2015/08/08 - 2015/08/13
354位(同エリア1026件中)
まつみさん
何気なくいろんな国の航空券を眺めてたら、夏休み期間のミャンマー便が安い!
しかもANAの直行便は通常時から値上がりしてない!!
以前から、民主化してからのミャンマーはすごい勢いで近代化していくから今見ておくのがいいよと聞いていたのと、
「アジア最後のフロンティア」というキャッチフレーズに惹かれてミャンマー行き決定!
試しに母と姉を誘ってみたら乗り気だったので女3人旅です。
意外とハードスケジュールでくったくたになったので、あまりスケジュール組は参考にしない方がいいかも。
●日程
8/8 成田→ヤンゴン、ヤンゴン観光
8/9 ヤンゴン観光
8/10 ヤンゴン→バガン、バガン観光
8/11 バガン観光、バガン→ヤンゴン
8/12 ゴールデンロック日帰り、ヤンゴン→成田
8/13 成田着
●航空機
ANAから購入
NH0813 11:00 成田 → 15:50 ヤンゴン
NH0814 21:45ヤンゴン → 6:50 成田
Sara travelから購入
K7-222 6:30 ヤンゴン → 7:50 ニャウンウー(バガン)
K7-224 17:23 ニャウンウー(バガン) → 18:45 ヤンゴン
●ホテル(Bookin.comで予約)
ヤンゴン Hotel Mila Noa
バガン Innwa Motel
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今日は早朝にヤンゴンからバガンへ移動して、そのままバガン観光です。
バガンではレンタサイクルをして遺跡巡りをしたんだけど、自転車じゃなくてモーターサイクルにすべきでした。
ニャウンウーからオールドバガンへ行くだけで体力の殆どを使い果たし、
かつ夕立に降られて1時間弱、豪雨の中自転車を漕ぐことに…。
そんなひどい目に遭いながらも、やっぱりバガンはステキでした!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前日にホテルにタクシーをお願いして、4時半にホテルを出発。
国内線は1時間半前には空港に着いておいた方がいいとのことで、こんな早朝に。
無事に5時前には空港に着きました。
外はまだ暗いけど、空港内は明るいし、人もそこそこいるので不安感はありません。
ってか、朝のバガン行きの飛行機が5便くらい6時台にあるので人がどんどん増えて行く。
そしてカウンターはぴったり1時間半前にしか空きません。
マンヤダナーポンで予約してたのでマンヤダナーポンのカウンターに行ったら
このカウンターは10時台の便まで空きませんとの張り紙が。
え、私たちの飛行機6:30なんだけど…と焦ってEチケットを見直すと、
この便はエアカンボーザ(AIR KBZ)と共同運行で、AIR KBZでチェックインって書いてある。
あぁ、びっくりしたー。 -
無事にチェックインしたけど、完全にアナログで笑っちゃった。
チケットは印刷済みのやつをチェックイン順に渡して行くし、
登場者もリストにチェックを入れるだけ。
荷物のタグは人が付けてその半券はチケットにホチキス止め。
そして、同じ時間にたくさんの航空会社で同じバガン行きの便があるからか、
航空会社ごとに見えるところにシールを貼られます。
このシールでどの航空会社の乗客か見分けてるみたい。
アナログだけど憎めないシステム。 -
セキュリティーを通って搭乗待ちエリアへ。
写真だとまだガラガラだけど、時間が経つに連れて人がどんどん増えてって、
最終的には座れない人も出てくるぐらいでした。
欧米人が多かったけど、日本人や韓国人にツアーの人たちもいました。
上の階にはラウンジもあるみたいで、トイレもあって待つにはそこそこな環境。
そして航空会社別に順番に呼ばれて行くんだけど、
どこもバガン行きだし、搭乗口は一つだし、10分おきに便が出るから自分の航空会社がいつ呼ばれるか、呼ばれてるのかを細かく確認。
周辺にいる同じシールを貼ってる人もチェックして取り残されないように気をつけてました。
結局、ほぼ最後の方に呼ばれました。 -
航空会社ごとにバスが迎えにきてくれます。
-
ここでやっと日本の中古バスの名残を発見!
-
さて、これが飛行機です。
すぐに乗せられるから全景を撮る余裕はなし。
機体に書いてある菩薩様がAIR KBZのマークです。
(乗客を区別するシールもこの絵柄)
極楽浄土へ連れて行ってくれそうで気に入りました! -
飛行機は2・2列で小さめだけど、そんな揺れずに離陸。
ミャンマーの国内線は自由席と聞いてたけど、行きは席が決まってました。
始発だからかな? -
シートベルトマークが消えて、すぐに機内食です。
朝ご飯を全く食べてなかったから、おなかが空いて死にそうでした。
サンドイッチはパンがフカフカだったけど、卵は無味?
デニッシュはおいしかった!!!
国内線の機内食でこのクオリティは素晴らしい!!! -
だんだん乾いた大地に。
-
離陸中です。
左側だと遺跡が見えるけど、写真では見えるかなー? -
無事にニャウンウー空港に着陸して、しばらく待たされます。
これは何待ち…?と思ってると… -
何と、人力で預けた荷物を持ってきた!!
そして人力で荷物の持ち主を探して、チケットにホチキス止めしてる荷物番号とタグの番号を照会して引き渡し完了。
やっぱり、このアナログ感好きだ。
空港でバガンの入場料を払って、早速タクシーの客引きに身を任せてニャウンウー市内まで。
4000チャットくらいで15分くらいで着きました。 -
バガンのホテルはInwa Motel。
地球の歩き方にも乗ってる、名の知れたホテルなのでタクシーもすぐに連れて行ってくれます。
チェックインして、部屋の準備ができてるってことですぐに部屋に通してもらいました。
このホテル、従業員が人懐っこい(ミャンマー人は概してそうだけど)。
新棟の方の部屋を取ったから部屋も十分に清潔で快適でした。 -
バスタブもあるし。
-
バスタブの向かいにはトイレ。
十分に距離があるから、便座が濡れる心配もありません。
ただ3階の部屋だったけど、階段しかないのは荷物の上げ下げが大変だな、と思ったけど、
チェックイン時もチェックアウト時も従業員の人が荷物を運んでくれたので問題ありませんでした。 -
さて、ホテルのフロントで自転車を借りてオールドバガンへ向かいます。
はじめは電動自転車を借りようと思ったんだけど、見てみると電動自転車というよりスクーターに近い。。。
道もあまり良くなさそうだし、スクーターは危なくない?ということで自転車を選択。
1,200チャットで1日借りれました。
さて、オールドバガンへ向けて出発です。
道は見ての通り、車道と歩道が分かれていない道が多くて所々ぼこぼこしてます。 -
まずはニャウンウーでの一番の見所であるシュエズィーゴォン・パヤーを目指します。
写真は途中で出会った、あまり整備されてない小さな寺院。 -
門にはこんなユニークにお方もいらっしゃいました。
-
さて、第一の見所のシュエズィゴォン・パヤーへ。
-
予想以上に大きな境内でびっくり。
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柱にはお馬さんと王子?
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白馬が大事にされてるっぽい。
ここでは見事に騙されました。
金箔を貼れ貼れ攻撃のなすがままで。
これは絶対にぼられるな、と思いながらももういっかーと半分は諦めました。 -
気を取り直して仏塔。
天気も良く、非常に眩しいです。シュエジゴン パゴダ 寺院・教会
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柱も豪華。
-
駐車場?にあった遺跡。
-
さて、ここからニャウンウーの街を抜けてオールドバガンへ向かいます。
ニャウンウーからオールドバガンまで一本道だから迷わないねー、と思っては知り始めたけど、
この一本道が非常にキツい…。
日差しも強いし、走っても走っても同じ風景。
結局、ニャウンウーからオールドバガンまで自転車で40分はかかるかと…。
びびらないでスクーターにすべきだったと、初っぱなから後悔。 -
15分くらい走ってだいぶ体力を消耗。
途中で人が集まってる寺院を発見したので休憩がてら寄って見る。
名前も分からない寺院だけど、テラスに登れるみたい。 -
おおー!
この旅で初めて見る高いところからのバガン。
遠くに遺跡がいっぱい見える!!
強い日差しで足の裏は熱いけど、風は気持ちいい。 -
360°、どこをみても遺跡が見える景色に感動。
-
遺跡は地元の人の憩いの場にもなっているみたいです。
遺跡周辺にいる地元に人が、登れるよって教えてくれたり、暗い階段を携帯で照らしてくれたりしました。
さっき騙されたこともあり、警戒しがちだけどやっぱり普通の人はみんな優しい! -
多少、体力も回復してきたのでまた自転車で走ります。
着いたのはティーローミンロー寺院です。
その辺に点在してる遺跡とは比べ物にならない大きさ!ティーローミィンロー寺院 寺院・教会
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中には大仏も。
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壁画も残っています。
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回廊を歩くとぐるっと1周できます。
-
さて、またオールドバガンへ向かって自転車を走らせます。
途中に名もない遺跡がたくさんありました。
写真は動物が目についた遺跡。 -
ようやくオールドバガンに入り口へ。
この辺で腹ごしらえでもしよう、とレストランへ。
ちなみに食事処はオールドバガンではタラバー門の手前辺りに集中しています。
とりあえず入ったお店はGolden Myanmar2。
ミャンマーカレーをメインにしたミャンマー料理のお店です。
ここはポークカレーがおいしかった!
お店の人がご飯やカレーをどんどん注ぎ足してくれて、もうお腹いっぱいって言わないと永遠に椀子そば的に食べさせられそうな雰囲気でした。
これで8000チャット。味も満足だし、観光地料金としてもまぁまぁじゃないでしょうか。ゴールデン ミャンマー 2 地元の料理
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お腹もいっぱいになったのでアーナンダ寺院へ。
白壁と黄金の塔がきれい。アーナンダ寺院 寺院・教会
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優しい表情のお兄さんがお出迎え。
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そして仏像は絶妙な表情。足が長い!!!
4体いらっしゃる仏像はみんなユニークな顔でした。 -
回廊も光が入って明るくてきれいでした。
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外壁も細かくて圧巻。
でもやっぱり足の裏が熱くてあまりうろうろ出来ないのが難点。 -
さて、オールドバガンへ向かいます。
見えてきたのはオールドバガンの入り口のタラバー門。タラバー門 史跡・遺跡
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門の両脇にも仏像が。
-
そしてまず最初に来たのが、オールドバガンの一番奥にあるブー・パヤー。
この丸いフォルムが可愛くて、絶対に来たかったの!
エーヤワディー川の川岸に建ってて、夕焼けもキレイに見えるスポットみたいです。ブーパヤー 寺院・教会
-
エーヤワディー川。
に、濁ってる…。
船着場にもなっていて、ここからニャウンウーへ船で行くこともできるみたいです。 -
ブー・パヤーをぼけーっと見てたら突然の雨。
仕方がないので雨宿りです。
15分くらいぼーっとしてたら雨は止みました。 -
さて、天気もよくなったので(というか晴れすぎて熱い)、観光再開。
写真はブーパヤーの南にある寺院。
入ろうかと思ったけど、地面が汚かったので入り口だけ。 -
次に来たのはゴドーパリィン寺院。
バガンで2番目に高い寺院だそうです。
完全に晴れてきて、白壁に反射した日差しが眩しい…。ゴドーパリィン寺院 寺院・教会
-
こちらでも仏像にご挨拶を。
本当にミャンマーの仏像は表情が多様でおもしろい。
お化粧もバッチリですね。 -
床のタイルがカラフルでかわいかった!
-
そしてマハーボディー・パヤーへ。
このパヤーはインドのブッダガヤにある寺院を模した物で、その形も他では見られない独特なものでした。
そしてこの辺が日差しと熱さの頂点。
入り口にあるベンチで暫く休んで水分を補給。
ようやく回復してきたところで、すぐ近くに合ったお店で水を調達しました。
そしたらそのお店のおばちゃんがタナカを塗ってあげるよ、と言ってくれたのでお願いすることに。
しかもきれいな葉っぱの絵を書いてくれた!
少しくらいお金取られてもいいかなーと思ったけど、何とタダでやってくれました。
タナカとかロンジーとか買う?って言われて断っちゃったけど、買ってあげればよかったかなーと思うくらい親切な(大阪のおばちゃん的な)人でした。マハーボディーパヤー 寺院・教会
-
タナカを乾かしながら次の寺院へ。
途中で放牧された牛の群れに会う。
牛と一緒に自撮りしようと思ったら、後ろから牛を放牧してたおばちゃんたちが「私も撮って」的に映り込んできて一緒に写真を撮りました。
ミャンマーの人のこういう人なつっこさがすごく好き! -
さて、牛と牛飼いのおばさんに癒されてタビィニュイ寺院へ。
バガンで最も高い寺院です。タビニュ寺院 寺院・教会
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こちらでもご挨拶を。
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テラスからはゴドーバリィン寺院もよく見えます。
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上まで登るとすごく見晴らしが良い!
遠くにさっきの放牧された牛も見えます。 -
ゴドーバリィン寺院もよく見える。
そしてその高さもよくわかります。
この景色と風の気持ち良さだけでずーっといられる!と思ったけど、
案内するよっていう子供がずっと着いてきて、あまり長いする気にもなれなかったのが少し残念。 -
塔を見上げます。
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壁の飾りも細かくてきれい。
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下から見上げる。
本当に立派な寺院でした。 -
お昼寝中のミャンマー犬。
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だいたいメインどころは見たかな?ということで、夕日の時間までひと休憩。
じつは、軽い熱中症になったのか体がほてってたまらなかったのでココナッツミルクシェイクを。
氷、大丈夫かな…と少し思ったけどこれまでも生野菜とか食べてるしいっかと飲み干しました。
結果的には問題なかったのでよかったです。 -
十分、休憩&時間つぶしをしたので、今日の最後の目的地であるシュエサンド・パヤーへ。
夕日で一番有名なパヤーということで、すでに場所取りの人でいっぱい。
っていうか、バガンにこんなに観光客がいたの!?ってくらいのにぎわい。シュエサンドー パゴダ 寺院・教会
-
何とか人をかきわけて上まで登ります。
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遺跡がよく見える!
バガンの名物だけあって見晴らしは最高です。 -
周囲に気が生い茂った場所もなく、比較的低い遺跡が多くて視界が開けてるから夕日がキレイに見えるのかな?
個人的に景色だけだとタビィニュイ寺院の方が好きです。 -
そして肝心の夕日だけど、雲が広がってきてて見えなさそうにない。
というか…雨雲じゃない?
雷も聞こえない…?
ってことで夕日は諦めて早々に退散。
これから自転車でまた40分ほどかけてニャウンウーに帰らなきゃいけないので判断は早めに。
と思って自転車に乗ったところで雨粒が!!
これはちょっと危険…と思って急いでカッパを来て自転車を漕ぐ!
でも時既に遅しで一気に大雨に。
どこかで雨宿り…も一瞬頭をよぎったけど、すぐに暗くなりそうだし街灯もあまり整備されてなさそうなので、これは一気にホテルまで戻った方がいいと判断しました。
雷雨の中、自転車で爆走です。
来た道じゃなくて、南側の舗装されてる大通りを脇目も振らず走ります。
途中で車に追い越されたり、びしょぬれのスクーターに追い越されたりしながらも母・姉が着いてきてるのを確認しながらひたすら東へ。
携帯とカメラだけを守ってずぶ濡れになって走ること小一時間、ようやくニャウンウーの市街に入ってきました。
ホテルはニャウンウーの外れなので走っても走っても辿り着かない。
これは迷ったかな、と不安になってきたところで看板が見えて、思わずガッツポーズをしてしまいました。
そんなこんなで無事に帰還。
濡れ鼠になった女性3人をホテルのボーイさんたちが笑顔で迎えてくれて、すごく嬉しかったです。
(いや、本当は呆れた笑いだったと思うけど…笑)
入り口でずぶ濡れのカッパを脱いで、軽くシャワーを浴びて夕食へ。
旅行前にちょっといいカッパを買ったお陰で、服もそれほど濡れてなくて荷物も無事でした。
それでも今日は楽しかったねー、とミャンマービールで乾杯をしてバガン1日目は終了です。
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