プチトラブル続きなバガン・反省中

2015/01/09 - 2015/01/18

遺跡巡りが好きなわけでもなく、行くことが目的な我が家。

想像してたよりインフラが整って無く、まだ来るには早かったバガン。
ちょっとしたトラブルも続き、嫁としてはトラウマになっただけで
私にとっても反省が必要な旅行でした。(^_^;

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配

1/13　火曜日
ヤンゴンでは殆ど私の鉄分補給になってしまい
これからが旅行らしくなってきます。

ヤンゴン空港国内線ターミナル。
とてもミャンマーらしいと言うかカオスな雰囲気がします。

搭乗はゴールデンミャンマー航空　Ｙ5-649便　10：30発です。

代理店による日本語ＨＰも有りますが割高なため
本家のＨＰで事前に予約してました。込み込み63ドルで安いですが
自己責任ですしリコンファームも必要だそうです。

乗り物の詳細は別の旅行記で纏めます。

一寸遅れて搭乗開始。
ＡＴＲ-72-600と言う飛行機。

私はＹＳ11以来のプロペラ機です。

70％位の搭乗率で満席ではなかったです。

出発が遅れて居る。

滑走路手前で混雑.............
戦闘機が立て続けに降りてきました(^◇^;)

やはり元軍政の国です。

戦闘機に邪魔をされ定刻より30分遅れ。
その後は順調に飛行しています。

そのまま遅れてバガン到着。
我々の乗った飛行機は、バガンで半分くらいの人が降り
引き続きＨＥＨＯ行きとなって
再び離陸して行ってしまいました。

韓国人団体客が居たがＨＥＨＯって何があるのだろうか？

で、荷物を受け取り入域料の支払です。
一人20ドル。子供は無料でした。
※正確に聞くの忘れました。我が子は8才小学3年生ですが
　見た目とても小柄で幼稚園児と言っても欧米人なら
　解らないそうです。

奥のカウンターに日本語ＭＡＰも置いてます。
これはサラトラベルさんが置いているものです。
朝に便が集中する時間帯はボランティアで
観光案内をしているとも聞きます。

http://www.sara-tour.com/

ターミナルの外に出ると
タクシーが待っています。

時間に併せて待機している様で
元締めみたいなのが誘導と台数調整をしています。

で、言われるがままにタクシーに乗る。
ニューバガンまで7000チャット。

車はプレミオで綺麗だった。
運転手はリラ君という若い子。

さっそくチャーターの売り込み有りで
翌日のバガン一日チャーターをお願いした。
9＊00〜サンセットまでで35ドル。

ホテルに到着。

Shwe Poe Eain - 1Hotel

ジュニアスイート　1泊100ドル
我が家は3人なのでトリプルもしくは
ＤＢ+ＳＢが必要なため上記の部屋に予約しました。

部屋

部屋

洗面所

トイレ

バスタブ有り

プール

ココを選んだ理由は、上記の様に3人で入れる部屋があること。
※他のホテルではエキストラベッドが入れられても、高い場合が多く
　またそんな部屋も少ない。

次に新築であること。
※別に新築でなくても構わなかったのだが、インフラ整備の様子がわからないため
　なるべく新しいと言うことも重要視した。

しかしこれが裏目に出た(T.T)

昼ご飯を2−3件隣のレストランで。
Silver　House　

ミャンマー料理、中華料理、タイ料理と
種類は多いが、英語メニューではどんな料理が解りづらく
結局フライドライスかヌードル。

フライドヌードル

カンボジア（シェムリアプ）ぐらいを想像していましたが
見事に何もないところで驚きました。

ニャウンウーはココより若干マシですが基本的には大差なく.....

買い物はヤンゴンで済ましておくことをお勧めします。
（含む、旅行必需品類）

ニューバガンはレストランも少なく食事も余り選択肢がないです

私の体調も悪く夜は結局ホテルで。

1月14日　水曜日　バガン2日目　プチトラブル1

朝から調子が悪い。どうも風邪を引いた様だ（×_×）
昨夜から咳が止らないし、吐き気もするし食欲もない。
熱は無い様なので、せっかくチャーターもしていたことだし
予定通り観光へ行くことに。
※無理しても、これは大正解。

私の場合持病持ちなので保険に入れない。とにかく
気合いで直すしかないのです。

プチトラブル2

しかし私より、嫁が酷いことになっている。

ヤンゴンへ入ってから目の内側に”めぼ”が出来てきてたのが
大きくなりかなり痛むそう。

旅行保険会社に電話したがやはりバガンには提携どころか
病院情報すらないそうで.....
申し訳なさそうに”自力で探して下さい”だそうだ(-.-)

空港近くにある地元の病院へ。

タクシーチャーターも幸いして、運転手のリラ君に
地元の”大病院に”連れて行って貰う。

専門医（眼科）居るはずもなく、取り敢えず診察。

処方の関係か根掘り葉掘りと質問される。
お国柄や薬事情もあるのかも知れないが、夜の夫婦生活なども
聞かれる。（回数/間隔や避妊薬・ゴム使用とか）

専門用語の英語は難しい。電子辞書を引きながら悪戦苦闘。

やっとの事で処方箋を出して貰い、お会計。
診察料は30ドル。

処方箋を貰い病院で用意出来ない薬は街の薬局へ買いに行く。

取り合えずニャウンウーの街へ。

眼帯が欲しいとお願いしたが、そんな物はあるはずもなく(--;)

まずはシュエズィーゴォン・パヤ-

運転手のリラ君のお勧めで順に
色んな寺院を見て回ります。

有名どころは押さえてくれましたが
写真と名前が一致しません。(^_^;

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昼になり気温は暑くなってきました。

汗をかいたせいか体調も大分良くなりました。

色々とお祈りした成果も出てきたかな？

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アーナンダ寺院にやって来ました。

4面全て大きなお釈迦様が立っています。

昼食を取る頃には、
食欲も出来てました。(^.^)

越後交通。

以前は日本のそのままでと言う話でしたが
殆ど日本語表記が消されており（路線バス＆タクシー）
どうも最近は観光バスでしか日本車の面影が見られない。

タビィニュ寺院

サンセットを見るためにシュエサンドー・パヤーに
来ました。

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結構急階段ですが手摺があって、上り下りは
怖くなかったです。

360度、色んな角度からの眺め。
写真を撮るのには良いですね。

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今日も一日元気で何よりです。

サンセット。

地平線近くで雲が被っており大体皆さんココまでで
諦めてました。

夜はすでに中華がダメだったので、洋食有るこの店へ。

普通にスパゲティやピザ、サンドウィッチなどあります。
洋食系は中華系などより2割程度高めです。

ピザとか食べられるのJrも一安心。

臭いのきつい食べ物が苦手で、フライドライス
とかでも日本のチャーハンと違い独特の臭いがするので
食欲がわかない様だった。

ココのメニューと料金一例　1

その2

その3

夜のニューバガン

街灯もなく暗いです。

夜のニューバガン

夜のホテル。

プチトラブル3

昨夜内に解決した物も有るけど、ホテルが失敗だった。

まずホットシャワーが出なかった。
初日は風邪気味なのに水シャワー(T.T)
またWIFIが極度に遅いというか繋がらない。
使用しているプロバイダーが混雑しているのでしょうか？
繋がったり繋がらなかったり。

部屋がジュニアスイートなんだけどホテルの造りからか
一番奥で眺望無し、厨房横。（訳あり部屋みたい！）
別に眺望は構わないが終日日が当たらなくて寒い。
一度もクーラーは付けなかったし夜は暖房が欲しいほど。

停電も起きるが（まあミャンマーでは定番）発電機への切替えが遅い。

フロントは女子中学生？のたまり場（従業員とそのお友達）
悪くは無いのだけど全体的に慣れていない？

古くてもある程度観光客慣れしたホテルの方が良いかもしれません。

1月15日　木曜日　バガン3日目

私の体調は回復しました。(^o^)
しかし嫁は完全にダウンで、今日はJrと2人で
観光に行きますが、今日は朝から曇りで気温もかなり寒いです。

ホテル前に馬車がいたのでチャーター。

取りあえず昼間で10ドル。

マヌーハ寺院

ヤンゴンでも見に行かなかった寝仏をみたいと
思ってたのでまずはココへ！

マヌーハ寺院

マヌーハ寺院

馬車と記念撮影

ブーパヤー

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おすすめの撮影ポイントと言うことで
オールドバガンから川沿いにニャウンウーへ向かう途中。

車が入れない道でどこかは解りません。

揺れが気持ちよくて寝てしまいました。(^0^;)

遅めの昼食はニャウンウーの
Weather Spoon's Bagan Restaurant and Bar

洋食が食べたかったのとトリップアドバイザーで1位の店だったので
一度は行こうと思っていた。地図を忘れたので結構探した。
※馬車の人も知らなかった。

バーガーが有名ですがサンドイッチにしました。
とても美味しかったです。

バガンのどこの店でも共通していえることですが、
総じて出てくるのが遅いのと
（だいたい20〜40分、ここでは隣の韓国人が切れていた(~o~)）
量が多いですので一人一品はやめた方が良いです。
残すのが申し訳なくてこの国の事情を考えると
罪悪感すら感じますので.................

お留守番の嫁用に持ち帰りのバーガー。

プチトラブル4

ニャウンウーなのでタクシーぐらいは居るだろうと
たかをくくり、何か言いたそうにしている馬車を返したのが
失敗だった。(@@;)

道ばたで探すこと30分。やっと流しの”馬車”を捕まえ、
料金交渉するも、行きのチャーターと同じ10ドル。
背に腹は代えられないので、それで帰ることにしました。

子連れでEバイクは使えないので、足の確保は重要です。

さてさて、プチトラブル5

なんと、その日の昼から雨です？
スコールでは無く日本の梅雨のような雨が
翌日まで降っていました。

乾期で一番気温が低い時期なのに.............
日本から着てきた冬服やパーカーなどは
ヤンゴンのホテル置いてきてしまったので寒いです(T-T)

1月16日　金曜日　バガン4日目

今日はヤンゴンへ戻ります。
昼頃には一時的に雨も止んできました。

足場が乾いているせいか水捌けは良いようです。

Y5-650便　13:55発　ヤンゴン行き

一時間前に空港へ行ったが実際何にも無い空港なので
それでも時間を持て余した。

また雨のようですが土地が乾いているので吸水が
すごいです。

3泊4日でしたが後半は雨で観光できませんでしたが
2日目に、ほぼほぼ有名どころはおさて見て回ったし
バガンだけで考えれば1泊2日で十分かな？と感じました。
※遺跡が好きな人とかポッパ山など近郊へ行く人は別です。

また滞在を楽しむにもまだ観光インフラが整ってないので
買い物・食事なども大変ですし、何より急な病気などの際には
不安です。風邪や出来物ぐらいなら良いけど重い病気の場合は
最低ヤンゴン、最悪タイなどの近隣国まで行かなければなりません。
※旅行保険あっても移動費は自腹です。

バックパッカーならいざ知らず、家族旅行の場合
やはり旅行先の選択も”行きたい”だけでなく、もう少し
総合的に考えて決めた方が良かったと反省をしました。