつなぎとして観光で歩き回ったあとで食べるくらいがちょうどよかったかも。そしてこの後我々の身に起きた出来事を考えると、ここで腹ごしらえをしといて大正解でした。(ちょっと意味深・・)

    バルカン グリル ファーストフード

  • 午前中に渡ったマカルト橋を渡って荷物を回収しにホテルに戻ります。がその前に・・・実はこの前々日にMちゃんにプロポーズをしてOKをもらったこともあり、せっかくなのでわれわれもおまじないをしてきました。バカップルと笑わば笑え!近くの土産物屋でハートマーク付きの南京錠を購入。正直バカ高かった。ぼったくられたのかもしれません(悔しいので値段は書かない。)。もしやりたい方がいらっしゃったら日本で安物を買って持参されることを強くお勧めいたします。ま、でもいい記念になりました。思い出はプライスレスです。

    午前中に渡ったマカルト橋を渡って荷物を回収しにホテルに戻ります。がその前に・・・実はこの前々日にMちゃんにプロポーズをしてOKをもらったこともあり、せっかくなのでわれわれもおまじないをしてきました。バカップルと笑わば笑え!近くの土産物屋でハートマーク付きの南京錠を購入。正直バカ高かった。ぼったくられたのかもしれません(悔しいので値段は書かない。)。もしやりたい方がいらっしゃったら日本で安物を買って持参されることを強くお勧めいたします。ま、でもいい記念になりました。思い出はプライスレスです。

    マカルト橋 史跡・遺跡

  • さてここから我々の身に苦難が降りかかります。しばし長文が続きますことをお許しください。おまじないを終え、ホテルで預かってもらった荷物を回収して、ザルツブルク駅から、これまた事前にウェブ購入しておいたドイツ鉄道、DBのバイエルンチケット(ザルツブルクから利用可能なバイエルン州1日乗り放題チケット)でミュンヘン行の列車(メリディアンという会社が運行)に乗車しようとホームを探しますが・・・<br /> 乗るはずの電車が来ていません。それどころかドイツに行く列車が全く電光掲示板に表示されていません!why?頭が一瞬真っ白になりました。とりあえず駅構内にあるDBのカウンターを探し(そこたどり着くまでにもOBBのカウンターに行ってみたり結構右往左往してしまいましたが)そこにできている行列に並びながら少しずつ事態を把握し始めました。前日ザルツブルク駅で見た光景・・・ホテルとは反対側の駅前に設置されている難民収容テントらしき施設。シリア難民問題の影響で、オーストリアからドイツ行きの国際列車が運行停止になっているのです!!!!。<br /> 列車内でパスポート検査くらいはあるかなとは思っていたけど電車が全面停止とは認識が甘かった・・。カウンターには私と同じように困った客が並んでいて、窓口の女性はどうやら同じ説明をずーっとしてるみたい。ようやく私の番が回ってきて、プリントアウトしていた当初の時刻表を見せてこの電車に乗りたいんだけどと片言英語で聞いたところ、ほかの旅客にも渡していた写真の紙を渡され説明を受けました。担当者いわく、「ザルツブルクから2駅先のFreilassingからは電車が動いているから、そこまではバスで行って」「駅前のバスターミナルから2番のバスに乗ってEsshaverstraβまで行き、そこで24番のバスに乗り換えればFreilassingに行けます。」とのこと。代替手段があることが分かりちょっと一安心。<br /> 案内どおりに2番のトロリーバスに乗ります。せっかく買ったザルツブルグカードですが、ここまでの観光で公共機関は使わず徒歩移動をしていたのですがここから先はこれが大活躍です(もっとも一度もチェックはなかったですが)急いで飛び乗った2番のバス。しかし行けどもshaverstraβeという停留所は現れません。おかしい。どうやら2番の路線はザルツブルク中央駅が始発ではなく、東西両方向へ延びる線で、逆方向に乗ってしまったことに気づきます。大失敗。そのまま東の果ての終点まで行き、降りずに折り返しで西方向に向かいます。急がば回れ。急いでいる時こそきちんと路線図を確認して落ち着いて行動すべきと大反省。30分ほど時間をロスしながらもなんとか乗換えポイントのshaverstraβeにたどり着きます。そこには我々と同じようにスーツケースを持った人も含め多くの人がバスを待っていました。そして24番のバスが待てど暮らせどやっいてきません。ミュンヘンに行く方法があるのが分かって一安心していましたが雲行きが怪しくなってきました。バス待ち客の中には日本人もいらっしゃって、すでに1時間以上待っているが24番のバスが来ないので、一度中央駅に戻ってそこからタクシーでFreilassingに向かおうかと考えているなどという話が聞こえてきたところにようやくバスが登場!これを逃しては絶対ヤバイ!とお落ち着きつつも死に物狂いで満員のバスに乗り込みます!

    さてここから我々の身に苦難が降りかかります。しばし長文が続きますことをお許しください。おまじないを終え、ホテルで預かってもらった荷物を回収して、ザルツブルク駅から、これまた事前にウェブ購入しておいたドイツ鉄道、DBのバイエルンチケット(ザルツブルクから利用可能なバイエルン州1日乗り放題チケット)でミュンヘン行の列車(メリディアンという会社が運行)に乗車しようとホームを探しますが・・・
     乗るはずの電車が来ていません。それどころかドイツに行く列車が全く電光掲示板に表示されていません!why?頭が一瞬真っ白になりました。とりあえず駅構内にあるDBのカウンターを探し(そこたどり着くまでにもOBBのカウンターに行ってみたり結構右往左往してしまいましたが)そこにできている行列に並びながら少しずつ事態を把握し始めました。前日ザルツブルク駅で見た光景・・・ホテルとは反対側の駅前に設置されている難民収容テントらしき施設。シリア難民問題の影響で、オーストリアからドイツ行きの国際列車が運行停止になっているのです!!!!。
     列車内でパスポート検査くらいはあるかなとは思っていたけど電車が全面停止とは認識が甘かった・・。カウンターには私と同じように困った客が並んでいて、窓口の女性はどうやら同じ説明をずーっとしてるみたい。ようやく私の番が回ってきて、プリントアウトしていた当初の時刻表を見せてこの電車に乗りたいんだけどと片言英語で聞いたところ、ほかの旅客にも渡していた写真の紙を渡され説明を受けました。担当者いわく、「ザルツブルクから2駅先のFreilassingからは電車が動いているから、そこまではバスで行って」「駅前のバスターミナルから2番のバスに乗ってEsshaverstraβまで行き、そこで24番のバスに乗り換えればFreilassingに行けます。」とのこと。代替手段があることが分かりちょっと一安心。
     案内どおりに2番のトロリーバスに乗ります。せっかく買ったザルツブルグカードですが、ここまでの観光で公共機関は使わず徒歩移動をしていたのですがここから先はこれが大活躍です(もっとも一度もチェックはなかったですが)急いで飛び乗った2番のバス。しかし行けどもshaverstraβeという停留所は現れません。おかしい。どうやら2番の路線はザルツブルク中央駅が始発ではなく、東西両方向へ延びる線で、逆方向に乗ってしまったことに気づきます。大失敗。そのまま東の果ての終点まで行き、降りずに折り返しで西方向に向かいます。急がば回れ。急いでいる時こそきちんと路線図を確認して落ち着いて行動すべきと大反省。30分ほど時間をロスしながらもなんとか乗換えポイントのshaverstraβeにたどり着きます。そこには我々と同じようにスーツケースを持った人も含め多くの人がバスを待っていました。そして24番のバスが待てど暮らせどやっいてきません。ミュンヘンに行く方法があるのが分かって一安心していましたが雲行きが怪しくなってきました。バス待ち客の中には日本人もいらっしゃって、すでに1時間以上待っているが24番のバスが来ないので、一度中央駅に戻ってそこからタクシーでFreilassingに向かおうかと考えているなどという話が聞こえてきたところにようやくバスが登場!これを逃しては絶対ヤバイ!とお落ち着きつつも死に物狂いで満員のバスに乗り込みます!

    ザルツブルク中央駅

  • 夕闇の迫る中、何とかバスに乗れて一安心。タクシーで行こうかと話していた別の日本の方も同じバスにのっていました。満員の乗客をのせてバスはFreilassingへと向かいます。路線図を見ると結構な距離があり、多少は時間がかかるだろうとは思っていたところ・・・最初は快調に走っていたバスが、止まってしまいます。前方の道路を見ると大渋滞!のろのろ運転のまま、あたりがどんどん暗くなって行きます。ミュンヘン行の電車があるうちにたどり着けるかどんどん不安になってきます。大渋滞の原因は当然もうお分かりですね?電車が動いていない理由と同じく難民問題です。<br />以下のニュースは日本に帰ってきて改めて知ったのですが。<br />http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/09/post-3916.php<br />私たちが日本を発ったのが9月18日。そのわずか4日前の9月14日からドイツはシェンゲン協定の一時停止に踏み切り、オーストリア国境において検問を復活し、国際列車の運行を一時停止していたのです!!情報収集と認識不足。ザルツブルクーミュンヘン間の移動は8月までに収集していた情報ではシェンゲン協定内で何の問題も無いはずだったのが、この9月にめまぐるしく変動していたのです。ニュースが、そして前日に駅で目の当りにした難民問題がこんな形で自分に関係してくるとは想像できませんでした。(もし14日のニュースを見て内容をしっかりと把握していたらどうなっていたかはわかりませんが、ここまで不安にならず事前に対処できたかな?少なくともザルツブルク観光はもう少し早く切り上げて国境通過に備えたしょう)<br /> 大渋滞につかまる中、乗客の中には(地元の方でしょうか?)バスにいるより歩いたほうが早いと降りて歩き始める方が何人かいます。スマホのGPSと地図で確認するとFreilassing駅までは3?ほど。一瞬歩こうかとも思いましたが、冒険はせずしばらく待っていると前方に青色の回転灯がたくさん、そして大きな橋が見えてきます。どうやら国境の橋と、検問のようです。

    夕闇の迫る中、何とかバスに乗れて一安心。タクシーで行こうかと話していた別の日本の方も同じバスにのっていました。満員の乗客をのせてバスはFreilassingへと向かいます。路線図を見ると結構な距離があり、多少は時間がかかるだろうとは思っていたところ・・・最初は快調に走っていたバスが、止まってしまいます。前方の道路を見ると大渋滞!のろのろ運転のまま、あたりがどんどん暗くなって行きます。ミュンヘン行の電車があるうちにたどり着けるかどんどん不安になってきます。大渋滞の原因は当然もうお分かりですね?電車が動いていない理由と同じく難民問題です。
    以下のニュースは日本に帰ってきて改めて知ったのですが。
    http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/09/post-3916.php
    私たちが日本を発ったのが9月18日。そのわずか4日前の9月14日からドイツはシェンゲン協定の一時停止に踏み切り、オーストリア国境において検問を復活し、国際列車の運行を一時停止していたのです!!情報収集と認識不足。ザルツブルクーミュンヘン間の移動は8月までに収集していた情報ではシェンゲン協定内で何の問題も無いはずだったのが、この9月にめまぐるしく変動していたのです。ニュースが、そして前日に駅で目の当りにした難民問題がこんな形で自分に関係してくるとは想像できませんでした。(もし14日のニュースを見て内容をしっかりと把握していたらどうなっていたかはわかりませんが、ここまで不安にならず事前に対処できたかな?少なくともザルツブルク観光はもう少し早く切り上げて国境通過に備えたしょう)
     大渋滞につかまる中、乗客の中には(地元の方でしょうか?)バスにいるより歩いたほうが早いと降りて歩き始める方が何人かいます。スマホのGPSと地図で確認するとFreilassing駅までは3?ほど。一瞬歩こうかとも思いましたが、冒険はせずしばらく待っていると前方に青色の回転灯がたくさん、そして大きな橋が見えてきます。どうやら国境の橋と、検問のようです。

  • 橋の歩道は人で一杯。歩いてドイツをめざし、ここで足止めされていると思しき難民です。かなりの数がいました。まさに歴史の現場を見る思いです。その少し先でいったんバスが停車。どうやら検問らしく警察?ないし国境警備隊員?にパスポートを見せます。いまだ満員に近いバス車内の人をチェックするため、入り口近くの我々はいったん下車。その際の写真です。生まれて初めての陸路での国境越えです。検問を超えると先ほどまでの渋滞が嘘のようにバスが走り、少ししたところで運転手が乗客に声をかけます。どうやらこそこから歩くのが一番駅に近いらしい。多くの乗客(似たようにスーツケースを転がす人々)の後を追って駅を目指します。ホントにこの先に駅があるのか不安になり始めたころ、高架の線路が見えそこから少し先に駅が!18時頃にザルツブルク駅を出て約3時間、21時になる少し前にドイツ側国境の街、フライラッシング駅到着です!!(涙)ミュンヘン行の終電は23時、その前の21時28分発の電車に乗ってこの旅最後の目的地、オクトーバーフェスト開催中のミュンヘンへと向かいます。

    橋の歩道は人で一杯。歩いてドイツをめざし、ここで足止めされていると思しき難民です。かなりの数がいました。まさに歴史の現場を見る思いです。その少し先でいったんバスが停車。どうやら検問らしく警察?ないし国境警備隊員?にパスポートを見せます。いまだ満員に近いバス車内の人をチェックするため、入り口近くの我々はいったん下車。その際の写真です。生まれて初めての陸路での国境越えです。検問を超えると先ほどまでの渋滞が嘘のようにバスが走り、少ししたところで運転手が乗客に声をかけます。どうやらこそこから歩くのが一番駅に近いらしい。多くの乗客(似たようにスーツケースを転がす人々)の後を追って駅を目指します。ホントにこの先に駅があるのか不安になり始めたころ、高架の線路が見えそこから少し先に駅が!18時頃にザルツブルク駅を出て約3時間、21時になる少し前にドイツ側国境の街、フライラッシング駅到着です!!(涙)ミュンヘン行の終電は23時、その前の21時28分発の電車に乗ってこの旅最後の目的地、オクトーバーフェスト開催中のミュンヘンへと向かいます。

この旅行記のタグ

16いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったホテル

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安 295円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

オーストリアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP