【ドッグキャンプへの道】実践編 Part.5 マンハッタンを駆け足で巡って帰国の途へ

2015/07/25 - 2015/08/03

ご覧いただき、ありがとうございます。

本レポートは、最終回のパート5です。いよいよ帰国する日。飛行機が8/1（土）深夜（正確には日付が変わった午前2:00前）だったので、朝9:00ごろから夕方19:00ごろまでの時間を使って、ほんの一部分ですが、駆け足でマンハッタンを探訪しました。

ドッグキャンプとは、米ロックバンド「The Winery Dogs」が主催する合宿型のミュージック・キャンプです。開催地は、アメリカ・ニューヨーク州のフルムーン・リゾートという場所でした。マンハッタンからハドソン川沿いに300kmほど北上したキャッツキル山地の中にあります。ここで、約1週間にわたって、バンドメンバーや世界各国から集まった参加者たちと楽しく交流することができました。今年が２回目の開催で、日本人参加者は僕を含めて３名でした。

僕自身は、渡航経験わずかに2回、海外一人旅は初めて、アメリカも初めて、旅行代理店を通さない完全個人旅行も初めて、しかもガイドブックにも載っていない山の中に行くという初めて尽くしの旅で、僕にとっては人生最大のチャレンジでした。

渡航前の2か月間、「ドッグキャンプへの道」というメルマガを立ち上げて、僕が調べた内容や検討したことを配信しました。

この旅行記は、そのメルマガの内容をもとに、実際に出発から現地に到着するまで、そして現地から帰国するまでの道のりを振り返るための実践レポートとなっています。このため、やたらと細かい記述が多いですがご了承ください。また、少しですがマンハッタンを散策できましたので、それも書いていきます。

キャンプ中の詳細については、僕のブログ「ビリーシーンスタイルの探求」の方で紹介していますので、ご興味のある方はそちらもご覧ください。

参考になれば嬉しいです。(´▽｀*)

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ついに帰国日の朝です。8:30起床。昨晩の残りのチーズケーキを食べます。濃い目のコーヒーが欲しくなりますね。

ふと思い出して、キャセイパシフィック航空のサイトから、今夜のニューアーク〜香港の便のオンライン・チェックインを済ませました。帰りは翼の上でもいいかと思って、2列席の通路側にしました。

9:20にホテルを出発。まず、午前中は、コロンバス・サークルにある「ホールフーズ・マーケット」を目指します。最後にここでお土産を買い込むつもりなので、その下見です。

偶然に、ニューアーク・リバティ・エクスプレスのバスを発見。今夜これに乗らないといけないので、乗り場を確認しておくことにしました。

バス停を見つけました。レキシントン街とパーク街の間、41st通り沿いにあります。さっきのバスは全然別の場所に停車していましたので、休憩中だったのかも。とりあえず、早めに把握できて良かったです。

バス停の背後には、こんなお店があります。チケットがなければ、ここで買えるようです。

地下鉄に乗るために、グランドセントラル駅に来ました。入口を入ってすぐの大理石の巨大なスペース。昨日はU.S.アーミーがいて撮れなかったんです。

グランド セントラル ターミナル 駅

メトロカードを買おうとしたのですが、最初に見つけた自動券売機はガイドブックで見ていたのと表示が違っていて、結局買えず・・・。地下鉄の改札口までおりると、それらしい自動券売機がありました。

今日だけで何回乗れるか分からないのでアンリミテッドではなく、ペイパーライド(Pay Per Ride)のカードを新規購入しました。とりあえず、用意されていたボタンのうち最少額の9ドル分を選択。0.45ドル分のボーナスがつくとか。ただ、ここからカード代として1ドルが引かれるようです。

グランド セントラル ターミナル 駅

グランドセントラル駅からタイムズスクエア駅までの直通シャトル（S線）に乗りました。途中駅もないので、ものの2分位で到着です。これは便利ですねー(^o^*)。タイムズスクエア駅で、1番線に乗り換えて二つ目のコロンバス・サークル駅で降りました。

コロンバス サークル 広場・公園

コロンバス・サークル駅の周辺。スタンドが並んでいます。

コロンバス サークル 広場・公園

目の前に、タイムワーナーセンターのツインタワービルがありました。ホールフーズ・マーケットは、このビルの地下にあります。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

ビルに入ると、すぐに目の前に見つかりました。エスカレーターで地下におります。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

店内に入ってビックリ！モノの量と品揃えが凄すぎます。イートイン・スペースもあり。ウチの近くにもこんな店があったらいいのになあ。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

野菜や果物が山積みで置かれています。ポップの書き方も日本と違って面白いですね。地価の高いNY市内では、最大級の売り場面積を誇るとか？

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

スナック菓子のコーナー。カラフルです。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

食品以外もあります。エコにこだわった商品ばかりです。「365」というのがプライベート・ブランドのようです。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

お惣菜デリのセクション。広くて、ものすごい種類のお惣菜やらスープやらが並んでいます。厚紙の箱に自分で好きなだけ入れていき、重さで値段が決まる量り売りシステムです。このときは、下見なので見るだけでした。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

デリだけで、これくらいの島が３つくらいありました。生野菜のサラダ系が多いですが、サーモン、チキンなどの調理済みのお惣菜もたくさん。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

ケースの中には、デリ以外にも美味しそうなお惣菜が。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

山のように並んでいます。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

もうすごいとしか言いようがありません(;´∀｀)。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

ホールフーズの店内にあったコーヒーショップで買いました。一番オーソドックスなドリップコーヒーにしましたが、すごく美味しかったです。サイズは3種類くらいあって、これが中くらいの16ozだった気が。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

ホテルをチェックアウトするために、一旦ホテルに戻ります。11:00にコロンバス・サークル駅から地下鉄に乗り、来た道を戻りました。駅構内で写真を撮るのは控えていたのですが、タイムズスクエア駅でS線に乗り換える時に少しだけ撮れました。車内を撮る勇気はありませんでした(^^;)。

W ニューヨーク タイムズ スクエア ホテル

タイムズスクエア駅構内の別アングル。結局、今回はタイムズスクエアの周辺は地上も地下も通過しただけでした。

W ニューヨーク タイムズ スクエア ホテル

ホールフーズ・マーケットからホテルの部屋まで、ドアーツードアで30分ほどで帰ってこられました。これは便利ですね。

12:00にチェックアウト。スーツケースは預かってもらえます。引き換えに、番号札を受け取ります。皆、当然のように預けていくので、交渉する必要もなく、すごく助かりました(^^*)。

Pod 39 ホテル

ホテルを出たところ。本格的にマンハッタン散策に出かけます！(^o^*)

向かうはロウアー・マンハッタンです。市庁舎、9.11メモリアル、ウォール街、バッテリーパーク、自由の女神（見るだけ）を目指します。再びホールフーズ・マーケットに戻ってお土産を買い、セントラル・パークを通って、19:00くらいにホテルに戻るというコースを考えました。

Pod 39 ホテル

土曜日だからでしょうか、パーク街は歩行者天国になっているようでした。道路は自転車、スケボー、キックボードの人が行き交っています。

途中で、エンパイアステートビルの雄姿が見えました。これに登りたかったんですが、今回は断念しました。またいつの日か。

エンパイア ステート ビル 現代・近代建築

パーク街のトンネルの入り口、交差点の真ん中からグランドセントラル駅の方をみたところです。メットライフビルが真正面に見えます。

33rd通りの地下鉄の駅から、6番線ブルックリンブリッジ行きの各駅停車に乗りました。

改札通ろうとしたら、メトロカードが残額不足との表示。え？まだ2回しか乗ってないはずなんだけど？1回分は2.75ドルじゃないのかなあと思いつつ、とりあえず自動販売機で10ドル分を追加チャージ。無事に通れましたが、なんだか腑に落ちません。

カードに (9.00 + 0.45) - 1.00 = 8.45ドルがチャージされている状態から、そこから2回乗ったので、残額は 8.45 - (2.75 + 2.75) = 2.95ドルで、ギリギリ足りるんじゃないのかしら。カードのスライドの仕方が不味かったかも？まあいいか(^^;)。

車内で、ホームレスおじさんが飴を売りにきました。そういえば、午前中に乗ったときは黒人のコーラストリオが来たっけ。すっごくカッコ良かったからチップあげました。飴は買わず。

ブルックリンブリッジ・市庁舎の駅から地上に出たところ。

ニューヨーク市庁舎 建造物

ブルックリンブリッジ・市庁舎駅の出口のある建物。

出てすぐの交差点の角にあったのは、サロゲーツ・コート記録保管所。

広場の向こうに、なんか高いビルが見えました。

市庁舎の前の草むらにリスがいてビックリ！本物のリスって生まれて初めてみました。

ニューヨーク市庁舎 建造物

愛らしい仕草でした。あまり人を警戒する様子もなく、かなり近くまで寄っても逃げません。

ニューヨーク市庁舎 建造物

ウールワースビル。メイシーズのような古典的なデパートらしいです。信号待ちをしているときに見上げていたら、通行人の男性が親切に教えてくれました。

ウールワース タワー 建造物

さらに西に向かうと、ワンワールド・トレード・センター・ビルが見えてきました。あの下に9.11メモリアル広場があります。

ワン ワールド展望台 建造物

このあたりは、まだ工事中のエリアが多かったです。

グラウンドゼロ 9/11メモリアル モニュメント・記念碑

フェデラル・オフィス・ビルディングと彫られた建物。

9.11メモリアル「グラウンドゼロ」に来ました。ノースタワー跡地。胸がつまります。

グラウンドゼロ 9/11メモリアル モニュメント・記念碑

流れ落ちる滝は思いのほか激しく、水しぶきが風に舞っていました。

グラウンドゼロ 9/11メモリアル モニュメント・記念碑

所々名前に花が手向けられていました。

グラウンドゼロ 9/11メモリアル モニュメント・記念碑

亡くなられた方々の無念を思うと、胸が痛みます。

グラウンドゼロ 9/11メモリアル モニュメント・記念碑

跡地に建てられたワン・ワールド・トレード・センタービル。青空を映して美しかったです。

ワン ワールド展望台 建造物

これは何の建物かな？よくわかりません。

トリニティ教会がありました。教会の隣にある墓地です。有名人のお墓もあるとか。明るい昼間なのもありますが、日本のお墓とは形が違うので、おどろおどろしくはない感じです(^^;)。

トリニティ教会 寺院・教会

トリニティ教会の前に建てられていたテント。

トリニティ教会 寺院・教会

トリニティ教会の入口。今回は時間の都合で入りませんでしたが、歴史を感じさせる建物でした。中も観たかったです。

トリニティ教会 寺院・教会

トリニティ教会を通過して歩いていくと、そこはウォール街でした。

ウォール街 散歩・街歩き

牛の銅像？有名なスポットなのか観光客が群がっていました。

地下鉄のボーリング・グリーン駅の入口まで来ました。この向こうにバッテリーパークがあります。

バッテリー パーク 広場・公園

ついにバッテリーパークに到着。入口にあった石碑。

バッテリー パーク 広場・公園

さすがに喉が乾いたので、スタンドでスムージーを買いました。

バッテリー パーク 広場・公園

「Power Green」のラージサイズで8ドルでした。生き返りました。

バッテリー パーク 広場・公園

スムージーを飲みながらＡ埠頭の方に歩いて行くと、ついに見えました！「自由の女神」です。(^o^*)

自由の女神像 モニュメント・記念碑

A埠頭にある建物。レストランが入っていて、テラス席も大賑わいでした。

バッテリー パーク 広場・公園

女神像のあるリバティ島に渡るフェリーのチケット売り場には長い列ができていました。今回は、ここからの眺めで十分です。

バッテリー パーク 広場・公園

リバティ島に行くフェリーとはまた別の高速船もいました。海の感じも日本とは違っていて、しばらく眺めていても飽きません。風もあり、涼しかったです。

バッテリー パーク 広場・公園

サウス・フェリー駅に向かって、バッテリーパークの中を歩きます。

バッテリー パーク 広場・公園

途中に、巨大な石碑や銅像などがたくさんありました。

バッテリー パーク 広場・公園

いかにもアメリカらしい銅像です。二胡を演奏してるおじいさんがいたり、釣りをしている人がいたり。時間があれば、もっとのんびりしたかったです。

バッテリー パーク 広場・公園

スタテン島フェリーの乗り場まで来ました。フェリー無料なんですよね。いつか乗ってみたいものです。この左手に、地下鉄①線のサウス・フェリー駅の入口があります。ここから、午前中に下見したホールフーズ・マーケットがあるコロンバス・サークル駅までいきます。

15:00にサウス・フェリー駅から乗って、約25分でコロンバス・サークル駅に到着。各駅停車なので少し時間がかかりますが、乗り換えなくてよいので助かります。

スタテンアイランド フェリー 船系

ホールフーズに到着。お腹が空いていたので、脇目も振らず、デリのコーナーに向かいます。下見の効果がありました（笑）。一番小さいサイズの箱を持って、あちこちウロウロします。種類が豊富過ぎて、色々みているだけでも楽しかったです(^^*)。

レジは常に長蛇の列でした。何列かあって、空いた番号が頭上の液晶モニターと声でアナウンスされるのですが、ぼんやりしてると後ろの人から「空いたぞ、さっさと行け」と指摘されます(^^;)。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

店内のフードコートで食べました。入口付近には、プラスチックのナイフ・スプーン・フォークがあります。

エスカレーター横のちょうどホールの吹き抜けになっているところに着席。他と比べて明るかったので。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

デリはこんな感じになりました。新鮮でボリュームもあって、とても美味しかったです。ヘルシーですね。近くにあったら毎日通いたいです。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

一番小さいサイズの箱とはいえ、一杯にいれたのに0.8ポンドほど（約400グラム）だったようです。持った感じでは、かなり重く感じていたので意外でした。ペットボトルの水とで、8ドル台でした。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

お腹がいっぱいになったので、お土産を買うために、再び店内へ。醤油などは日本のメーカーのものもけっこう置いてありました。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

この床を引っ張れるカゴは、とっても便利でした。カートは巨大すぎるので、容量的にもちょうどよかったです。日本のスーパーでも置いてほしいくらい。

ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ

17:00にホールフーズを出ました。1時間半も過ごしていたようです(^^;)。この右手にあるセントラルパークに入ります。

セントラルパーク 散歩・街歩き

広大な敷地面積を誇るセントラルパークの南端、ほんの隅っこを通り抜けただけですが、面白かったです。公園内に入ると、ビルも見えなくなるくらいの木々と緑の広がる空間で、全く別世界でした。

セントラルパーク 散歩・街歩き

小道がたくさんあって、散歩には最適ですね。

セントラルパーク 散歩・街歩き

こんな岩場があったり。土曜日だからか、家族連れの姿が多く見られました。

セントラルパーク 散歩・街歩き

綺麗に整備されていて、ゴミもほとんど見かけませんでした。

セントラルパーク 散歩・街歩き

木々のおかげで日差しも柔らかく、風も涼しくて気持ちが良いです。しばらく座って、人々の様子を眺めていました。

セントラルパーク 散歩・街歩き

南側を東西に走る道路に出ました。馬車も走っています。

セントラルパーク 散歩・街歩き

レンタサイクルもありました。これに乗って、もっと北のエリアにも行ってみたいものです。

セントラルパーク 散歩・街歩き

「サラベス」のお店を発見。エッグ・ベネディクトが有名なんでしたっけ。今回こういうお店には、一度も入りませんでしたね(^^;)。

サラベス セントラルパーク サウス カフェ

すごい貫禄ある建物があるなーと思ったら、ホテル「ザ・プラザ」でした。地下にフードコートがあるんですね、寄ってみればよかったなあ。

The Plaza Hotel ホテル

59th通りを東に歩き、レキシントン街を目指します。途中、パーク街で右手にメットライフビルが見えました。どこにいても高いビルで、だいたいの位置が分かるので助かります。

レキシントン街まで来たのですが、地下鉄の駅が見つけられず、仕方ないので右折して徒歩で南下。あとで調べたら、左折すれば1ブロック先に駅があったんですね(^^;)。

途中で見つけた変な日本語のついたお店。きっと有名なんだろうなとネットで調べたら、英国のファッションブランドだとか。クリーニング店かと思いました（笑）。

51st通りまで来たところで、地下鉄⑥線の駅を発見。助かりました。グランドセントラル駅まで、一駅だけ乗りました。

19:30頃に、ホテルに到着。久々によく歩きました。予定していたところは回れたので満足です(^^*)。

ホテルの公衆トイレに行ってみました。フロントのあるロビーから非常階段を下りた地下にあって、行くのにだいぶ勇気がいったのですが、内部は意外にキレイでした。手の乾燥機もついていました。

ロビーで預けておいた荷物を受け取ります。7時間以上も預かってもらえて本当に助かったので、チップは多めに渡しました。

Pod 39 ホテル

少し休憩して、20:00前にホテルを出て、ニューアーク・リバティ・エクスプレス・バスの停留所へ向かいます。スーツケースを転がしながらですが、朝、見つけておいたので真っすぐ行けました。誰もいません。

待っている間に日が落ちていきます。夕焼けがビルに映えて綺麗でした。

お天気にも恵まれて、本当にラッキーでした(^o^*)。

クライスラービルにも明かりが灯っていました。名残惜しいです。またいつの日か来れることを願って。

クライスラー ビル 現代・近代建築

20:20にバスが到着。結局、僕だけでした。僕が乗り込んだとたんに、車内の電気を消してドアをバタン！・・・もう少し落ち着いてやってほしいなあ(++;)。

次の停留所のブライアント・パークでも二人一組だけ。ポートオーソリティではもっと乗ってくるのかしらと思いましたが、5人ほど。土曜日の夜というのも関係してそうですが、混雑とは無縁で良かったです。

21:15ごろにニューアーク国際空港に到着。ターミナルBで下車しました。

ニューアーク リバティ国際空港 (EWR) 空港

香港行きのCX899という便です。54番ゲート。出発は1:45なので、まだ4時間ほどあります。ベンチ脇でスーツケースを広げて、手荷物の整理。お土産もなんとか収まりました。

ニューアーク リバティ国際空港 (EWR) 空港

キャセイパシフィック航空のチェックイン・カウンターが見当たらない・・・と思ったら別の階でした。バスが着いたのはレベル2で、レベル3に上がる必要がありました。

ニューアーク リバティ国際空港 (EWR) 空港

セルフ・チェックイン用の機械があったので使ってみました。パスポートをスキャンして、予約番号を入力するところでソフトキーボードがなかなか表示されずに何度もタイムアウトしてしまうなど、非常にイライラしました(~_~;)が、なんとか無事に仮搭乗券が印刷されました。

ニューアーク リバティ国際空港 (EWR) 空港

それを持って、セルフチェックイン用の受託荷物カウンターに行きます。無事にちゃんとした搭乗券がもらえました。

ニューアーク リバティ国際空港 (EWR) 空港

身軽になったので、レベル2と3の間にあるレストラン・フロアへ行ってみました。しかし、どの店もほとんど閉まりかけ・・・唯一やっていたサブウェイで腹ごしらえ。コーヒーは安かったです。

ニューアーク リバティ国際空港 (EWR) 空港

疲れからか眠気がひどいので、早々にゲートに行くことにします。セキュリティチェックは、入国時と比べるとゆるい感じでした。出て行く分にはあまり気にしないんでしょうか。靴まで脱げと言われたましたが。

54番ゲートのすぐ近くのベンチに座って待つことにします。家族に連絡したかったのですが、WiFiが繋がらなくなってしまいました。さっきのサブウェイではOKだったのに・・・と調べていると、無料で使えるのは30分だけという仕組みになっていました。サブウェイで食べてる間に連絡しておけば・・と後悔しきりです。

飛行機に乗る前に一報だけは入れたいので、仕方なく、1時間4.95ドル（約600円？）というプランを購入しました。ワンコインでネット接続するサービスみたいなものですね。とりあえず連絡できて良かったです。

1:05過ぎから搭乗開始。最初、席番号によって並ぶ列が違うことに気づかず焦りました。

予定より少し遅れて、2:00前にテイクオフ。すぐに腕時計を香港時間に変更します。香港とニューヨークの時差は「-12時間」なので、きっちり半日進める格好になります。

水平飛行に移った後、機内食が出ました。ビーフを選択。ビールはオーストラリアのでした。

ハーゲンダッツのチョコバーのサービスがありました。行きにはなかったデザートです。最初はとにかく固くて、歯が折れそうでした（笑）。

さすがに、すっかり操作に慣れてきたパーソナルモニター。機体下部カメラから撮影した映像が見られるのは面白いですね。特に着陸の時は。

北極上空を横切っていきます。機内はお休みモードなので、照明が落とされています。大半は、ビデオカメラでドッグキャンプ中に撮影した動画を見て過ごしました。色々思い出して楽しかったです。

隣の10代と思われる女の子と少しだけ会話しました。香港の子で、日本にはスキーなどで何回も行ったことがあるとのこと。北海道、東京、九州。英語も流暢だし、裕福な家庭なのかしら。

途中、カップラーメンのサービスがありました。結構冷えていたので、これは嬉しかったです。ほんと温まりました(^o^*)。

香港時間2:00ごろに朝食がでました。「ハム・フリッタ、ベーコン、グリルトマト、ハッシュ・ブラウン、サルサ」なるものを選択したのですが、うーん、これはちょっとイマイチだったかも。

食べ終わると3:00で、着陸まであと2時間ほど。香港到着予定は4:45でした。

定刻4:45に、香港国際空港に無事に到着。関空に向かう飛行機は11:30出発なので、乗り継ぎが6時間以上あります。

行きの経験を活かして、すぐに出国してゲートのあるエリアに向かいます。セキュリティチェックは、今回は何も言われませんでした。広いフードコートもさすがにガランとしています。

5:30を回ると、外が明るくなってきました。

スターバックスだけが営業していたので、コーヒーを買いました。ヴェンティで34香港ドル。約525円ですから、けっこう高いですね。でもホッと一息つけて良かったです。

スターバックスコーヒー (香港国際空港ゲート21店) カフェ

お天気はまあまあ良いです。

CX568便の搭乗ゲートが「66」と表示されました。また遠いだろうから早速いってみることにします。

案内にしたがっていくと、今回は電車に乗っていくようです。関空のウイングシャトルのように外の景色が見られるかしらと思ったのですが、残念ながら屋内のまま。66番ゲートは、そこからもさらに結構歩きました。

やっと到着。

今回の旅で初めてボーイング777ではなく、エアバスA330の機体でした。パーソナルモニターは同様のものがついていましたが、シートの感じは少し違っていました。

何か温かいものが食べたくなったので、近くにあった台湾牛肉麺の店に入りました。一番オーソドックスな牛肉麺にしたのですが、72香港ドルもします。しかも、麺がボソボソしているし、スープはダシが効いてない感じで、たいして美味しくありませんでした・・・今回の旅で唯一のハズレでした(--;)。

さらにレシートを見ると、ドリンクは不要と言ったのに、勝手にお茶（5香港ドル）がつけられていて、サービス料込で合計は84.7香港ドルに。これで1400円以上するなんて、いくらなんでもぼったくりすぎ！もう２度とここでは食べないことにしよう(--#)。

10:50から搭乗開始。隣に座った中国人の男性が、Bluetoothのハンズフリー電話で大声で延々と話し続け、かなりイライラしました(--;)。

しかも、あろうことか離陸して上昇中に電話をとって会話するという暴挙・・・！信じられません。ケータイでの通話はもちろん、Bluetoothも高周波無線通信ですから、明らかに控えるべきですよね、アナウンスもされてますし。昨今、中国の人のマナーが取り沙汰されていますが、迷惑を通り越して、安全を脅かすのは・・・とさすがに憤りを覚えました。

ただ、僕も注意する勇気を持てなかったのが情けないです。そのあとは静かにしていましたが、後味の悪いフライトになってしまいました。

少し眠れました。目が覚めると機内食の時間。トマトソースのペンネ。さっき牛肉麺を食べてお腹が一杯だったせいもありますが、このパスタはあまり美味しく感じられませんでした・・・残念。

台湾上空を通過。あとは大阪まで一直線。高度は41,000フィート（約13,000メートル）で、雲もはるか下です。

少し眠って目が覚めると、もうあと40分位のところにきていました。高知県上空でしたが、分厚い雲が広がっていて、残念ながら陸地は見えず。室戸岬の上空で、フラップを少し立てて、高度は一気に20,000フィートまで下降。関空に降りるには、このへんから高度を下げ始めないといけないんですね。

明石海峡大橋、神戸空港を下に見ながら、大阪湾を時計回りにぐるっと半周して、関空へアプローチ。

ほぼ定刻。今回の着陸も見事でした。ここまでくれば、もう後は焦ることはないので、人が少なくなるまで待ってから降ります。

無事に飛んでくれてありがとう。

バゲージクレームの案内。2番のベルトコンベアですね。無事にスーツケースが見つかりました。

フルムーンリゾートからベースとアコギを送ったので、税関で別送品の申告書を出しました。ただ、後でわかったのですが、アメリカ国内で購入した商品（新品）でない私物の場合は必要なかったそうです。

これで国際線到着ロビーへ・・・ついに日本に帰ってきたぞー！(^o^)

レンタルしていた携帯を返却したり、お土産をさらに買いに入ったりしていたので、20:00くらいまでウロウロしていました。ベイ・シャトル乗り場に向かうシャトルバスは、ここから出ています。

シャトルバスの時刻表。45分と50分しかないって、偏りすぎでは？と思うんですが。

時間があったので、ご飯を食べることにしました。久々の和食を堪能。やっぱり日本っていいなあーと思いました！(´▽｀*)

これにて、【ドッグキャンプへの道】実践編のレポート終了です。

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございました。(´▽｀*)

この旅行記へのコメント （2）

• ぶどうの枝さん 2016/02/24 19:45:26

  読ませてもらいました。

  ぢゃっくさん、
  
  初めましてぶどうの枝です。今年初めてNYCに行こうと思って行かれた方々の旅行記を読ませてもらっています。お一人での２度目の海外旅行は、冒険的でワクワク感が伝わります。特にキャンプの場所までのパスでの移動は不安とワクワクがありますよね。パート５まで写真を楽しみながら読ませてもらいました。私たちは夫婦で５月にニューヨークとフロリダ（少し仕事）に行きます。ニューヨークの街の様子を参考にします。
  
  ぶどうの枝

  ぢゃっくさん からの返信 2016/02/24 23:41:54

  RE: 読ませてもらいました。

  ぶどうの枝さん
  
  初めまして、コメントありがとうございます！僕にとっては見るもの聞くもの全てが新鮮で本当にワクワク、ドキドキの一週間でした。5月のニューヨーク＆フロリダ、今から楽しみですね(´▽｀*)。
  
  ぶどうの枝さんのページも拝見しました。ご夫婦で沢山旅行されているとのこと、とても素敵なことで羨ましいです。旅行記も読ませていただきますね。