そして父とイク！！定山渓温泉「花もみじ」2015初秋「湯ったりで賞」が大当たり！

2015/10/02 - 2015/10/03

2015初秋、旅神さま、降臨。みたび。

実父が職場のOB会で定山渓温泉ペア宿泊券をゲット。当然、実母を誘ったものの、「おうち大好き♪」の母との交渉は難航を極め、結局、決裂となって、ビール星人akepi48の登場〜。
･･･なので、父とイク、定山渓温泉。

サツエキの待ち合わせ場所に喜々として登場した父よ、あなたが持っているそのbagはワタシのヴィトンではないか。まあ、いいけど。

□旅の予定はこちら↓
・１日目：サツエキ集合→さっぽろ湖→ホテル
・２日目：ホテル→中山峠→豊平峡ダム

□2014秋の旅神さま降臨！はこちら↓
北海道からイク釜山５日間が大当たり☆
http://4travel.jp/travelogue/10941069

□2013秋の旅神さま降臨！はこちら↓
グランドプリンス広島デラックスツインが大当たり☆
http://4travel.jp/travelogue/10818271

エリア 定山渓温泉(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

「湯ったりで賞」は、ホテル鹿の湯・花もみじの宿泊券。関係者の皆さま、ありがたく使わせて頂きます〜。

爆弾低気圧の中、昼過ぎに定山渓温泉へＧＯ！定山渓温泉へはサツエキから車で40分ほど。
定山渓温泉手前、小樽へ抜ける道道１号線を
通って定山渓ダムで出来た人造湖の「さっぽろ湖」に寄ってみる。

さっぽろ湖 自然・景勝地

こんな山奥でパークゴルフか？と思ったら、
「定山渓ダム下流緑地」。
雨上がりのグリーンがとてもキレイ。

さっぽろ湖を望む第一展望台。
紅葉の時期は、コクウッツア展望台（タリン）並みの大混雑だけど、今日は閑散〜。
だよねー。紅葉にはだいぶ早い。ちなみに混雑に備えてか、第四展望台まであります。

次は定山渓温泉街からすぐ、定山渓二見公園。川沿いが散策路になっていてその向こうに
「二見吊り橋」があるハズ。

定山渓二見公園 公園・植物園

期待の吊り橋発見の前に「かっぱ大王」発見。
定山渓温泉には「かっぱ伝説」があって、ところどころに河童のオブジェがある。
「大王」だけに自然に全く溶け込んでいない、このインパクトはさすが。

川原からお目当ての二見吊り橋。赤が眩しい。

気の早いモミジが１本だけ色づいてた。いましたよね、中学ん時のクラスに。他の女子、皆なガキんこなのに、なにか艶めかしい女の子が。そんな感じ。

他は緑。まだ恋も知らず。

二見吊り橋。
見た目、がっちり感があるのに、吊り橋だけにけっこう揺れる。

二見吊り橋から豊平川の流れ。
伊勢の二見が浦に由来する「二見岩」ってどーれー？「かっぱ淵」ってどこー？と思いつつ、寒さと揺れで、早々に退散！

行く手を阻む、記念撮影で楽しそうな中国からの皆さん。２枚目はこっそり後ろに入らせてもらいました。日中友好〜。パンダのご恩は忘れません。

そして、ホテルにチェックイーン。
修験僧、美泉定山（みいずみじょうざん）が築いた「定山渓」温泉。
定山渓では古くから野生の鹿が傷を癒すために温泉につかっていたといわれている。なので、ホテル「鹿の湯」、その別館が「花もみじ」。

定山渓温泉 花もみじ 宿・ホテル

ロビー。今日は、傷を癒す鹿の姿もなく、とりあえずひと安心。

通されたのは畳の香りも清々しいなかなかきれいなお部屋。なぜかテレビが２台。
大きなREGZAと小さなAQUOS。

お部屋はマウンテンビュー。きっぱりと緑。
紅葉感、ゼロです。

ウェルカム饅頭。
蒸し器がついていて自分で温められるようになっている。蓋を開けるとまんじゅうにはどこの流派か、ビミョウな距離感が。

見下ろすと１Ｆ露天風呂「もみじ湯」のモミジが緩やかに色づいてるのが見える。もちろん、露天風呂の中までは見えない。

で、その「もみじ湯」に行ってみる。庭園を思わせるステキな露天風呂。

ジャクジーでリラックス〜。

もみじ湯を出たところのお休み処。
湯上りに烏龍茶やワインがいただけた。

お休み処ではREGZAが「錦秋の秋」を演出。

いい感じに暗くなってきました〜。

部屋に戻るとお土産チェックに余念のない父。
ちゃんと位置を直してウェルカム饅頭を蒸かしてた。エライ。

夕食をお食事処「楓」でいただきます。
サーモン醤油麹漬け、鰊のマリネなどの前菜。舞茸と鴨ロースの土瓶蒸しやお造りもあって
豪華なラインナップ。

火の物は、道産牛朴葉焼き。

期待してなかったお食事がとても良かったので父、ご満悦のピース。しかもＷ（ダブル）。

ホタテの唐揚げが入った季節の恵みサラダや、キノコと蟹の釜飯、カニの鉄砲汁のお食事が続いてフィニッシュはゴマのブランマージュ。
秋なので、栗がイン。ってか、ブランマージュってなんだ？

食後はラウンジで開催の「キャンドルの灯りで楽しむCDコンサート」へ。
無料のワイン・コーヒーが提供され、定山渓の夜は心地よく更けてイクのだった。

定山渓温泉、２日目。晴天。おはようビール。

朝食前にぶらり、お散歩へ。
温泉街のいたる所で見られるかっぱ像。これらは市民から募集したアイデアをもとに道内外の彫刻家によって制作されたもの。

アントワープ、マルクト広場のブラボーの戦士に負けじと、躍動感あふれるポーズのかっぱ。

普通のブッフェの朝食を済ませ、お土産に、母ご用命の「あげいも」を買いに中山峠へ。

中山峠 自然・景勝地

行列が出来てたあげいもコーナー。あげいもだけでなくドーナツ、鳥のから揚げ、ハムカツと揚げ物づくしのメニュー。胸やけの予感。

あげいも。350円。
寄りすぎましたが、ホットケーキミックスを
纏ったじゃがいもが３個、割りばしに刺さってまーす。

中山峠駐車場から遠くに羊蹄山。蝦夷富士（えぞふじ）と呼ばれるそれは、本日も美しい。

３本の棒は「アスパラガスの塔」（棒でなく塔を主張）1929年に日本初、喜茂別町（きもべつちょう）でアスパラの栽培が始まったことを記念したオブジェ。

豊平峡ダムにも行きましょう。

豊平峡ダム 名所・史跡

駐車場からは電気バスに乗り換えて到着。
自然に優しい。

1972年に完成したアーチ式コンクリートダムは観光放流中〜。虹が出ててキレイなんだけど、なんかショボい。

なので寄ってみる。いやーん。まだショボい。
ときおり強い風が吹くので帽子とか、負けない気持ちとか、飛ばされそうなものに注意！

放流口を真上から。水の量より高さにクラっときたー。

「だむみえーる」というふざけた名前の展望台にリフトカーで上ってみます。

まぢか？と思うような、おんぼろリフトカーはガタゴトと急こう配を登ってイク。帰りは「遊歩道」という名の急こう配、急カーブのアスファルト道を歩いて降りる。きついわー。

たどり着いた展望台。確かに、だむみえーる。
キレイなアーチだ。先人の偉業を讃えよう。

こうして湯ったり温泉でツルツルピカピカに
なった父娘はご機嫌で帰途についたのでした。
おしまい。